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0530 白い紫陽花と白いギプス [日々の雑感]

白い柏葉紫陽花が咲き始めた。
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一方で白いギプスが眼前に。両者は似ていなくも…、やはり似てないか。
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他のアジサイもボチボチ咲き始めている。
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数日前、大阪に北欧展を観にいった家人から、3時ごろ電話があったので、誰か身近な人に何かあったのかと思ったが、何かあったのは本人で、駅の階段で転倒して足首を痛めたので病院に行ってくるとのこと。捻挫かなと思いながら迎えに行くと、既にギプスをした状態で車いすに座っていた。剥離骨折ということで、あれよあれよという間にギプスを施されたそうな。
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私自身も2ヶ月ほど前に、住吉川で段差があるのに気付かず、転倒して足首を痛め、いまだに時折痛みがあるので、ひょっとしたら同じ症状だったかもしれないが、今更病院に行くわけにもいかないだろう。骨折としては軽い方なのだろうが、当分松葉杖生活は強いられるわけで、高齢者が骨折などが原因で、急激に衰えていくという、これまで他人事のように聞いていたことが現実のものとなっているという気さえした。
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松葉杖で歩くのはそう簡単ではないようだが、家の中ではあちこちに椅子などつかまり立ちできるものを置いていれば、なんとか移動できるようである。料理をはじめ家事の大部分をすることになるのかな、と半ば覚悟していたのだが、調理はしていただけるようなので、物を運んだり、洗い物や買い物をすることが増えたくらいで済んでいるのは有難いと言うべき?
シャワーの時にギプスを濡らさないようにというグッズを買った。
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ビニール袋で包んで、上をサランラップで縛るという方法も試してみたが、こちらの方が楽であるのは確かだ。
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家の周囲10mぐらいは松葉杖で動けるが、それより広くなるとやはり車椅子があった方がいいのかな、とレンタルか購入かを含めて検討しているところである。これからの梅雨の時期を控えて、じめじめした気分にならないように乗り切りたいものだが、さてどうなるだろう。

そんな5月末の日々の写真をもう少し。
夾竹桃もそろそろ。
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泰山木(マグノリア)。
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アオサギと睡蓮の取り合わせ。
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夕陽もずいぶん北寄りに沈むようになった。
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0521「米子城址」「白壁土蔵」など@米子市 [旅日記]

「米子城」天守台跡。スケールの大きな城だったと分かった。
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天守台跡から秀峰大山を望む。雪を戴く姿も見たいものだ。
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前日、米子の宿に着いたのは6時半過ぎ。荷物を置いて、歩いて3分の所にある酒処「稲田屋」さんを訪ねたが、満員で入れなかった。予約をしておくべきだったと悔やんだが後の祭り。前回行った時は空いていたのになあ。この地でもコロナ禍の自粛から脱してきているのかな。

引き返して歩いていると、宿の向かいにこんなお店が。
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ちょっと敷居が高そうだったが、メニューを見るとそうでもなさそうなので、思い切って入ってみた。店内は長いカウンターと、奥に小部屋がいくつかというしつらいで、大将と娘さんのお二人でやっておられた。こちらはお客さんがそれほどいなかったので、やはりお店次第なのかな。
ビールと地酒「月山」の芳醇辛口純米をいただいた。
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料理はどれも丁寧につくられていて美味しかったが、お話を聞くと5月いっぱいでお店を閉められるとのことで、大将の腕があれば、少し値段設定をいじれば繁盛できそうなのに、と残念に思った。

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早起きしたので、去年の夏寺町通から見えた米子城址に行ってみた。
寺町通からの米子城址。
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コンビニで朝ご飯を買い込み、三の丸駐車場に車を停めて歩き出した。
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城山は思ったより広大で、鬱蒼とした森になっていた。
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大きな分岐。左が内膳丸、右が本丸、右手前が中海展望所。とりあえず左へ。
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内膳丸から本丸跡を見上げる。
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石垣の上に人が。
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分岐に戻り、本丸跡に向かう。
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下にグラウンドが見えるが、三の丸跡で、今発掘調査が行われているようだ。
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9:00天守台跡に到着。何人かベンチに座っていた。
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BSの自転車の旅の番組で、このベンチからの景色を紹介していたのを思い出した。
ここからは、中海・島根半島・米子市街・大山など360度のパノラマが見渡せる。
薄曇りだったのが残念だが、いくつか写真をあげておく。
石垣の向こうに大山。
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中海。
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大根島の向こうの山は枕木山?
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米子市街の向こうに島根半島の端っこ、美保関が。
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動画も少し。

眺望をしばし堪能し、立派な石垣を見ながら山を下りた。
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中海展望所に行く水平道にはたくさんの石仏があった。
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中海ではカッターを漕ぐ姿があった。
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私は高校が松江だったので、松江城には思い入れが強いのだが、米子は帰省する時やスキーに行く時の前泊の地と考えていたからか、商業の町というイメージで受け止めていた。実は吉川広家が最初に築城に着手して以来、立派な天守閣をもった近世風城郭が幕末まで続いていた町であったのだ。明治維新の後に取り壊されていなかったら、松江と並ぶ城下町として愛されていただろうと思うと、特に地元の人々は残念に思われていただろうと思われる。現在発掘調査や石垣の修復など整備が進んでいるようなので、ひょっとしたら往時の威容が復活するかもしれない。
ドローン撮影された米子城址(web。より)。
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VRで再現された米子城。
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余談だが、米子道の米子ICの近くに「お菓子の壽城」というお店があるが、そのお城が実は米子城を模したものだったと今回知った。
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さて、せっかくだから他の米子も見てみようと、米子港の近くにある「米子水鳥公園」にも立ち寄ってみた。
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今は渡り鳥のシーズンじゃないからな、と思いつつ池のほとりを歩いていると、葦原の中にオオヨシキリが止まっていたのでびっくりしてシャッターを切った。
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ちょっとピントが微妙だが撮れたことが僥倖。
池越しの粟嶋神社。
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粟嶋神社。ここも長い石段の上にあった。
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昼前になったので、米子で昼を食べることに。5年前、法事帰省の時行った「マカロニ食堂」がまだあるかと行ってみた。
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どういう事情か、シェフがお一人でやっていて、1階の厨房と2階の客席を往復していた。そのためかメニューも若干簡略化されていた。量は相変わらず多かったけど。
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昼食後、外堀通りにある「白壁土蔵」にも立ち寄ってみた。城下町であれば当たり前だけど、これも初めての場所だった。いくつか写真を。
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長くなってきたのでしりすぼみになってしまったが、風情のある街並みではあった。

この日は結局米子市以外はどこにも立ち寄らず、帰途に就いた。
山陰道~鳥取道が完全につながっていてびっくり。いずれも無料なので便利に安く行けるようになった。平福からR179を南下して、後は往路と同じ。米子~神戸を370円で帰って来れた。燃費計も17.7km/Lとハイブリットじゃないのに高燃費で満足であった。
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1日目325km
2日目295km
総走行距離619.8km
ガソリン38.35L
燃費16.16km/L

今回の旅のささやかな戦利品。
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0520「熊山遺跡」「熊山英国庭園」「血洗の滝」@岡山県赤磐市 [旅日記]

「熊山遺跡」熊山山上にある不思議な仏教遺跡。
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「熊山英国庭園」小学校跡地に整備された庭園。そのアイデアぞ佳き。
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「血洗の滝」素戔鳴尊が八岐大蛇を退治した剣を洗ったという。
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泊を伴う旅は2月以来である。なんだかんだ言いながらコロナの自粛が行動を規制していたのかも知れないな。今回も天候次第で引き返せる近場の旅ではある。とりあえず目指したのはTVで紹介していてメモをしていた赤磐市の「熊山遺跡」である。赤磐市はなじみのない地名だと思っていたが、2005年に4町が合併して市となった、いわゆる平成の大合併の産物である。地図で見ると岡山市の東隣でR2で傍をよく通っていた。

いつものように、山麓バイパス~加古川バイパス~姫路バイパスと走り、龍野西IC~和気ICと山陽道を走った(370+1120)。10時過ぎに熊山に向かう山道に入る。北から入ったので細い道で難所だった。2号線側から入るのが正しかったなあと後で思う。
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道を撮っていると対向車現る。びっくりしてピンボケになってしまった。
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バックして何とかかわす。
10:45熊山山上駐車場到着。
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ここから山に入る。
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静謐な森の中の小径。
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二つ井戸。登山者の飲料水になっているとか。
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天然記念物の熊山天然杉二本。樹齢千年とか。
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11:00「熊山遺跡」(標高約508m)着。
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奈良時代前期に建造されたと推定されているピラミッド型仏教遺跡ということであるが、これまで見たことのないような不思議な建造物であった。龕(がん)と呼ばれる仏像などを納める厨子と思われる四角い横穴があることから、仏塔であったと推定されている。
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これ以上は浅学につき書けないので、下に一つの記事を引用しておく。
山中に石積みピラミッド!? 謎が謎を呼ぶ遺跡「熊山遺跡」

近くの展望台からは瀬戸内海も見渡せるとのことだったが、あいにくの曇り空だったのが残念であった。
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猿田彦神社。
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熊山神社。すごい石段。
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境内の静寂に浸っていると、いきなり中学生の一団現る。
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そこら中パワースポットだらけの山であった。

11時半過ぎに駐車場に戻り、今度は南の2号線に向かうと、道幅も少し広く快適なドライブであった。こちらのルートがお勧めである。

昼食は、これも番組で紹介されていたイーフラット(E-flat)という耕作イタリアンの店をダメもとで検索して行ってみた。満席とのことだったが、時間が少し遅かったのが幸いして、カウンターに座れた。
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卵や乳製品を使わず、赤磐市の食材をふんだんに使った、野菜中心のイタリア料理ということだが、肉や魚は出すというのがちょっと不思議。美味しくいただいたので文句はないのだった。
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昼食後、もう一ヵ所廻ろうと思って、入場無料とあった「熊山英国庭園」に立ち寄ってみた。
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創立百周年の伝統を持つ小学校が廃校になったのは残念なことだが、こういう形で再生されるのはいいな、と思ったことだよ。この時期は薔薇が中心だが、色とりどりの花々が咲きそろっていた。少しだけあげておく。
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教室内には「錯覚アート展示室」というのもあって興味深かった。これも少しだけあげておく。
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庭園を出たのが15時ごろ。滝メグラーとしてはこちらもはずせないと欲張って、「血洗の瀧」に向かう。この日の宿は米子と決めていたので、北に進むのはロスではないと思ったのだった。熊山IC~吉井ICまで美作岡山道路が通っていたので早かった。
血洗の滝。
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素戔嗚伝説と絡むほど古くから知られる滝だけあって、苔むした鳥居をくぐると、異世界に入ったようだった。
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滝の駐車場を出たのは15:50頃。先を急ぎつつ高速は控えという難題であったが、湯原IC~江府IC(1070)以外は地道で。
久しぶりに立ち寄った蒜山SAで生クリームパンという新製品を発見。美味しかったけどカロリーオーバー?
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18:30なんとか米子の宿(カクバン)に到着。走行距離325km。高速代2560円。ちょっと盛りだくさん過ぎた一日だったかな。


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0517 キンロバイ咲き始める [日々の散策]

やっと咲き始めたキンロバイ(金露梅)@西浜公園。
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近頃ではこの時期よく見る花となったが、当ブログの初出を見ると2015年であった(弓削牧場&森林植物園)。名前をすぐ忘れてしまったのを覚えている。時期はサツキと同じ頃と思っていたが、少し遅いというのが正しいようだ。

この時期に散歩の中で撮った写真をいくつか載せておく。
同じく西池の花菖蒲。
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緑道沿いの花々。
ブラシの木。
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この白い花は?
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オルレア(セリ科)。最近よく見かける。
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潮芦屋のコーナンの前にもブラシの木があった。
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親水公園の池に咲く睡蓮。
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同じ池に飛来していた水鳥。ホシハジロ?この季節に?
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ヒルザキツキミソウ。よく見かけるがやっと名前が分かった。
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白いマツバギクだがちょっとピンクがかっている。
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住吉川。カルガモの雛が次々と生まれている。
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栴檀の花。この香りは自分にもわかる(笑)。
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ウツギ(卯の花)。
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キショウブ。
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魚崎駅下のツバメの巣ではつがいが居を定めたようだ。
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川の泥を盛んに採取しては巣を補強しているようだ。もうすぐ雛の姿も見られそう。
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燕の飛来に時期を合わせるかのように、上流に移動したと思っていたカワセミが、この日姿を見せたのでびっくり。
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上流に餌がいなかったのかなあ。この時期あまり暑くなかったのも一因?
季節感がいまいち定かでないのがこの時期なのかもしれない。

5月14日の月は小望月(待宵月)。
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翌15日が満月(フラワー・ムーンと呼ぶらしい)なのだが、曇りだったのでこちらをあげておく。
17日の月は立待月。
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終わりに、この時期の花々をもう少し。とりとめないけど。
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オオキンケイギク。特定外来生物だと以前調べていたのに忘れてた。
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On The Sunny Side Of The Street [私の好きな20世紀の唄たち] vol.81 [20世紀の歌Ⅱ]

On The Sunny Side Of The Street (1930)
written by Dorothy Fields & Jimmy McHugh
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1930年に作られたこの曲は、ジャズのスタンダードとして受け入れられているが、元々はブロードウェイのミュージカルの劇中歌だったようである。ジャズでは初めは歌無しの器楽演奏が主流だったようだが、その後サッチモことルイ・アームストロングをはじめ多くのシンガーたちに歌われるようになったという。ジャズ門外漢の私でも以前からよく耳にしていて知っていたほどの名曲である。

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私がレコードを買って聴いたはじめは、Willie Nelson が1978年に出したスタンダード・アルバム "Stardust" によってである。その後2・3年毎に出された続編のアルバムは大体聴いていた。カントリー畑のミュージシャンによるスタンダード曲というのがなじみやすかったのだろう。一方、私のアイドルである Linda Ronstadt が84年に出したスタンダード集 "What's New" や "Lush Life" も聴いたが、あまりなじめなかったのは、オーケストラの編曲になるものだったためのような気がする。好みというのは実に微妙なものだ。

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もう一つ、1999年に出された小野リサの "DREAM" というアルバムにもこの曲が入っていたのだった。ボサノバにアレンジされたこの曲を聴いた時は、軽い衝撃を受けた、というのはやや大げさ?ポルトガル語で歌われた歌詞の、「サニーサイド・オブ・ザ・ストリーチ」の語尾がいまだに頭から離れずにいる(笑)。その後、2006年の "Jambalaya - Bossa Americana-" など異ジャンルに挑むものを割と好んでいたのかも。

やはり極めつけは、この半年の間毎朝のようにこの曲がTVで流れていたことだろうか。この曲をテーマにした映画であっても、この国に暮らす多くの人にこれほどのインパクトは与えなかっただろうと思われた。少なくともこの曲の入ったアルバムの売り上げには相当貢献しただろうと想像される(笑)。戦中から戦後にかけてこの曲が日本でも受容されていたという設定はさほど無理はないと思うけど、親子三代にわたって、この曲が彼女たちの精神的支柱であり続けたというのは、フィクションならではというところか。劇中で世良公則が歌っていたものは、さすが元プロ(今でもプロか)と思わせる歌唱だった。
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"sunny side" という語は私たちがよく演奏している曲の中にも散見される。人生の明るい側面を見て生きようという姿勢は、アメリカンでおおらかな感じを受ける。拝金主義に抗する生き方が、少なくとも歌の中には在った時代だったと思ったことだ。日本の演歌にも「襤褸は着てても心は錦~」のような歌詞があるが、こちらはやや歯を食いしばって頑張る、という姿勢に見えるのは、やはり国民性の違いなんだろうか。

youtubeは記事で取り上げたものを。他にもたくさんあるけどね。
Louis Armstrong - On The Sunny Side Of The Street (1956)
https://www.youtube.com/watch?v=wQnBvO2qla0
Willie Nelson - On the Sunny Side of the Street
https://www.youtube.com/watch?v=m6DJdiPQmGc
On The Sunny Side Of The Street - Lisa Ono
https://www.youtube.com/watch?v=38-g4vn7NyI
On The Sunny Side Of The Street (English Version)
https://www.youtube.com/watch?v=c_4XHMNZQp4
[カムカムエヴリバディ] 世良公則「On the Sunny Side of the Street」
https://www.youtube.com/watch?v=ot_Xxa5lhUk

明るい表通りで (大意。原詩は検索してみてください。)

コートをつかみ 帽子をかぶって
嫌なことは玄関に置いて外に出よう
人生はきっと素敵なものなんだよ
明るい表通りを歩けば

カタカタっていう音が聞こえないかい?
君のステップが奏でる楽し気な音が
人生はこれで完璧さ
明るい表通りを歩けば

以前はよく日陰の通りを歩いていたものさ
嫌なことをみんな心に溜めながら
でももう恐れることはしない
彷徨っていた自分は生まれ変わったのさ

1セントも持っていなくても
気分はロックフェラーに負けないほど豊かなのさ
足元の砂埃が金色に輝いているから
明るい表通りを歩けばね


Classic Louis Armstrong


Stardust


DREAM


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0512 Hobo's Night@神戸ホンキートンク [バンド]

0512 Hobo's Night@神戸ホンキートンク
近所のヤマボウシも咲き始めました。
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サツキは満開。
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前回のライブ0428 から2週間も経たないうちに、再び "Hobo's Night wKBbase" をやってしまいました。ホンキーの空いたスケジュールに入れてもらっているので仕方ない面もありますが、あまり間が空くと演奏を忘れてしまうということもあり、この日に入れてもらったのであります。鉄は熱いうちに打てというところでしょうか。前回のリベンジと言いながら、新たに演った曲が8曲とは、ライブをなめているとしか思えませんね(笑)。
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雨の木曜日ということで、お客さんには恵まれませんでしたが、こんな時にこそ、とP.A.の設定をいろいろいじったり、スタートでしくじるとやり直したり、と(非)公開練習?の趣で演奏をスタートしました。前回に倣って1曲目はギター1本で「幸せの黄色いリボン」を歌いました。この曲は40年前にこのお店でソロで歌っていた時よく歌っていました。「20世紀の歌」にも書いています(参照)。ギターだけだったせいか、ちょっとせっかちなリズムになってしまったわい。
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ママさんにも聴いてもらいながら、ギターとベースとボーカルのバランスの設定をあれこれ試してみました。ママさんがスマホで録ってくれた動画ではベースが聞こえないなあということでしたが、後で録ったものを聴いてみると、ちゃんと聞こえていて一安心。前回は時折あったベースの音の空白もだいぶ埋められていて、GW中ちょこちょこ練習した成果はあったように思いました。
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考えてみると、キーボードベースもゼロからのスタートで、よく知っている曲とは言いながら、コードも難しく、リズムパターンもいろいろあるので、うまくできないのが当たり前という中、まあまあの演奏になったのではないかと秘かに自負しております。次にやる時はお客さんに喜んでもらえるように、少しずつ練習して、また空いている日に入れてもらおうと思っておりますので乞うご期待。



SET LIST

opening
Tie a Yellow Robbon 'round the Old Oak Tree (D)

1st
Peach Pickin' Time in Georgia (D)
It's a Sin to Tell a Lie (C)

Silver Wings (G) 左手でベース、右手で間奏はちょっと難しかった?

Last Thing on My Mind (D)

On The Sunny Side Of The Street (C)

ミスター・ボージャングルス (F)
Lone Star State of Mind (G)
Wait a Minute (B)
https://www.facebook.com/teramoto.hobo/videos/497629262092130

2nd
Gentle on My Mind (E)
Raised by the Railroad Line (F)
He Rode all the Way to Texas (F)
Home (A)
Willin' (A)
Speed of the Sound of Loneliness (A)
PLACE IN THE SUN (A)

encore?
Don't Think Twice It's Alright (G)
Take Me Home Country Road (G)


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0508ユリノキの花・ゴーヤなどGW後半 [日々の散策]

ユリノキの花@臨港線。可憐な姿。
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我が家のすぐ北の臨港線沿いにあるユリノキ並木。40年も住んでいたのに花の存在を初めて知ったのが去年だったというお粗末。今年も忘れる所だったが、かろうじて思い出して見ることが出来た。危ない危ない…。(去年の記事
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我が家ではこの期間に例年通りゴーヤの苗を植えた。
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他にもバジル・紫蘇・山椒と食べられるものばかりとは何たる…。
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その代わり?花はご近所で愛でることに(笑)。
ご近所のイングリッシュガーデン。今年のオープンガーデンに参加されているとのこと。
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この時期は薔薇が多いのかな。
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ハコネウツギ@西浜公園。
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立てば芍薬。あでやか。
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ムラサキツユクサ。
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道端の植え込みにミントが。誰かこっそり植えたな。
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こんなところにアオサギ。
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住吉川でもアオサギ。
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カルガモ親子も。
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六甲ライナー住吉駅の構内に変わったオブジェがあるというので覗いてみた。
階段の左手に見えるのがそれらしい。
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通路のガラス越しに撮ってみた。
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彫刻家の新谷英子さんが1975年に創った《オーロラ》というパブリックアートらしい。

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見るの忘れてた、と朝山手幹線とR171の交差するところにあるマロニエ並木を見に行ってみた。
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やや終わりかけだったがまだ咲いていた。でも、交通量の多い幹線で、防音のボードとかもあるので、ゆったり散歩を楽しむ風情にならないのがやはり残念であった。
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近所の唐楓の並木。これがマロニエなりせばよからまし、と思ったことだよ。
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0505 夙川の鯉のぼり・ダンジリなど [日々の散策]

5月5日に間に合った夙川河口の鯉のぼり。
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ここ2年ほど、コロナ禍で自粛縮小していた夙川の鯉のぼりだが、今年はどうだろうと5月4日の朝、臨港線の「浜夙川橋」に車で行ってみた。
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鯉のぼりはなかった。ああ、今年も自粛しているんだな、と残念な気持ちで帰ったのだが、調べてみると自粛はしているが何ヵ所かでは揚げているということだった。翌日再訪したのが冒頭の写真。

都賀川には鯉のぼりが揚がっていると聞いて、午後に行ってみた。
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さすがGWなので?バーべキューを楽しむグループで賑わっていた。バーべ禁止ではないのかな?
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阪急・JR・阪神が近いので、少し歩くだけですべて制覇出来る。
阪急電車。
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JR。
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阪神大石駅。
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この期間、東灘の各地でだんじりが曳かれていて、何ヵ所かで見ることが出来た。
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自粛気味だったこの行事も平常に戻ったようで、喜ばしいことだが、再び流行がコロナの流行が広がることにならなければいいけど。
住吉川のマツバギクも咲き始めた。
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スーパーで、ヨモギの入った柏餅を見つけたので思わず買った。
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かくして瘋癲老人のGW前半はささやかに終了したのであった。

家人が体操友達と物々交換でゲットした花。しばし部屋を彩る。
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0503の三日月。旧暦の4月3日で月齢が重なっている。
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0505の夕月。
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0502「クリンソウ」群落2022@六甲山中腹 [山歩き]

今年も会えた六甲山中腹のクリンソウ群落。軽い山歩きのつもりだったのに…。
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去年も同じ頃クリンソウを見に行っていた(0430「クリンソウ」群落再訪)ので、この日朝から登ってみた。雨の翌日だったので足場が悪い心配はあったが。
8:14エクセル東のバス停から登山道に入る。
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道の脇にはシャガやツルニチニチソウ、黄梅などが咲いていた。
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8:34五助ダムへの分岐到着。左に進むと五助ダムだ。
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コントレイル。
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五助ダム。
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河原の木道に出る。
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石の上にこんなトンボが。コサナエ?
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明神池。
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バランス石!?
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休憩していると、マウンテンバイクが目の前に疾走して来てびっくり。
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あっという間に山の奥に消えて行ったので一枚しか撮れず。
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さて、石畳の残る道を登っていく。
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9:06住吉川右岸線への進入禁止の看板前に着。
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この場所から5分程度で黒五谷への分岐があるはず(しかも2ヶ所)なのに、どうも見落としたらしい。こんな花や木の若芽を撮るため、下ばかり見てたからかなあ。
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その結果、住吉道をそのまままっすぐ進んで、雨ヶ峠から迂回する羽目になってしまった。下図のS~Fが本来の黒五谷コース。
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気付いた時は通過してから10分以上経っていたので、迂回できる分岐まで歩くことにした。お蔭で?初めてのコースを体験することが出来たのだが。
野生の藤の花。
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スルガテンナンショウ(駿河天南星)。別名マムシグサ・ウラシマソウとも。
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美しい渓流。
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9:52、道の右手20mの所に、阪神大水害の時に流された旧有馬道の道標があると書いてあったので行ってみた。
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「右有馬道」の文字が見える。初めて見た。
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アップダウンの激しい道だったが、10:22やっと雨ヶ峠への分岐に出た。
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10:33雨ヶ峠横の地図の前に到着。
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休む間もなく、魚屋道を下り、ゴルフ場を抜けて、
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10:59黒五谷への分岐に出た。
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そこからは平坦な道を急いで、と言いながらこんな花にも目を留めて、
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11:29クリンソウ群落のある沢に到着。
苦労して再会したクリンソウを御覧じろ。
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道を間違えたせいで、4時間半あまり六甲山中腹を彷徨してしまったが、これまで通ったことのなかった道も通ることが出来て、充実し過ぎの新緑の山歩きであった。

帰りは上記地図のF~S(正確にはS寄りの三差路の辺りが群生地)を通ったら40分ほどで12:24にエクセル東着。19000歩も歩いてしまった。こんなに歩くはずじゃなかったよ、ふうっ…!






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神戸ホンキートンク5月のスケジュールなど [神戸ホンキートンクライブ日程]

あっという間に5月になりました。
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4月の末に暴風雨が吹き荒れて(最大瞬間風速24メートル)、歩くのに難渋していましたが、雨が上がった後の一瞬、きれいな虹が見えました。ちょっと得した気分?暗い霧を吹き飛ばしたい♪
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大谷君もマークがきつくて大変なようですが、5月は頑張ってほしいです。
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まだまだコロナの感染者数は、劇的に減っているとは言えないようですが、世間ではいつの間にか with corona の動きになっているようです。GWの動向を見てまた変わるかもしれないですが、国民の自衛努力に頼っている感は否めないですな。さてどうなるでしょう。
カルガモ親子も無事風雨を乗り越えているようです。
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さて、今月の自分のライブですが、先月に引き続きホンキーの空いている日に入れてもらいました。
5月12日(木)Hobo's Night @神戸ホンキートンク
19:30 ~ 2 Stage
前回のライブで不十分だったところを少し修正して、リベンジしたいと思っています。セッションしてやろうという方はお声がけくださいね。
前回ママさんがライブ配信して下さったもの。
https://www.facebook.com/mutsuko.nozawa.9/videos/539955880979331

神戸ホンキートンク5月のスケジュールがFBにアップされたので転載します。平常営業に戻っているようですが、ライブの開始時間はバンドによって違うこともあるので、お店に問い合わせの上ご来店くださいね。FBの「今週のホンキー」もご確認ください。

神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
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神戸ホンキートンク5月のスケジュール 
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(クリックすると少し大きくなります)
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それでは、今月もよろしくお願いいたします。
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0428 Hobo's Night @神戸ホンキートンク [バンド]

0428 Hobo's Night @神戸ホンキートンク
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この日の朝、川を歩いていると、魚崎駅の下の2年前からあるツバメの巣に新たなつがいが今年も帰ってきていました。故郷を知っているのでしょうね。
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去年の秋まで Hobo & Friends として何度かライブをしていましたが、年が明けてからメンバーの方々が、再就職ありご家族に医療関係者あり、と参加が難しくなり、前回(3月)は久々にソロでやらせていただきました。その間、リズムの練習としてキーボードのメトロノームを使って何度か練習している中で、キーボードの音源にウッドベースがあると知り、試してみるとそれなりの音が出るので、ライブに合わせて2週間ほど練習して臨みました。
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ホンキーは少し前にP.A.を一新したようで、新しい機械に戸惑いましたが、なんとか音が出るように調整して演奏を始めました。openingはソロらしくギター1本で加藤登紀子ヴァージョンのTennessee Waltzで。その後ベース・コーラスにも加わってもらって、ライブが始まりました。普段バックアップメンバーに間奏などお任せしているので、ギターだけでというのはやはり大変で、2度目の間奏など違うことをしようとして失敗することも多々ありました(笑)。

何曲かは事前に録音して確認していましたが、そうじゃない曲は、やってる時は気にならなかったのですが、後で録音を聴くと、ここ音がないね、という箇所があったりして、後で冷や汗というのも少なからずあったりして…。まあ、try & error を繰り返してより良いものになればいいな、と思っております。何曲かでリズムありも試してみましたが、ブルーグラスというリズムはなぜかチンというメトロノームの音が目立つのでボツだったりといろいろですな。
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2ndステージからお越しになったお客さんからは、「元気をもらった」というお言葉を何度もいただいて、リップサービスだったとしても嬉しかったです。アンコールもいただいて、ミュージシャン冥利に尽きる夜でした。

忙しくてなかなかご一緒出来ないでいる Friendsにもまた参加して欲しいですが、ソロでやる時はもうしばらくこのなんちゃってベースの形が続くのかな、と思っています。自分のギターも少しは上達するかも。また空いている日に入れてもらおうと思っていますので、その時は是非お越しください。

set list

opening
Tennessee Waltz (A)

1st
I Saw Your Face in the Moon (D)
It's a Sin to Tell a Lie (C)
Snowbird (D)
On The Sunny Side Of The Street (C)
ミスター・ボージャングルス (F)
Can't You Hear Me Calling (E)
Wait a Minute (B)
https://www.facebook.com/mutsuko.nozawa.9/videos/539955880979331

2nd
Gentle on My Mind (E)
https://www.facebook.com/teramoto.hobo/videos/1624094064612800
Four Strong Winds (A)
Sweet Memories (F) ソフトロックというリズムを試してみましたが

Lone Star State of Mind (G)
Willin' (A)
Speed of the Sound of Loneliness (A)

Don't Think Twice It's Alright (G)

encore
I Shall Be Released (G)

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