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1125 HOBO & SADAO OHYA Live ! vol.26 @アビリーン(神崎川) [バンド]

1125 HOBO & SADAO OHYA Live ! vol.26 @アビリーン(神崎川)
   Special Guest Jumbo Okutani (Md.) & Hitoshi Nakai (Bs.)
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新生アビリーンで一年ぶりのこのユニットのライブでした。アビリーンが石橋から神崎川に移った2016年の8月から、ほぼ2カ月に一回木曜日にやらせていただいていました。去年の12月にマスターの峰さんが勇退され、このユニットもきりのいい25回目だったので、そこで終わることになるのかなと思っていました。新生アビリーンになってからも、コロナ禍で開店しては休業されるという苦しい状況だったのですが、ようやく鎮静化の兆しも見えたので、前回のメンバーに打診したところ、快く受けて下さったので、お店にお願いしてライブが出来ることになりました。
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久しぶりなので、去年の秋ごろにやっていた曲を中心にセットを組みましたが、新たな曲も少しということで、神戸のホンキーで時々やっているユニットの選曲からも3曲ほど入れました(*印)。何しろ当日1時間の音合わせのみなので、これ以上増やすと危険と思ったので(笑)。この日ジャンボ君が仕事で遅れたので、ほぼその3曲をさらっただけでスタートするという綱渡りでしたが、終わってみるとそれなりにちゃんと出来ているのがいつも不思議です。さすが歴戦のつわものと言っておこうかな。
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オーナーの園原さんが、つきっきりでミキシングをして下さったお蔭で、気持ちよく演奏することが出来ました。やっぱりライブはいいね。お客さんはそんなに多くはなかったけど、熱心に聴いて拍手して下さり有難かったです。おかみの梅ちゃんはじめスタッフの皆さんにも概ね好評だったようで、一回きりかなと思っていたのに、1月と豊中に移ってからの4月に再演させてもらうことになりました。これからもジャンルにこだわらず、いい曲と思ったものを歌い演奏していきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。

高校の同級生A比奈君からいただいたゆず。豊中になっても来てくれるかな?
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Set List

1st
Peach Picking Time in Georgia (D)
Gentle on My Mind (E)
Charmain (A)
Blues Stay Away From Me (G)
Lone Star State of Mind (G)*

Speed of the Sound of Loneliness (A)
Willin' (A)
Alabama Jubilie (C)


2nd
Lonesome Pine (G)*
Wayfaring Stranger (Em)

Green Sleeves (Am)*
Song for Life (E)
Don't Think Twice It's Alright (G)
ミスター・ボージャングルス (F)
Ophelia (A)
PLACE IN THE SUN (A)

encore
Washington County (A)
GOODNIGHT IRENE (A)

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映画『リスペクト』@OSシネマズミント神戸 [映画]

映画『リスペクト』
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Aretha Franklin
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バンドを一緒にやっているN君がFBで紹介していたので、ソウルの女王アレサ・フランクリンの半生を描いた伝記映画を観てきた。アレサ役を演じたジェニファー・ハドソンは、アレサ本人から生前に指名されていたということで、まるでアレサの魂が乗り移ったかのような圧倒的な歌唱が何より心を揺さぶった。といってもそれほどアレサ自身もハドソンのこともよく知っていたわけではなかったのだけど(笑)。2006年公開の「ドリームガールズ」は確か観た記憶があるのだが、まあ、どの映画を観ても誰が演じていたかはあまり記憶に残らない性分ではあるなあ。
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アレサの名はさすがに知っているが、これまでちゃんと聴こうとしてきたわけではなかった。だから映画の感想も門外漢としてのそれであるので、彼女のファンにとってはつまらない感想になることをお許しいただきたい。例えばキャロルキングの "(You Make Me Feel Like) A Natural Woman"を最初に録音したのはアレサだったとか、ビートルズの "Let It Be"もそうなんだということに驚いたりしたのだった。また、彼女が生涯にグラミーを20回も受賞していたということにも驚いた。まあ、門外漢が興味を持ち始めるのはこういうことがきっかけなんだな。ちなみに、かのアリソン・クラウスは第一位の21回受賞というのにもこれまた驚いたのだが。
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アレサの父親はデトロイトでは説教者として有名な教会の牧師であり、映画でも彼の邸宅でのパーティに多くの名士たちやミュージシャンが集う場面から始まる。貧しい身から努力してのし上がるといったよくあるサクセスストーリーとはちょっと違うなと思った。少女の頃からその抜群の歌唱力で天才と称されたアレサだが、幼少期は大人たちのパーティの余興に駆り出されていた。また、父親の母親へのDVや、本人も12歳ぐらいで、妊娠・出産したり、夫から暴力を受けたりしているがそれらは抑制された描写で匂わせているだけにとどめられていた。かのキング牧師とも親交があり、黒人の人権のために尽力もしている父娘ではあるが、その裏には重く暗い澱のようなものが潜んでいたのかも知れない。
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1961年にコロムビア・レコードからデビューするが、当初はポップスシンガーとして売り出していて、また本人もただヒット曲が欲しいだけのようでもあったので、あまり大きな反響が得られなかった。66年にアトランティック・レコードに移籍し、アラバマ州マッスル・ショールズのフェイム・スタジオでレコーディング作業をした時に彼女に転機が訪れたように描かれていた。楽譜もない状態で演奏を重ねながら曲を仕上げるという方法をとる中で、アレサの中で自分の歌を歌いたいという欲求が芽生えてきたのかな。標題の"Respect"は、この曲の制作過程で彼女が真のソウルシンガーに脱皮していった様がよく分かった気がした。バックコーラスの "just a little bit" というフレーズの繰り返しが耳に残った。
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それにしても何を歌ってもソウルになってしまうアレサも映画の中のハドソンもすごいシンガーだなと思わずにはいられなかった。帰ってからも二人の歌唱を何度も反芻するのであった。
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アレサ・フランクリン リスペクト 1967 / Respect



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1119「円通寺」の紅葉と「ほぼ皆既月食」(京丹波の秋その2) [日帰り旅]

「円通寺」の紅葉はまだ見頃を保っていた。
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2時半ごろ高源寺を後にして、来る途中のコンビニで写真を見た円通寺にも立ち寄ってみた。この辺りのいくつかの寺社が丹波市観光協会の「丹波もみじめぐり」の幟を立てていた。
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1382年創建とされる曹洞宗の古刹「円通寺」。
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駐車場に車を停め、参道に入るといきなりモミジのトンネルが。
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ほんの数キロしか離れていないのに、これだけ盛りの時期がズレるんだなあ。直前のwebでの紅葉情報をしっかり確認することの必要を今さらのように感じたのであった。
順路に従って歩いてみた。
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放生池のほとり、樹齢約700年の大杉。
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池の鯉と蓮。
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本堂のエリアに入る。
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鐘楼。
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ご本尊の「如意輪観世音菩薩像」は秘仏なので見れなかったが、三如来堂には三如来像が祀られていた。香良の三如来寺が廃寺になった為こちらにあるという。
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この苔むした「躍然遠挙」の碑は山岡鉄舟が揮毫したもの。
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不動明王。
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本殿の裏手には2本の古木が。左・タブの木(樹齢300年)右・糸桜(樹齢200年)。
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山門を枠に紅葉を。
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高源寺の物寂びた、円通寺の華やかな紅葉を堪能して15:30ごろ帰途に就いた。

帰りは春日IC~三田西ICと高速に乗り、柳谷まで地道をナビったらうまく行けた。下手すると月食に間に合わないぞと思いながら車を走らせたが、なんとか5時前に六甲あたりに帰り着くことが出来た。だが、東の空には雲が広がっていて…。

半ばあきらめて夕食を食べ、外に出ると雲が晴れていて欠けたばかりの月を見ることが出来た。
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この日は意外と歩数が足りなかったので、ウォーキングをしながら写真を撮った。うまく撮れなかったのも含めて時系列的に並べてみる。
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満月と月食が重なるのは非常に珍しいというから、いいものが見れてよかった。ちなみに11月の満月はビーバームーン(やフロストムーン)と呼ばれるそうだ。

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1119「高源寺」の紅葉と京丹波の蕎麦(京丹波の秋その1) [日帰り旅]

高源寺惣門。紅葉は終わりかけだったのがやや残念だった。
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高源寺の紅葉がTVで紹介されていたのは11月11日のことだった。メモはしていたが、まだまだ見頃は続くだろうと思っていた。季節の移ろいは思ったより早かったようだ。この日は朝から大谷君のMVP受賞の報に始まり、夕方には「ほぼ皆既月食」があるとのことで盛りだくさんの一日であったので、このレポートも2回に分けないといけないようだ(笑)。

朝7時に家を出たが、高速代節約のため?このところ多用している山麓バイパス~R175で北上。
大谷君の受賞はコンビニの駐車場で見た。満票の受賞にはびっくり。来シーズンも同じ活躍が出来て本物と証明できるので、体調管理に気を付けて、また私たちに夢を与えてもらいたいものだと強く思った。
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西脇を過ぎたあたりから周囲に霧か靄のようなものが立ち込めていてびっくりした。
幻想的な車窓風景。
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この地方は寒い秋の朝にはこのようになるのかなと思った。雲海で有名な竹田城も、このような日に行くといいんだろうなと思ったことだよ。

このまま高源寺へとも思ったのだが、そうすると昼を食いはぐれるかもと考え直し、先に京丹波町にある蕎麦処「咲家つる丸」さんに行くことにした。このお店はブルーグラスの先輩K氏がよく行くとFBで紹介されていたのでメモっておいたのだった。近くを通ることがあればと思っていたので、今回のドライブに組み入れることにした。

春日IC~福知山ICと舞鶴道を走り、R9を東へ。寄り道の割に近くはなかったが、11時過ぎには現地に着くことが出来た。思ったより大きなお店だった。
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看板メニューの「蕎麦マクロビオテック」をいただく。
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瑞穂産の盛蕎麦も新蕎麦で美味しかったが、蕎麦めしというのがユニークで美味しかった。蕎麦と雑穀?のご飯を出汁で炒めてあるということだったが、滋味深い味だった。我が家でも最近「寝かせ玄米ご飯」を買って食べたりしているが、こんな風に調理すると面白いかもと思った。
駐車場にあった多肉植物の鉢。
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さて、動線の悪いドライブ旅になってしまったが、再びR9を西へ。
「高源寺」に近づくと道端にこんな幟がたくさん立っていた。
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寺の手前の道路も紅葉の並木。
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13:30「高源寺」の駐車場に着いた。ドウダンツツジの赤が目に飛び込んできた。
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高源寺は鎌倉時代に開創された臨済宗の本山であり、甲斐の栖雲寺が東天目と呼ぶのに対して、西天目と呼ばれる丹波屈指の名刹ということである。開山の遠谿祖雄禅師が鎌倉時代に中国天目山より持ち帰った「天目カエデ」が有名だということだが、見ている時は知らなかったのははなはだ残念。
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惣門から入山。
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左手の奥に仏像が遠望された。その下の台座はと見ると、
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墓石が積み上げられていたのだった。寺のHPには説明がなかったが。
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山門に向かう石段。
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山門と鳳凰の彫刻。
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仏殿。
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中に安置されている釈迦如来坐像。
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「方丈」への急な石段。
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「方丈」とは住職の住まいのようだ。方丈の10倍以上ありそうだが。
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鐘楼。
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三重塔かなと思ったら多宝塔というそうだ。
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盛りの頃はこんな感じのようだ。ちょっと悔しい。webから。
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石仏たちも苔むしておられる。
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紅葉の盛りをやや過ぎていたのは残念だったが、山内の寂とした雰囲気はなかなか良かった。
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小一時間散策して坂を下っていると、猿回しの太鼓の音が聞こえてきた。
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幟にあったように地域をあげての「たんばもみじ祭り」のイベントの一環なのかな。最後に面白いものを見せてもらった。

14:30まだ時間があるようなので、10kmほど離れた円通寺にも立ち寄ってみようと車を走らせた。 to be continued …

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1114浜甲子園のメタセコイア並木@西宮市枝川町 [日々の散策]

メタセコイア(右)とアメリカフウ(左)の並木。まだ少し早いかな。
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道路を挟んだ南側の並木はアメリカフウ。
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少し前にファミリー・ヒストリーという番組で、俳優の堤真二さんが高校まで浜甲子園団地に住んでおられたと知って、親しみを覚えてドライブがてら訪ねてみたりした。隣接した枝川町の武庫女(中高)の周囲にメタセコイア並木があるのだが、その時は忘れていた。

この日の午後思い出したのでちょっと立ち寄ってみた。前に来たのは2年前の12月だった(近所の「メタセコイア並木」)。その時はまた青葉の頃にも来よう、と書いていたのにそのまま忘れていたのは、耄碌のせいかもしれないし、コロナ禍で心の余裕を失っていたからかもしれない。車で15分ぐらいの所にあるのにね。コンビニのPに入れて、さあ散策(買い物もしたさ)。
東側を北に。
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アメリカフウの実。
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校舎の北側に廻ってみる。
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実際に見た時の迫力が写真で再現できないのが残念。逆に言うと人間の眼は目の前の情景を再構成してインプットしているのかなとも思われた。ファインダー越しだと邪魔になる電線などの障害物も、ただ見ている分には気にならないからね。
校舎の様子も外から少し。
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西側に回る。こちらに並木はない。トイレに行きたくなったので、枝川の右岸沿いににあるライフに立ち寄った。初めて来たが2階に大きな百均もあって便利そうだった。探していたオール熱源の小鍋が安くてあったので購入。
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後日作っていただいた煮込みうどん。重宝しそう(笑)。
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さて、南側に廻る。
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これからもっと紅葉は進むだろう。毎日この並木を見ながら通える生徒さんたちは幸せ者だと思ったことだよ。
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小一時間散歩したが、まだ歩数が足りてなかったので住吉川へ。
夕陽が沈むころだったので、間に合うかなと南魚崎駅の5Fから魚崎浜に渡る通路に行ってみた。
ぎりぎり間に合った。
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運河の水面に夕陽の光が映ることを期待していたが、かなり南に沈もうとしていた。まだまだ分かってないなあ。でもきれいだったからこれもまた佳き。
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この時期の花々も2・3。
皇帝ダリア。
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山茶花。
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公園の紅葉。
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1109「森稲荷神社」@神戸市東灘区 [日々の散策]

国道2号線沿いの「赤鳥居」。修復工事が最近完了したらしい。
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「赤鳥居」は国道2号線沿いの北側にあり、よく知ってはいたが、以前は鳥居だけあるのかと思っていた。そのうち、かなり上の方に本殿があるんだろうな、とは思っても坂を登って確かめようとまではせずに歳月が経っていた。先日六甲山を歩いた帰りに通りかかって、初めて上の鳥居を正面から見て、「森稲荷神社」という神社だと知った。

その時は疲れていたので「ほうこれが…」と思っただけだったが、この日改めて行ってみることにした。赤鳥居のたもとには「稲荷の社是より三町」と書いてある石碑が。
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昔は西国街道から森稲荷の参道への分岐点を示す石碑だったようだが、今ではその参道の面影はない。近くにある弓弦羽神社や本住吉神社もかなり離れたところに参道の跡があって驚くことがある。こちらも赤鳥居だけポツンとあって、本殿はJR・山手幹線・阪急の線路を越えたところにあるのだった。
二の鳥居。木でできているのは近ごろ珍しい。
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上から。
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鳥居の左に立派な狛犬があるが、対になっていない。
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急な石段を上ると目の前に拝殿が姿を現した。
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拝殿から本殿の姿が少し見える。
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本殿は塀に囲まれていて全体が見えないのは残念。
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屋根が直角に折れ曲がっているのも珍しいと思った。
本殿の右手に稲荷社の鳥居があった。お稲荷様が本尊ではないのか?
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鳥居の奥に稲荷社が。
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お狐さんがなにか咥えている。
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他にも小さな社がいくつかあったが写真には撮らなかった。神社の北側は児童公園になっていたりして、地域に愛される森のお稲荷さんという感じだった。時々立ち寄りたいと思ったことだ。

この時期の散歩の中の写真をいくつか。
早朝の芦屋カナル。冬鳥たちの姿が。
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珍しい鳥も。ホシガラス?
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西浜公園のアメリカフウ(亜米利加楓)はだいぶ落葉した。
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家の周囲のトウカエデ(唐楓)は3割ぐらいの紅葉だけどそれを撮ったので。
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人間社会は米中摩擦できな臭いが、こちらは共存共栄だね(笑)。
おっと、ナンキンハゼ(南京櫨)もあるな。こちらは紅葉の盛り。
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日本のモミジの紅葉はこれからかな。
ツワブキ(石蕗、艶蕗)。「周山」の大将が料理に添えていたのを思い出す。
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これは飛行機雲?
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1110の月。上弦の月かな?
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少し前に木星と月と金星が横に並んでいたが近くではないのでうまく撮れなかった。月と木星を撮ってみたけど、時間が経っても近づかないもんだね。
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1106フィドル俱楽部バンド&大上留利子・きたむらいずみ@5th Street [ライブ鑑賞]

フィドル俱楽部バンド&大上留利子・きたむらいずみ
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この夜は、私も2ヶ月に一度ユニットをご一緒してもらっているヴァイオリン(フィドル)の大矢氏の率いるジャズバンド「フィドル俱楽部バンド」が、アメリカーナのシンガーきたむらいずみさんと関西ゴスペル・ソウルシンガーの大御所大上留利子さんをゲストに迎えた豪華ライブでした。思えば最後にライブを観に行ったのは一年前のヴァイパー奏者大城敦博さんのライブ以来でした。そう思うとコロナ禍もようやく鎮静化しようとしているのかな、と感慨深いですな。

恥ずかしいことに、お二人ともお名前を知っている程度の予備知識しかなかったのですが、ジャンルの違う二人が、ジャズユニットとどうコラボするのか楽しみでした。場所が難波なので、阪神電車に乗り、大阪難波の一駅前の桜川で下りて歩きました。これはウォーキングのためと密を避ける為でもあったのですが。
道頓堀川もこの辺りはひっそりとしたたたずまい。
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5時前にお店の前に到着。まずは腹ごしらえと周辺を歩いていると、すぐ近くに「ハーフェズ(HAFEZ)」というトルコ料理(カレー、ケバブ)の店があったので、料金をよく見てから入りました。お上りさんだからね(笑)。
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トルコ・エジプト・イラン・インド料理がリーズナブルに食べられる、ライブがなくてもまた来たいと思ういいお店でした。メニューを片っ端から制覇したい思ったことだよ。

さて、いい感じに酔っぱらってライブに突入。ここは前にジャム会で来たことがありますが、まだフィドル俱楽部だった時に大矢君に遊んでもらったことがあったな、と思い出しました。50人ぐらいの席は満席でした。
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バンドによる"Mr. Sandman" で幕を開けたステージの第一部はきたむらいずみさん。
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彼女は大学時代はブルーグラスをやっていたそうで、私の何学年下になるのかな。宝塚のフェスに毎年のように行っていたのは82・3年ぐらいまでなので、接点はなかったのかもしれないなあ。フォーク・カントリー・ブルーグラスetc.のジャンルをまたがっての選曲は、私の嗜好とかなり重なるようで、オリジナル以外はよく知っている曲で、楽しく聴くことが出来ました。
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マリア・マルダーに傾倒していたと自認するように、伸びやかで温かい声で聴衆を魅了していました。この日のリハでいきなり合わせたと聞いていますが、ストリングバンドより若干遅めのテンポに乗るのは、自分だと苦労するかも、と余計な心配をしながら聴いていました。
Any Old Time - きたむらいずみ&フィドル俱楽部バンド


第二部の大上留利子さんは、甲状腺の病気で歌えない一時期もあったようですが、大阪のおばちゃんらしい軽妙な語りと共に現れ、いきなり聴衆の心を鷲掴みにする、ソウルフルな歌唱でした。
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バンドのリズムに乗りながら、自在にその上を動き回り、自分の歌世界を創り上げるといった感じかな。うまく言えないけど。単に歌がうまいとかいうことではなく、そこにどれだけソウルを込められるか、ということなんだな、と思わせる圧倒的な歌唱でした。好きな歌だけど自分にはなかなか歌えないなと思っていたJimmy Cliffの "Many Rivers To Cross" (20世紀の唄vol.24参照)は、自分の中ではこの夜の白眉でした。
Many rivers to cross - 大上留利子&フィドル俱楽部バンド


それぞれのステージが1時間強と、酔っ払いの年寄りにはちと長いライブでしたが、多くの刺激と課題をもらうことが出来た素晴らしいライブでした。
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アンコールはお二人でテネシー・ワルツ。


帰りも桜川駅まで歩いたけど、運賃は難波からと同じだった(泣)。
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1103 暁月と日の出 [日々の散策]

11月3日5時44分、東の空に昇った暁月とその後の日の出。
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この日、朝4時に目が覚めたのでぼんやり椅子に座っていると、いつもこの時間に起きている家人が「東の空に月が出てるよ」と言うので、カメラを手に外に出て撮ったのが上の写真。「暁星(あかつきづき、ぎょうげつ)」といって旧暦の9月29の明け方に東の空に出る。去年の今頃同じ月を見ようとしていたのだったが(1117「明けの明星」)、その時は金星と並んでいるからというのであった。今年は金星はまだ「宵の明星」として夕方の西の空に輝いている。なかなか難しいものだ。
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もう少し別の所から見ようと、車を出して南に走ったが、雲が広がってきて、そのうち明るくなって月は見えなくなった。難しいものだ。潮芦屋の海岸沿いの駐車場が軒並み夜間閉鎖になっていて驚いた。脇の道に車を停めて海岸に出てみた。
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護岸はきれいに整備されていて、砂浜も整地されていたが、人が入った跡があまり感じられない。
こんな看板があった。
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コロナ禍の中、ここに人が集まって騒いだりしたことがあったのかな。釣り客も今は締め出されているようだった。
駐車場の向かいにこんな建物が。
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屋根の上に鳳凰のような飾りがと思ったらアオサギ君だった(笑)。
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「陳餐閣」という名に見覚えがあったので、後で調べてみると、阪神西宮にある中華料理店の姉妹店のようだった。10月末にオープンとあるので、また機会があれば行ってみようと思ったことだ。

さて、帰ろうと思って車を走らせていると、東の空が赤らんできている。今度は日の出か、と打出浜の方に車を走らせた。ヨットハーバーの向こうに陽が昇ってきた。
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暁月はうまく撮れなかったが、日の出がすぐ後なのはよかった。翌日は「晦日月」といって最も細い有明の月のようで、「月が出てたら起こして」とお願いしたのだが、どうも出なかったようだ。ちなみに三日月になると、月の出の方が遅いので見ることはできないのだ。

7時前、今度こそ帰ろうとしたが、いつも雨の朝に歩いている湾岸線の下の駐車場を覗いてみた。開いていたが車がぎっしり!! 何事かと思って見ると、どうも南の護岸を追い出された太公望達が南北芦屋浜の間の運河に殺到していたのだった。その熱意に脱帽。
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早起きしすぎたので、また仮眠して朝を食べ、また寝るという体たらくな祝日であった(笑)。
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<追記>11月7日の夕刻、西の空に三日月と金星が並んでいた。1年前と朝夕が逆になってる。
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神戸ホンキートンク11月のスケジュールなど [神戸ホンキートンクライブ日程]

宮川には早くも冬の使者が。
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今シーズン初のジョウビタキの姿も見ました。
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先月22日に緊急事態宣言が全面解除されましたが、今のところ国内ではリバウンドの兆候は見られず推移しているようです。このまま終息に向かってほしいと願うばかりですが、海外ではそうでもない国もあるようなので、今しばらくは行動には気を付けて日々を送っていきたいものですね。

ホンキーも先月はそこそこ空いている日がありましたが、今月はほぼ一杯になっているようで、バンドの方々もこれまでの自粛から解き放たれて、活動を再開されているようです。自分もそれに負けじと思っておりましたが、去年の暮れまで4年間やらせていただいた神崎川のアビリーン(新生アビリーンですな)でまた演奏させてもらえる運びとなりました。勝手に "vol.26" と書きましたが27があるかどうかは不明です(笑)。

1125(木) HOBO & SADAO OHYA Live ! vol.26 @アビリーン(神崎川)
Special Guest Jumbo Okutani (Md.) & Hitoshi Nakai (Bs.)
峰さんが作ってくれていたフライヤーをパチりました
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前回と同じメンバーでやります。平日の夜19時スタートですが来ていただけるとうれしいです。
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John Prineが創りNanci Grifith も歌った Speed of the Sound of Loneliness


前回のレポート

Live & Cafebar ABILENE
大阪市淀川区新高2-16-12
06-6399-5335(阪急神崎川駅から徒歩5分)

神戸ホンキートンク11月のスケジュールがFBにアップされたので転載します。今月はフルタイムの営業ですので、お店に問い合わせの上お越しください。「芸術は爆発だ」の演奏が聴けると思います。

神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
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神戸ホンキートンク11月のスケジュール 
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(クリックすると少し大きくなります)


それでは、今月もよろしくお願いいたします。

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1030 五助ダム~横池~風吹岩 [山歩き]

「横池(雌池)と「風吹岩」。
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五助ダムから六甲山中腹を風吹岩まで歩いたら面白いだろうと思っていたが、いつも途中で引き返したり打越峠から下に下りたりしていてなかなか実現しなかった。この日も打越峠まで来て一休みしたところで魔が差して?更に東まで足を伸ばすことになった。結果はなかなか楽しいトレッキングになった。最後の下りを除けば…。
08:30「住吉台くるくるバス」のエクセル東バス停を通過。
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くるくるバスはJR住吉駅の南から乗ることが出来る。邪道かもだけど、ここをスタート地点にするとすごく楽(笑)。
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いざ登山道へ。
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路傍の花々。蜂が蜜を吸っていた。
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これはヒヨドリバナ?
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9:08五助ダムが見えてきた。
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上部の河原に出る。
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黒いブラシのような花が。チカラシバ?
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温度計があって9時過ぎで10℃、寒っ! でもこの後どんどん暑くなるんだな。
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明神池。
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黒五谷に向かう。
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クリンソウのあった草地を右に折れ、打越峠方面へ。
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小川を渡り、
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少し登ると10:00に打越峠到着。
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いつもはここで引き返すか岡本方面に下りるのだが、それは昼を食いはぐれたくないからでもあった(笑)。この日はおにぎりを食べていたので、風吹岩まで歩いてみようと思ったのかな。
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なだらかな道が続くと信じて歩き出す。
若干のアップダウンはあるがほぼ水平な道が続く。
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10:25横池の雌池に着いた。
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岸辺でカメラを池に向けている人が何人かいたので近寄って見たところ、
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小さな池だが、鏡のような水面に青い空や、立ち枯れた樹が映ってなかなかきれいだった。
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笹の茂る道をさらに進むと大きな池が。
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横池(雄池)だ。
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大きな水面に睡蓮の葉が広がっていて、花の頃はきれいだろうなと思わせた。
さあ、ここまで来たら風吹岩まであと少し。頑張るぞ。
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11時前に風吹岩到着。
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表に廻る。たくさんの人が岩に登っていた。
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下にある岩は頂上部のものが落ちたんだと誰かが説明していた。
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ここからの眺望。
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さて、下山である。いくつかルートがあるが、魚屋(ととや)道にした。
11:30蛙岩に到着。
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ここから会下山方面に下りたらよかったと思ったが、前にも通ったからと魚屋道を選択。ガレ道とは知っていたが、前よりもひどい道なき道の部分も多々あった。
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12時過ぎ魚屋道登山口に着いた。魚屋道は良い道だがこの区間だけは整備不良なので避けた方がよいと改めて思ったことだよ。
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森稲荷神社。2号線の赤鳥居はよく知っていたが、この神社の鳥居だったんだ。
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懸案だった六甲山中腹を横に歩くという試みが出来たのはよかった。登山というよりはトレッキングというのが正しいと思うが、脚力に自信がないという方にもおすすめのコースであった。


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