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0507 廣田神社の「アマビエ」のお札 [日々の雑感]

新たに我が家の守護神に加わった「廣田神社」の『アマビエ』。
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コロナ騒動で自粛を余儀なくされている居酒屋さん。頑張っていることにエールを送るため、3日に一度ぐらいよくお世話になっている何軒かのお店に三密でないことを確認しつつ、5時過ぎにお邪魔しては軽く飲んで帰ったりしている。まあ、その前から同じようなちょい飲みなので、私自身は自粛の影響は皆無に近いのであるが(笑)。摂津本山の近くにあるお店に行った時、期間限定で「アマビエ」のワインを出していたのを見た。山梨市の旭洋酒さんの製品で、売り上げの一部を新型コロナウィルス感染拡大防止活動基金に寄付されているようだった。
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西宮市の廣田神社でも「アマビエ」のお札を配布していると聞き、この日行ってみた。例によって三密なら退散しようとは思っていたが。
廣田神社。
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参拝してから社務所の方に回ったが、ほとんど人はいなかった。連休明けの平日だったからかな?場所によっては変に密集することもあるのに、民衆の心の動きは不思議だ(お前は神かw)。
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「ご自由にお取りください」とも書いてあったが、それでは申し訳ないと右を見ると「初穂料500円」とも書いてあった。神様の思し召しはファジーだ(笑)。1コイン置いて頂いてきた。
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せっかく来たので境内を散歩してみることにした。20代の終わりごろ、この神社から500mの神戸屋さんの裏手に住んでいたので親しみを感じている地域であった。この間訪れたのはコバノミツバツツジが咲いていた頃だったなあ。もう花はなくなっていたが、代わりにヤマツツジが咲いていた。
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普通のツツジも。
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この白い花はカラー?
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??
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散歩している人も住吉川より少なくて、探せばまだまだゆっくり歩ける所があるなあと思ったことだよ。
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帰ってから「アマビエ」について調べてみた。wikiによると、
「アマビエ(歴史的仮名遣:アマビヱ)は日本における伝説の半人半魚・妖怪。海中から光輝く姿で現れ豊作・疫病などに関する予言をすると伝わっている。同種の妖怪と考えられるものに尼彦/あま彦/天彦/天日子/海彦(読みの推定:あまびこ)、尼彦入道/天彦入道、アリエがある。」
「江戸時代後期の肥後国(現・熊本県)に現れたという。この話は挿図付きで瓦版に取り上げられ、遠く江戸にまで伝えられた。」とある。
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また、漫画家・水木しげるの作品で、この「アマビエ」が「妖怪アイドル!?」として描かれているらしい。
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水木しげるのルーツは私の故郷でもある島根県の隠岐の島であるらしいということは前にも少し書いた(『ゲゲゲのゲーテ』)。彼の本姓は「武良」というのだが、隠岐の島後の中村地区は別名「ムラ」とも呼ばれるので、その関係かも知れない。出身地の境港に「水木しげるロード」が作られているのに倣って、隠岐にも同じようなモニュメントがあるのは知っていたが、中村の海岸に「アマビエ」の像が出来ているのは知らなかった。
写真はwebから。
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アマビエのお札は帰ってから他のお札と並べて玄関先に貼らせていただいた。効果があればいいんだけど(笑)。でもアマビエ様にすがらずにはいられないというのも、科学の時代に生きる者としては情けない気もするなあ。

話のタネにと思って廣田神社に行ったのだが、思いがけず様々なことを知ることができたのはよかった。
徳島の鳴門の酒蔵「本家松浦酒造場」でも「鳴門鯛 純米大吟醸アマビエ」という日本酒を出しているらしい。
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色々なお酒が他にもあるようなので興味のある方は調べるとよいと思ふ。

この日は満月(フラワー・ムーンというらしい)だったので、夜の散歩で写真を撮った。
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家人が「少し細長いような」というので調べると、夜7:30頃で月齢14.34だった。明け方沈む前には満月になっているかな?
少し前からスギ薬品のアプリ「スギサポwalk」を入れているが、この日獲得マイルが500mileになった。距離のマイルとは違うようだが歌の"500 miles"と重ねてしまうのは私だけ?
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