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タンドリーチキン&ジャンバラヤの素 [食と酒]

タンドリーチキン&ジャンバラヤの素(モランボン)。
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ジャンバラヤと聞くとついつい手を伸ばしてしまう悲しい性(さが)についてはこれまでも何度か触れた。
2016ジャンバラヤ狂想曲!?
2022ジャンバラヤ&ガンボ

食品メーカーもこの料理には心惹かれるところがあるらしく、これまでも何度か各社から製品が出されたが、いずれも短命に終わっている。ファミレスのメニューでも同様だが、どうも日本では定着しにくいのかな。

少し前に青木のダイエーに行くと、この調味料が並んでいたので、思わずカゴに入れてしまった(笑)。モランボンといえば焼肉のたれの会社なので、こういう商品を出すのもうなずけた。その後他の店に行っても売っていなかったので、これを読んで気になった方は探すのが大変かも。

インド発のタンドリーチキンとアメリカ南部発のジャンバラヤがそれぞれ一袋ずつ入っているのはなかなか面白い発想だ。抱き合わせ商法というのかな?一度に二つ作っても良し、別々に作っても良しというところか。
早速作っていただいたもの。
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youtubeに紹介が載っていたので参考までに。
タンドリーチキン&ジャンバラヤの素


どちらも美味しくできていたが、少し味がおとなしいので、好みによっては追いハリッサが必要かも。
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ハリッサは少しピリ辛にしたい時に重宝する。チュニジア発の調味料だからワールドミュージックの食品版だね。

なくなるまでにもう2・3度トライしたいと思っている。

この夏一番よかったと思った調味料は、カルディにあった「ジャークチキンの素」。こちらはジャマイカ発らしい。
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これは、御影の居酒屋「現吉」の看板メニューだったので、こんなんあるんやと思って購入。輸入品なので日本人の舌に合わせようとしていないところが良いと思ったことだよ。

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0714居酒屋「へそ」@大阪天満宮前 [食と酒]

3年ぶりに訪れた居酒屋「へそ」。
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故郷隠岐の島の、実家から300mの所に住んでいた、1歳下のやっちゃんが、大阪の地で頑張って営んでいる居酒屋「へそ」にこの夜久しぶりに行ってきた。このところライブによく来てくれる高校の同級生たちと、「またへそに行こう」と何度か言っていたのがやっと実現したのだった。
過去記事。
2019新年会@「居酒屋へそ」
2020出雲蕎麦の「雲太」&居酒屋「へそ」

大阪だからもっと気軽にちょくちょく行けると思うのだが、そうならないのは私の出不精のせいだろうと思う。車ならどこにでも行くのにね。夜飲みは新在家と芦屋の間ぐらいにとどまるのが現状だ。電車に乗ればどこにでも行けるので、もっと活動範囲を広げたいと思ってはいるのだが。
大阪天満宮。この手前右の地下にお店はある。
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これまでは近くまで行きながら、場所が分からず先に入っていた友人に迎えに来てもらっていたので、今回は自力でと事前に調べていた。大阪天満宮駅7番出口から徒歩30秒とあるので間違えようもないはずなのだが、大阪は南北が分からないのが神戸人?にとっては難物なのだ。
この看板がこの日はなかった。
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小雨の中同じ所をぐるぐるした挙句、天満宮がこんなに近かったかなあと思いながら、地下に下りる階段を試しに下りてみると、やっとたどり着くことが出来た。これで次回からは間違えることはないはずだ、たぶん(笑)。
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久しぶりのお店は、相変わらず隠岐や島根の人たちでにぎわっていた。故郷五箇にUターンして様々な活動をしていらっしゃるK部さんと知り合うこともできた。皆さん古希を前にしながらアクティブに活躍されていて、自分も老後とばかり言っておれんな、と刺激を受けた。
級友3人。
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この日も来ていた級友のA君と一緒に8月の初めに帰省し、草刈りなどしようと思っている。向こうでK部さんと再会するのも楽しみである。前回焼酎のロックを飲み過ぎてへべれけになってしまったので、今回は水割りにしたところ、そうならずにすんだ。年齢は考えないとね。久しぶりに食べた隠岐のアラメが美味しかった。
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行こう行こうと言っていたお店に、コロナ禍もあってずっと行けてなかったが、これを機会に時々行ってみようと思ったことだよ。

オマケにこの時期の花を少し。
ハマゴウ@西浜公園。きれいな花が撮れた。
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川べりに落ちていたキカラスウリ。川面を背景に。
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かぼちゃの種とピーカンナッツ [食と酒]

Pumpkin Seeds って食べられるんや!
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youtubeで前立腺や膀胱の記事を見ていたからか、その種の雑多な記事が出てくるようになったが、その中に下記のような記事を見つけた。
前立腺と男性の効能の自然な治療法:1日に小さじ1杯!

かぼちゃの種とクルミを粉砕して、蜂蜜とレモンを加え、練ったものを1日に小さじ1杯食べるというものだ。効能があるかどうかは別として、今まで捨てるものと思っていたかぼちゃの種が、食べられてしかも栄養豊富ということに驚いた。ナッツはよく食べてたんだけどね。お店を巡っていると、ミックスナッツの中にかぼちゃの種が入っているものを見つけた。単体で売っているものはないかと探すと、CALDIで売っているのを見つけた(ダイソーにもあった)。
家に死蔵していた手動のベジタブルカッターを使ってみると、
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割と容易に粉砕することが出来た。クルミとレモンは別に食べればいいと、蜂蜜だけを加えると、それなりに食べられたが、今のところヨーグルトと混ぜてサラダのトッピングにしている。
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いつもはすぐにブームが去ることが多い我が家だが、これはけっこう続いているなあ。

もう一つこれは最近知ったのだが、ピーカンナッツというもの。何かお菓子の中に入っていたのだが、調べてみるとくるみの親戚のようで、胡桃よりも更に栄養豊富とのこと。もう一つ驚いたのはバーボンの樽材で知られるヒッコリーの木に生る実だったということだ。アメリカ南部の歌に出てくるヒッコリーだったとは。縦割りの知識しかなかったなあと思い知ったことだ。ちなみに胡桃はウォールナット(Walnut)ということも今回知った。家具材では知っていたが。
これもカルディさんに売っていた。
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木の実や種をよく食べるようになって、だんだん自分が縄文人に近づいてきているように感じることだ。
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0123まだ大寒なのに早咲きの紅梅がもう満開だった@住吉川。
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ジャンバラヤ&ガンボ [食と酒]

この名を見るとつい買ってしまう悲しい性(さが)。
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Jambalaya , crawfish pie and filé gumbo …

長年この曲に親しんできたせいか、お店で見つけるとつい買ってしまうし、レストランにあると聞くと頼んでしまう。この性については以前も書いた(ジャンバラヤ狂想曲!?)。その後はファミレスのCOCO'Sで何度か食べたなあ。まだあるかと調べたらカリブチキンジャンバラヤという名で残っていた。
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あとカルディの「ジャンバラヤの素」は、なかなか気に入っていて時々買う。 
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さて今回であるが、偶然ファミマで冷凍食品の棚を見ていたら、スパイシージャンバラヤとあったので思わず買ってしまった。出ては消えてしまうのがこれまでの常だったので、今のうちにと思ったのかも。早速翌日食べてみた。
左がジャンバラヤ。
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レンチンするだけなので実に簡単。チキンも添えられていて、これで軽いランチにすることもできる。味はそれなりに美味しかったが、スパイスの種類がやや足りない気がした。ケイジャンスパイスかハリッサを足すといいかもしれない。いつまでもあると思うな、なので興味ある方は是非一度お試しあれ。
ムムム、なぜに大谷君?
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もう一つは、これもケイジャン料理のガンボ。もう10年以上前に、2号線の小路の北、イタリアンのルッカの向かいに、「世界の料理パレルモ」という小さな店があった。シェフは世界中を旅して料理の研究をしたそうで、そこのランチメニューに「世界50か国のメニューを食べるラリー」というのがあって、何度か食べてその中にガンボもあったと記憶している。シシカバブが美味しかったなあ。

閉店してからどうなるのかずっと気にかかっていた。レトルト食品を作っている、ということはうすうす知っていたが、FBに「世界のごちそう博物館」というサイトが出来ていて、尼崎にレトルト製品の自動販売機があるとの情報を見て行ってみた。豊中に行く用事もあったのでそれとセットで。場所は尼崎市尾浜町3丁目29−1ということで、名神尼崎ICの少し南だった。
隣にはハンバーガーの自販機が。不思議そうに見つめる少年たち。
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18種類もあったが、800円なので今回はガンボだけを購入。
帰って早速食べてみた。
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袋を広げると裏に解説があった。
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ちょっと酸っぱい感じがして、前にニューオーリンズで食べたのと少し違っていたが、美味しかった。
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他にも変わった料理があるので、ちょっと遠いがまたついでのある時に買ってみようと思ったことだよ。
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でも、やはり実店舗の復活を強く望むのであった。
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近頃の食の傾向 [食と酒]

隠岐の島の海産物が届いた。(【Rakuten】さくらや土産店)
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後列左から、「あごだし 粉末 隠岐の島づくり」「ローソク島藻塩 八幡一正」(従兄弟が作っている)「あぶりのり」(雑煮や汁物に入れると絶品)
前列左から「粒うに吉村水産」「天然 隠岐あらめ 細切」(自分はひじきより好き)

最近帰省していないので、こうやって通販で買えるようになったのはうれしいが、帰ろうという気持ちが薄れるような気もする。またコロナが収まったら帰りたいものだ。

この数年でお米のご飯を食べることが少なくなったなあ、と改めて思った。以前は一日3食だったので、朝はたいがいご飯とみそ汁(朝カレーという時もよくあった)、昼は弁当で玄米を炊いたのをお握りにしてもらってよく食べていた。夜は酒の肴しか食べなかったが、飲んですぐ寝るのが常だった。これが一番よくなかったと思うが、その結果高3時には68kgだった体重が80㎏を越えるほどになっていた。

リタイアしてからも同じように食べていたら、84㎏を超えたので、これはあかんやろう、と減量の努力を始めた。実際は数年の試行錯誤があるのだが、それは省略して今続けているものをあげておく。

1日2食にして昼がメインで夜は軽く、夜食べた(飲んだ)後すぐ寝ない。
昼は大盛りサラダとメインの料理+パスタ(パン、ピザ、冷凍焼飯などの炭水化物)+ワイン等
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夜はチューハイかお酒のあてを少々。shabbyにとお願いしているが…。
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これが基本だが、11時ごろウイスキーとナッツを少々。
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3杯以上飲むと深夜の酒盛りと同じになるのでこれはやめた方がいいのだろうと思ってはいるのだが…。

膀胱癌で二度の手術をしてからは、癌によいものをと調べて、
ゴーヤジュースにシークワーサーと人参ジュースを入れて飲む。
サラダには、ブロッコリー&ブロッコリースプラウトを基本にトマト、じゃこの素揚げ、モッツアレラなどを入れてある。たまに昼、外で寿司などを食べると、「今日はサラダを食べてない」と家人が言うほどになった。
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お米については、「寝かせ玄米」を最近知って、どう食べようと思っていたが、リゾットにするとなかなかよい、と思っている。米を食べることが少なくなったのは、日本人としては心苦しい限りだが、これまで60年あまり食べまくってきたのでお許し願いたい。
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今のところ68kg前後をキープしているが、それはそれとしてずっと続けているのは、水を一日1.5L以上飲むということで、デトックスの一つとして一番有効ではないかと今のところ思って実践している。1日15000歩のウォーキングも継続中。酒と煙草はもう少し控えなければと思ってはいるが…。
これが高齢者の食生活の一例として参考になれば幸甚。あまりなりそうにないかも。



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0520 出雲蕎麦の「雲太」@神戸市東灘区 [食と酒]

神戸市内で出雲蕎麦が食べられる店「雲太」。
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国道2号線の「田中」の交差点のすぐ西にある出雲蕎麦の店「雲太」に初めて訪れたのは2014年の5月だったからもう6年前になる。その後何度かお昼や夜のちょい飲みに訪れていたが、いつしか遠ざかっていた。前を車で通る度に「元気でやっているようだな」と思いながら通り過ぎていた。郷里島根県のお店ということで特に親しみを感じていたのに、思えばやや薄情なファンだったと言えるのかも知れなかった。
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今回のコロナ自粛の中、それまで時々行っていた居酒屋さんには、「コロナに負けるな応援団」的な気持ちもあって、3日に一度ぐらいはちょい飲みに訪れていたが、少し前にウォーキングの一環で住吉川から田中交差点まで歩いた時にお店を見て、「おお、ここもこんな時だからこそ行くべき店だったな」と思ったのだった。店の前のメッセージには「平日は夜の営業はなくてテイクアウトのみ、昼は通常に営業」とのことだったので、この日のお昼に行ってみた。
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お店の中は6年前とほぼ同じで、良く言えば変わらぬ姿勢でお店を続けていらっしゃるのだと思われた。ご夫婦でやっておられて、たしか奥様が出雲のご出身だったと思う。
島根の地酒が並んでいる。
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邑智郡のお酒「池月」を一杯だけ頂いた。
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頼んだのは定番の「割子そばの定食」と「岩海苔釜あげそば」。
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どちらも以前と変わらぬ美味しさだった。
「雲太」とは出雲大社の別名で、「うんた、わに、きょうさん」といって、大和(奈良)大仏殿や京都御所の大極殿より大きな建物という意味のようだ。なかなか気宇壮大な名だなと6年前も思ったが、その意気がある限り数々の苦難も乗り越えて頑張っていけるのではないかと思ったことだよ。
島根出身の人もそうでない人も応援してあげて欲しいお店である。
この記事を書いている時、京阪神の3府県も自粛解除になりそうだというニュースが入った。平日の夜も営業をされるようになるかもしれないが、お店に問い合わせの上是非立ち寄られると幸甚。
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出雲そば雲太
神戸市東灘区田中町3丁目2−1
078-453-7789
JR摂津本山駅徒歩8分

この日ゲットした鉢植えは「ダブルダッチ ゴーダホワイト」というオランダで作られたアジサイ。
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この日の午後見たカル親子。この時期の記事には常にセットでついて来るのだ(笑)。
下流の家族。子ガモを引き連れている姿がかわいい。
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中流にいた家族。昼寝のためか陸に上がって、子を皆身体の下に集めて守る姿を初めて見た。
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それを見守る人間たち。
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動画も少し。
https://www.youtube.com/watch?v=YusgNfynLzM

おまけ。
カワラヒワ@西浜公園。
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止まってるツバメを初撮影@魚崎駅付近。巣はなかなか見つからない。
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ジューンベリーの実。
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箱根タニウツギ。
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0522追記
出雲蕎麦の店で思い出した、もう一つの故郷の方がやっているお店、大阪天満宮の居酒屋「へそ」にもこの日行ってみた。このお店に行ったのは去年の1月12日だった(0112 新年会@「居酒屋へそ」)。あの時は手術後2週間も経っていなかったから、ずいぶん無謀なことをしていたものだ(笑)。今回も前回と同じ北高の同級生3人が奇しくも集まったことになる。県境を越えたのは三ヶ月ぶりかもしれないな。焼酎の一升瓶をデンと置いてロックでガンガン飲んだら、すっかりへべれけになり、帰りの電車の中で気分が悪くなって、JRの駅からふらふらになりながら家に帰りついた。お蔭でこの日の歩数は1万7000歩を越えたけど。どうも男3人で飲むと限界を超えてしまうなあ。お蔭で楽しかったけど、次回はもう少し自重したいと思ったことだよ。
「居酒屋へそ」写真を撮らなかったので前のものを。
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サヴァーのパスタソース [食と酒]

サヴァーのパスタソース
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鯖や鰯の青魚はEPAなどが豊富に含まれているというので、よく食べている。塩焼きや〆鯖でも食べるが、一番よく食べているのはやはり水煮などの缶詰である。もっと前には信田缶詰のサバカレーをよく食べていたが、最近はもっぱら水煮を使って、パスタやアクアパッツア風、紫玉ネギとのサラダなどで食べている。
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「Ça va(サヴァ)缶」といって「東の食の会」という東日本の水産業の復興を支援するプロジェクトが出しているオリーブオイル漬けがあり、素晴らしい製品だが少々お高いので手を出せずにいた。ちなみに「Ça va?(サヴァ)?」はフランス語で『元気ですか?』という意味だそうで、東北を元気づけようという意味が込められている。
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少し前にSB食品とのコラボで標記のパスタソースが販売されて、値段も手ごろなのでよく購入して食べている。といっても作っている工場は島根県の浜田市となっているから、東北産のサバということでもないのかも知れない。同じものを別のスーパーで探していると、店によって(あるいは時期によって)かなり値段に差があるのに驚く。主夫予備軍としてよくスーパーに行くようになって分かったことだが、目玉商品の横に何気に安くない商品が置いてあるから、消費者はより賢くならねばならないのだろう。
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つい最近、それまでと違って紙の箱入りで売られているのを見つけた。特売でもないのにまあまあ安かったので買ったが、内容量が81.5gから65.5gになっていた。新製品だから量が少なくても適量であればいいのだろうが、以前値上げがしにくかった時期に、値段据え置きで量を減らして売ることが横行?したことがあったのを思い出した。

何かショボい(shabby?)ことを書いてしまったようだが、鯖缶は安くて身体にもよいということを書くことが本意だったのでお許しあれ(笑)。

奇しくも、コロナウィルス感染の拡大に伴って緊急事態宣言が出されたが、休業要請の補償に国が難色を示し、出すかと思ったら、数字のトリックかなにか知らないが、一部の人たちにちょこっと出して、「やってる感」を出そうとしているかに見えるのが、何とも見苦しい。小は日々の買い物から、大は国民のための税金の使い方まで、私たちはもっと目を光らせていくべきなのだと強く思ったことだ。

<付録> 後になって思い出すために。
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家人が作ってくれた手作り布マスク、一所帯10枚を超えた。あの無駄に高価な政府の<支給物>の2枚はまだ我が家には届いていない(笑)。そんなものいらないからもっと手厚く休業の補償をしてあげてくれい!!

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IHヒーターで「アヒージョ」 [食と酒]

IHヒーターで「アヒージョ」
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もう10年以上前、もうなくなってしまったが、王子公園にあったイタリアンで「鴨のコンフィ」を食べて、その骨から身がパラっと解けるような感じに驚いた記憶がある。これまたもうなくなったが御影のパパスという店で「砂ずりのコンフィ」を何度か食べた。コンフィとはどういうものかと調べたら、「フランス料理の調理法であり、各種の食材を風味をよくし、なおかつ保存性を上げることのできる物質に浸して調理した食品の総称である」とのことだった。肉の場合は肉に塩とハーブをまぶして油脂の中で低温で加熱した後、そのまま冷やして凝固した油脂の中で保存するということだった。
鶏のコンフィ(イメージ)。
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事前に何時間も漬けておかなくてはならないので、一度は家でもやってみたが、大変そうなのでそれっきりになってしまった。当時は油をたくさん使うのは身体によくないのではないか、という受け止め方もしていたのであったが、その後オリーブ油などは多めに摂ってもいいのだという知識も得たので、サラダやパスタなどにふんだんに使うようになってきた。

その後、スペイン料理の「アヒージョ」というタパス料理を知って、こちらはオリーブ油にニンニクと鷹の爪を入れ、肉や魚介類などを低温で煮て、そのまま鍋ごとテーブルで食べるというものだった。低温で煮るというのはコンフィとよく似ているが、保存ということを考えない分こちらの方がお手軽な感じがした。ただ、どちらの場合も低温をキープするのが大変で、ガス火では弱火にしたり止めたりを繰り返さなくてはならないのが難点だった。これも一時期マイ・ブームだったのがチーズ・フォンデュだが、フォンデュにはオイル・フォンデュというのもあって、どちらもテーブルで鍋をアルコールランプで熱して…というやり方だったのを思い出した。
オイル・フォンデュ(イメージ)。
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買っていたはずの器具ももうなくなっていたが、鍋をするときに使っているIHヒーターでフォンデュをやっていたのを思い出して応用することを思いついた。16cmのフライパンを買ってきて早速やってみた。
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材料はエビ・タコ・牡蠣・白子などの魚介類、鶏・砂ずり・ラムなどの肉類、他にはブロッコリーやエリンギ・マッシュルームなど思いつくものを適当に用意して、あとはテーブルでワインを飲みながら調理し、食べるだけである。IHヒーターを保温と弱火を交互に切り替えて油が熱くなり過ぎないようにするのだが、惜しむらくは家のヒーターは保温から弱火にするのに何回か押さなくてはならない。それでもガス火よりはずっと楽であるが。
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少しずつ煮て食べるので、知らないうちにワインを飲みすぎてしまうのも難点の一つかな?
我が家のブームは一挙に訪れていつの間にか去っていくのが常だが、家人は同じ16cmの深型の鍋を購入した。無駄買いにならないことを祈るばかり(笑)。
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0112 新年会@「居酒屋へそ」&SHOT BAR「隠岐の島」? [食と酒]

「居酒屋へそ」
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この日は幼少のみぎり、故郷隠岐のご近所に住んでいた、やっちゃんの経営する居酒屋「へそ」で新年会があるというので行ってみることにした。今の時期あまり大酒を飲むのもどうか、とためらう気持ちもあったが、ちょっと顔を出して帰るつもりだったのだ。結果は自分の意志の弱さでそうはならなかったのだが(笑)。

「へそ」に初めて訪れたのは、4年前(5年前?)の7月、高校の同級生K君が5月に亡くなり、その偲ぶ会があるとのお誘いを受けたからだった(20140705@大阪天満宮界隈参照)。その後時々覗いてみようと思いながら、ずるずると月日が流れてしまっていた。今回、いつもライブに来てくれる同級生のA比奈君から声を掛けられなかったら、また行かずじまいになっていたのかもしれない。

JR東西線の大阪天満宮駅のすぐそばだから、簡単に分かると思っていたがさにあらず、結局迎えに来てもらうはめになった(笑)。幾つになっても田舎者だから困ってしまう。
「へそ」入り口。
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新年会の中身がよく分からないまま来たのだが、私の村の3つ上の方達の同窓会を兼ねていたらしかった。懐かしいだろうとやっちゃんが呼んでくれたのだが、高校から村を離れていた私は一学年違うと全く分からないのであった。それでも、地元ゆえのあそこやここという話題で、しばし話がはずんだ。
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高校の同級生は私を含めて3名。隠岐出身者の私は高校を出たらなかなか松江に行くこともなかったので、同窓会とかも出ずじまいであった。阪神淡路大震災の後に直後から近畿の同窓会が開かれるようになり、当時はずいぶん励まされたなあと思う。
少々くたびれた3人組。
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自重するといいながら、ビール・焼酎お湯割り・酎ハイと杯を重ね、かなり出来上がってお店を出た。隠岐のアラメや椎茸など懐かしいおばんざいも美味しく頂いた。地理もだいぶ飲み込めたので、これからはちょくちょく顔を出せそうかな?2月1日のライブのフライヤーも少し配ったので、誰か来てくれると嬉しいのだが。

A君もだいぶ出来上がっていて、梅田まで歩こうと言って2人で歩き出した。大阪は不案内なのでいつもピンポイントで行って帰るを繰り返していたのだが、歩いてみるとそんなに遠くないということが分かってきた。学生の頃歌っていたフェニックス・バードというお店に行ってみようということで、お初天神界隈にあるお店に行ってみたが、この日は土曜日でお休みだった。
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社用族相手のお店だったなあと今さらながら気付いたのだが、その近くに「隠岐の島」と書いてあるショット・バーがあり、初めてのお店だったが飛び込んでみた。
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その時はショット・バー「隠岐の島」という名だと思っていたが、後で調べてみると正式名は「SHOT BAR 2ndNOBU」という名前のようだ。マスターの名からとった店名だろうが、彼は西郷町(現隠岐の島町)の出身で我々より一回りぐらい下の年齢らしかった。こちらは隠岐の料理や酒を出すのではなく、珍しいスコッチやカクテルを供するバーであった。ここでも隠岐のことを肴に何杯か杯を重ねた。A君は消毒液の匂いのするスコッチ(たぶん LAPHROAIG QA CASK)をいたく気に入っていた。
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ロトで当てたという彼にゴチになって、お店を後にした。帰りは阪神で。久しぶりにたくさん飲んで、翌朝もまだ酒が残っているという感覚を味わった。気の置けない友と遠慮のない会話をしながら飲むのも悪くないなあ。でもしばらくは酒は自重(といっても禁酒するわけではないが)しようと思ったことだよ。

食事処へそ(居酒屋)
大阪市北区天神橋2-4-17

SHOT BAR 2ndNOBU (姉妹店が梅田にあるので注意w)
大阪市北区曽根崎2丁目5番37号
090-1915-9260


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0327 洋食の店「なんじゃろ」@神戸市中央区宮本通 [食と酒]

洋食の店「なんじゃろ?」。?は名前についているのか不明。
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数日前に8chの番組で紹介していたので、この日行ってみた。実はこのお店は加納町の神戸ホンキートンクに行く時によく通る道(国体道路?)沿いにあって前から気にはなっていた。山手幹線を西に進み、王子公園駅のところを左折して線路沿いに進み、最初の信号を斜め右に曲がった先にある。その先には中華料理の「民生 東店」や「梅苑酒家」などがあり、そちらには何度か行っていたのだが。

テレビで紹介したので一杯かなと思って開店時間の11時半前には到着して、近くのPに停めた。店まで行く途中に宮本公園があり、桜が咲いていた。
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時間があるので入ってみると、隣接して神社があった。
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「筒井八幡神社」という名で聞き覚えはなかったが、学生の頃石屋川車庫前から三宮方面に行くバスで、「次は上筒井一丁目」とアナウンスしているあの「筒井」か、と合点がいった。昔は湧き水があって、それに井筒を設けて利用したことから筒井という地名が起こったとのこと。
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拝殿の中にいた鳥は鳩?
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神社にまつわる「筒井舞」を踊る「筒井太郎」の像。
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さて「なんじゃろ」である。
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「?」は後に付いていたり前に付いていたりするので、「?」をなんじゃろと読むのかな、とも思った。料理を見て「これはなんじゃろ」と思うようなものを作ろうとしているとか。初めてなのでテレビでも紹介していた「スペシャルランチ(+市場コロッケ)」と「オムライス」を頼んだ。
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やや薄味だがどちらもボリューミーで美味しかった。フライ類が多いので年寄りにはやや重い感じであるが、時々来て他のメニューも試してみたいと思ったことだよ。
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花の記事ばかり続いているので、その後撮った写真を少しばかり追加して済ますことにする。
0328芦屋茶屋之町の桜並木。
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その日の夕方菊正宗記念館の枝垂桜のピンクの方が咲いていた。
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白い方は散り始め。早っ!!
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カレーには目がない? [食と酒]

カレーには目がない?
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「~には目がない」という言葉がある。「夢中になって、思慮分別をなくすほど好きである。」という意味らしい。とすると「カレーには目がない」というのは「あまり味に頓着せず、カレーならどんなんでも好きで食べる」ということか。私の場合かなりそれに近いと思うが、それでも少しばかりは好き嫌いはあるようだ。「カレーにはうるさい」というほどでもないが。

ひと頃「インドカレーのルーのキット」なるものにはまっていた時があって、そのときからジャガイモを入れなくなった。
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無印の「グリーンカレー」も一時期ヘビロテだったなあ。
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普段は家人がいくつかのルーを組み合わせて作って、小分けに冷凍してあるものを、それこそ朝な夕なに食べていた。最近は「糖質制限」を心がけているので以前ほど食べなくなったが。

少し前にFBで知人が「家族が少なくなったのでカレーはレトルトでいいかも」とのたまっていたので、それも一理あるなあという気になった。夜のウォーキングのついでにコンビニに行くと、変わったレトルトカレーを売っていた。S&Bが各地の名店の味シリーズで出しているものの一つだった。
「噂の名店 大阪スパイスキーマカレー」。
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翌日食べてみた。ルー以外に別袋でスパイスとトッピングがある。ご飯の上にスパイス→ルー→トッピングの順に掛けるというもので、レトルトカレーもここまで来たか、と妙に感心した。薬膳カレーとでも言っていいような、スパイス溢れるもので、少し前に食べたスリランカ・カレーを思い起こさせるものだった。
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味については好みが分かれる気がした。自分的にはルーがシャバシャバしてるのと塩味・辛味がやや控えめなところが、カレーライスとしては少々物足りない気がした。
ただ力作であることは間違いないので、これをソースにして鶏肉を煮込んでみることにした。実行犯は家人であるが(笑)。
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なかなかの味になった。トマトソースや麻婆豆腐の素を加えるとか色々工夫すると面白いと思ったことだよ。

後日、その「噂の名店」であるColumbia8の阿波座店に行ってみた。カウンター10席のこじんまりしたお店で、キーマカレーとより辛い花火というのを頼んだら、初めての方には花火は出せませんとのこと。こだわりのラーメン屋さんを思い起こさせた(笑)。キーマカレーを食べたが、さすがは本物という味ではあった。
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それにしても、最近のレトルトカレーのバリエーションは凄まじいものがある。100円から1000円まで値段も様々だが、時々変わったものを見つける楽しみが増えたような気がした。
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最後までお読みいただいた諸兄におかれましては「何たるヒマ人のたわごと」とお思いだろうが、「その通り!」と言わざるべからず(笑)。

<追記>
その後見つけたカレー関連商品を2つ。

「カレーの壺」(第3世界ショップ)
この商品はカレーのルウを検索している時見ていたが、通販で買うのはためらわれていた。西宮のガーデンズに行った時、駐車場代を浮かそうと「成城石井」を覗いたらあったので、思わず買った。あまり期待していなかったが、スパイシーでカレー以外にもタンドリーとかいろいろな料理に応用できそうで、もう2瓶目に入っている。これは逸品と言えると思う。

「大人のカシミールカレー焼きそば(銀座デリー監修)」
去年の秋にこれのラーメン版を偶然買って気に入り、ずいぶん探したが見つからなかった。通販で20食セットはあったけどさすがにそこまでは…。どうも季節限定コンビニ限定の商品らしい。この秋は見逃さないようにしよう(笑)。

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我が家の「酒」的生活 [食と酒]

我が家の「酒」的生活
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我が家と言っても飲むのはほとんど私一人であるのだが。まあ時々お相伴はしていらっしゃるのでこう書いておく。長い間、夏はビール・冬は燗酒という形で、インフルとノロに罹患した時以外はほぼ毎晩飲んでいた。退職後酒代は切り詰めないとなあ、と思って飲む酒を選ぶように心がけている。学生時代、「オールド」に始まって「ホワイト」もなかなかいけるなあ→「トリス」も飲めるぞ、となっていったことを思い出す(笑)。
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ビールと酎ハイ
ビールはずっと缶ビールが冷やしやすいので飲んでいた。発泡酒や第三のビールは確かに安いが、ケースで買ってもどうしても後回しになって残ってしまうことがしばしばだった。数年前友人がFBで「宝 焼酎ハイボール ドライ」を紹介していたので飲んでみると、無味無臭なのでどんな食事にも合うことがわかった(友人はレモン味を好んでいたようだったが)。以来箱買いして今に至っている。一缶100円なのでビールの半額である。ビールも一応冷蔵庫に置いてあるがほとんど飲まなくなったのが不思議なくらい。
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日本酒
酒はお燗をして飲むのが好きだ。冷酒は時々純米酒を買った時や蕎麦などの時に飲むぐらいである。吟醸酒は苦手なので安上がりである。10年以上前からコープのカードで買う「播州錦」(700円)が我が家の定番酒になっているなあ。
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ワイン
一時期、ネットで「金賞ワイン6本セット(@1100)」をよく買って飲んでいたが、これもプライス・ダウンを強いられているので、スーパーで安くて旨い(不味くない)ものを探して買っている。最近ネットで「旨安ワイン(@700)」を見つけ、ダースで買っている。しばらくこれが続きそうかな。
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ウイスキー
一番右が現在ヘビロテ中のバーボン。
ケンタッキー発の音楽をやっているからというわけではないが、ずっとバーボン派である。スコッチやアイリッシュも飲まないことはないが、買ってもどうしても後に残ってしまう。バーボンに慣れ過ぎているからだろう。ずいぶん前にバーボンの瓶にスコッチを入れられてしばらく気付かなかったことがあったから、その程度の舌であることは間違いない。これも「ワイルド・ターキー」「ジャック・ダニエルズ(これはテネシー・ウイスキー)」からだんだん変わって来て現在に至っている。まあ旨いと思って飲めば何でも旨いのである。

ウイスキーは波があって、全く飲まない時期もあったが、最近夕食を軽めにして飲んだ後寝ないというのをやっているが、12時過ぎに寝酒としてバーボンを飲むという悪しき習慣が生まれてきて、困っている。いや、あまり困っていないかもしれないからたちが悪いかも。
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芋焼酎
一本しかなかったので隣にニッカのウィスキーを並べてみた。
焼酎は芋が一番と勝手に思って飲んでいる。一時期ロックやお湯割りでよく飲んでいたが、最近酎ハイやウイスキーにやや押され気味である。よく考えると焼酎よりバーボンの方が割安ではないかと思ったりしているがどうだろう。

今回はこの辺で。こう書いていると、どんだけ飲むねんという誤解をされそうであるが、適量をたしなむ程度なので念のため。去年手首を傷めた時「ギターが弾けなくなったらどうしよう」と一瞬暗澹とした気持ちになったが、「酒が飲めなくなったら」という時も同じようなものかもしれないな、と思ったことだよ。

オマケで、最近マイブームの炙りを。バーナーはSOTOのもので、ホームセンターで2000円で売っている。〆鯖・サワラ・鯖寿司で試したがどれも美味しかった。もっと色々試してまた報告しますね。
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<追記>
本日ブログのアクセス数が25万アクセスに到達しました。20万を過ぎてから、次は50万?100万?と考えると果てしない感じがしましたが、25というのも区切りに使われることもあるなあ、と思ったり。
いつも読んでいただき有難うございます。元気でいるうちは書いていきたいと思っておりますのでこれからもよろしくお願いいたします。




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0130 ウェスタン・バー?「ローハイド」 [食と酒]

Since 1960 !!
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去年の10月ごろ、偶然見た「LIFE~夢のカタチ~」という番組で「サンドイッチの店3」の紹介をしていた。そのお店も面白そうだったが、終りの方で店主さんが、休みの夜に三宮駅近くの「ローハイド」というウエスタン・バーに行って、お酒を飲みながら歌っている場面があった(ような気がした)。神戸あたりに住んで40年余りになるのに知らなかった。何人かに聞いても知らないと言われ、それっきり忘れてしまっていた。

少し前になぜかそのことを思い出し調べてみると、JR三宮の北すぐの「にしむら珈琲」の地下にあるという。なかなか行く機会がなかったが、この日意を決して?行ってみることにした。普段飲みに行くのは芦屋~六甲道の間くらいで、三宮あたりは買い物や映画に行くかライブを観に行くくらいで、そんな時に立ち寄ろうとはなかなか思えなかったのだ。Since 1960 というから相当な老舗と言っていいので敷居が高そうだったが。

にしむら珈琲のあるビルの地下へ下りていくと、飲食店街になっていて、その中の一つの飲み屋さんにはずいぶん前に行ったような記憶が。お店の入り口はこんな感じで、初めてだと入りづらそうな感じ。
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中に入ると平日で時間が早かったせいか、ほとんどお客さんはいなかった。長いカウンターがあり、後ろにはウィスキーやリキュール類がずらっと並んでいて圧倒された。全部で1200種あると何かに書いてあったが、テーブル席の後ろの棚にも同じようにぎっしりとお酒が。
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とりあえずバーボンのロックを頼んで、まだ若いバーテンダーさんと話をした。今の店舗は震災後にこちらに移転したそうで、以前は東門街のあたりにあったということだ。そういえばダーツをやるお店という話をずいぶん昔に聞いていた記憶がよみがえってきた。今のオーナーは三代目だそうで、昔はカントリーなども流していたようだが、この日流れていたのはジャズだった。50年以上も続いていると時代の流れの中で様変わりするのかも知れないなあ。
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いわゆるカウンターだけのショットバーとは少し違って、少しカジュアルなパブに近い感じに見えたが、広い割りに落ち着いた雰囲気である。話の流れから2杯目はヘミングウェィの愛したといわれるフローズン・ダイキリを頼んでみた。実は初めて飲むのだ(笑)。
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「サンドイッチの店3」の店主さんが来たという話は知らないということで、テレビ番組からこのお店にたどり着いたという話は「藪の中」になってしまったが、お値段もリーズナブルなので、何かのついでにふと立ち寄って、1・2杯飲んで帰るというのもいいなあ、と思ったことだよ。

この夜の月は満月の一日前「小望月」というそうな。
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明日1月31日は皆既月食&ブルームーン、見逃せば次は19年後!だそうだ。寒いけど頑張って見てみるかな。

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1222 「冬至」点描 [食と酒]

Little Lanka に置いてあった巨大な柚子! これだけが冬至らしさかもw
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毎年冬至について書いてきたので、あまり書くことがなくなったなあ、と思っていると興味も若干薄れてくる。家人も「今年はゆず湯もカボチャもないよ」と言っている。12月になってからずっと寒いので、そちらに目が行ってるのかな?過去の記事を列挙して済ますことにするかな(笑)。

2014「冬至」雑感あれこれ

2015「朔旦冬至」

2016年の瀬拾遺

この日は西宮北の盤滝トンネルを出たところにあるスリランカ料理の店 "LITTLE LANKA" というお店に行って来た。前に行こうとしてまだ行っていない「川上の滝」も近くにある。
高原の山小屋のような店構え。
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ランカプレートなどをいただいた。いろいろなおかずがのっていて、それらを混ぜてカレーと一緒に食べるというもの。結構な辛さで頭から火が噴いた。
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インド・ネパール・スリランカをごちゃ混ぜに考えていたが、それぞれ違うみたいだ。最初の胃腸の働きを整えるというスープに始まって、様々なスパイスが薬膳料理のように身体にしみわたって、健康になる気がした。ナンの代わりにロティというパンが、食後のお茶はチャイでなくスリランカの紅茶が出される。
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お店を出てから近くにある山のパン屋「ダディーズ・ベーカリー」にも立ち寄り、二種類買って帰った。ここはランチもやっていて、それももよさそうだった。

小食を心がけているせいか、夜になってもお腹があまり空かず、ランチにも満たない程度に食べて、夜の散歩に出て近所のクリスマス・イルミネーションを探索。去年も回った(Christmas Illumination @ご近所)が、家全体をイルミネーションで飾っているものは少なく、玄関先をお人形と一緒に飾るのがトレンド?景気の影響もあるのかな。
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五千歩ほど歩いたところで、寒さに負け退散した。ひそやかな冬至の夜であったことだよ。
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ジャンバラヤ狂想曲!? [食と酒]

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2週間ほど前に近くのスーパー「ライフ」で、マルちゃんの「ジャンバラヤ味焼きそば」を見かけた。その時は買わなかったが、後で気になってもう一度行くともう売っていなかった。以来スーパーや酒店・ドラッグストアに行くたびに見るが、売っていない。半ば意地になってしばらくジャンバラヤ探しに熱中していたのだが、とうとう探し疲れて通販で一ケース購入してしまった。なにやってるんだろうねw まあ、知り合いに配って回るしかないね(笑)。

東洋水産が「世界のグル麺」の一つとして5月ごろ売りだしたものらしい。早速食べてみたが、なるほどジャンバラヤらしい(って何なのかは定かではないが)風味があってなかなか美味しかった。
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少なくともスーパーで売っている「ジャンバラヤの素」のどれよりもそれらしかった。売りにしている調味料は「鶏の旨み×クミン×カイエンペッパー」らしく、クミンがそれらしい風味の元になっているようだ。

ちなみに以前紹介したことのある「ケイジャンスパイス」にもクミンが入っていたので有力な説ではあるが、他にも多種のスパイスが書かれていたので、何とも言えない。ソーセージと野菜をこのスパイスでいためて加えると更に本格的な感じ。
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この焼きそばについてwebで調べている時、「モノノフ」さんのブログで「ジャンバラヤ焼きそばじゃ」という記事が見つかった。普通の焼きそばをジャンバラヤ味にするというものだったが、そこでのスパイスには「黒胡椒・チリペパー・パプリカ・オニオン・オレガノ・タイム・ガーリック・塩胡椒とケチャップ^^」とあり、クミンはなかった。

そのブログのコメント欄に「トマト&オニオン」でもジャンバラヤ出してるよ、と書いてあったので、今日行ってみた。
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「石焼きチキンジャンバラヤ」という、何かビビンパみたいなネーミングであった。なかなか美味しかったが、トッピングしてある唐揚げが中に混ぜ込んであったらもっと良かったのに、と思ったことだよ。
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私が近辺で食べたジャンバラヤで美味しいと思ったのは、ユニバーサルシティ駅前のレストラン街にある「ババ・ガンプ・シュリンプ」というケイジャン・レストランで食べたものだったが、今でもそのメニューはあるだろうか。
これはイメージですw
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いずれにしても、この「ジャンバラヤ狂想曲」まだまだ続きそうである、と思ったことだよ。

<追記>9月の始めに、偶然入ったスーパーで「ジャンバラヤ」を見つけた。マルハニチロのロングライフチルドのシリーズで、季節限定であるためもうすぐ姿を消すのだろうが。
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チルドなので10日くらいしか日持ちしないが、1分50秒のレンジで食べられるのは便利である。各社が冷凍などで出してはいるが、認知されにくいのか、味が難しいのか、いずれも短命で終わっているのが残念であることだよ。チキンもしっかり入っていて味もそこそこだったのに。

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真美のレストラン@壱服庵 [食と酒]

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真美のレストラン@壱服庵
http://ippukuan.blog.eonet.jp/default/cat9428665/

いつもソロ・ライブでお世話になっている「壱服庵」さんがシェフの真美さんとコラボで開いている 1 Day Restaurant 「真美のレストラン」に行ってきました。「壱服庵」はライブハウスですが、その合間に各種音楽教室や展示会等もやっておられて、この「真美のレストラン」もそうしたイヴェントのひとつのようです。大体2ヶ月に一度のペースで主に平日のお昼にやっているので、お仕事のある方にはお近くでないと無理かも(一度週末に開いたことがあったような)。
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真美さんはもともとフレンチのシェフだったようですが、いつの頃からか同じ米食文化のアジアに目を向けるようになったとのことです(庵主からの又聞き)。タイ料理が中心と思ってましたが、インドネシア・ベトナム・スリランカ・ネパールそしてインド料理も手がけていらっしゃるようです。幅広いですね。もうつぶれたけどR2の小路の近くにあった「世界の料理パレルモ」をつい思い出しました。

さて、この日は「南インド料理」とのことで楽しみにしていました。メニューは以下の通り。

真実のレストラン 6月16日(木)(10名様限定2千五百円/人)
メニュー
<インド南部の料理>
・ワダ(豆のコロッケ)
・ドーサ(米粉のパリパリクレープ)
・サンバル(野菜と豆のカレースープ)
・チャトニー(ソース)
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・魚のスパイスフライ
・野菜のカレーケララ式
・チキンカレーチェティナード式
(海老のカレーが追加されてました)
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・バナナのキャラメルかけ
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どれも美味しかったですが、「豆のコロッケ」が面白かったのと、なじみの深い「チキンカレー」が奥深いスパイスを感じさせてくれました。ご飯もインディカ米らしいのを上手に炊いてあって美味しかったです。ただ、「激辛」を期待する向きには少し辛さが物足りないかもしれません。
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ちなみに私は特に激辛好みというわけではありませんが、岡本辺りに在住と思われるK1郎氏のブログ「うまから手帖◆旨辛エスニックで行こう!」で紹介しているお店に行くこともあります。
http://umakara.blog.fc2.com/

平日だけでなく、時々は週末にライブと組み合わせて開いたらいいのに、と思ったことであったよw
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手打ち蕎麦@「芦屋川 むら玄」 [食と酒]

芦屋川 むら玄。
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あまり食べ物屋さんのことは書かないのだが(出るとすぐ食べて写真を撮らないということもある)、このお店は大分前に一度行ったら満員で入れなくて、それ以来敷居が高くなっていた、いわば懸案の店だったので。

場所は家から車で15分ぐらいの近場であるが、芦有道路のゲートの手前を左にそれたところ、ゴルフ場への道沿いにある。芦屋川の上流の谷に向かって建てられており、庭の向こうに渓谷が借景となって広がり、美しいたたずまいである。有馬の方が本店(1号店)だそうだがこちらもまた別の風情があった。一杯かなと思ったがそれほどでもなかった。平日ならではじゃねw
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店内は古民家を移築したのか、その古材を利用したものか、天井が高く開放感があり、大きくとられた窓から六甲の渓谷が見渡せる。
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頼んだのはもり蕎麦2枚と温かい湯葉蕎麦、それに卵焼きに冷酒を一杯(私は舐める程度w )。蕎麦は北広島の「達磨」で食べたものに似ているがやや細め。湯葉蕎麦もおいしかった。
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最初で最後かなと思って行ったが、他店よりは若干お高いといっても、そこそこだと判ったので時々は行ってもいいのかな、と帰りには思い直したことだよww
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0331『西海醤油』@明石 [食と酒]

車の半年点検(無料)のお知らせが来たので今日持って行くことにした。できれば近くのディーラーさんがいいのだが、無料の点検・オイル交換のパックがついていたので仕方がない。その分購入価格に上乗せされていたのだろうが、契約内容を読破する能力もなかったからね。中古車購入の難しさではある。

どうせ遠出するなら(といっても片道40キロであるが)いくつかセットにしようと思った。

まず10時に車屋さんに点検に行き、30分少々で簡単に済んだので、そこから10キロばかり西の明石市魚住町にある「西海醤油」という醤油屋さんに行ってみた。
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HPはここ。
http://www.nishiumisyouyu.com/index.html
明治元年創業の醤油蔵の直営店らしく通販もやっているようだ。
店内はこんな感じ。
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TVで明石のあたりに魚醤をつくっているところがあるらしいと言っていたので、ちょっと調べてここかなと思ったのだが、お店で聞いてみると魚醤そのものは売ってないが、魚醤入りの調味料はあるというので買ってみた。
あと、駐車場に「卵の自販機」があったので思わず買ってしまったw
写真左:魚醤入り旨口だし(魚を煮るとよいらしい)
中:いかなご入り和風だし 右:うすくち醤油
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帰ってから調べてみると「たなか酒店」「茨木酒造」さんなどで「あかし魚笑」として販売しているとのこと。なんにせよいかなごで造った魚醤というのは相当珍しい。そごうの県物産店でも売っているらしいのでまた行ってみよう。

その後西区神出町田井にあるラーメン店「いせや」で昼を食べた。田んぼの真ん中にあるが、人気店らしい。家人の実家のごく近なのでこれからも行くことになるだろう。
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食後に実家に行き義父のお参りをして、農業公園の「六甲のめぐみ」で野菜を買い、地道で帰ると3時半。立派な ONE DAY TRIP となったww

次のオイル交換は絶対尼崎の店に行くぞ!!

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出雲蕎麦で大晦日 [食と酒]

玄関4点セットw
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hobo(プー)生活に入って9ヶ月があっという間に経過しました。何かしなくちゃ、と思って覚束ないまま始めたブログも同じだけ経ったということですな。面倒くさがりな私が130余りも書いてきたなんて不思議です(ヒマやからやろか)が、その間読んで下さった方々のおかげでしょう。どうも有難う御座いました。飽きっぽい性格なのでいつまで続くかわかりませんが、今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

さて、2年続いての喪中正月と相成りましたが、年越し蕎麦くらいはいいだろう、と摂津本山の出雲蕎麦の店「雲太」の年越し蕎麦を買いに行きました。この春見つけたお店で、「東お多福山なんちゃって登山」にも書きました(とアクセスを増やそうと画策するww)。出雲は郷里みたいなものなので親近感があります。まだ若いご夫婦(奥様が出雲出身らしい)でやっているので、お近くの方は(お近くでなくても)是非お立ち寄り下さい。
「雲太」と愛車ロシナンテ。
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下の写真は「年越し3点セット」。右は先ほどの蕎麦。中は娘が福岡出張の土産に買ってきてくれたもの。地元でしか買えないものが福岡で買えるとはこれいかに。左は例の授賞式で出されているもの。本家の「神戸酒心館」では売り切れでしばらく手に入らないらしいが、なぜか近くのイズミヤでたくさん売っていました。今年の運を使い果たしたかなとも思いましたが、あと一日なのでおとなしく年を越すことにしますww
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それではみなさん、よいお年を。

大晦日のカモ池(名前変わっちょるww)
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