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1027「桂浜」~「工石山」登山(秋の高知旅vol.4) [旅日記]

早朝の桂浜。何十年ぶりだろう。
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工石山(くいしやま)山頂(標高1,177m)。気持ちの良い低山登山になった。
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高知三日目のこの日は、高知市のすぐ北にそびえる工石山に登って、その足で帰ろうと思っていたが、朝早く目覚めたので桂浜に立ち寄ってから出発しようと思った。
駐車場に着いたら、まだ係のおっちゃんもいなくてそのまま入れた。ラッキー?
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前に訪れたのはいつだったか記憶も定かでないが、ずいぶん観光地として整備されているように感じられた。いくつか写真を。
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お約束の竜馬像。
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お洒落な施設。
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もうすぐハロウィンなんだ。
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さらっと見て回り、工石山に向かう。高知のガソリンは高い(179yen)ので20Lだけ入れる。どこまでもケチケチ旅である。

県道16号線を北上するとすぐに市街地から出て山道になる。11時前に赤良木トンネルの手前の「青少年の家」に到着。
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脇の駐車スペースに車を停めて歩き始めた。
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工石山に登ろうと思ったのは、酒場詩人としても知られる吉田類さんが「にっぽん百低山」という番組の中で紹介していたので、高知に行ったら立ち寄ってみようと頭の隅に入れておいたのだ。後で分かったのだが、類さんは小学校まで仁淀町に住んでいたそうで、彼の故郷の山でもあったのだ。

さて、歩き始めてしばらくすると「杖塚」という分岐に出た。
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コースとしては北回りと南回りがあるらしいが、北回りが短く急登と思われたので南回りを選ぶ。
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道々いろいろな花に出会った。
オオマルバノテンニンソウ。牧野植物園にもあった。
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ジンジソウ。
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アサマリンドウの蕾。
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群生というか何メートルかおきにずっとあった。その後咲いている花を探しながら歩くことに。
ツルシキミ。赤い実は色々あって識別が難しい。
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山腹に沿ってゆるやかな道が続く。
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林道にリンドウ、リンドウ、リンドウ。
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ヒノキ屏風岩。
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土佐湾方面を望む。
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賽の河原で休憩。
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木の枝にこんな鳥が。モズかな?
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ここから道はやや急登に。
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13:50南頂上(1176.39m)に到着。
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土佐湾方面を望む2。
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お握りを食べていると、俄かに空がかき曇り、雨が降り出した。雨をしのげる所をと北頂上に向かった。100mも歩くと東屋があり、そこに駆け込んだ。
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東屋から外を見る。
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この後すさまじい雷雨になり、30分ほど足止めに。写真を撮る余裕なし。
14:30 北頂上(1177m)に到着。
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石鎚山系の山々。
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また雨に降られてはいけないので、とっとと下山することにした。
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この花はシコクママコナ。
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下山中もいろいろ見どころはあったが、二つほどあげておく。
天然ヒノキ風倒根。
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白鷺岩の上からの遠望。
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16:00 なんとか車に戻ることが出来た。雷雨に見舞われたが、ちょうど東屋があったのは幸運だった。青少年の家の標高が800mほどなので、低山として高知随一の人気の山というのもうなずけた。

帰りは、トンネルを北に抜け、R439~R32~R192とオール地道を走った。
刈り入れの終わった土佐町付近の田んぼの情景。
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鳴門北からは往路と同じで、日付の変わるころ帰着した。
徳島のコンビニから見た十三夜(旧暦九月十三日)の月。
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二泊三日と余裕の日程と思っていたが、結果としてはやや詰め込み過ぎの、しかし充実の高知旅であった。


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