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1124 能勢妙見山~残念な下山 [山歩き]

「能勢妙見山」の超近代的な信徒会館「星嶺」。
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「能勢妙見山は、大阪府豊能郡能勢町にある日蓮宗の寺院で、本尊は妙見菩薩。妙見山の山頂付近にあり、北極星信仰の聖地として知られる。」とある。中腹にあった「北極星入口駅」もその関連か。

立派な石垣がある。
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源満仲の孫である源頼国が能勢に移住して能勢氏を称し、この地の領主となり、戦国時代にはここに為楽山城(大空寺城)を築いたとあるから、その名残かもしれない。
開運殿(本殿)。
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山門。大阪府と兵庫県の府県境にあるという。
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鐘楼・梵鐘。
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由緒ありそうな建物が並んでいて、厳粛な雰囲気である。ランダムに並べてみる。
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再び信徒会館。
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一般の人は入れない。テラスから下の公園の紅葉を見ることが出来る。今の季節はやはり美しい。
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公園に下りてみる。
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妙見山の三角点(660.1m)はこちら。低山である。
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公園の向こうには立派な参道があった。こちらが表参道なのだろう。
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能勢妙見堂という神社でもあるようだ。神仏習合の名残りだね。
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神馬。
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行基菩薩の開闢と言われる名刹と紅葉を堪能した。
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帰りは歩こうと思っていたので、山頂駐車場の中を通って上杉尾根というルートを歩くことにした。
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駐車場は広大で、多くの人がマイカーで参拝するようになったのも、ケーブル廃止の一因となったのだろうと推察された。
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12:20 上杉尾根登山口。早く下りて能勢口でランチ、と思っていたのだが。
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ゆるやかで快適な道だったが、好事魔多し!!
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低山だからと、持ってきていた登山靴とステッキを車に置いてきたことを後で悔やんだが、後悔先に立たず。紅葉を見ながら下って行ったが、道は次第に急になってきた。

30分ほど歩いた頃、道に落ち葉が敷き詰められていて、滑りやすいと思った矢先、足を滑らせて転倒し、左足をぐねってしまった。
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たぶん捻挫だろうとその時は思ったが、ちょうど中間点ぐらいなので下りるしかない。後ろから来たお兄さんが、しっかりした木の枝(棒)を見つけてくれたので、それに縋りながらゆっくり下りた。
下山を助けてくれた仙人の杖!!
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下の登山口に着いたのが15時30分頃。
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痛めたのが左足だったので、車の運転が出来たのは不幸中の幸い。なんとか夕方には家に帰り着いた。

下山を助けてくれた文字通りの「相棒」は記念に持ち帰ったが、さて何に使おうかね。


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1124 さよなら「妙見の森ケーブル」 [山歩き]

妙見の森ケーブル。12月3日までで廃止されるとのこと。
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妙見山には30年近く前、当時勤めていた高校の遠足で行った記憶がかすかにあるが定かではない。その山に登るケーブルとリフトが、この12月に廃線になるというので、一度行ってみようと思っていた。平日がいいだろうと2日前に一度出発しかけたが、水曜・木曜が定休日と直前に分かって、この日に変更したのだった。

能勢の奥は自分にとっては道の奥という感じで、車で行くのには時間がかかるだろうと色々経路を調べた結果、西宮北IC~川西ICを走ると安く早く行けそうだったので試してみることに。新名神のこのあたりは自分はあまり使わないと思っていたが、こんな使い方が出来るのだと知った。

六甲山トンネルを通り西宮北ICから高速へ、神戸JCTから新名神に入る。初めて通る道の周りは山・山・山で不思議な感じだった。9時過ぎに宝塚北SAに着いた。
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真新しいSAはちょっとしたモールのようで、この辺りに用事を作って、また立ち寄りたいと思ったことだ。
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さて、ここで少し長居してしまったので、ケーブル黒川駅に着いたのはちょうど10時。なんとか残り一台の駐車場に滑り込んだ。
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ここが満杯だったら妙見口駅前に停めて20分歩かねばならなかった。山頂にも駐車場はあるので、選択肢が多いのは便利なようなそうじゃないような。
すでに行列が出来ていた。
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廃線になると聞いて集まったのだろう。自分もその一人だが(笑)。
直登だと急峻な山だ。
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さあ、乗り込むぞ。
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「さよなら」の文字が目に染みる。
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5分で山上駅に着く。
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そこから「いろは坂」を歩いて登るとリフト乗り場のある「妙見の森ふれあい広場」に出る。
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広場の全景を撮り忘れた(笑)。
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ここはバーベキュー施設やアスレチックなどちょっとした遊園地になっていたようだが、これらも併せて廃止されるとのことで残念だ。
妙見の水。飲めるそうだ。
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北極星入口駅。この作品は残るのかなあ。
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ここから北極星に向かって飛び立つ?
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リフトに乗る。
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もともと山頂までケーブルが通っていたのが、上部区間が廃止され、代わりにこのリフトが通ったそうだ。それに伴ってここのエリアの施設も出来たのだろう。
リフトの両側には紅葉がいっぱい。
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11:15 妙見山駅に着いた。
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紅葉シーズンだったからかも知れないが、ケーブルもリフトも良かった。第3セクターとかで存続出来たらいいのにと思ったことだ。
リフト脇にあるのは「大黒堂」。
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ブナ林を抜けて少し歩くと妙見山の本山へ。
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続きは次稿で。


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1123「芦屋神社」&「山手緑地」の紅葉 [日々の散策]

近場の紅葉シリーズ第3弾!?「芦屋神社」の紅葉。
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「山手緑地」の紅葉。
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近場の紅葉はなかなかないな、と思っていたが極近の隠れた名所を忘れていた。「芦屋神社」と「山手緑地」には2年前に来ていたのだった(参照)。これからちょくちょく来ようと思っていたのに、すっかり失念していたのはやはり齢のせい?
先ずは芦屋神社。
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境内の駐車場に車を停めて一回りする。
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こじんまりとした静寂に包まれる。

続いて30m離れた「山手緑地」へ。
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市の管理する公園なのだが、元は個人の邸宅だったのだろう、と思って調べてみると、「松風山荘旧藤井邸」とあった。「阪神間・都市と建築の記憶」という記事があったので、このお邸の由来について書いてある箇所を引用しておく。
ー芦屋神社の北側に山手緑地という公園があり、そこは震災前までは松風山荘とよばれた大規模住宅・藤井邸であった。昭和11(1936)年に建設され、洋館・和館からなった。現在洋館棟だけが現存するが、玄関や窓は封印されており、内部は震災直後のままにある。設計は芦屋で数多くの住宅を設計した小川安一郎であった。ー
中に入ってみる。
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池の名残り?
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右が蔵。左が洋館の母屋。母屋の全景を獲り損ねた(笑)。
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もう一棟和風の母屋もあったらしい。
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芦屋にはこのような豪邸がたくさんあるようだが、お庭を見る機会はまずない。こうして一般公開されているのは希少なことなので、市にはしっかり管理していただいて、これからも私たちの目を楽しませてくれたら、と思ったことだ。

夕方、住吉川を歩いていたら、新落合橋の少し下でカメラを構えている人がいた。
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カワセミ?と思ったらやはりそうだった。雌の方だ。
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今秋はあまり見かけないと思っていたが、ちゃんと探せばいるんだなあと思った。今度は自力で見つけたいな。
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おまけ。朝の散歩でふと思いついて、敷地内の楓を少しいただいて、トイレに飾ってみた。
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殺風景だったトイレが少しだけ風流に見えた。

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1120「鷲林寺」の紅葉@兵庫県西宮市鷲林寺町4-8 [日々の散策]

3年ぶりの「鷲林寺」の紅葉。
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この日も朝から冷え込んだので、近所の紅葉も進んで来たかな、と鷲林寺を覗きに行ってみた。近くなのに前に訪れてからもう三年も経っていた(前回を参照)。苦楽園から県道を上がり、先日行った北山緑化植物園脇を通り過ぎて、鷲林寺の交差点を左折して細い道を少し進むと寺はある。
駐車場から。そこそこ紅葉は進んでいるようだ。
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サクッと回ってみる。
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石段の途中に歓迎の仏さまがいてほっこりする。
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鐘楼。
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本堂。
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祈祷殿(護摩堂)。
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安置されているのは鷲不動明王。
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多宝塔。
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荒神堂。
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更に紅葉を見て回る。
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モミジだけでなく様々な樹があるので、グラデーションが美しい。
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再び鐘楼。
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この広場は護摩供をする場所のようだ。
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短時間であったが、やはりここの紅葉は佳き、と思ったことだ。


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1117 Hobo's Night@神戸ホンキートンク [バンド]

1117 Hobo's Night@神戸ホンキートンク
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Hobo Teramoto(G) Dano Danno(Bj,Fd) K.Kobayshi(Md) H.D.Crowe(Bs)

宮川にユリカモメが飛来してきました。
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去年は12月に入ってからだったからずいぶん早い。このところ急に寒くなったのを渡り鳥達はよく知っているね。この日も朝から肌寒く、午後から雨も降りだしてなかなかの悪条件の中ライブが始まりました。
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このメンバーでやり始めてちょうど1年。いつも事前に1・2度合わせる程度の俄かユニットですが、回を重ねるにつれメンバーの息も合って来ていい感じになってきました。このメンバーの有難いところは、どんな曲を持ち込んでも気持ちよく?受け入れてくれる点かな。今回も新たな曲を8曲もぶち込みましたが、事前に準備してくれていて、本番ではそつなく演奏してくれました。
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"Don't Let Me Down"を演ってからポール様のベースに魅入られたベーシストが挑む2曲目のビートルズナンバー"While My Guitar Gently Weeps"でしたが、なんとか完走できてよかったです。次回はアンサンブルの精度を上げていきたいと思いました。自分的には歌詞をちゃんと覚えろよなと言ったところですが。
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ホンキーの歌姫Emiちゃんが大学時代のバンド仲間朝倉さんと来られて、お二人で4曲ほど素晴らしい演奏をして下さいました。様々な曲に挑戦されていて、いつも刺激をもらいます。何時も来てくれている同級生のA比奈君、前にも一度来られて「元気をもらった」と言って下さる方も来られて、楽しいライブになりました。有難うございました。
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次回は12月14日(木)の予定です。お時間が合えば是非お越しくださいね。

Set List
1st
Shackles and Chains (B)
You Ain't Goin' Nowhere (A)
Don't Think Twice, it's All Right(G)
New Camptown Races(B♭)
Did She Mention My Name (B)
Stand by Me (F)
Proud Mary (A)

guest time【エレピン】
Sweet Dream
The House Of Rising Sun-Amazing Grace
No Roots
Moon Dance

2nd
どうにかなるさ(G)
Brown Mountain Light(E)

Blue Kentucky Girl (E♭B♭)
While My Guitar Gently Weeps (Gm)
https://www.facebook.com/100007624447899/videos/1022851969012482/
Dear Old Dixie (G)
Mr. Bojangles (F)
Matterhorn (D)
Place in the Sun (A)

encore
Don't Let Me Down (D)
Lonesome Pine (G)

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1108 晩秋の「播州清水寺」@兵庫県加東市 [日帰り旅]

1108 晩秋の「播州清水寺」の仁王門。
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播州清水寺を以前訪れたのは2年前の5月だった(⇒参照)。その時は「多可町のバイカモ」を見た後に立ち寄ったのだったが、今回は紅葉狩りに。FBで宣伝していたから行ったのだが、少し早かったようだ。

いつもは10時ぐらいに食べるブランチを、8時過ぎに食べて出発した。あ、これって普通の朝食後か(笑)。行きは盤滝トンネル~西宮北IC~三田西ICと走って10時半過ぎに駐車場に着いた。
こんな所にも義経伝説が?
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仁王門をくぐると石段の所にこんな小看板が。
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どこのお寺も企業努力されているなあ。
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売店の手前にはフジバカマが。
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少し前にアサギマダラも来たのかな。
その近くには酔芙蓉もまだ咲き残っていた。
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広い境内のあちこちに季節ごとの花が植えられていて、いつ訪れても参拝客の目を楽しませてくれるようになっている。前に来た時はクリンソウや忘れな草が咲いていたなあ。
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立派な石垣の道が続く。戦国時代に城塞化していたのかなと思ったが、江戸時代前中期のものらしい。
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ドウダンツツジ。
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薬師堂前。
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薬師堂にある薬師如来像は撮影可である。新しいものだからかな。
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十二神将像。平成十三年の作とある。
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自分の生まれ年「巳」は蛇なので見栄えのする像が少ないが、これは鎧を着ている分まし?
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大講堂と横にある色づき始めの大銀杏。
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本坊の門。
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その近くには「引退ポスト」が。
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SNSから人気が出たらしい。
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本坊の中に入ると、「作陶展」をやっていたので入ってみた。
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客殿の玄関の生花が見事だった。
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「作陶展」。
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小さな来年の干支の写真立を購入。
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大講堂への階段を上がる。紅葉は浅かったが光を浴びたグラデーションは美しかった。
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ここにも十月桜。
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前日の風雨で銀杏も落葉していた。
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稲荷社とお地蔵様。
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境内を一回りして売店に戻る。屋上に上がってみると、
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向こうの山々は?と思ったが方向が分からない。
売店で購入したこの日の戦利品たち。
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帰りは地道中心で六甲山トンネル経由で210円で済んだ。行きもこちらがよかったかな。家から1時間ちょっとで行けるので、お手軽な紅葉狩りのドライブだった。



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1107北山緑化植物園の紅葉 [日々の散策]

北山山荘の紅葉はまだ五分くらい。盛りはあと1週間後かな。
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今年は秋が、長い夏の後いきなり訪れて、紅葉も早いと言っていたかと思うと、今度は夏日が続くといった具合で、場所によってもいろいろのようだ。この日時間があったので、北山緑化植物園の様子を見に行ってみた。車で30分と近いからね。
園に入るととりあえず山荘へ。
昼なお暗い門前。
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幽境の趣。
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お庭に回る。
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だいぶん紅葉が進んでいるが、色づきはもう一つ。朝晩の冷え込み不足かな。
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色づいている部分を切り取るとそこそこ綺麗。
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滝の辺りはまだ青葉だがこれもまた佳き。
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庭には他にもいろいろ。
斑入りのツワブキ。
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ツワブキの花。
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ホトトギス。
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バイカオウレンがあった。覚えていて花の頃来よう。
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出口付近。
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山荘を出て園内を巡る。
ツワブキはあちこちに。下界はまだなのに。
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温室前のオブジェ。趣深し。
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バラ園は終わりかけだが、いくつかきれいな花が咲いていた。
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広場には十月桜が。
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クマガワフタバハギ。
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寄せ植えも佳き。
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千日紅のようなそうでないような。
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池の花見広場まで足を伸ばしてみた。
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コフクザクラ(子福桜)。
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フユザクラ(冬桜)。
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この季節でも様々な花があるのが嬉しい。紅葉の盛りにまた来れるかな。
出口近くの花壇にこんな変わった花が。
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「うみももか(ビオラの一種)」というそうだ。苗があったら買おうかと思ったがなくて残念。花屋さんで探してみようかな。

後日ロイヤルHCに行ったら売っていたので、一鉢購入した。しばらく部屋で眺めようと思う。
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'23 神戸ホンキートンク11月のスケジュールなど [神戸ホンキートンクライブ日程]

ツワブキがもう咲いていました。今年は早いのかな。
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以前よく通っていた居酒屋さんで、料理の皿に添えられていたツワブキの葉を「これは何という草の葉ですか」と当時まだご健在だった大将に尋ねて、ツワブキだと知ったことが、美味しい料理の記憶と共に懐かしく思い出されます。様々な方々に教えていただいたことを大切にして、日々を過ごしていきたいと思ったことでした。

さて、今月の自分のライブですが一つだけあります(笑)。

Hobo's Night @神戸ホンキートンク
11月17日(金)19:30start
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Hobo Teramoto(G) Dano Danno(Bj,Fd) K.Kobayshi(Md) H.D.Crowe(Bs)
このところ第3金曜日に出させていただいています。4人で楽器5つの編成でやっています。このメンバーでやり始めてちょうど一年。これやろうかといった曲がそれなりに出来るのがこのメンバーの有難い所ですな。今回も新たな曲にトライしますが、出来るかな?
9月のライブより"Don't Let Me Down"

今回は素敵なデユオがゲストで数曲歌っていただけるようで、それも楽しみです。お時間があれば是非おいで下さいませ。

神戸ホンキートンク11月のスケジュールがFBにアップされたので転載します。ライブがない日もお店は開いているので、お店に問い合わせの上ご来店下さい。ライブのない日はジャムも出来ますよ。FBの「今週のホンキー」もご確認ください。

神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
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神戸ホンキートンク11月のスケジュール 
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(クリックすると少し大きくなります)

それでは今月もよろしくお願いいたします。
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1027「桂浜」~「工石山」登山(秋の高知旅vol.4) [旅日記]

早朝の桂浜。何十年ぶりだろう。
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工石山(くいしやま)山頂(標高1,177m)。気持ちの良い低山登山になった。
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高知三日目のこの日は、高知市のすぐ北にそびえる工石山に登って、その足で帰ろうと思っていたが、朝早く目覚めたので桂浜に立ち寄ってから出発しようと思った。
駐車場に着いたら、まだ係のおっちゃんもいなくてそのまま入れた。ラッキー?
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前に訪れたのはいつだったか記憶も定かでないが、ずいぶん観光地として整備されているように感じられた。いくつか写真を。
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お約束の竜馬像。
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お洒落な施設。
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もうすぐハロウィンなんだ。
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さらっと見て回り、工石山に向かう。高知のガソリンは高い(179yen)ので20Lだけ入れる。どこまでもケチケチ旅である。

県道16号線を北上するとすぐに市街地から出て山道になる。11時前に赤良木トンネルの手前の「青少年の家」に到着。
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脇の駐車スペースに車を停めて歩き始めた。
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工石山に登ろうと思ったのは、酒場詩人としても知られる吉田類さんが「にっぽん百低山」という番組の中で紹介していたので、高知に行ったら立ち寄ってみようと頭の隅に入れておいたのだ。後で分かったのだが、類さんは小学校まで仁淀町に住んでいたそうで、彼の故郷の山でもあったのだ。

さて、歩き始めてしばらくすると「杖塚」という分岐に出た。
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コースとしては北回りと南回りがあるらしいが、北回りが短く急登と思われたので南回りを選ぶ。
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道々いろいろな花に出会った。
オオマルバノテンニンソウ。牧野植物園にもあった。
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ジンジソウ。
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アサマリンドウの蕾。
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群生というか何メートルかおきにずっとあった。その後咲いている花を探しながら歩くことに。
ツルシキミ。赤い実は色々あって識別が難しい。
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山腹に沿ってゆるやかな道が続く。
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林道にリンドウ、リンドウ、リンドウ。
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ヒノキ屏風岩。
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土佐湾方面を望む。
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賽の河原で休憩。
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木の枝にこんな鳥が。モズかな?
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ここから道はやや急登に。
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13:50南頂上(1176.39m)に到着。
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土佐湾方面を望む2。
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お握りを食べていると、俄かに空がかき曇り、雨が降り出した。雨をしのげる所をと北頂上に向かった。100mも歩くと東屋があり、そこに駆け込んだ。
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東屋から外を見る。
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この後すさまじい雷雨になり、30分ほど足止めに。写真を撮る余裕なし。
14:30 北頂上(1177m)に到着。
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石鎚山系の山々。
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また雨に降られてはいけないので、とっとと下山することにした。
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この花はシコクママコナ。
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下山中もいろいろ見どころはあったが、二つほどあげておく。
天然ヒノキ風倒根。
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白鷺岩の上からの遠望。
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16:00 なんとか車に戻ることが出来た。雷雨に見舞われたが、ちょうど東屋があったのは幸運だった。青少年の家の標高が800mほどなので、低山として高知随一の人気の山というのもうなずけた。

帰りは、トンネルを北に抜け、R439~R32~R192とオール地道を走った。
刈り入れの終わった土佐町付近の田んぼの情景。
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鳴門北からは往路と同じで、日付の変わるころ帰着した。
徳島のコンビニから見た十三夜(旧暦九月十三日)の月。
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二泊三日と余裕の日程と思っていたが、結果としてはやや詰め込み過ぎの、しかし充実の高知旅であった。


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1026の2「中津渓谷」(秋の高知旅vol.3) [旅日記]

「中津渓谷」には七福神が隠れていた?
七福神①
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15:30中津渓谷入り口に着く。
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夏頃と違って日没が早いので、一日3ヶ所を巡るのは少し無理があったかなと思った。旅の計画を立てる時に必須なことだったなあ。ともあれ、遊歩道沿いに七福神の石像が現れるというので、それを探しながら歩き始める。
早速仁淀ブルーがお出迎え。
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キセキレイも。
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この渓谷にも洞穴が。
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滝の手前の巨大な岩壁。
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「雨竜の滝」の撮影スポット。この写真より水量は少なかった。
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「雨竜の滝」。
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二段に分かれていて、何より黒い岩肌が迫力だった。
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下を見る。巨大な一枚岩。
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七福神は対岸の像を一つ見逃したかも。名前は下に書いておくので当ててみて下され。
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仁淀ブルー3ヶ所を一日で巡ったが、それぞれの場所をもっとじっくり見た方がよかったかも、と少し思ったことだ。まあ、初めてだから十分満足したけど。入り口の茶店で蓬餅を食べて、渓谷を後にした。

帰り道、佐川町の東のR33沿いにある「まきのさんの道の駅・佐川」に立ち寄ってみた。5月に来た時はまだ完成していなかったのだ。
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着いたのが5時前だったので売店も閉まるところだった。木材を多用した立派な施設だった。朝ドラは終わったが、ブームが続くといいなと思ったことだよ。
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夕食はこれまた宿の近くの「追手筋宴舞堂」という大箱の居酒屋さんへ。
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入ると一階が広いオープンスペースで大宴会が繰り広げられていた。
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二階のデッキ席から宴会を眺めながら飲むという不思議な体験だったが、お値段もリーズナブルで、また来てもいいなと思った。
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この日も一日中歩き回ったので、酔いもあって宿に帰るとすぐに寝てしまった。明日は工石山登山。ちゃんと歩けるかなあ。


答え
①布袋和尚
②毘沙門天
③大黒天(の一部?)
④福禄寿
⑤不動尊(不動明王)
⑥寿老人
⑦弁財天
⑧恵比寿天



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