0520「熊山遺跡」「熊山英国庭園」「血洗の滝」@岡山県赤磐市 [旅日記]
「熊山遺跡」熊山山上にある不思議な仏教遺跡。
「熊山英国庭園」小学校跡地に整備された庭園。そのアイデアぞ佳き。
「血洗の滝」素戔鳴尊が八岐大蛇を退治した剣を洗ったという。
泊を伴う旅は2月以来である。なんだかんだ言いながらコロナの自粛が行動を規制していたのかも知れないな。今回も天候次第で引き返せる近場の旅ではある。とりあえず目指したのはTVで紹介していてメモをしていた赤磐市の「熊山遺跡」である。赤磐市はなじみのない地名だと思っていたが、2005年に4町が合併して市となった、いわゆる平成の大合併の産物である。地図で見ると岡山市の東隣でR2で傍をよく通っていた。
いつものように、山麓バイパス~加古川バイパス~姫路バイパスと走り、龍野西IC~和気ICと山陽道を走った(370+1120)。10時過ぎに熊山に向かう山道に入る。北から入ったので細い道で難所だった。2号線側から入るのが正しかったなあと後で思う。
道を撮っていると対向車現る。びっくりしてピンボケになってしまった。
バックして何とかかわす。
10:45熊山山上駐車場到着。
ここから山に入る。
静謐な森の中の小径。
二つ井戸。登山者の飲料水になっているとか。
天然記念物の熊山天然杉二本。樹齢千年とか。
11:00「熊山遺跡」(標高約508m)着。
奈良時代前期に建造されたと推定されているピラミッド型仏教遺跡ということであるが、これまで見たことのないような不思議な建造物であった。龕(がん)と呼ばれる仏像などを納める厨子と思われる四角い横穴があることから、仏塔であったと推定されている。
これ以上は浅学につき書けないので、下に一つの記事を引用しておく。
山中に石積みピラミッド!? 謎が謎を呼ぶ遺跡「熊山遺跡」
近くの展望台からは瀬戸内海も見渡せるとのことだったが、あいにくの曇り空だったのが残念であった。
猿田彦神社。
熊山神社。すごい石段。
境内の静寂に浸っていると、いきなり中学生の一団現る。
そこら中パワースポットだらけの山であった。
11時半過ぎに駐車場に戻り、今度は南の2号線に向かうと、道幅も少し広く快適なドライブであった。こちらのルートがお勧めである。
昼食は、これも番組で紹介されていたイーフラット(E-flat)という耕作イタリアンの店をダメもとで検索して行ってみた。満席とのことだったが、時間が少し遅かったのが幸いして、カウンターに座れた。
卵や乳製品を使わず、赤磐市の食材をふんだんに使った、野菜中心のイタリア料理ということだが、肉や魚は出すというのがちょっと不思議。美味しくいただいたので文句はないのだった。
昼食後、もう一ヵ所廻ろうと思って、入場無料とあった「熊山英国庭園」に立ち寄ってみた。
創立百周年の伝統を持つ小学校が廃校になったのは残念なことだが、こういう形で再生されるのはいいな、と思ったことだよ。この時期は薔薇が中心だが、色とりどりの花々が咲きそろっていた。少しだけあげておく。
教室内には「錯覚アート展示室」というのもあって興味深かった。これも少しだけあげておく。
庭園を出たのが15時ごろ。滝メグラーとしてはこちらもはずせないと欲張って、「血洗の瀧」に向かう。この日の宿は米子と決めていたので、北に進むのはロスではないと思ったのだった。熊山IC~吉井ICまで美作岡山道路が通っていたので早かった。
血洗の滝。
素戔嗚伝説と絡むほど古くから知られる滝だけあって、苔むした鳥居をくぐると、異世界に入ったようだった。
滝の駐車場を出たのは15:50頃。先を急ぎつつ高速は控えという難題であったが、湯原IC~江府IC(1070)以外は地道で。
久しぶりに立ち寄った蒜山SAで生クリームパンという新製品を発見。美味しかったけどカロリーオーバー?
18:30なんとか米子の宿(カクバン)に到着。走行距離325km。高速代2560円。ちょっと盛りだくさん過ぎた一日だったかな。
「熊山英国庭園」小学校跡地に整備された庭園。そのアイデアぞ佳き。
「血洗の滝」素戔鳴尊が八岐大蛇を退治した剣を洗ったという。
泊を伴う旅は2月以来である。なんだかんだ言いながらコロナの自粛が行動を規制していたのかも知れないな。今回も天候次第で引き返せる近場の旅ではある。とりあえず目指したのはTVで紹介していてメモをしていた赤磐市の「熊山遺跡」である。赤磐市はなじみのない地名だと思っていたが、2005年に4町が合併して市となった、いわゆる平成の大合併の産物である。地図で見ると岡山市の東隣でR2で傍をよく通っていた。
いつものように、山麓バイパス~加古川バイパス~姫路バイパスと走り、龍野西IC~和気ICと山陽道を走った(370+1120)。10時過ぎに熊山に向かう山道に入る。北から入ったので細い道で難所だった。2号線側から入るのが正しかったなあと後で思う。
道を撮っていると対向車現る。びっくりしてピンボケになってしまった。
バックして何とかかわす。
10:45熊山山上駐車場到着。
ここから山に入る。
静謐な森の中の小径。
二つ井戸。登山者の飲料水になっているとか。
天然記念物の熊山天然杉二本。樹齢千年とか。
11:00「熊山遺跡」(標高約508m)着。
奈良時代前期に建造されたと推定されているピラミッド型仏教遺跡ということであるが、これまで見たことのないような不思議な建造物であった。龕(がん)と呼ばれる仏像などを納める厨子と思われる四角い横穴があることから、仏塔であったと推定されている。
これ以上は浅学につき書けないので、下に一つの記事を引用しておく。
山中に石積みピラミッド!? 謎が謎を呼ぶ遺跡「熊山遺跡」
近くの展望台からは瀬戸内海も見渡せるとのことだったが、あいにくの曇り空だったのが残念であった。
猿田彦神社。
熊山神社。すごい石段。
境内の静寂に浸っていると、いきなり中学生の一団現る。
そこら中パワースポットだらけの山であった。
11時半過ぎに駐車場に戻り、今度は南の2号線に向かうと、道幅も少し広く快適なドライブであった。こちらのルートがお勧めである。
昼食は、これも番組で紹介されていたイーフラット(E-flat)という耕作イタリアンの店をダメもとで検索して行ってみた。満席とのことだったが、時間が少し遅かったのが幸いして、カウンターに座れた。
卵や乳製品を使わず、赤磐市の食材をふんだんに使った、野菜中心のイタリア料理ということだが、肉や魚は出すというのがちょっと不思議。美味しくいただいたので文句はないのだった。
昼食後、もう一ヵ所廻ろうと思って、入場無料とあった「熊山英国庭園」に立ち寄ってみた。
創立百周年の伝統を持つ小学校が廃校になったのは残念なことだが、こういう形で再生されるのはいいな、と思ったことだよ。この時期は薔薇が中心だが、色とりどりの花々が咲きそろっていた。少しだけあげておく。
教室内には「錯覚アート展示室」というのもあって興味深かった。これも少しだけあげておく。
庭園を出たのが15時ごろ。滝メグラーとしてはこちらもはずせないと欲張って、「血洗の瀧」に向かう。この日の宿は米子と決めていたので、北に進むのはロスではないと思ったのだった。熊山IC~吉井ICまで美作岡山道路が通っていたので早かった。
血洗の滝。
素戔嗚伝説と絡むほど古くから知られる滝だけあって、苔むした鳥居をくぐると、異世界に入ったようだった。
滝の駐車場を出たのは15:50頃。先を急ぎつつ高速は控えという難題であったが、湯原IC~江府IC(1070)以外は地道で。
久しぶりに立ち寄った蒜山SAで生クリームパンという新製品を発見。美味しかったけどカロリーオーバー?
18:30なんとか米子の宿(カクバン)に到着。走行距離325km。高速代2560円。ちょっと盛りだくさん過ぎた一日だったかな。
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