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カレーには目がない? [食と酒]

カレーには目がない?
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「~には目がない」という言葉がある。「夢中になって、思慮分別をなくすほど好きである。」という意味らしい。とすると「カレーには目がない」というのは「あまり味に頓着せず、カレーならどんなんでも好きで食べる」ということか。私の場合かなりそれに近いと思うが、それでも少しばかりは好き嫌いはあるようだ。「カレーにはうるさい」というほどでもないが。

ひと頃「インドカレーのルーのキット」なるものにはまっていた時があって、そのときからジャガイモを入れなくなった。
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無印の「グリーンカレー」も一時期ヘビロテだったなあ。
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普段は家人がいくつかのルーを組み合わせて作って、小分けに冷凍してあるものを、それこそ朝な夕なに食べていた。最近は「糖質制限」を心がけているので以前ほど食べなくなったが。

少し前にFBで知人が「家族が少なくなったのでカレーはレトルトでいいかも」とのたまっていたので、それも一理あるなあという気になった。夜のウォーキングのついでにコンビニに行くと、変わったレトルトカレーを売っていた。S&Bが各地の名店の味シリーズで出しているものの一つだった。
「噂の名店 大阪スパイスキーマカレー」。
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翌日食べてみた。ルー以外に別袋でスパイスとトッピングがある。ご飯の上にスパイス→ルー→トッピングの順に掛けるというもので、レトルトカレーもここまで来たか、と妙に感心した。薬膳カレーとでも言っていいような、スパイス溢れるもので、少し前に食べたスリランカ・カレーを思い起こさせるものだった。
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味については好みが分かれる気がした。自分的にはルーがシャバシャバしてるのと塩味・辛味がやや控えめなところが、カレーライスとしては少々物足りない気がした。
ただ力作であることは間違いないので、これをソースにして鶏肉を煮込んでみることにした。実行犯は家人であるが(笑)。
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なかなかの味になった。トマトソースや麻婆豆腐の素を加えるとか色々工夫すると面白いと思ったことだよ。

後日、その「噂の名店」であるColumbia8の阿波座店に行ってみた。カウンター10席のこじんまりしたお店で、キーマカレーとより辛い花火というのを頼んだら、初めての方には花火は出せませんとのこと。こだわりのラーメン屋さんを思い起こさせた(笑)。キーマカレーを食べたが、さすがは本物という味ではあった。
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それにしても、最近のレトルトカレーのバリエーションは凄まじいものがある。100円から1000円まで値段も様々だが、時々変わったものを見つける楽しみが増えたような気がした。
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最後までお読みいただいた諸兄におかれましては「何たるヒマ人のたわごと」とお思いだろうが、「その通り!」と言わざるべからず(笑)。

<追記>
その後見つけたカレー関連商品を2つ。

「カレーの壺」(第3世界ショップ)
この商品はカレーのルウを検索している時見ていたが、通販で買うのはためらわれていた。西宮のガーデンズに行った時、駐車場代を浮かそうと「成城石井」を覗いたらあったので、思わず買った。あまり期待していなかったが、スパイシーでカレー以外にもタンドリーとかいろいろな料理に応用できそうで、もう2瓶目に入っている。これは逸品と言えると思う。

「大人のカシミールカレー焼きそば(銀座デリー監修)」
去年の秋にこれのラーメン版を偶然買って気に入り、ずいぶん探したが見つからなかった。通販で20食セットはあったけどさすがにそこまでは…。どうも季節限定コンビニ限定の商品らしい。この秋は見逃さないようにしよう(笑)。

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