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0512 初カルガモ親子@住吉川 [日々の散策]

「三密」の住吉川でもしっかり子作りをしていたカルガモ。
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去年カルガモ親子を見たのは例年より早く4月30日だった(0430 初カルガモ親子)。今年のGWはコロナ自粛の中、住吉川は人であふれて、子供たちは網を持って川の中に入り、とてもカルガモが子作りなど出来そうにない環境に見えた。連休後の12日の夕方でも散歩する人の数は減らず、子供たちも休校が延長されたので相変わらず川の中を漁っていた。そんな中で生まれたばかりの子を守っているカルガモを見つけた。
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R43の少し下あたりのあまり人が川に入らない所だった。予期していなかったのでスマホしかなく、記録のために撮ってはみたというのがこの写真。

翌日の朝、まだそんなに人はいないだろうと思われる時間帯に再び訪れてみた。同じところにいたが、周囲を警戒して子ガルを草むらから出さないようにしているように見えた。ふと横を見ると天敵アオサギが虎視眈々と狙っていたのだった。
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草むらに入ってしまうと全く居るかどうかが分からない。これが人間たちの侵略?にもめげずに子作りができる秘密なのだろうか。

午後に出かけたついでにバンの雛が生まれたという宝島池(ほうとういけ)公園に立ち寄ってみた。初めはバンの姿は見えず、例によってアオサギがにらみを利かせていた(笑)。少したたずんでいると芦原の中からバンの親子が姿を見せた。
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これはもっと前に生まれた子バン。
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親が雛に餌を与えていた。
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その後住吉川にまた行ってみると、堰堤の所でそこを登らせようと親が教育している場面に出くわした(冒頭の写真も同じ)。
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前にも同じような場面の見たが、代を重ねても同じように子ガルに巣立ちのための術を教えている姿を見ると妙に感動するなあ。DNAに刷り込まれているのだろうか。川で子供たちを放置しているかに見える人間たちよりよほど立派に見える。子ガルたちも頑張っているが、無理と分かると一旦草むらに戻り、2回ぐらい繰り返していた。
動画も少し撮ってみた。
https://www.youtube.com/watch?v=SXGE_VMfzQ0

鳴尾御影線の少し上にももう一家族いた。こちらは近くに子供たちが遊んでいるので、草むらから様子をうかがっているようだった。
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2号線の上にももう少しいると思われるが、また行ってみることにしよう。冬場に川を浚えたりしていたので、カルガモの子育てはもうできないのかなと思っていたが少し安心した。彼らの方がずいぶんたくましいね。

栴檀の樹に花が咲いていた。こちらはまだ伐られていない(笑)。
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子供たちとキショウブ。例年ならほほえましい風景だが、今は自粛警察のような目に自分がなっているのが少し悲しい。
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最後にこの時期の花々を。
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