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0527法事帰省の旅vol.2@隠岐 [旅日記]

隠岐島後中村(地元ではムラ[武良か?]と呼ぶ)の海。
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この日は11時からすぐ隣の神社で母の五年祭。前日に墓掃除をしてこの日に臨む。家や墓の周囲にはこの時期ならではの草花が見られる。
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神社の社務所で法事。前回は畳に座ったが今回は椅子席になっていた。時代は変わる。
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無事終了。家に帰って清めの膳を食べた。後は帰るだけだが、船便の加減や家の後片付けもあるので、もう一日いることになる。作業の合間に時間が空くと周囲を歩いた。島の中だが村は山々に囲まれている。
裏山の愛宕山。
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横尾山。
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大峰山の上には風力発電の風車が見えた。
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小中学校の校歌の歌詞にもなっていた学校の裏山「嶽山」。車で帰ると真っ先に目に飛び込むのだ。
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縁側に佇んで庭の木々を眺めていると心が和むけど、一方で住む者のいなくなった家をいつまで維持できるかという思いも出て、なかなか複雑であるなあ。
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今回の帰省では何人かの方と少しずつではあるが話ができた。藻塩を作っている従兄弟のKちゃんは、また新たな塩にも挑戦しているらしく、試作品もいただいた。
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また、黒曜石細工をしている又従兄弟のK君は、それ以外にも隠岐ジオパークの事業などにも関わっていて、隠岐が地質学的にも歴史的にも貴重なものの宝庫であることを熱く語ってくれた。故郷のために何も貢献してこなかった私だが、せめて残りの人生の中で出来るだけ勉強したいと思ったことだ。
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同級生のK野君はワインと尺八を持って訪ねてくれて、庭先で飲みながら話した。またいつか彼の尺八とコラボしてみたいものだと思ったことだよ。彼が吹いてくれた「しげさ節」の一節。スマホで撮ったが真っ暗だったのでmp3で。


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午後のフェリーで帰途につく。この日も快晴で波が穏やかだった。港に着く30分前にデッキに出てみると、はるか後ろに隠岐の島影がうっすらと見えた(写真ではわからない?)
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前方には伯耆大山の優美な姿が海に浮かぶように見えた。
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船を降りて車に乗ってから、弓ヶ浜半島の浜に出て、より近くなった大山を見た。
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廃船の向こうには美保関が。
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米子市内で夕食と思っていたが、選り好みしているうちに山陰道に入ってしまい、結局前と同じく鳥取市まで行って「神楽」でラーメンを食べた。同パターンになってしまうな。
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日曜日の夕方だったので渋滞も少しあって、帰りついたのは12時近くであった。

翌朝ベランダを見ると、ゴーヤの蔓が上階まで伸びていた(なわけないか)。
花も一つ咲いていた(これは早い!)。
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