0514播州清水寺@兵庫県加東市 [日帰り旅]
播州清水寺の仁王門。
クリンソウも確かに咲いていた。
多可町への ONE DAY TRIP 後半。
ラベンダー園を出たのがまだ12時過ぎだったので、事前にもう一つチェックしてあった加東市の播州清水寺にクリンソウを見に行くことにした。地図を見るとちょうど帰る途中にあって、まるで事前に計画していたかのようなルートになった。今回行くことにした二つとも夕方のローカルニュースや神戸新聞のwebで見たものだったが、考えてみると、コロナ禍で毎日兵庫の感染者の情報を見ていたからだと改めて気が付いた(笑)。
R427を南下し、西脇あたりで東に進むと清水寺のある加東市の北部に出る。13:30ごろお寺に入るゲートに着いた。駐車場無料で入山料500円とあるが、ゲートから仁王門のある駐車場まで2㎞もあるので、要するに500円かかるということだね。相野駅から一日2回のバスが出ていて45分、1時間駐車している間に参拝できるということだ、参考までに。標高500mというから夏も涼しいだろう。
広い駐車場に着くと目の前に仁王門が。なかなか立派な門だ。
門の脇には白いシャクナゲが。
ドウダンツツジの花も。
仁王門には二体の金剛力士像が。
門をくぐる。境内は東京ドーム1.5個分と広大で、こんなに大きいとは予想していなかったので驚いた。天台宗の寺院で山号は御嶽山(みたけさん)。全国に清水寺という名の寺はたくさんあるが、宗派は色々あるようだ。順路に従って歩いていると立派な石垣にまず圧倒された。
まるで城のようだった。戦国時代に秀吉や官兵衛が陣を敷いたりしていそうだったが、調べてもよく分からなかった(笑)。
石垣の下にはワスレナグサ(forget me not)の花が。
順路に従って、まず大講堂。
中に安置されている千手観音坐像。
本坊。ここに寺務所がおかれている。
本坊の前には古びたポストが。
戦前のものらしいが、なぜここにあるのか分からなかった。どうも登山客がインスタ映えするとSNSで評判になり、「引退ポスト」と名付けられているらしい。
元に戻って薬師堂。
堂内には薬師如来坐像が。
十二神将の像もあった。
石段を上るとまず右手に地蔵堂が。
左手にあるのは鐘楼。
今の季節はシャクナゲの花があちこちに咲いていた。種類も多い。
山歩きしていると時々見かける駿河天南星(マムシ草?)も見ることができた。
左手の林の中に小さな茅葺の祠が見えた。
「おかげの井戸」と言って清水が湧き出る所らしい。清水寺の名の由来にもなるのかな。井戸の水面に顔を映すと寿命が三年延びるらしいが、中は暗くて映すことはかなわなんだ。フラッシュをたいてみた。
石段を上まで上ると根本中堂があった。
その後ろには多宝塔(大塔)跡が。
今では基壇だけが残っているがそれはそれで風情があった。
さて、クリンソウであるが、順路に従って歩く終わりの方にひっそりと咲いていた。
今年は谷筋の自生地がイノシシに荒らされたらしく、こちらに植えられたものだけになっているようだ。群生の復活が望まれる。
帰りは東条湖畔を南下し、中国道沿いの地道を通った。六甲山トンネルを16時前に通過したので100円で済んだ。ささやかな喜びではある(笑)。歩数が足りなかったので住吉川を歩かねばならなかったが、三か所も見て回ることが出来て充実の"ONE DAY TRIP"であった。
クリンソウも確かに咲いていた。
多可町への ONE DAY TRIP 後半。
ラベンダー園を出たのがまだ12時過ぎだったので、事前にもう一つチェックしてあった加東市の播州清水寺にクリンソウを見に行くことにした。地図を見るとちょうど帰る途中にあって、まるで事前に計画していたかのようなルートになった。今回行くことにした二つとも夕方のローカルニュースや神戸新聞のwebで見たものだったが、考えてみると、コロナ禍で毎日兵庫の感染者の情報を見ていたからだと改めて気が付いた(笑)。
R427を南下し、西脇あたりで東に進むと清水寺のある加東市の北部に出る。13:30ごろお寺に入るゲートに着いた。駐車場無料で入山料500円とあるが、ゲートから仁王門のある駐車場まで2㎞もあるので、要するに500円かかるということだね。相野駅から一日2回のバスが出ていて45分、1時間駐車している間に参拝できるということだ、参考までに。標高500mというから夏も涼しいだろう。
広い駐車場に着くと目の前に仁王門が。なかなか立派な門だ。
門の脇には白いシャクナゲが。
ドウダンツツジの花も。
仁王門には二体の金剛力士像が。
門をくぐる。境内は東京ドーム1.5個分と広大で、こんなに大きいとは予想していなかったので驚いた。天台宗の寺院で山号は御嶽山(みたけさん)。全国に清水寺という名の寺はたくさんあるが、宗派は色々あるようだ。順路に従って歩いていると立派な石垣にまず圧倒された。
まるで城のようだった。戦国時代に秀吉や官兵衛が陣を敷いたりしていそうだったが、調べてもよく分からなかった(笑)。
石垣の下にはワスレナグサ(forget me not)の花が。
順路に従って、まず大講堂。
中に安置されている千手観音坐像。
本坊。ここに寺務所がおかれている。
本坊の前には古びたポストが。
戦前のものらしいが、なぜここにあるのか分からなかった。どうも登山客がインスタ映えするとSNSで評判になり、「引退ポスト」と名付けられているらしい。
元に戻って薬師堂。
堂内には薬師如来坐像が。
十二神将の像もあった。
石段を上るとまず右手に地蔵堂が。
左手にあるのは鐘楼。
今の季節はシャクナゲの花があちこちに咲いていた。種類も多い。
山歩きしていると時々見かける駿河天南星(マムシ草?)も見ることができた。
左手の林の中に小さな茅葺の祠が見えた。
「おかげの井戸」と言って清水が湧き出る所らしい。清水寺の名の由来にもなるのかな。井戸の水面に顔を映すと寿命が三年延びるらしいが、中は暗くて映すことはかなわなんだ。フラッシュをたいてみた。
石段を上まで上ると根本中堂があった。
その後ろには多宝塔(大塔)跡が。
今では基壇だけが残っているがそれはそれで風情があった。
さて、クリンソウであるが、順路に従って歩く終わりの方にひっそりと咲いていた。
今年は谷筋の自生地がイノシシに荒らされたらしく、こちらに植えられたものだけになっているようだ。群生の復活が望まれる。
帰りは東条湖畔を南下し、中国道沿いの地道を通った。六甲山トンネルを16時前に通過したので100円で済んだ。ささやかな喜びではある(笑)。歩数が足りなかったので住吉川を歩かねばならなかったが、三か所も見て回ることが出来て充実の"ONE DAY TRIP"であった。
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