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1119「高源寺」の紅葉と京丹波の蕎麦(京丹波の秋その1) [日帰り旅]

高源寺惣門。紅葉は終わりかけだったのがやや残念だった。
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高源寺の紅葉がTVで紹介されていたのは11月11日のことだった。メモはしていたが、まだまだ見頃は続くだろうと思っていた。季節の移ろいは思ったより早かったようだ。この日は朝から大谷君のMVP受賞の報に始まり、夕方には「ほぼ皆既月食」があるとのことで盛りだくさんの一日であったので、このレポートも2回に分けないといけないようだ(笑)。

朝7時に家を出たが、高速代節約のため?このところ多用している山麓バイパス~R175で北上。
大谷君の受賞はコンビニの駐車場で見た。満票の受賞にはびっくり。来シーズンも同じ活躍が出来て本物と証明できるので、体調管理に気を付けて、また私たちに夢を与えてもらいたいものだと強く思った。
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西脇を過ぎたあたりから周囲に霧か靄のようなものが立ち込めていてびっくりした。
幻想的な車窓風景。
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この地方は寒い秋の朝にはこのようになるのかなと思った。雲海で有名な竹田城も、このような日に行くといいんだろうなと思ったことだよ。

このまま高源寺へとも思ったのだが、そうすると昼を食いはぐれるかもと考え直し、先に京丹波町にある蕎麦処「咲家つる丸」さんに行くことにした。このお店はブルーグラスの先輩K氏がよく行くとFBで紹介されていたのでメモっておいたのだった。近くを通ることがあればと思っていたので、今回のドライブに組み入れることにした。

春日IC~福知山ICと舞鶴道を走り、R9を東へ。寄り道の割に近くはなかったが、11時過ぎには現地に着くことが出来た。思ったより大きなお店だった。
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看板メニューの「蕎麦マクロビオテック」をいただく。
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瑞穂産の盛蕎麦も新蕎麦で美味しかったが、蕎麦めしというのがユニークで美味しかった。蕎麦と雑穀?のご飯を出汁で炒めてあるということだったが、滋味深い味だった。我が家でも最近「寝かせ玄米ご飯」を買って食べたりしているが、こんな風に調理すると面白いかもと思った。
駐車場にあった多肉植物の鉢。
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さて、動線の悪いドライブ旅になってしまったが、再びR9を西へ。
「高源寺」に近づくと道端にこんな幟がたくさん立っていた。
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寺の手前の道路も紅葉の並木。
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13:30「高源寺」の駐車場に着いた。ドウダンツツジの赤が目に飛び込んできた。
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高源寺は鎌倉時代に開創された臨済宗の本山であり、甲斐の栖雲寺が東天目と呼ぶのに対して、西天目と呼ばれる丹波屈指の名刹ということである。開山の遠谿祖雄禅師が鎌倉時代に中国天目山より持ち帰った「天目カエデ」が有名だということだが、見ている時は知らなかったのははなはだ残念。
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惣門から入山。
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左手の奥に仏像が遠望された。その下の台座はと見ると、
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墓石が積み上げられていたのだった。寺のHPには説明がなかったが。
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山門に向かう石段。
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山門と鳳凰の彫刻。
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仏殿。
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中に安置されている釈迦如来坐像。
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「方丈」への急な石段。
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「方丈」とは住職の住まいのようだ。方丈の10倍以上ありそうだが。
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鐘楼。
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三重塔かなと思ったら多宝塔というそうだ。
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盛りの頃はこんな感じのようだ。ちょっと悔しい。webから。
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石仏たちも苔むしておられる。
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紅葉の盛りをやや過ぎていたのは残念だったが、山内の寂とした雰囲気はなかなか良かった。
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小一時間散策して坂を下っていると、猿回しの太鼓の音が聞こえてきた。
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幟にあったように地域をあげての「たんばもみじ祭り」のイベントの一環なのかな。最後に面白いものを見せてもらった。

14:30まだ時間があるようなので、10kmほど離れた円通寺にも立ち寄ってみようと車を走らせた。 to be continued …

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