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古代エジプト展@兵庫県立美術館 [展覧会]

ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展
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年末に知人から古代エジプト展の券を頂いていたので、この日(6日)の午後行ってみた。2月末までだったので、急ぐことはないかと思ったが、正月明けにまた次の波がやってくるかもしれないと考えてのことだったが、どうも予想は悪い方向で当たっているようだ。

摩耶のモールに車を停めて、海岸沿いに歩くのはこれまでもあった。たまには違う所を歩くのもいいものだ。
海岸には冬鳥たちがいた。
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海側から見た美術館全景。
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安藤氏の「青いリンゴ」もあった。
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館内は感染対策のためか閉じられている入り口もあって、ぐるぐる回ってしまったが、単に迷子になっただけかもしれない(笑)。
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正面に回る。
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受付に行くと、これも人数制限のためか、事前予約が必要とのことだったが、平日で人が少なかったからかその場で予約することが出来た。週末に行かれる場合は注意が必要である。
展示会場入り口。
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ここまで周辺の写真が多いのは、会場内は撮影禁止だからということもある。
いざ会場へ。
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オランダのライデン国立古代博物館は、大英博物館やルーヴル美術館と並び世界屈指の古代エジプト・コレクションを持つらしいが、それらはかつて中東を植民地支配していたことに由来すると考えると、思いはやや複雑である。ともあれ、ミイラ棺12点を特別に立てた状態で展示してあるなど、浅学な身にも圧巻の展示であった。
参考までにwebからいただいた画像をいくつか並べておく。
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実際の展示とは異なるものもあるが、雰囲気は伝わるかと思う。
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同館の初代館長J.C. ルーヴェンスは将来的な技術の進歩を予見し、ミイラを傷つけることなく保存することを決めたそうで、展示されているミイラは完全に布で包まれたもので、逆にリアルな感じがした。CTスキャンを駆使して内部に何が納められているか、生前の病歴などが解明されている様は興味深かった。

3000年前の文明の素晴らしさを感じるとともに、不死の世界あるいは死後の世界という、壮大な「見果てぬ夢」の営みを見せつけられて、人生の終盤に差し掛かっている身としては、これまた複雑な感慨を抱きながら館を後にした。
周囲に置かれたオブジェ。
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アメリカ楓の並木はすっかり葉を落とし、実だけが残っていた。
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車に戻るとちょうど夕陽が沈むところだった。
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1月6日の夕月(月齢3.59)。右には木星。
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