0514多可町のバイカモ(梅花藻)の花など [日帰り旅]
多可町の加美区バイカモの花。
バイカモ(梅花藻)は清流でのみ花開く水生多年草で、滋賀県米原市の醒井(さめがい)宿の地蔵川に群生しているものが有名である。前から行きたいと思いながら、なかなか実現できずにいたが、兵庫県多可町加美区の農業用水路でも、育てられていると知ったので、この日行ってみることにした。スケールはやや劣るかもしれないが、近場だしバイカモそのものをこれまで見たことがなかったので。
朝8時前に家を出て、少し前に鏡野町に行った時のルートを採用した。山麓バイパスからR175を北上し、西脇のあたりでR427に入って北上すると行ける。多可町は以前彼岸花を見に行ったことがあり、その時今ではすっかり有名になってしまった「マイスター工房八千代」に偶然立ち寄ったことがあった。その時は買わなかったが、コロナ禍の今弁当として買うのもありかなと思った。調べると予約しないと購入が難しいとのことだったが、道の駅「まちのえきたか(別名:山田錦発祥のまち多可)」(多可町中区岸上)でも売っているらしいのでそこをナビって走った。
10:20道の駅に着く。
「天船巻きずし」とお土産に地酒を買う。
さて、とりあえずバイカモのある所を探索。多可町加美区としか分からなかったので、そこまでナビって行って、空き地に車を停めて歩いてみた。用水路にそれらしきものが。
どうもバイカモのようだが、花が見られなかった。近くに作業しているお父さんがいたのでお聞きすると、これは他所から流れてきたもので、育てているものはちょっと先にあるよと教えてくれた。神戸から来たと言うと「やばい所やな」と言ってにやりとされた(笑)。でも多可でも感染者はそこそこいるよ、と教えてくれた。
教えてもらった場所に移動してみた。バイカモのある用水路はそれほど長くない(たぶん)が、きれいな流れの中揺れるように可憐に咲くバイカモがあった。
山の中のせせらぎの中にひっそり佇む、といったイメージからはかなり離れているが、地元の人たちが大切に育てているのがよく分かった。
瓦のモニュメントもあった。
田圃にはレンゲソウ。
。 苗代にはまだほとんど苗が残っていた。これから田植えも本番。 まだあまり観光地化もされず、暮らしの中に息づいているバイカモであった。醒井のバイカモも機会があったら訪れてみたいと思ったことだよ。 さて、所期の目的はとりあえず果たしたので、買った弁当を食べようと、公園か何かを探すと、少し北に行ったところに「ラベンダーパーク多可」という施設があったので、行ってみた。町立の施設だと後で分かったが、入園無料で背後の斜面には広大なラベンダー園が広がる素晴らしい施設だった。 外におあつらえ向きのテーブルと椅子があったので、弁当を食べた。 具が大きくて、大きな胡瓜がさっぱりと、いくらでも食べられそうだった。売れるだけはあるね。昼を食べるために偶然立ち寄ったのだが、せっかくなので裏山のラベンダー園を覗いてみた。ハイシーズンは有料だそうでラッキー。 向かって左がフレンチラベンダー(ストエカスラベンダー)で今が盛り。 右側に広がるのが他の品種で、これから咲くのかな。 よく分からないので案内図を付けておく(笑)。 3.5haのラベンダー畑に約20,000株植栽されているそうだ。園内を廻ってみる。 フレンチラベンダー(ストエカスラベンダー)。 こちらは白いラベンダー。 キャットミント。 ムラサキセンダイハギ。 他にも様々な花を見ることが出来た。 弁当を食べる場所を求めて望外の花園に来ることが出来たが、これが旅の醍醐味かな。 売店で無花果のグラッセを売っていた。珍しいので買ってみた。 帰ってからサラダに入れて食べるとなかなかいけた。通販で買うより安かったのでお勧めである。 ONE DAY TRIP はまだ続く。to be continued …
バイカモ(梅花藻)は清流でのみ花開く水生多年草で、滋賀県米原市の醒井(さめがい)宿の地蔵川に群生しているものが有名である。前から行きたいと思いながら、なかなか実現できずにいたが、兵庫県多可町加美区の農業用水路でも、育てられていると知ったので、この日行ってみることにした。スケールはやや劣るかもしれないが、近場だしバイカモそのものをこれまで見たことがなかったので。
朝8時前に家を出て、少し前に鏡野町に行った時のルートを採用した。山麓バイパスからR175を北上し、西脇のあたりでR427に入って北上すると行ける。多可町は以前彼岸花を見に行ったことがあり、その時今ではすっかり有名になってしまった「マイスター工房八千代」に偶然立ち寄ったことがあった。その時は買わなかったが、コロナ禍の今弁当として買うのもありかなと思った。調べると予約しないと購入が難しいとのことだったが、道の駅「まちのえきたか(別名:山田錦発祥のまち多可)」(多可町中区岸上)でも売っているらしいのでそこをナビって走った。
10:20道の駅に着く。
「天船巻きずし」とお土産に地酒を買う。
さて、とりあえずバイカモのある所を探索。多可町加美区としか分からなかったので、そこまでナビって行って、空き地に車を停めて歩いてみた。用水路にそれらしきものが。
どうもバイカモのようだが、花が見られなかった。近くに作業しているお父さんがいたのでお聞きすると、これは他所から流れてきたもので、育てているものはちょっと先にあるよと教えてくれた。神戸から来たと言うと「やばい所やな」と言ってにやりとされた(笑)。でも多可でも感染者はそこそこいるよ、と教えてくれた。
教えてもらった場所に移動してみた。バイカモのある用水路はそれほど長くない(たぶん)が、きれいな流れの中揺れるように可憐に咲くバイカモがあった。
山の中のせせらぎの中にひっそり佇む、といったイメージからはかなり離れているが、地元の人たちが大切に育てているのがよく分かった。
瓦のモニュメントもあった。
田圃にはレンゲソウ。
。 苗代にはまだほとんど苗が残っていた。これから田植えも本番。 まだあまり観光地化もされず、暮らしの中に息づいているバイカモであった。醒井のバイカモも機会があったら訪れてみたいと思ったことだよ。 さて、所期の目的はとりあえず果たしたので、買った弁当を食べようと、公園か何かを探すと、少し北に行ったところに「ラベンダーパーク多可」という施設があったので、行ってみた。町立の施設だと後で分かったが、入園無料で背後の斜面には広大なラベンダー園が広がる素晴らしい施設だった。 外におあつらえ向きのテーブルと椅子があったので、弁当を食べた。 具が大きくて、大きな胡瓜がさっぱりと、いくらでも食べられそうだった。売れるだけはあるね。昼を食べるために偶然立ち寄ったのだが、せっかくなので裏山のラベンダー園を覗いてみた。ハイシーズンは有料だそうでラッキー。 向かって左がフレンチラベンダー(ストエカスラベンダー)で今が盛り。 右側に広がるのが他の品種で、これから咲くのかな。 よく分からないので案内図を付けておく(笑)。 3.5haのラベンダー畑に約20,000株植栽されているそうだ。園内を廻ってみる。 フレンチラベンダー(ストエカスラベンダー)。 こちらは白いラベンダー。 キャットミント。 ムラサキセンダイハギ。 他にも様々な花を見ることが出来た。 弁当を食べる場所を求めて望外の花園に来ることが出来たが、これが旅の醍醐味かな。 売店で無花果のグラッセを売っていた。珍しいので買ってみた。 帰ってからサラダに入れて食べるとなかなかいけた。通販で買うより安かったのでお勧めである。 ONE DAY TRIP はまだ続く。to be continued …
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