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0327「中山寺」と「あいあいパーク」@宝塚市 [日帰り旅]

名刹「中山寺(中山観音)」の山門と五重塔。
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この日は珍しく晴れの予報だったので、少し前にニュースで紹介していた宝塚市山本の園芸ショップ「あいあいパーク」に行ってみることにした。地図で近くの立ち寄りどころを探して、2kmほど離れた中山寺とセットで。

朝8時に家を出たので、9時には現地付近に着いた。先に中山寺に行くことにしたが駐車場がないということで、付近をウロウロしているとダイエーがあったので、そこに停めて歩いた。こちらは単なるスーパーではなくて、いくつかのテナントが入ったモールのような施設だった。
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寺までは500mと近かった。
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奇抜な名の店。しばらく「あほや」と連呼してしまった(笑)。
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阪急中山観音駅のガードをくぐるとすぐ寺だった。駅名になっているのも納得。
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立派な山門が。
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両脇には仁王像。
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門をくぐると参道の向こうに五重塔が望まれた。
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梅はもう終わったとのことだったが、参道脇に季節の花々が植えられていた。
ガマズミ。
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ニワウメ。
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ヒュウガミズキ。
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卜伴椿(ボクハンツバキ)。
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山茶花?
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後で行った「あいあいパーク」とのコラボなのかな。
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伽藍は広大で、何ヵ所かにエスカレーターも設置されていた。足の不自由な方にも楽に参拝して回れるようにとの配慮が感じられた。古刹なのに色鮮やかな建物が散見されたが、五重塔は2017年に、大願塔(多宝塔)は2007年に再建されたとのことで、閑寂な中にも壮麗な世界を感じさせた。
鐘楼。
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大願塔(多宝塔)。
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五重塔。
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梅林の梅は終わっていたが、広場には藤棚も広がっていたので、またその頃に来るのもよさそうだった。
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わずかに残っていた白梅。
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一時間ほどの参拝は思いの外充実の体験だった。
戻って何か買おうと店内を歩いていると、なんとニトリがあった。
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売切れになっていた枕が再び出ていたのでゲット(笑)。

さて、本来の目的地「あいあいパーク」に向かう。伊丹と宝塚の境にある山本の町は植木の町だと知っていたが「日本三大植木産地の一つ」だそうだ。
洋館風の建物はイギリスの地方都市サリーの17世紀頃の建築を模したもの。
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店内はグリーンショップ、見本庭園、ライブラリーカフェ、各種園芸教室、緑の園芸相談、ベーカリーカフェ、ガーデニンググッズや生活雑貨の販売など盛りだくさん!!
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ささやかながら二つ花苗を購入。
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隣の沢池越しに施設を望む。
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昼になったので、安倉にあるラーメン店「一蘭」に行ってみた。以前インバウンド一押しの店と紹介していた(京都だったが)ので、近くにあるこの店をメモしていたのだ。
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最近あまり外でラーメンを食べることはないのだが、評判の店だけあって美味しく食べた。
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今回行ったこの三つはなかなか佳き組み合わせだったと思ったことだ。
帰って昼寝をして起きて出てみると、家の前のソメイヨシノが一輪だけ咲いていた。
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1108 晩秋の「播州清水寺」@兵庫県加東市 [日帰り旅]

1108 晩秋の「播州清水寺」の仁王門。
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播州清水寺を以前訪れたのは2年前の5月だった(⇒参照)。その時は「多可町のバイカモ」を見た後に立ち寄ったのだったが、今回は紅葉狩りに。FBで宣伝していたから行ったのだが、少し早かったようだ。

いつもは10時ぐらいに食べるブランチを、8時過ぎに食べて出発した。あ、これって普通の朝食後か(笑)。行きは盤滝トンネル~西宮北IC~三田西ICと走って10時半過ぎに駐車場に着いた。
こんな所にも義経伝説が?
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仁王門をくぐると石段の所にこんな小看板が。
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どこのお寺も企業努力されているなあ。
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売店の手前にはフジバカマが。
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少し前にアサギマダラも来たのかな。
その近くには酔芙蓉もまだ咲き残っていた。
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広い境内のあちこちに季節ごとの花が植えられていて、いつ訪れても参拝客の目を楽しませてくれるようになっている。前に来た時はクリンソウや忘れな草が咲いていたなあ。
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立派な石垣の道が続く。戦国時代に城塞化していたのかなと思ったが、江戸時代前中期のものらしい。
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ドウダンツツジ。
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薬師堂前。
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薬師堂にある薬師如来像は撮影可である。新しいものだからかな。
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十二神将像。平成十三年の作とある。
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自分の生まれ年「巳」は蛇なので見栄えのする像が少ないが、これは鎧を着ている分まし?
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大講堂と横にある色づき始めの大銀杏。
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本坊の門。
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その近くには「引退ポスト」が。
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SNSから人気が出たらしい。
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本坊の中に入ると、「作陶展」をやっていたので入ってみた。
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客殿の玄関の生花が見事だった。
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「作陶展」。
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小さな来年の干支の写真立を購入。
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大講堂への階段を上がる。紅葉は浅かったが光を浴びたグラデーションは美しかった。
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ここにも十月桜。
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前日の風雨で銀杏も落葉していた。
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稲荷社とお地蔵様。
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境内を一回りして売店に戻る。屋上に上がってみると、
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向こうの山々は?と思ったが方向が分からない。
売店で購入したこの日の戦利品たち。
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帰りは地道中心で六甲山トンネル経由で210円で済んだ。行きもこちらがよかったかな。家から1時間ちょっとで行けるので、お手軽な紅葉狩りのドライブだった。



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0903「蜻蛉の滝」@奈良県吉野郡川上村西河 [日帰り旅]

落差50mの「蜻蛉の滝」。近すぎてカメラに収まりきらなかった。
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暑い日が続く中、少しでも涼を感じようと、少し前にTVで紹介されていた「蜻蛉の滝」に行ってみることにした。場所は奈良県吉野郡川上村迫のあきつの小野(スポーツ)公園内に隣接しているようで、さほど歩かずに見れるかなと思って。こんな日にいっぱい歩くと熱中症になるからね。

朝7時過ぎに出発して、湾岸線~大和川線~南阪奈道と走り、大和高田から南下するというルート。今回は間違えて大和川線を初めて走ったが、地下トンネルが長く、本当にこれで正しいのか不安だったが、初めて走れて新鮮だった。吉野川沿いに東に走り、宮滝遺跡の先で右折してR169を少し走ると公園に着く。手前にお洒落なコンビニがあったので立ち寄ってみた。
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施設全体は「KAWAKAMI GATEWAY」、コンビニは「ヤマザキショップ」というらしいが、ちょっとわかりにくい。少し前に四国の山中で見た「未来コンビニ」にコンセプトが似ていると思ったことだ。

10時に公園の駐車場に着く。10台と書いてあったのに広大な駐車場だった。
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スポーツ公園の方はテニスコート、ゲートボール場、パターゴルフ場があるらしい。どうも元々あった「あきつの小野公園」にスポーツ施設が加わったのだと推察されたが、もっと情報を整理してほしいものだ。
公園入口。
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音無川。非常によく整備されていて、家族連れが川遊びをしていた。
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公園奥の鳥居をくぐり、石段を上っていくと「蜻蛉の滝」がある。
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しばらく登ると滝見の東屋が見えてきた。
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実はこの東屋の奥に下の滝見台に下りる螺旋階段があるのだが、その時は気付かなかった。
上から下まで間近で見れてなかなかの迫力。
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下の滝壺。
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遊歩道の階段は更に上に続いているので上がってみると、
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上の滝壺。陽に照らされてエメラルドグリーンに輝いていた。
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それにしても、一番下の滝見台への道が見つからない。更に上へ登って、
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周遊路とあるので、ぐるっと廻って下に下りてしまった。
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下の川沿いに歩いてみたが行き止まり。
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どこかで見落としたのだろうと、もう一度やり直すことに。
途中で行き会ったグループの方々と話していると、どうも最初の滝見台から下への階段があるようだった。
件の東屋に行くと、あった!! 
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下から見ると。
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景観を損なわないように上手に作ってあるなあ。気付かないのも無理なし(笑)。
下から見た滝(右の岩壁と合成)。
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近すぎて入りきらないので動画で。


傍らに句碑が。「三尺の身をにしかう(西河)のしぐれかな」(其角)
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蜻蛉の滝の説明板。蜻蛉=トンボ あきつの=蜻蛉野 らしい。
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「日本の滝百選」に入ってもおかしくない見事な滝だった。
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橿原まで戻って昼を食べたが、もう36℃と暑かった。前にホテイアオイの群落を見たなあ、と思い出して「元薬師寺跡」に行ってみたが、今年はやっていないようだった。残念。
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ホテイアオイの残滓。
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(2018年の記事はこちら
行きに行けなかった道の駅「かつらぎ」に立ち寄ってみた。
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ちょうどお猿さんのショーをやっていた。見事ジャンプ!!
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帰りに大阪市内を通ったら38℃だった。たまらん暑さであるなあ。
道の駅でゲットした今回の戦利品たち。
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0312「城南宮」の枝垂れ梅など@京都市伏見区中島鳥羽離宮町7 [日帰り旅]

城南宮の圧巻の枝垂れ梅。人も多かったけど。
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夕方のニュースで紹介されていたのでこの日行ってみた。日曜日なので混むだろうとは思ったが、翌日が雨らしいので、ラストチャンスかなと思って。入れそうになかったら近くの伏見城とかいくつか廻って帰ろうと思いつつ、早朝に出発した。8時半ごろ駐車場に着き、境内に向かって歩いていると、9時に入場開始というのにそこそこ長い列ができていた。一瞬躊躇したがせっかく来たのだからと並んでみた。
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混雑対策はちゃんと出来ているようで、意外と行列は早く進んだ。予定より早く開門したようで8時45分には「神苑楽水苑」という庭園に入ることが出来た。
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まずは種々の椿の花がお出迎え。椿でも有名なようだ。
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進んでいくと、苔むした庭に散った椿の花が配されていた。
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椿の花は人為的に置かれている感があったが、だとしても優美な情景が作られていた。
苔と椿の向こうに枝垂れ梅が姿を現す。ドラマチックな配置だ。
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「春の山」というエリアを埋め尽くすように枝垂れ梅があって圧倒された。
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余に詩人の筆なければこれ以上の説明不能なので、撮った写真をただただ並べておく。写真の腕もないけど(笑)。
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それほど期待せずに来たので、感動もより大きかった。他の庭もそうだが、日本庭園として緻密に設計されているので、枝垂れ梅のエリアも計算され尽くした美を醸し出しているよう感じられた。
他の庭も少しだけ載せておく。それぞれの季節にそれぞれの趣があるのだろうと思われた。
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1時間足らずの観梅だったが堪能して苑を出た。ちなみに翌日の雨で梅はほぼ散ったそうだ。来年もし覚えていたら、平日にゆっくり観賞しようと思ったことだ。

さてせっかく来たので、近くにある伏見城にも立ち寄ってみた。伏見城址しかないとずっと思っていたのだが、1964年に遊園地「伏見桃山城キャッスルランド」が建設され、園内に5重6階の大天守と3重4階の小天守、櫓門などを伴った模擬天守が造られていたらしい。遊園地は2003年に閉園したが、模擬天守は市民の運動によって保存され、伏見桃山城運動公園の一部となっているそうだ。知らなかったなあ。
駐車場から見た模擬大手門。
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模擬天守と小天守。なかなか立派なものだ。
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大阪城にも負けていないのではないか、というのはちと言い過ぎか?
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せっかく残したのに、耐震基準を満たしていないことから内部非公開となっているのは残念なことだ。このままだと次第に劣化していきそうなので、行政や市民の運動に期待したい所ではある。
園内に咲いていた寒緋桜。
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夕方、椅子から立ち上がる時にギックリ腰が再発してしまった。原因がわからなかったが、しゃがんでの撮影が多かったのが一因かも。しばし休養を強いられそう。アッチョンブリケ。


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1123 蕎麦屋さんでのJazz Liveと石龕寺の紅葉@丹波市 [日帰り旅]

「手打ちそば 木琴」でのジャズ・ライブ@丹波市山南町南中。
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神戸ホンキートンクをはじめ、阪神間をまたにかけて活躍されているジャズ・ボーカリストのEmiさんが、蕎麦屋さんでジャズを歌うという珍しい企画を催されるというのでこの日行ってきました。丹波市は蕎麦屋さんの多い町で、去年「清住かたくりの里」に行った時に「いづも庵」というお店に行ったのでした。

雨模様だったのでちょっとためらいましたが、野外コンサートではないので大丈夫と思って車を走らせました。早く出たのでほとんど高速は使わなかったけど11時にはお店に着きました。お店は村の農業倉庫のような、納屋のような建物が並んでいる所で、外にはテラス席もあり、全部で50席はありそうな広さでした。地域の様々な催しにも使えそうでした。
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店内はこんな感じ。
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席について蕎麦を注文しました。十割蕎麦が売りのようですが、出汁巻の付いたランチにしました。
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11:30ファースト・ステージが始まりました。後ろの看板が「田舎の音楽会」って感じですな。
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メンバーは、Shimon(guitar) Nori(bass) Emi(vocal) のトリオ。このコンサートはEmiさんの軽音楽部の後輩のShimonさん夫妻の企画だそうで、今回が初顔合わせとのこと。それでも演奏出来てしまうのがスタンダード・ジャズのいいところですね。ブルーグラスもだけど(笑)。
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いきなり合わせたとは思えない、しっとりとした演奏とボーカルでした。
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さて、お蕎麦とライブを堪能して店を出たのが13時過ぎ。雨は小雨だがまだ降っていたので、そのまま帰ろうかとも思いましたが、近場の紅葉情報を検索してみると、2kmほどの距離にある「石龕寺」が見ごろとあったので、立ち寄ってみることに。思いがけず見事な紅葉に出会いました。

岩屋山 石龕寺(せきがんじ)。
仁王門.
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いきなり見事な紅葉が。
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仁王門の金剛力士像(仁王像)は、慶派の肥後別当定慶(康運)によって仁治3年(1242年)に制作された仏像で、重要文化財に指定されているそうですがなかなかの迫力。
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門をくぐると細い参道が続いていました。雨で紅葉のカーペットのようでした。
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どなたの像でしょう。
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参道を振り返って。
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お地蔵様の祠。
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水琴窟庭園。
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雨の芸術。偶然の巧。
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薬師堂。
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ここから更に奥の院に続く道があったが、雨の中なので今回は断念。奥の院の先には岩屋山(506m)があり、一周できる里山林遊歩道になっているようでした。
外側を通って引き返す。
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仁王門に戻る。
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小雨の中の紅葉はどうかなと思ってましたが、しっとりと雨に濡れて、色も鮮やかに思われて、たくさん写真を撮ってしまいました。美味しいお蕎麦と素晴らしいジャズ・ライブ、さらに望外の雨に濡れた紅葉を堪能できた一日でした。


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1119「飛龍の滝」~「鳥取城跡」vol.2 [日帰り旅]

「鳥取城跡」にある珍しい「巻石垣」。
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城に近づくと、お濠の傍らには吉川経家の像があった。
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経家は羽柴秀吉の二度目の鳥取城攻めの際の城方の守将であった。この時の兵糧攻めは凄惨なものだったようだが、4カ月持ち堪えた末家臣の助命と引き換えに切腹した経家は、今なお地元の人々の崇敬を集めているのだろう。

近年復元された「鳥取城擬宝珠橋」と大手門「中ノ御門表門」。
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少し前に行った米子城もそうだったが、鳥取城も明治維新後の廃城令に従って破却された城だった。そのあたりが地域の人々の請願によって存続を果たした松江城との違いなのかな。近年観光地として本格的に整備しようとしているようだが、廃城の時の悔いがあったのかも知れない。
城内に入る。
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大正天皇の皇太子時代の行幸のためにつくられた「仁風閣」。
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鳥取城は「標高263メートルの久松山頂の山上の丸を中心とした山城部、山麓の天球丸、二の丸、三の丸、右膳の丸などからなる平山城部からなる梯郭式の城郭」である。山上が戦(いくさ)用、山麓が平時用になるのかな。
山麓部だけでも相当の規模である。
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崩れたままになっている石垣。これから修復されるのかな。
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天球丸は二の丸の一段上、平山城部の最高所にあるが、江戸時代後期にここの石垣のたわみを防ぐために球面を持つ巻石垣によって石垣下部が補強されたとある。
その珍しい巻石垣。
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さて、せっかく来たのだから、山上の丸にも登らねばなるまい。
鳥取城 の古絵図。
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山頂登山口。毎日登っている方々がいるようだが、かなり急峻な道ではある。
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「山伏の井戸」。少し湧水があった。
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30分ほど歩いてようやく山頂へ。
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ドウダンツツジの紅葉が迎えてくれた。
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天守台。2層天守の櫓台としては非常に大規模で、犬山城天守とほぼ同じ大きさという。
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山頂からの眺望は素晴らしかった。遠く島根半島や大山まで見渡せた。
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が、眺望に見とれていて写真を撮るのを忘れていた(笑)。鳥取砂丘も見えたのでこれを載せておく。
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これは湖山池。
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城の東には秀吉が陣を敷いた「太閤ヶ平(なる)」が対峙している。
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こちらも登りたかったが、二つは時間的にも無理なので今回は断念。

天球丸まで下りるとちょうど夕陽が沈むところだった。
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一日で色々なものを見ることが出来たなあ。でも、日没後はすぐ暗くなるので急いで駐車場まで引き返す。軽く何か食べておこうと、昼に見て気になっていた「武蔵屋食堂(小次郎)」に入ってみた。
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何も知らずに入ったのだが、壁にこんなポスターが。
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あの「孤独のグルメ」がこんな地方までカヴァーしているとは、と驚いた。
当然「素ラーメン」を注文して食べてみた。
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あっさりしてやさしい味だった。他にも面白そうなメニューがあったので、宿泊した時に行くべきお店としてインプットしておこう。

帰りは例によって鳥取道~R179~姫路バイパスと乗り継いで帰った。
走行距離400km。今回もハードな日帰り旅だったが、充実し過ぎぐらいの一日だった。

今回の戦利品。「梨&らっきょうドレッシング(旨塩仕立て)」が美味しかった。
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1119「飛龍の滝」~「鳥取城跡」vol.1 [日帰り旅]

秋の日帰り旅 vol.1「飛龍の滝」@佐用町。
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vol.2「鳥取城跡」。
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日帰りで佐用町の「飛龍の滝」と鳥取市の「鳥取城跡」に行ってきた。前日までは新温泉町の「シワガラの滝」に行くつもりだったが、よく調べると膝まで水に浸かる箇所があるとのことで、装備をちゃんとするか暖かい日にしないと、風邪を引くのは必至と思い直して今回は断念。この日の朝は8℃と寒く、回避してよかった。

「飛龍の滝」も前からチェックしていた滝で、作用ICから車で30分なので、朝滝を見てその後鳥取に行こうと急遽決めたのだった。結果的には良い計画になったと思っている。まずは早く目的地へと中国縦貫をフルに乗る。
途中で見えた気球。
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佐用で高速を下りて南下しているとこんな朝霧が。
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9:10 滝の駐車場に着く。
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こんな看板が。
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もう一つの看板には、この滝が大河ドラマ『軍師官兵衛』のタイトルバックに使われていたと書いてあった。当時話題になっていたと思われるが全く記憶にない(笑)。
webより。
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新たな知識を胸に滝に向かう。
小さな滝が見えた。
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これが…、と思ったが違っていた。少し前に来てた車があっという間に帰って行ったが、これを飛龍の滝と思ったのだろうか。
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石段を登っていくと、
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飛龍の滝(落差20m)が姿を見せる。
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3段に分かれていて、頂からまっすぐ落ちる滝と異なり、ゴツゴツとした岩肌に水が当たり周囲に水しぶきを散らしなっがら流れ落ちる様が飛龍に見えるということのようだ。水量の多い雨上がりに来たら、もっと迫力があるだろうと思ったことだ。
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30分余りの滝見を終えて鳥取市に向かう。途中「道の駅平福」に立ち寄ると、このところ探していた「キクイモ」の芋を売っていたので思わず購入。この辺りでは普通に栽培しているのかな。
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11時半過ぎに鳥取駅前に着いたが、目当ての店がやってなかったりして、ウロウロした挙句鳥取県庁の駐車場に移動した。ここの駐車場は土日に無料開放しているが、よいアイディアだと思う。他の自治体も見習うべき?場所はJR鳥取駅から徒歩20分の鳥取市東町1丁目にあり、鳥取城跡は目の前である。初めての場所なのでウロウロ店を探して、やっとお昼を食べ終わったのが13:20ごろ。
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お城のある駐車場に戻る間いろいろな施設を見ることが出来た。
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とりぎん文化会館フリースペース。
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こちらでは、アフガニスタンやパキスタンで人道支援活動に尽力し、2019年12月に銃撃されて73歳で死去した医師、中村哲さんの足跡を振り返る「中村哲医師3周忌追悼写真展」が開催されていた。
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箕浦家武家門。箕浦家は2千石を有する鳥取藩の中でも上級武士の家柄だったとのことだ。
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13:50 駐車場に戻ると、市議会選の街頭演説をしていてこんなお姿が。
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私の故郷の島は地政学的には鳥取だったので、TVでは鳥取県知事だったこの方の父上の映像しか見なかったなあ(笑)。

さて、次はいよいよ鳥取城跡へ。⇒vol.2
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1030 上津屋橋(流れ橋)&石清水八幡宮@京都府八幡市vol.2 [日帰り旅]

石清水八幡宮(旧称・男山八幡宮)楼門(国宝)
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石清水八幡宮には前に一度訪れた記憶があるが、ブログに書かれてないので、昔の写真を探すと2011年だった。退職する3年前になるのかな。

在職中、『徒然草』第五十二段「仁和寺にある法師」は何度も授業で取り上げていた。法師が晩年になって念願の石清水に参るのだが、極楽寺・高良などを参って、全て回りきったと思い、感動して帰るのだが、実は山の上にある肝心の本殿には参っていなかったというお話である。そこで語られていた石清水にお参りするのは自分にも積年の願だったのだ。今回は再訪。
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流れ橋からは車で10分ほどでニノ鳥居前の駐車場に着いた。徒歩(かち)で登っても良かったが、坂の苦手な家人が一緒なのでケーブルで上がることに。頓宮・放生池を北に抜けてケーブルのある京阪の石清水八幡宮駅まで歩いた。
途中通った頓宮(極楽寺)。
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放生池。
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石清水八幡宮駅。
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エジソン通り。
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ちょうどお昼頃だったので何か食べようと思ったが、駅前にはお店が少なく、和食の「朝日屋」さんで棒寿司や粕汁などを頂いた。創業100年だけあって美味しかった。
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さて、お腹もいっぱいになったので、ケーブルで山上へ。
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歩き出すと、展望台の標識があったのでそこに向かう。
この十三重石塔には既視感があった。
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男山(鳩ヶ峰、標高143メートル)山上からの展望。なかなか壮観である。
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竹林を抜けて本殿へ。
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楼門(国宝)。この奥に本殿があるのかな。
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無事?「八幡宮」を参拝したので歩いて山を下りることにしたが、ガイドブック(先達)もなしにぶらぶら下りたので、多くの重要な社殿を見落としたようである。これでは仁和寺の法師と何ら変わらないではないか(笑)。
下りながら撮った写真をいくつか並べておく。
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山麓まで下りたらこんな橋があった。安居橋(あんごばし)といって流れる放生川に架けられている反橋(太鼓橋)だという。
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一の鳥居前の和菓子屋さんで買った「走井餅」を帰ってから食べた。翌日までに食べよと言われたことに「本物」を感じた。
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<参考>
『徒然草』第五十二段
仁和寺にある法師、年よるまで、石清水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、ただひとり徒歩(かち)より詣でけり。極楽寺・高良(こうら)などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。さて、かたへの人にあひて、「年比(としごろ)思ひつること、果し侍りぬ。聞きしにも過ぎて、尊くこそおはしけれ。そも、参りたる人ごとに山へのぼりしは、何事かありけん、ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意(ほい)なれと思ひて、山までは見ず」とぞ言ひける。
少しのことにも、先達(せんだち)はあらまほしき事なり。



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1030 上津屋橋(流れ橋)&石清水八幡宮@京都府八幡市vol.1 [日帰り旅]

木津川に架かる木橋「流れ橋」。
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少し前、これまた夕方の番組で、「流れ橋」と呼ばれる木橋が紹介されていたのでこの日行ってみた。この上津屋橋は、京都府久世郡久御山町と八幡市を結ぶ木津川に架けられた木橋で、川が増水すると橋桁が流される構造を持つという。このような橋は四万十川の「沈下橋」が有名で、各地に残っているようだが、京都と大阪の間にこのような橋が残っていることに驚いた。

この日のブランチに食べるはずだったサラダを食べて8時半過ぎに出発した。ここ2年の朝のルーティンなので欠かすわけにはいかないのだった(笑)。名神を高槻で下りて流れ橋無料駐車場を目指す。マイナーな場所をナビったので少し回り道になって、9:50に駐車場に着く。
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エジソンの電球のフィラメントになったと言われる八幡の竹林が駐車場の傍にもあった。歩いて木津川の土手に向かう。
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上津屋橋。橋長(全長)356.5 m、幅3.3 mの歩行者専用橋(自転車は押して通行可)である。
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歩いて渡るとかなり長い感じがする。
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久御山町側から見た橋。
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茶畑。碾茶で有名だそうだ。
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河原に下りてみた。流れはそれほど広くないが河原はかなり広い。それでも大雨の時は増水するんだろうな。
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この橋は江戸期にできたものかなと思っていたが、昭和28年にそれまでの渡し船の置き換えとして完成したとのことで、それはそれで驚いた。堤防間をつなぐ橋は経費が掛かるので、1994年に新木津川大橋が出来るまで、地元の人たちの生活の足だったんだなあ。これまで23回も流失し、そのたびに修復されてきたが、その間一部鉄製の橋脚やコンクリートも使われるようになったという。また、時代劇のロケにもよく使われるようだ。
2019/10/13【台風19号】京都・上津屋橋の橋板流出

元の堤防にに戻り、近くにある「やわた流れ橋交流プラザ 四季彩館」という総合施設に歩いて行って、地元の野菜や名産品を購入した。
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さて、次は八幡市のもう一つの見どころである「石清水八幡宮」に車で向かった。次に続く。


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1011「郡上八幡城」@岐阜県郡上市八幡町柳町 [日帰り旅]

司馬遼太郎が「日本でいちばん美しい山城」と称した「郡上八幡城」。
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昼食後、R156を南下して郡上市街を目指す。距離にして25kmほど。滝と城のどちらを先にするのかは昼食の時間との兼ね合いであった。ナビに従って市街地に入ると道は急に狭くなり、合ってるのかなとやや不安になったが、郡上市はそんな旧い町並みだったんだと後で知った。
城のある山頂にも駐車場はあったが、それだと歩かなくなるので、山腹の公園駐車場に車を停めた(14:30)。
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公園にはなぜか山之内一豊夫妻の像があった。
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??と思っていると、一豊の妻である千代が、郡上八幡城をはじめに築いた遠藤盛数の娘だという説があるらしい。大河の『功名が辻』にあやかった像であることは確かである。
さて、歩いて城山を登る。
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石垣が見えてきた。
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この城は、維新後の廃藩置県で石垣を残して取り壊されたが、昭和8年に木造で再建されたそうで、他の大半の復元天守が鉄筋コンクリート造りであるのに対して、きわめて珍しいものである。ちなみに石垣は「野面積み」の工法になるものである。
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絶景ポイント1(という立札あり)。
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絶景ポイント2。
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大手門を入る。
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内側から。
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なぜかここにも一豊夫妻が(笑)。
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天守は模擬天守であるが4層5階で、当時残存していた大垣城(昭和20年に空襲で焼失、その後コンクリートで再建)を参考に造られたという。
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天守内に入ってみよう。
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一部吹き抜けになっていて、構造がよく分かる。階段を上るとギシギシ音がして、木造ならではのリアルな感じ。
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上から見た郡上の街。確かに魚の形に見える。
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反対側から見た街。
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館内の展示物を少しあげておく。
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渡辺染物店さんの郡上本染の鯉のぼり。
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左:「見性院(千代)」の肖像画。右「人柱およし」の肖像画?
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隠国の城「郡上八幡城」の絵。積翠城、郡城、虞城の別名も持つ。
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なるほど山城である。
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城を後にし、車で市街地に下りる。
「郡上八幡旧庁舎記念館」の前に車を停める。
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レトロな橋「新橋」。
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街を歩いてまず驚いたのが、道路に白いラインなどがないことであった。まあ、中央線を引くほど道路幅が広くないというのもあるのだろうが、何十年も前にタイムスリップした感じがした。
美しい川の流れ。
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俳優の近藤正臣が、橋の上から見た川の美しさに感動してこの地に魅せられ、移り住んでいるというのも頷けた。
昭和を飛び越えて大正ロマンの街?
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城下町らしい軒の低い町並みが保存されていて(職人町・鍛冶屋町など)、職人さんが作業もされていた。
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水の郷百選に選ばれている水の町でもある。
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「郡上踊り」でも有名だ。まだ見たことはないが。
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2時間弱の散策だったので、もっとゆっくりしていたい気もしたが、日も暮れてきたので帰途に就くことに。
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帰りはR156を長良川沿いにひたすら南下し、R21を西へ。米原から高速に乗って23時には帰り着いた。日帰りだったが2日分の旅をしたような充実の時間だった。

走行距離 592.4km 給油 35.84L 実燃費 16.53km/L 
車に表示している燃費よりよかったのに驚いた。
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今回の戦利品たち。
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1011「阿弥陀ヶ滝」@岐阜県郡上市白鳥町前谷 [日帰り旅]

奥美濃随一の名瀑「阿弥陀ヶ滝」(落差60m)。
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少し前に夕方の番組でこの滝が紹介されていた。画面上でも素晴らしい滝のようだったので、滝メグラーとしてはいつか行くべきとメモしておいた。地図を見て、滝から西に抜けて福井市で一泊するのがいいコースと思ったが、前日は雨模様だったので、この日日帰りで行くことにした。手前にある郡上八幡城とセットにしようと朝7時ごろ出発した。

いつもは地道中心で行くのだが、さすがにそれではやや時間がかかるので、西宮から高速に乗った。東海北陸道に入ってしばらく走っていると、10時ごろ川島P.A.というハイウウェイ・オアシスがあったのでそこで休憩。
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広大な敷地に様々な施設があり、半日遊べそうな園地になっていた。休憩だったので15分しかいなかったけど(笑)。
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こちらではもうハロウィンが始まっていた。
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11:30滝の駐車場に到着。手前に有料の駐車場がいくつもあったが、平日なので一番奥にまで行けたのかも。
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歩いて滝に向かう。
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この滝はもともと「長滝」という名だったが、戦国時代に「白山中宮長滝寺の道雅法師が長滝の近くの洞窟で護摩修業を行なっていたところ、目の前に阿弥陀如来が現れたという。このことから、阿弥陀ヶ滝と呼ばれるようになった。」という。
また、かの葛飾北斎が『諸国滝廻リ』の中で『木曽路ノ奥阿弥陀ケ滝』を描いたという。webにあったのであげておく。
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滝への道は立派な石畳であった。信仰の滝だからかな。
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小さなお堂が見えてきた。阿弥陀堂のようだ。
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中を覗くと阿弥陀様が安置されていた。
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綺麗に輝いていると思ったら、平成二年に作られたものだという。
こんな細い滝もあった。可憐。
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滝が見えてきた。
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名瀑「阿弥陀ヶ滝」の勇姿。
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可憐な花も。
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12:30駐車場に帰り着く。
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昼食は郡上市内でとも思っていたが、時間も押していたので、郡上市街に向かう道すがら、白鳥IC近くの街道沿いにある「だるまや」さんに入ることにした。
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こちらはスキー帰りの人たちがよく利用するお店のようで、定食類が豊富で鮎やアマゴの料理などバラエティに富んでいた。頼んだのは中部地方ならではの「味噌カツ定食」。久々に白いご飯を食べた。
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さて、お腹もいっぱいになり、いざ郡上八幡城へ(13:40)。

後半へ続く…

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0204琵琶湖バレイスキー場 [日帰り旅]

0204琵琶湖バレイスキー場。ゲレンデから眼下に琵琶湖の絶景が。
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週末は北陸あたりが大雪になりそうなので、この日近場でと琵琶湖バレイに行くことにした。チェーンも安いのを買ったけど、できれば使いたくないので。初スキーとしては遅めになったが、この歳になってもまだ頑張れるぞと確認する意味合いもなくはない。いつも足慣らしで終わるのが常なのだけど。

7時過ぎに家を出て、名神・湖西道路と走ると9時半過ぎにはスキー場に着いた。やはり近いね。駐車場は上から三つ目あたりに入れることが出来た。
駐車場からの情景。
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ロープウェイに乗る。ここだけは定員まで乗せるのでかなり密。窓際に黙して立つ。
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前日の予報では3時まで曇りだったが、割と晴れていたのでラッキー。
琵琶湖大橋遠望。
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スキー場遠望。これは昼過ぎに撮ったもの。
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ハイシーズンなので全リフト運行かと思ったが、そうではなかったのが残念。でも風景を見に来たようなものだから佳しとする。
スキー場の背後を琵琶湖が囲む情景は美しい。
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琵琶湖テラスにも行ってみた。
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不思議な氷の造形。偶然の技?
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再びゲレンデへ。
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スキー板も靴もいつダメになってもおかしくない状態で、今冬買ったのはスキーパンツのみだが、減量の成果かずいぶんスリムに見えるのが少しうれしい。
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相変わらずスキーはちょっともうまくならないけどね。
晴れてないと普通のスキー場でしかない琵琶湖バレイなので、行かれる場合は是非天気の良い日を選ぶのが良いと思ったことだ。スキー抜きでも絶景を楽しむことが出来ます。
何より近いのがいい。
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往復197.7kmで16.4km/lと好燃費であった。雪道走行の練習にはならなかったなあ。



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0202雪の「美山かやぶきの里」@京都府南丹市美山町 [日帰り旅]

茅葺屋根の雪は半ば屋根から落ちていたが、それはそれで風情ある集落だった。
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雪の京都に行ったのはもう2週間も前だった。その時美山まで足を伸ばそうかとも思ったが、時間がなかったので断念していた。それからずっと寒い日が続いたので、少しは雪が見られるかなと、この日車を走らせた。11時過ぎに出て、舞鶴道の丹南篠山口から地道を東へ。神戸からはこちらのルートの方がいい気がしたのだ。

13時ごろ道の駅「京都新光悦村」でトイレ休憩。
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「博士ちゃん」で紹介されていたという「大黒本しめじ」があったので購入。
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この辺りまでの道には雪が全くなかったので、これはダメかなと思いながら走っていると、次第に道端に残っている雪が見えてきた。
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14時、かやぶきの里の駐車場に到着。
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大きな雪だるま?がお出迎え。
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駐車場の傍の川に出てみた。
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由良川はこんなところを流れているんだ。曽禰好忠の『由良のとを 渡る舟人 かぢをたえ ゆくへも知らぬ 恋の道かな』の歌にあるように、宮津が河口なのでここがその上流とは意外だった。
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雪の中に藁の三角錐の形の藁のようなものが点在していた。
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藁ではなく「茅塚」といって、刈った茅をこうやって乾燥させているのだった。かやぶきの里ならではだな。
集落を遠望。
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瓦屋根の方が雪が残っているのが面白い。茅葺の方が勾配が急で雪がずり落ちやすいんだな。
集落を歩いてみた。
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立派な道標。観光地なんだなと改めて思う。
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雪に埋もれた祠と見えたのは「放水銃」といって消防用のホースが格納されているのだった。
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屋根からずり落ちた雪が軒下まで積み上がっている。子供の頃の実家を思い出した。
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私が10歳の頃はちょうど38豪雪の頃で、冬中根雪があり、屋根から落ちた雪に囲まれて、冷蔵庫の中にいるようだった。そんな記憶もよみがえってきた。
高台にある鎌倉神社。
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文字通り古民家のカフェが営業していたので入ってみた。
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間取りは昔のままのようだが、襖や障子の一部はガラス戸になっていた。
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広い縁側の席に座って珈琲を頼んだ。窯焼きのピザも美味しそうだったけど。
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茅葺の屋根の端とガラス戸に映ったランプ風の電灯。佳き。
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故郷の家で寛いでいる気分で、美味しい珈琲を頂いた。
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門番をしてくれていたワンちゃん、ありがとうね。
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さて、もう少し歩いてみよう。
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屋根の上にはジョウビタキ。
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どこを歩いても風情があった。平日で観光客も少なかったので余計にしみじみとした雰囲気でよかった。
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15:30、駐車場に戻った。ルーフキャリアを付けてSUVらしくなった愛車。
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帰る途中、道の駅「美山ふれあい広場」にも立ち寄った。
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地元産の「美山牛乳」の自販機があったので買ってみた。大きなタンクがあったのでここに集積しているのかな。

17時ごろ、雲の具合なのか不思議な夕日が見えたので、車を停めて撮ってみた。
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思い付きでふらっと行った美山だったが行ってよかった。この週末再び雪になりそうなので、その後に行くのがいいかもしれない。道路事情もあるからタイミングは難しいけど。
今回の戦利品。
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1119「円通寺」の紅葉と「ほぼ皆既月食」(京丹波の秋その2) [日帰り旅]

「円通寺」の紅葉はまだ見頃を保っていた。
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2時半ごろ高源寺を後にして、来る途中のコンビニで写真を見た円通寺にも立ち寄ってみた。この辺りのいくつかの寺社が丹波市観光協会の「丹波もみじめぐり」の幟を立てていた。
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1382年創建とされる曹洞宗の古刹「円通寺」。
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駐車場に車を停め、参道に入るといきなりモミジのトンネルが。
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ほんの数キロしか離れていないのに、これだけ盛りの時期がズレるんだなあ。直前のwebでの紅葉情報をしっかり確認することの必要を今さらのように感じたのであった。
順路に従って歩いてみた。
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放生池のほとり、樹齢約700年の大杉。
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池の鯉と蓮。
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本堂のエリアに入る。
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鐘楼。
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ご本尊の「如意輪観世音菩薩像」は秘仏なので見れなかったが、三如来堂には三如来像が祀られていた。香良の三如来寺が廃寺になった為こちらにあるという。
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この苔むした「躍然遠挙」の碑は山岡鉄舟が揮毫したもの。
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不動明王。
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本殿の裏手には2本の古木が。左・タブの木(樹齢300年)右・糸桜(樹齢200年)。
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山門を枠に紅葉を。
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高源寺の物寂びた、円通寺の華やかな紅葉を堪能して15:30ごろ帰途に就いた。

帰りは春日IC~三田西ICと高速に乗り、柳谷まで地道をナビったらうまく行けた。下手すると月食に間に合わないぞと思いながら車を走らせたが、なんとか5時前に六甲あたりに帰り着くことが出来た。だが、東の空には雲が広がっていて…。

半ばあきらめて夕食を食べ、外に出ると雲が晴れていて欠けたばかりの月を見ることが出来た。
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この日は意外と歩数が足りなかったので、ウォーキングをしながら写真を撮った。うまく撮れなかったのも含めて時系列的に並べてみる。
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満月と月食が重なるのは非常に珍しいというから、いいものが見れてよかった。ちなみに11月の満月はビーバームーン(やフロストムーン)と呼ばれるそうだ。

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1119「高源寺」の紅葉と京丹波の蕎麦(京丹波の秋その1) [日帰り旅]

高源寺惣門。紅葉は終わりかけだったのがやや残念だった。
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高源寺の紅葉がTVで紹介されていたのは11月11日のことだった。メモはしていたが、まだまだ見頃は続くだろうと思っていた。季節の移ろいは思ったより早かったようだ。この日は朝から大谷君のMVP受賞の報に始まり、夕方には「ほぼ皆既月食」があるとのことで盛りだくさんの一日であったので、このレポートも2回に分けないといけないようだ(笑)。

朝7時に家を出たが、高速代節約のため?このところ多用している山麓バイパス~R175で北上。
大谷君の受賞はコンビニの駐車場で見た。満票の受賞にはびっくり。来シーズンも同じ活躍が出来て本物と証明できるので、体調管理に気を付けて、また私たちに夢を与えてもらいたいものだと強く思った。
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西脇を過ぎたあたりから周囲に霧か靄のようなものが立ち込めていてびっくりした。
幻想的な車窓風景。
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この地方は寒い秋の朝にはこのようになるのかなと思った。雲海で有名な竹田城も、このような日に行くといいんだろうなと思ったことだよ。

このまま高源寺へとも思ったのだが、そうすると昼を食いはぐれるかもと考え直し、先に京丹波町にある蕎麦処「咲家つる丸」さんに行くことにした。このお店はブルーグラスの先輩K氏がよく行くとFBで紹介されていたのでメモっておいたのだった。近くを通ることがあればと思っていたので、今回のドライブに組み入れることにした。

春日IC~福知山ICと舞鶴道を走り、R9を東へ。寄り道の割に近くはなかったが、11時過ぎには現地に着くことが出来た。思ったより大きなお店だった。
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看板メニューの「蕎麦マクロビオテック」をいただく。
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瑞穂産の盛蕎麦も新蕎麦で美味しかったが、蕎麦めしというのがユニークで美味しかった。蕎麦と雑穀?のご飯を出汁で炒めてあるということだったが、滋味深い味だった。我が家でも最近「寝かせ玄米ご飯」を買って食べたりしているが、こんな風に調理すると面白いかもと思った。
駐車場にあった多肉植物の鉢。
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さて、動線の悪いドライブ旅になってしまったが、再びR9を西へ。
「高源寺」に近づくと道端にこんな幟がたくさん立っていた。
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寺の手前の道路も紅葉の並木。
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13:30「高源寺」の駐車場に着いた。ドウダンツツジの赤が目に飛び込んできた。
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高源寺は鎌倉時代に開創された臨済宗の本山であり、甲斐の栖雲寺が東天目と呼ぶのに対して、西天目と呼ばれる丹波屈指の名刹ということである。開山の遠谿祖雄禅師が鎌倉時代に中国天目山より持ち帰った「天目カエデ」が有名だということだが、見ている時は知らなかったのははなはだ残念。
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惣門から入山。
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左手の奥に仏像が遠望された。その下の台座はと見ると、
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墓石が積み上げられていたのだった。寺のHPには説明がなかったが。
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山門に向かう石段。
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山門と鳳凰の彫刻。
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仏殿。
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中に安置されている釈迦如来坐像。
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「方丈」への急な石段。
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「方丈」とは住職の住まいのようだ。方丈の10倍以上ありそうだが。
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鐘楼。
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三重塔かなと思ったら多宝塔というそうだ。
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盛りの頃はこんな感じのようだ。ちょっと悔しい。webから。
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石仏たちも苔むしておられる。
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紅葉の盛りをやや過ぎていたのは残念だったが、山内の寂とした雰囲気はなかなか良かった。
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小一時間散策して坂を下っていると、猿回しの太鼓の音が聞こえてきた。
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幟にあったように地域をあげての「たんばもみじ祭り」のイベントの一環なのかな。最後に面白いものを見せてもらった。

14:30まだ時間があるようなので、10kmほど離れた円通寺にも立ち寄ってみようと車を走らせた。 to be continued …

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0921「友ヶ島」@和歌山市深山(加太) [日帰り旅]

「友ヶ島」のハイライト「第三砲台跡」。
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「休暇村紀州加太」から見た友ヶ島。
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紀淡海峡(友ヶ島水道)に浮かぶ無人島群である「友ヶ島」には以前から一度行きたいと思っていた。緊急事態宣言が続く中、大阪から県境をちょこっと越えた和歌山市加太まで、この日行って見ることにした。三連休は密なので連休明けのこの日にしたのだが、平日は船の本数が少ないので9時出航に間に合うように早朝出発。武庫川ICから湾岸線に乗り、ナビは阪和道も指示していたが、泉佐野南で下りて後は地道で。何とか8時半に加太港に着いた。
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最初は少ないと思っていたが、出航時間が近づくとそれなりの数に。友ヶ島汽船に乗りいざ出航。
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二つの島が見えるが左側が目指す沖ノ島。
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友ヶ島は個別の島を指すのでなく、地ノ島・神島・沖ノ島・虎島の総称である。我が故郷隠岐の島と同じだね。江戸時代には主に虎島で修験道の山伏修行が行われていたらしいが、明治になって外国艦隊の大阪湾への進入を防ぐ目的で沖ノ島内5箇所と虎島に砲台や防備衛所が造られたという。戦後は友ヶ島全体が瀬戸内海国立公園に指定された為、軍事施設跡の多くが当時の姿を残している。
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9:25沖ノ島に着岸。
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船の向こうに見えるのは神島。
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無人島と聞いていたのにこんな建物が。
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その昔南海電鉄が観光事業をしていたが、その後撤退し、この簡易宿舎だけが残っているようだ。無人島ちゃうやんと少し思ったことだよ。
さて、海沿いに歩いていると途中に通行禁止のロープが。
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台風などの被害で通れなくなっているようだ。ここは風も強そうだもんなあ。仕方ないので第三砲台の方面に進む。
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トレッキングロードにしては広い道。軍用道路だったと知って納得。
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島内は思ったより広く、ほとんど山歩きに近い。所々ガレ道になっていて、車に積んでいた登山靴にしておけば良かったと少し後悔。
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9:40第五砲台分岐に着く。
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階段だけがある様子は不思議だ。「ラピュタの世界」と言われる所以か。
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更に登っていく。
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静脈のように広がる根っこ。
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小展望台へ。
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トンビがくるりと♪
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亜熱帯性の樹林も。
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10:15大展望台に着く。
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対岸は淡路島。
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地ノ島方面を望む。
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神戸のあたりはかすんでいた。
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10:40第三砲台跡に着く。
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かなり規模の大きな施設だった。暗い所は懐中電灯が要るということだったが、照明がついている所もあった。
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まだまだ見たい所もあったが、帰りの船の時間(11:30)もあったので港に向かった。
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帰りの船中から。
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次の船(13:30)にしてもよかったが、弁当も持ってきていなかったので。
港から歩いて行ける淡嶋神社へ。社前にある「満幸商店」で昼食と思っていたが、週末しか開いていなくて残念。これが平日旅の難点かな。隣のお店で名物の「おく貝」の浜焼きなどをいただいた。
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昼食後、人形供養で知られる淡嶋神社を参拝。
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雛人形だけでなく様々な人形があった。一部を紹介。
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南海電鉄の加太駅にも立ち寄ったが、ロータリーもない小さな駅だった。
「めでたい電車」がたまたまいたので撮った。中にも入りたかったな。
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丘の上に見えた「休暇村紀州加太」にも立ち寄ってみた。
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眺望の素晴らしいお宿だが、お値段もそれなり。でもコーヒーぐらいは飲めるのだった(笑)。
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休暇村の近くにも砲台跡があり散策した。写真は一枚だけにしておく。
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休暇村を後にして来た道を通って帰った。途中「道の駅 みさき 夢灯台」に立ち寄り、スダチとちぎり天を買った。
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帽子は行きの船着き場で500円で売っていたので思わず買った。懐かしい人が被っていたものにちょっと似ていた。

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0907「鶯の滝」など@奈良市川上町春日山原始林内 [日帰り旅]

佐保川の源流にある名瀑「鶯の滝」。
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奈良奥山ドライブウェイ高円山から見た奈良市街。
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朝から晴れていたのでちょっと遠出することに。この間は鳥取に行ったので、今回は奈良方面を目指すことに。奈良は比較的感染者数は少ないようだが、それでも大阪の隣県だから影響を心配する声も少なくない中、緊急事態宣言などの措置は効果が期待できないと要請は行っていない。知事は「医療提供体制の充実とワクチン接種の加速を優先すべき」と言っているようで、ダラダラと宣言と解除を繰り返している中で一つの見識ではあると思う。大都市圏とは事情が異なるということもあると思うけど。

今回は春日神社の裏山にある「鶯の滝」を目指すことにした。和歌山の加太の沖に浮かぶ友ヶ島も候補になっていたが、午後天気が崩れるかもという予報だったので次回以降に回すことにしたのだった。阪神高速武庫川IC~水走ICと走り、無料の旧阪奈道で奈良市街に入った。「鶯の滝」はバスで途中まで行って片道2時間歩く、というのもあったが、「奈良奥山ドライブウェイ」を走ると、途中から北へ徒歩5分という説明を見たのでそちらを選択(笑)。
奈良奥山ドライブウェイのマップ。
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3ブロックに分かれているが、B~Cのブロックが一方通行になっており、そこに滝があるというので、Aから全コースを走破することにした。下調べ不十分ですな。
料金所手前にあった看板。
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若草山山頂駐車場はコロナにより閉鎖らしい。残念だが致し方なし。
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ここにもいた鹿たち。煎餅は求めていないようだった。
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初めは快適なアスファルトの道だったが、
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B地点からダート道になっていてびっくり。SUVの試走にはいいんだけどね。
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春日大社の背山一帯は、大社の神山として1000年以上も伐採が禁じられていたため、スギなどの大木が生い茂る原始林となっているそうだ。
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花山の背地蔵。
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その先に滝の駐車場に続く道があるが細い…。
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駐車場に着くと他に車はなかった。
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滝に続く石畳の道。ずいぶん古くから知られている滝のようだ。
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名瀑「鶯の滝」。落差10mだが優美な姿であった。
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ランダムに並べてみる。
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優美な瀑布と周辺の静かなたたずまいを堪能して滝を後にした。
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近くに「興福寺別院鶯滝歓喜天」があり登ってみた。名からすると滝とセットの社寺だったか。
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本堂は災害で破却し、鐘楼だけが残っていた。
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車に戻る。山内には色々な石仏があるようだったが、鎌倉時代の作で江戸初期にかの剣豪荒木又右エ門が試し切りをしたという「首切り地蔵」だけをを見に行った。
首切り地蔵。確かに首に一筋の溝があった。
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C地点を過ぎるとまた2車線の道になった。逆の方から来てUターンすることも出来るんだとやっと気づく(笑)。
高円山頂上展望所にあった大伴家持の歌碑。
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「高円(たかまど)の秋野のうへの朝霧に妻呼ぶ牡鹿出で立つらむか」
ここからの眺望。
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大和三山展望所からの眺望。
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12時前に市街に下りてきたので昼を食べようと思った。後で若草山に登ることを考えるとその近くとも思ったが、やはり飲食店が多いのは駅近と思ってJR奈良駅の西口の近くに車を停めた。せっかくなのでと店を探しながら歩いていると、近鉄奈良駅のあたりまで来てしまった。
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奈良市観光センター「NARANICLE(ナラニクル)」にあるレストラン「カフェ エトランジェ・ナラッド」に入った。奈良に来る?ちと安直なネーミングかな?
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広い店内に距離を置いて配置されたテーブルは安心感をもたらした。もちろん検温消毒は徹底していた。街を歩いていてもほぼ100%のマスク率で、宣言があってもなくても人々の自粛の姿勢はきちんとしているように見えた。そのあたりの分析を各地の行政はちゃんとやるべきではないだろうか。

昼食後奈良公園のあたりを散策した。観光客はまばらでこれが奈良公園?という感じだった。外国からの観光客も修学旅行生もいないからなあ。鹿だけが物憂げに歩いていた。
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若草山も登ろうと思っていたが、すでにかなり歩いて疲れていたので断念。次回を期して撮った写真を。
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京都もそうだが、奈良も至近距離に様々な寺社や名所旧跡があるので、行くべきところを絞らないと右往左往するだけになってしまう。そう思って今回は東大寺の大仏だけを観ることにした。
東大寺南大門。
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何年ぶりだろう。まさか中学校の修学旅行以来ということはあるまいが、来たようなないような感じがするのは不思議だ。
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こちらの大仏(廬舎那仏)は聖武天皇の発願により752年ごろに建立されたとある。奇しくも当時は天然痘による大パンデミックがあったようで、荒廃した人心を救うためということでもあったようだ。1400年後のパンデミックへの為政者の対応は?などと思いながら参拝した。

コロナ禍で人が少ないのは寂しい感じもしたが、逆にじっくりと見て回ることもできるなとも思ったことだよ。

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0806「猿尾滝」@兵庫県美方郡香美町村岡区日影 [日帰り旅]

左「猿尾滝」、右「女郎滝」。いずれも優美な滝であった。
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新しい車の慣らし運転も兼ねて、日帰りで香美町の「猿尾滝」に行ってきた。鳥取で一泊とも考えたが、一応「まん防」発令中なのでね(笑)。実際車で走っていても県境を越えるかどうかはあまり意味がないようにも思える。むしろ行った先で「密」にならないことの方がはるかに大事だと思うのだが。

ここのところ多用している山麓バイパス~R175と走り、滝野社ICを通り抜けて北上というルートをとった。氷上ICから北近畿豊岡自動車道(無料)を走り、遠坂トンネル(有料)を抜けるともう和田山だ。9号線を走っていると、11時半ごろ昔よくスキーの時見かけた出石蕎麦の店があったので、ここで昼食をとることにした。入ったのは初めてかも。
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いつも食べていたものより細麺だったが美味しかった。卵が無料サービスだったので、卵かけご飯も食べてしまったので炭水化物率高し。
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昼食後9号線を西に走っていると「猿尾滝は右」の標識が。13時過ぎに滝の駐車場に到着。
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滝入り口の看板。なかなか立派だ。「日本の滝百選」とある。
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滝に続く川の底は一枚岩のように見えた。「猿尾滝ひん岩脈」と呼ばれる溶岩が固まったものらしい。
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川遊びをしている子供たち。
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「猿尾滝」。上下2段に分かれていて、落差は上段(雄滝)が39m、下段(雌滝)が21mである。
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下段の流れが猿の尾に似ていることから、猿尾滝と名付けられたと言われているがどうだろう。以前行った「猿壺(さるぼ)の滝」と名前が似ているのでちょっと紛らわしい。
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上段滝の中ほどのごつごつした岩肌は「石仏」のように見えるという。見る人とタイミングによって「観音様、仏様、マリア像、岩ザル」などに見えるらしい。私は「石仏群」に見えた。
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他の写真もいくつか。
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滝の近くは涼しかった。涼感を堪能して駐車場に戻り、車で5分ほどの所にあるという「女郎滝」に向かう。山道を少し入るといきなり道路の左手に滝が見えた。
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猿尾滝と違って駐車場もなかったが、傍らにはお地蔵さまが祀られていた。
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「女郎」には遊女の意味もあるが、ここではやはり本来のたおやかな女性のように美しい滝ということであろう。
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川べりにはこれまたたおやかな紫の花も咲いていた。
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二つの滝に満足して帰途に就いたが、実は車で20分ほどの所に「吉滝」という滝もあったようで、残念ながら見逃した。

帰りに村岡ファームガーデンに立ち寄った。それまでも道の駅を通りかかるたびに立ち寄っていたが、唐辛子の乾燥させたものを仰せつかっていたからである。
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ここには猿壺の滝に行った時も立ち寄っていたようだ。その時は昼食を食べたのだったが。
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やっとゲットした唐辛子。
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名前に惹かれて「八雲」という梨も買ったが、もう食べてしまったのでwebから(笑)。
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帰りも途中までは同じ道を通ったが、北近畿豊岡自動車道が舞鶴若狭道の春日ICにつながっていたので、三田西ICまで高速に乗り、六甲トンネルから帰った。今回は山歩き+滝巡りのつもりだったが、滝が二つとも道路から近く、あまり歩けなかったので、早く帰って夕方のウォーキングをしなくてはならなくなったのであった(泣)。

今度の車は、サイズ的にも少し小さく、車重も軽いので、どっしりとした走りというよりは、山道もきびきび走るという具合だった。年寄りに向いているかどうかは微妙だが、これを機に少し若返ってみるか、とあらぬ妄想を抱いたのであったよ。



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0514播州清水寺@兵庫県加東市 [日帰り旅]

播州清水寺の仁王門。
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クリンソウも確かに咲いていた。
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多可町への ONE DAY TRIP 後半。

ラベンダー園を出たのがまだ12時過ぎだったので、事前にもう一つチェックしてあった加東市の播州清水寺にクリンソウを見に行くことにした。地図を見るとちょうど帰る途中にあって、まるで事前に計画していたかのようなルートになった。今回行くことにした二つとも夕方のローカルニュースや神戸新聞のwebで見たものだったが、考えてみると、コロナ禍で毎日兵庫の感染者の情報を見ていたからだと改めて気が付いた(笑)。

R427を南下し、西脇あたりで東に進むと清水寺のある加東市の北部に出る。13:30ごろお寺に入るゲートに着いた。駐車場無料で入山料500円とあるが、ゲートから仁王門のある駐車場まで2㎞もあるので、要するに500円かかるということだね。相野駅から一日2回のバスが出ていて45分、1時間駐車している間に参拝できるということだ、参考までに。標高500mというから夏も涼しいだろう。
広い駐車場に着くと目の前に仁王門が。なかなか立派な門だ。
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門の脇には白いシャクナゲが。
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ドウダンツツジの花も。
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仁王門には二体の金剛力士像が。
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門をくぐる。境内は東京ドーム1.5個分と広大で、こんなに大きいとは予想していなかったので驚いた。天台宗の寺院で山号は御嶽山(みたけさん)。全国に清水寺という名の寺はたくさんあるが、宗派は色々あるようだ。順路に従って歩いていると立派な石垣にまず圧倒された。
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まるで城のようだった。戦国時代に秀吉や官兵衛が陣を敷いたりしていそうだったが、調べてもよく分からなかった(笑)。
石垣の下にはワスレナグサ(forget me not)の花が。
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順路に従って、まず大講堂。
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中に安置されている千手観音坐像。
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本坊。ここに寺務所がおかれている。
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本坊の前には古びたポストが。
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戦前のものらしいが、なぜここにあるのか分からなかった。どうも登山客がインスタ映えするとSNSで評判になり、「引退ポスト」と名付けられているらしい。
元に戻って薬師堂。
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堂内には薬師如来坐像が。
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十二神将の像もあった。
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石段を上るとまず右手に地蔵堂が。
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左手にあるのは鐘楼。
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今の季節はシャクナゲの花があちこちに咲いていた。種類も多い。
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山歩きしていると時々見かける駿河天南星(マムシ草?)も見ることができた。
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左手の林の中に小さな茅葺の祠が見えた。
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「おかげの井戸」と言って清水が湧き出る所らしい。清水寺の名の由来にもなるのかな。井戸の水面に顔を映すと寿命が三年延びるらしいが、中は暗くて映すことはかなわなんだ。フラッシュをたいてみた。
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石段を上まで上ると根本中堂があった。
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その後ろには多宝塔(大塔)跡が。
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今では基壇だけが残っているがそれはそれで風情があった。

さて、クリンソウであるが、順路に従って歩く終わりの方にひっそりと咲いていた。
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今年は谷筋の自生地がイノシシに荒らされたらしく、こちらに植えられたものだけになっているようだ。群生の復活が望まれる。
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帰りは東条湖畔を南下し、中国道沿いの地道を通った。六甲山トンネルを16時前に通過したので100円で済んだ。ささやかな喜びではある(笑)。歩数が足りなかったので住吉川を歩かねばならなかったが、三か所も見て回ることが出来て充実の"ONE DAY TRIP"であった。


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0514多可町のバイカモ(梅花藻)の花など [日帰り旅]

多可町の加美区バイカモの花。
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バイカモ(梅花藻)は清流でのみ花開く水生多年草で、滋賀県米原市の醒井(さめがい)宿の地蔵川に群生しているものが有名である。前から行きたいと思いながら、なかなか実現できずにいたが、兵庫県多可町加美区の農業用水路でも、育てられていると知ったので、この日行ってみることにした。スケールはやや劣るかもしれないが、近場だしバイカモそのものをこれまで見たことがなかったので。

朝8時前に家を出て、少し前に鏡野町に行った時のルートを採用した。山麓バイパスからR175を北上し、西脇のあたりでR427に入って北上すると行ける。多可町は以前彼岸花を見に行ったことがあり、その時今ではすっかり有名になってしまった「マイスター工房八千代」に偶然立ち寄ったことがあった。その時は買わなかったが、コロナ禍の今弁当として買うのもありかなと思った。調べると予約しないと購入が難しいとのことだったが、道の駅「まちのえきたか(別名:山田錦発祥のまち多可)」(多可町中区岸上)でも売っているらしいのでそこをナビって走った。

10:20道の駅に着く。
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「天船巻きずし」とお土産に地酒を買う。
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さて、とりあえずバイカモのある所を探索。多可町加美区としか分からなかったので、そこまでナビって行って、空き地に車を停めて歩いてみた。用水路にそれらしきものが。
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どうもバイカモのようだが、花が見られなかった。近くに作業しているお父さんがいたのでお聞きすると、これは他所から流れてきたもので、育てているものはちょっと先にあるよと教えてくれた。神戸から来たと言うと「やばい所やな」と言ってにやりとされた(笑)。でも多可でも感染者はそこそこいるよ、と教えてくれた。
教えてもらった場所に移動してみた。バイカモのある用水路はそれほど長くない(たぶん)が、きれいな流れの中揺れるように可憐に咲くバイカモがあった。
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山の中のせせらぎの中にひっそり佇む、といったイメージからはかなり離れているが、地元の人たちが大切に育てているのがよく分かった。
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瓦のモニュメントもあった。
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田圃にはレンゲソウ。
017.JPG018.JPG 019.JPG 020.JPG 苗代にはまだほとんど苗が残っていた。これから田植えも本番。 021.JPG まだあまり観光地化もされず、暮らしの中に息づいているバイカモであった。醒井のバイカモも機会があったら訪れてみたいと思ったことだよ。 さて、所期の目的はとりあえず果たしたので、買った弁当を食べようと、公園か何かを探すと、少し北に行ったところに「ラベンダーパーク多可」という施設があったので、行ってみた。町立の施設だと後で分かったが、入園無料で背後の斜面には広大なラベンダー園が広がる素晴らしい施設だった。 022.JPG 外におあつらえ向きのテーブルと椅子があったので、弁当を食べた。 023.jpg 具が大きくて、大きな胡瓜がさっぱりと、いくらでも食べられそうだった。売れるだけはあるね。昼を食べるために偶然立ち寄ったのだが、せっかくなので裏山のラベンダー園を覗いてみた。ハイシーズンは有料だそうでラッキー。 向かって左がフレンチラベンダー(ストエカスラベンダー)で今が盛り。 024.JPG 右側に広がるのが他の品種で、これから咲くのかな。 025.JPG よく分からないので案内図を付けておく(笑)。 026.JPG 3.5haのラベンダー畑に約20,000株植栽されているそうだ。園内を廻ってみる。 フレンチラベンダー(ストエカスラベンダー)。 027.JPG 028.JPG 029.JPG 030.JPG こちらは白いラベンダー。 031.JPG 032.JPG キャットミント。 033.JPG ムラサキセンダイハギ。 034.JPG 他にも様々な花を見ることが出来た。 035.JPG 036.JPG 037.JPG 038.JPG 039.JPG 弁当を食べる場所を求めて望外の花園に来ることが出来たが、これが旅の醍醐味かな。 040.JPG 売店で無花果のグラッセを売っていた。珍しいので買ってみた。 P1060808.JPG 帰ってからサラダに入れて食べるとなかなかいけた。通販で買うより安かったのでお勧めである。 ONE DAY TRIP はまだ続く。to be continued …
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