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近頃の食の傾向 [食と酒]

隠岐の島の海産物が届いた。(【Rakuten】さくらや土産店)
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後列左から、「あごだし 粉末 隠岐の島づくり」「ローソク島藻塩 八幡一正」(従兄弟が作っている)「あぶりのり」(雑煮や汁物に入れると絶品)
前列左から「粒うに吉村水産」「天然 隠岐あらめ 細切」(自分はひじきより好き)

最近帰省していないので、こうやって通販で買えるようになったのはうれしいが、帰ろうという気持ちが薄れるような気もする。またコロナが収まったら帰りたいものだ。

この数年でお米のご飯を食べることが少なくなったなあ、と改めて思った。以前は一日3食だったので、朝はたいがいご飯とみそ汁(朝カレーという時もよくあった)、昼は弁当で玄米を炊いたのをお握りにしてもらってよく食べていた。夜は酒の肴しか食べなかったが、飲んですぐ寝るのが常だった。これが一番よくなかったと思うが、その結果高3時には68kgだった体重が80㎏を越えるほどになっていた。

リタイアしてからも同じように食べていたら、84㎏を超えたので、これはあかんやろう、と減量の努力を始めた。実際は数年の試行錯誤があるのだが、それは省略して今続けているものをあげておく。

1日2食にして昼がメインで夜は軽く、夜食べた(飲んだ)後すぐ寝ない。
昼は大盛りサラダとメインの料理+パスタ(パン、ピザ、冷凍焼飯などの炭水化物)+ワイン等
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夜はチューハイかお酒のあてを少々。shabbyにとお願いしているが…。
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これが基本だが、11時ごろウイスキーとナッツを少々。
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3杯以上飲むと深夜の酒盛りと同じになるのでこれはやめた方がいいのだろうと思ってはいるのだが…。

膀胱癌で二度の手術をしてからは、癌によいものをと調べて、
ゴーヤジュースにシークワーサーと人参ジュースを入れて飲む。
サラダには、ブロッコリー&ブロッコリースプラウトを基本にトマト、じゃこの素揚げ、モッツアレラなどを入れてある。たまに昼、外で寿司などを食べると、「今日はサラダを食べてない」と家人が言うほどになった。
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お米については、「寝かせ玄米」を最近知って、どう食べようと思っていたが、リゾットにするとなかなかよい、と思っている。米を食べることが少なくなったのは、日本人としては心苦しい限りだが、これまで60年あまり食べまくってきたのでお許し願いたい。
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今のところ68kg前後をキープしているが、それはそれとしてずっと続けているのは、水を一日1.5L以上飲むということで、デトックスの一つとして一番有効ではないかと今のところ思って実践している。1日15000歩のウォーキングも継続中。酒と煙草はもう少し控えなければと思ってはいるが…。
これが高齢者の食生活の一例として参考になれば幸甚。あまりなりそうにないかも。



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0130有明の月と明けの明星 [日々の散策]

有明の月(旧暦12.28 月齢27.12)と明けの明星。
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11月の終わりごろまで、金星は夕方の西の空に「宵の明星」として輝いていたが、そのうち見えなくなっていた。数日前に家人から金星らしい星が明け方の東の空に出ていると聞いたので、地球の裏側を半周するのに約2ヶ月かかったということになる。月と違って金星は地球の周りを公転しているわけではないので、いつも同じ間隔ということはないのだろうな。

6時過ぎに家を出て、潮芦屋に車を走らせた。月と金星の両方が見える所に車を停めて、歩きながら何枚か撮ってみた。いつものことだが星を撮るのは難しい。
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「やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる 雲のほそくたなびきたる」(枕草子)
日の出まで待とうかとも思ったが、寒いので今回はパス。明日は旧暦の12月29日(大晦日)で暁月らしいが見れるかな。2月1日は旧暦の1月1日らしいがこれは珍しくないのかな。

この時期の散歩の中の写真をいくつか。
カワラヒラ。
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ツグミ。
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ジョウビタキ。
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キセキレイ。
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野鳥も自分にとっては難しい被写体だ。見つけてもじっとしてくれないから。カワセミの方が10分ぐらい止まっているので撮りやすいと思ったりする。
カワセミ。
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ロウバイ。
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ツバキ。
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梅の花もしだいに咲いてきた。
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もうすぐ立春。


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0127「穂高湖」など六甲山上ウォーキング [日々の散策]

穂高湖(標高650m)はこの日凍っていた!!
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この日は夜ライブの予定だったが、オミクロン襲来ということもあって中止になった。だからというわけでもないが、いつもの住吉川とは違う所を歩いてみようと六甲山へ。穂高湖にはリタイアした年の暮れに行った。穂高湖~シェール槍(なんちゃって登山vol.12)以来何度か訪れたが、夏の避暑代わりに歩こうと思いながら、今夏も行くことはなかった。近くて遠い六甲山というところか。

13:40穂高湖前の駐車場に着く。4台分ほどの駐車スペースがあるのだ。
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湖の周囲を散策して、後で車道を歩いて摩耶山の掬星台まで足を伸ばそうかな、とぼんやり決めて歩き出した。
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湖に近づくと、湖面が凍っているように見えた。やっぱり下界とは違うんだなあとびっくり。
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誰かが投げ入れたのか、木の枝や大きめの石が凍った湖面に転がっていた。
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どれくらい厚い氷なんだろう、岸辺から足を伸ばして湖面を蹴ってみたがびくともしない。周りを見渡してこぶし大の石を見つけて湖面にたたきつけてみた。子供か。
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最初の一投ではびくともしなかったので、拾い直して老骨に鞭打って力一杯たたきつけると、
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やっと小さな穴が開いた。

こんな感じだと前に行った「七曲滝」の氷爆も見られるかもと思ったが、アイゼンなどの装備が必要なので誘惑は打ち払った(笑)。
湖を一周してみた。運動靴ではちょっと不安な道だったが。
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湖に流れ込む小川は凍っていなかった。
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シェール槍への登り口。今回はパスして先に進む。
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穂高堰堤。穂高湖はダム湖なのだった。
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14:20穂高湖周遊終了。
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掬星台まで歩くと往復4kmになるので、今回は旧オテル・ド・摩耶の跡地に車で移動することにしたのだがこれが失敗。そのあたりは進入禁止になっていた(天上寺前に有料駐車場はあったけど)。仕方なく六甲ケーブル山頂駅に移動。
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冬場の平日の午後だからか、駅の中は閑散としていた。
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少し休んでいると小学生が10人ほどやってきて、ケーブルに乗り込んでいった。
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展望台からの眺望は薄曇りでいまいちだった。
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あ、雉! と思ったら…
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東回りで帰ろうと車を走らせていると、極楽茶屋跡が見えたので車を停めた。
極楽茶屋跡。
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六甲ガーデンテラスに向かって歩いてみたが…。
日陰だからか道には雪が。
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冬の六甲山侮るべからず。
可愛い雪だるまがお出迎え。
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15:50ガーデンテラス到着。
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六甲枝垂れ。すぐ目の前なのに今回も行かなかったなあ。
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復路は車道を歩いた。ロープウェイ六甲山頂駅。
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ROKKO TOP Sta.と名付けたらいいのにと思ったことだよ。
あちこち行ったのにまだ歩数が足りなかったので、最後に北山ダムの周辺を歩いた。
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無駄も多かった六甲山上ウォーキングだったが、それはそれで面白かった。


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The End of the World(この世の果てまで) [私の好きな20世紀の唄たち] vol.80 [20世紀の歌Ⅱ]

The End of the World(この世の果てまで)
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written by Arthur Kent and Sylvia Dee
sung by Skeeter Davis

「この世の果てまで」はカントリー・ポップの嚆矢であるといわれるスキーター・デイヴィスの62年のヒット曲である。作曲はアーサー・ケント、作詞はシルビア・ディー。ディーはシナトラの "TOO YOUNG" を書いた人でもあるらしい。62年というと私は小学校の2年だったので、同時代に聴いていたはずもないが、いつの間にか知っていた歌の一つである。ラジオでその折々にかかっていたのかな。日本では後発のブレンダ・リーの方が当時有名だったということだが、youtubeで今聴いてみても聞き覚えはなかった。調べると日本人アーティストを含め、実に多くのカヴァーが出ているのに驚く。
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邦題の「この世の果てまで」から、去って行った恋人をどこまでも追いかけていく、といった風に受け取られがちで、自分もそう思っていたのだが、実際は、当時デイヴィスの父親が亡くなって悲しんでいる気持ちを汲み取って、ディーが書いたのだという。最愛の人を失った今、もうこの世界に全く意味がないようにしか思われない、という気持ちが歌われていたのだった。「私の心は世界の終わりと感じているのに、私の心臓は勝手に鼓動し、涙は勝手に流れているのはなぜ?」
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作詞者がそこまで意図したのかどうかは分からないが、大げさに言うと認識と実存の対比のようなものが表現されていると思ったことだ。「人の命は地球より重い」という言葉があるが、最愛の人を亡くしてしまうと、この世に生きている意味、果てはこの世の存在自体が無くなってしまったような気持ちになることは分かる気もする。でも、世界はそういうことなどなかったかのように存在し続けているのだが…。
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そういう意味でも、邦題は直訳の「世界の終わり」でよかったのかも知れない。ちなみに、村上春樹の小説『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(1985年)にはこの歌の歌詞の一節がエピグラフとして引用されているが、彼はこの歌を正しく受け止めていたということの証左なのかも知れない。この歌も人々の思いを受け止めながら、これからも歌い続けられるのだと思う。

余談だが、過日「**家の男たち」というドラマの再放送がTVで流れていて、酔っぱらった男たちが「懐かしい 痛みだわ …」とがなっているのを聴いて、これは古いカントリーの曲かな、誰かが訳詞したのかな、と思って聴いていたが、聖子ちゃんの "Sweet Memories" だと後でわかった。83年の作品らしいが、同じ8分の6拍子ということもあって、どこか標記の歌と似ているなあと思った。そっくりというほどではないが、何かしら影響を受けていたのかも知れないと思ったことだよ。


youtubeは以下のものを。多くのカヴァーがあるので検索してみるとよい。

Skeeter Davis ~ The End of The World (1962)
https://www.youtube.com/watch?v=sonLd-32ns4
The End Of The World · Brenda Lee
https://www.youtube.com/watch?v=sCRT1gp436Q
End Of The World · Nancy Sinatra
https://www.youtube.com/watch?v=DIqKVONXSMk
Carpenters - The End of the World
https://www.youtube.com/watch?v=ThK5M8Ttzpw
おまけ?
SWEET MEMORIES - English
https://www.youtube.com/watch?v=78YgE2zLbyg


世界の終わり(大意。原詩は検索してみてください。)

どうして太陽は輝き続けているの?
どうして波は岸辺に打ち寄せ続けるの?
知らないのね この世界が終わっているってことを
あなたが私をもう愛してくれないのだから

どうして鳥たちは歌い続けているの?
どうして星たちは天上で輝いているの?
知らないのね この世界が終わっているってことを
あなたの愛を失ったときに世界は終わってしまったの…

**
朝目が覚めて 私は戸惑う
どうして周りのすべてが前と同じなの?
私はどうしてもわからない
どうやってこれからの人生を歩んでいったらいいのか…

どうして私の心臓は鼓動を続けているの?
どうして目から勝手に涙が溢れくるの?
知らないのね 世界が終わってしまっていることを
あなたが私にサヨナラを告げたときに…

**
朝目が覚めて 私は戸惑う
どうして周りのすべてが前と同じなの?
私はどうしてもわからない
どうやってこれからの人生を歩んでいったらいいのか…


End of the World


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0121雪の一日 [日々の散策]

14:30雪の上賀茂神社。
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朝7:10、外が雪で真っ白だというので外に出てみた。
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雪は積もっているというほどでもなく、うっすらと白くなっていた。
西の空には残月が。
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車のフロントガラスも雪というよりは霜に近い。
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芦屋川が凍ってるってと言われて行ってみたらこんな感じ。
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もともと水がなかったので、凍るはずがないと後で気が付いたが。
西池にも行ってみたが凍ってはいなかった。
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去年の今頃は凍っていたようだ。(⇒参照

京都市は朝から大雪警報が出ていると聞いて、3年前に雪の金閣寺を見に行ったことを思い出したが、あの時も超密だったので、このご時世で行くのは無謀と自重したが…。

摂津本山の酒房Nの女将さんは、陶芸も教えていらっしゃるのだが、今京都のギャラリーに出展していると聞いていたので、雪見を兼ねて行ってみることにした。どちらか片方だったら行かなかっただろうと思う。

10時ごろ家を出て京都に向かった。到着する昼過ぎなら道路の雪も溶けているだろうとの判断だった。
12:40八坂神社前。まだ屋根の雪は残っていた。
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平安神宮の傍にある「アートスペース柚YOU」の近くのパーキングに車を停めて歩く。
お寺の多い界隈だった。
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ギャラリーに到着。
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新春企画展のチラシ。
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芸大出身の作家さんたちが、2018年からその年の干支にちなんだ作品を持ち寄って展示しているのだそう。
店内は自由に撮影出来た。
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幾つかの作品を。
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どの作品もウィットが効いていて面白かった。
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極めつけはやはりこれ。
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ギャラリーを出て、北山のあたりはまだ雪があるかな、と上賀茂神社方面へ向かった。
雪の鴨川。
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14:45上賀茂神社着。
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雪の京を見るのが本意だったので、鳥居の周辺を徘徊するだけに終わってしまった。というのは、溶けかけた雪のため靴がびしょびしょになってしまうからであった。
Footprints in the snow.
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朝の雪から始まって、慌ただしかったが、それなりに楽しめた一日であった。


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0117ベランダの蝋梅 [日々の雑感]

いつの間にかベランダの蝋梅がいっぱい咲いていてびっくり。
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この蝋梅の鉢は4年前に購入したもので、その年は花を咲かせたが、その後吐息が悪くなって、一時はすっかり枯れてしまったように見えた。花を付けた鉢を買うとだめなのかなあ、と我が家の烏名人と話して半ばあきらめていたのだが、ある日ふと気が付くと、枯れた幹の横から小さな枝が伸びているのを発見した。半端な知識しかない中、伸びた枝のすぐ上から幹の部分を切ってみた。
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その後そのまま放っておいたのだったが、翌年の春その枝から花を咲かせたのであった。
同じような経過をたどったのは両脇にある木瓜とブーゲンビリアもであった。
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一旦終わったと思っていた花木が、思いがけずも再生していく姿は、自分にとっては示唆的であった。人も地震や火災や豪雨など致命的とも思われる災厄に遭いながら、必死にそれと闘って何とか再生していっているのだとも思われた。あの阪神淡路大震災から27年経った今、そしてコロナ禍の中にあって、改めてそれを思うのであった。

参考記事
1月の花「蝋梅」
蝋梅の鉢を買ってしまった
「蝋梅」~「とんど焼き」

0117@神戸東公園
水汲み@芦屋三八通商店街
1.17 震災22年「大輪田橋」

そんな1月半ばの散歩の中の写真をいくつか。
山茶花。
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様々な実を付ける樹々。
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白い鳩。
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ユリカモメ。
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カワセミもこのところよく姿を見せる。
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春の兆し紅白梅と菜の花も少しずつ。
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1月の満月は「ウルフムーン」と呼ぶというのは前にも書いたが、今年の1月18日の満月は「ミニマムムーン」といって、7月14日の満月に比べて視直径が約11パーセント小さいそうだ。といっても並べて比べないと違いはあまり判らないのだけど。
15日の月。月齢12.7。
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17日の月。月齢14.7。暦のページではこの日が望月とあった。
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18日の月。月齢15.7。暦のページではこの日が十六夜月とあるが月齢15は朝8時らしいので、暦作者も迷うよねえ。
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さて、今できる活動を精一杯やって、「大寒」(1/20~2/3)を乗り越え、立春を迎えたいものだ。


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古代エジプト展@兵庫県立美術館 [展覧会]

ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展
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年末に知人から古代エジプト展の券を頂いていたので、この日(6日)の午後行ってみた。2月末までだったので、急ぐことはないかと思ったが、正月明けにまた次の波がやってくるかもしれないと考えてのことだったが、どうも予想は悪い方向で当たっているようだ。

摩耶のモールに車を停めて、海岸沿いに歩くのはこれまでもあった。たまには違う所を歩くのもいいものだ。
海岸には冬鳥たちがいた。
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海側から見た美術館全景。
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安藤氏の「青いリンゴ」もあった。
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館内は感染対策のためか閉じられている入り口もあって、ぐるぐる回ってしまったが、単に迷子になっただけかもしれない(笑)。
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正面に回る。
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受付に行くと、これも人数制限のためか、事前予約が必要とのことだったが、平日で人が少なかったからかその場で予約することが出来た。週末に行かれる場合は注意が必要である。
展示会場入り口。
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ここまで周辺の写真が多いのは、会場内は撮影禁止だからということもある。
いざ会場へ。
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オランダのライデン国立古代博物館は、大英博物館やルーヴル美術館と並び世界屈指の古代エジプト・コレクションを持つらしいが、それらはかつて中東を植民地支配していたことに由来すると考えると、思いはやや複雑である。ともあれ、ミイラ棺12点を特別に立てた状態で展示してあるなど、浅学な身にも圧巻の展示であった。
参考までにwebからいただいた画像をいくつか並べておく。
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実際の展示とは異なるものもあるが、雰囲気は伝わるかと思う。
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同館の初代館長J.C. ルーヴェンスは将来的な技術の進歩を予見し、ミイラを傷つけることなく保存することを決めたそうで、展示されているミイラは完全に布で包まれたもので、逆にリアルな感じがした。CTスキャンを駆使して内部に何が納められているか、生前の病歴などが解明されている様は興味深かった。

3000年前の文明の素晴らしさを感じるとともに、不死の世界あるいは死後の世界という、壮大な「見果てぬ夢」の営みを見せつけられて、人生の終盤に差し掛かっている身としては、これまた複雑な感慨を抱きながら館を後にした。
周囲に置かれたオブジェ。
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アメリカ楓の並木はすっかり葉を落とし、実だけが残っていた。
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車に戻るとちょうど夕陽が沈むところだった。
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1月6日の夕月(月齢3.59)。右には木星。
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1月2日の日の出など [日々の散策]

2日の日の出の方が綺麗にみえたけど見る人はなし。
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この日は「晦日月」が見られるというので、6時半に車を出したが、フロントガラスが真っ白で、デフロスターをかけていたら出遅れた。どんどん明るくなる中で一瞬見えた気もしたが、カメラに収めることはできなかった。
6:50 すっかり明るくなってしまった東の空。
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カンムリカイツブリ?
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仕方がないので正月2日の日の出を撮ってみた。
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元旦のそれより美しく思われたが、海岸には誰もいなかった。初日の出じゃないと意味がないらしい。「2番じゃダメなんですか」という言葉が頭をよぎった(笑)。

午後は住吉川を初ウォーキング。
光る川面。
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初カワセミも発見。といっても年末から日々見ているんだけどね。
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今年もよろしくね。

六甲道のアルカに以前買った歯ブラシ「ぽぽたん」を求めに行ったが閉まっていた。近くに神社はと探して、「筒井八幡神社」にお参りした。以前洋食屋の「なんじゃろ」に行った時見つけた神社である。
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なかなか由緒ある神社に見えたので調べてみた。
「平安時代に宇佐八幡宮から勧請されたと伝えられ、応神天皇(八幡大神)がお祀りされています。古くから当地には清水が湧き出でいました。湧き水に井筒を設けて利用したことから筒井という地名が起こり、この辺りは筒井村と呼ばれました。その井筒は現在も境内に残っています。」
名前の由来となった「筒の井」。
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「筒井舞」の像。
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筒井の名は私にとっては、学生の頃三宮から帰るバスの中で聞こえる「次は上筒井~丁目」というアナウンスとして頭に残っているのであった。

1月5日。
この日は6ヵ月ぶりの内視鏡検査の日だった。今回もセーフで一安心。夕食時、昼食べた鍋のスープで作った七草粥をいただいた。
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神戸ホンキートンク1月のスケジュールなど [神戸ホンキートンクライブ日程]

正月早々咲き始めた蝋梅の花@住吉川。
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あけましておめでとうございます。穏やかな新年が始まったと思っていましたが、この稿を書いている5日になって、東京・大阪・沖縄を中心に第6波の兆しが出てきているようです。海外の状況を見ているとある程度予想は出来ていましたが。年末年始、気を付けながらも、つい羽目を外してしまった人たちが多かったのが原因とすれば残念なことです。ブースターワクチン接種や経口治療薬、そして医療体制の拡充などが功を奏することを祈るばかりです。
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0124オミクロン等のため、残念ながら下記のライブは中止のやむなきに至りました。
お世話になった神崎川のアビリーンでのラストライブには思い入れも強かったですが、仕方ないですね。「別れは突然やって来る」ということでしょうか。4月8日(金)に豊中の新生アビリーンでリベンジライブをしますので、その時は又よろしくお願いいたします。

さて、今月の自分のライブですが、神崎川のアビリーンにおけるラストライブが一つあります。2016年の夏からやらせていただいた神崎川のお店が無くなるのは、個人的にはすごく残念ですが、4月から豊中でリニューアル・オープンされるということなので、これまで以上に素晴らしいお店になればと思いますね。
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1月27日(木) HOBO & SADAO OHYA Live ! vol.27 @アビリーン(神崎川)
Special Guest Jumbo Okutani (Md.) & Hitoshi Nakai (Bs.)
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前回やった曲 "Lone Star State of Mind" をmp3で。

前回のレポート

Live & Cafebar ABILENE
大阪市淀川区新高2-16-12
06-6399-5335(阪急神崎川駅から徒歩5分)

今後の状況次第ですが、平日の夜、密にならないことは請け合います(笑)ので、是非お立ち寄りくださいね。


神戸ホンキートンク1月のスケジュールがFBにアップされたので転載します。今月もフルタイムの営業ですが、状況がどうなるかということもありますので、お店に問い合わせの上是非お越しください。

神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
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神戸ホンキートンク1月のスケジュール 
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(クリックすると少し大きくなります)

それでは、今月もよろしくお願いいたします。
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1月5日の三日月と木星。有明の月と向きが逆なんだと改めて気が付いた(笑)。
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2022年の年頭 [日々の雑感]

今年も初詣は綱敷天満神社へ。
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謹賀新年。本年もよろしくお願い致します。

大晦日の朝6:17、有明の月が見えるよ、と起こされて外に出て撮ってみた月。
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潮芦屋のモールの向かいにあったツリーがまだ点灯していた。
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エコウィンター・イルミネーションといって、ペットボトルを集めて作ったもののようである。2009年から続いているようだが、これまで気付かなかった。
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午後は住吉川へ。新落合橋から下って行くと、カワセミの雌雄がほぼ同時に見れた。
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元旦の朝。まあ、元旦の旦には早朝の意味も含まれているんだけどね。
この日は暁月だというので、また早起きして出かけた。
6:45前後の暁月。月齢27.59。
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せっかくなので、初日の出も拝もうとしばらく待機したが、なかなかの寒さ。でもそのうち人がどんどん集まってきたのでビックリ。
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7:20 東の空は雲がやや厚かったが、隙間から光が差してきた。
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暁月と初日を両方堪能して家に帰った。
いつもは10時ぐらいにブランチなのだが、この日ばかりは8時にお節をいただいた。
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雑煮は隠岐の飛魚出汁に十六島海苔(うっぷるいのり)の炙ったものを。
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歯ごたえのある岩海苔だった。
TVでダイヤモンド富士が映し出されていたので画面をパチリ。
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御利益があればいいけど。

午後の初詣はホーム神社?の綱敷天満神社へ。芦屋神社も頭をよぎったけど、混んでいるだろうと思ったのであった。
参拝客はいつもよりやや多い気がしたが、それでもここが最後尾。
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ちょうど朝、ぶらタモリで菅原道真をやっていたので、家族もより興味深く参拝していた(ように見えた)。

4時過ぎに潮芦屋を歩いた。砂浜の所に行ったら凧あげをしていた。
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随分新しいスタイルの凧だった。
そろそろ日が沈む時刻になったが、寒い中待つには時間があったので、一旦車まで歩いて戻り、海岸沿いの駐車場に引き返した。
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沖には友ヶ島が浮き上がって見えた。浮島現象?
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ここからは夕日。
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このまま二日の朝日に突入しそうだったが、お前のブログは長くていかん、とお叱りを受けそうなので、この辺でやめておく(笑)。

さて、今年はどんな年になるのだろう…。




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