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0327 洋食の店「なんじゃろ」@神戸市中央区宮本通 [食と酒]

洋食の店「なんじゃろ?」。?は名前についているのか不明。
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数日前に8chの番組で紹介していたので、この日行ってみた。実はこのお店は加納町の神戸ホンキートンクに行く時によく通る道(国体道路?)沿いにあって前から気にはなっていた。山手幹線を西に進み、王子公園駅のところを左折して線路沿いに進み、最初の信号を斜め右に曲がった先にある。その先には中華料理の「民生 東店」や「梅苑酒家」などがあり、そちらには何度か行っていたのだが。

テレビで紹介したので一杯かなと思って開店時間の11時半前には到着して、近くのPに停めた。店まで行く途中に宮本公園があり、桜が咲いていた。
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時間があるので入ってみると、隣接して神社があった。
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「筒井八幡神社」という名で聞き覚えはなかったが、学生の頃石屋川車庫前から三宮方面に行くバスで、「次は上筒井一丁目」とアナウンスしているあの「筒井」か、と合点がいった。昔は湧き水があって、それに井筒を設けて利用したことから筒井という地名が起こったとのこと。
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拝殿の中にいた鳥は鳩?
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神社にまつわる「筒井舞」を踊る「筒井太郎」の像。
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さて「なんじゃろ」である。
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「?」は後に付いていたり前に付いていたりするので、「?」をなんじゃろと読むのかな、とも思った。料理を見て「これはなんじゃろ」と思うようなものを作ろうとしているとか。初めてなのでテレビでも紹介していた「スペシャルランチ(+市場コロッケ)」と「オムライス」を頼んだ。
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やや薄味だがどちらもボリューミーで美味しかった。フライ類が多いので年寄りにはやや重い感じであるが、時々来て他のメニューも試してみたいと思ったことだよ。
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花の記事ばかり続いているので、その後撮った写真を少しばかり追加して済ますことにする。
0328芦屋茶屋之町の桜並木。
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その日の夕方菊正宗記念館の枝垂桜のピンクの方が咲いていた。
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白い方は散り始め。早っ!!
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0326「弓弦羽神社」の枝垂れ桜@神戸市東灘区 [日々の散策]

「弓弦羽神社」の枝垂れ桜はほぼ満開。
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「弓弦羽神社」には平昌オリンピックの頃は大勢の人たちが押し寄せていたようだ。もちろん「ゆづ」こと羽生結弦選手の怪我の平癒とオリンピックでの活躍を祈願するためだった。オリンピックも終り平常を取り戻したであろうこの神社に、この日の午後立ち寄ってみた。まあ近いからね。菊正宗記念館の枝垂れ桜もひとつは満開だったのでこちらもそろそろかなと思って。
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境内入り口の右のお宅にある三色の桃はまだ3分咲きであった。桃の方が遅いなんて。
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鳥居をくぐってすぐのところに、参拝者用の手水舎の横に、新たに「愛犬用の水のみ場」が作られていた。
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去年はなかったと思う。ここ数年ちょくちょく訪れているが、毎年何か新たなものが出来ている。「ゆづ」効果で参拝者が増え、更に改良を加えるというようにうまく展開しているみたいだ。
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枝垂れ桜は拝殿の左右に配されている。
右手の桜。
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左手の桜。
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祈願のお札もびっしり掛けられていた。
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前からあったのに新たに発見?した「招霊木(オガタマノキ)」。
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なぜ発見したかというと、新たに名札が付けられていたから(笑)。
これは「椋木(ムクノキ)」。樹齢350年らしい。
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「コバノミツバツツジ」ももう咲いていた。
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なんか順番がグチャグチャになってる気がするなあ。廣田神社でももう咲いているのだろうか(→2年前の記事参照)。
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参道の桜並木は6分咲きというところか。
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それにしてもちょっと寂しいなと思ってよく見ると、何本か伐られていた。
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これも台風の影響なのかな。
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例年になく早い開花で、この週末にはピークを迎えそうだ。「芦屋さくらまつり」なんかは4月7日なのに大丈夫かいな、などと余計な心配をしてしまうが、「咲きぬべきほどの梢、散りしをれたる庭などこそ見どころ多けれ。(兼好) 」というくらいだから、それはそれでどういう展開になっても、ここしばらくはやきもきしながら楽しんで過ごすのだろうな、と思ったことだよ。


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0324 この時期の花々 @ 近所 [日々の散策]

前の桜も開花宣言。
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家のドアを開けたらすぐ前にあるダストシュートの横にある桜が、近所では一番早く開花する。その桜がようやく5輪の花が開花しているのを確認できた(家人は少し前に開花宣言していたが)。満開になるのにはもう少し時間がかかるだろう。東京の方ではすでに満開のところもあるようだ。いつも思うのだが東京の方が桜の咲く時期が早いのはなぜだろう。緯度の違いとは別に関東平野の特殊性、東京のヒートアイランド化など、休眠から目覚めるスイッチの入り方が違うようなのだが。そういえば郊外より街中の桜の方が開花が早いような気がしないでもない。

それにしても少し前までは三寒四温で寒く、梅の花ぐらいしかなかったのに、ここに来て早咲きの桜やそのほかの花々がいっせいに花開くのには驚かされる。近所を歩き回って写真を撮ってみた。この数年で花の名前もだいぶ覚えたつもりだがすぐ忘れるなあ。
敷地内にあるレンギョウ。
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ユキヤナギ。
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北側のモクレンは開花直前。
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山の上の北山公園の方が早いのはなぜ?
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西山公園。
ムスカリ。今年はベランダに種が飛んでこなかったようだ。
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ヒヤシンス。
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ジンチョウゲ(沈丁花)。故郷の庭にもあった。
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こちらはシロバナジンチョウゲ(たぶんw)。
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オトメツバキ(乙女椿)。
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これはヤブツバキ?
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南芦屋浜には何かの記念植樹で植えられたアーモンドの花が。
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吹きさらしのためか開花が遅かったようだ。まだ葉が出ていない。花が落ちた後で葉が出るのだろう。ベランダの苗木は花は咲かず葉がびっしり。不思議だ。
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枝垂れ桜が咲いているかと菊正宗記念館にも行ってみた。
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色の白っぽい方はほぼ満開。
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左のピンクの方はまだ蕾。日当たりのせいか種類が異なるせいか。
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いつの季節も自然は不思議で一杯だと思ったことだよ。


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演劇『Sing a Song』@兵庫県立芸術文化センター(西宮北口) [演劇]

演劇『Sing a Song』@兵庫県立芸術文化センター(西宮北口)
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兵庫県立芸術文化センターでの演劇は去年の秋に『チック』を観て以来だ。
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今回も平日の午後の公演だった。事前の知識としては太平洋戦争中の軍の慰問の話で、戸田恵子と大和田獏が出演するということぐらいだった。座席は2階の前から2列目で少し遠かったが上から全体を見渡せるのはよかった。客席は前の『チック』と違ってほぼ満席だった。主演陣がベテランのせいか、プロモートの違いなのか。後で調べるとほぼ一ヶ月にわたって全国のあちこちを巡演しているらしい。力の入れ方もなかなかのもののようだ。

戸田恵子演じる三上あい子という歌手と彼女の才能にほれ込んでいるマネジャー(大和田獏)たちが軍の要請で南方の日本軍の慰問に出かけるという話である。あい子のモデルになっている歌手は、かの「ブルースの女王」と言われた淡谷のり子である。
1930年頃の写真。
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別れのブルース 淡谷のり子
https://www.youtube.com/watch?v=MPn6zyoW-W8
彼女の戦時中のエピソードについては少し聞いたことがあったが、改めて調べてみると「戦時中、軍歌を拒み、モンペ姿も拒絶して華やかなドレス姿で慰問に赴き、禁止されてもブルースで兵士を励ました。」とある(wiki)。舞台の方もほぼ同じコンセプトで進行していた。
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それにしてもたった6人の出演で、場面は憲兵の部屋・南方の島の日本軍基地の部屋・鹿児島の基地(たぶん知覧の特攻隊基地)・慰問のステージなどしかないが、その中でのやり取りや服装でそれぞれの空間の外の情景を浮かび上がらせるのはすごいことだと思った。これが演劇の力なのだろうな。また、主人公あい子(戸田)の歌が素晴らしかった。公演に向けて淡谷のり子の歌も相当研究したと思われるのだが、元々歌も上手い人だったのだと後で調べて分かった。「別れのブルース」や「雨のブルース」などの淡谷のレパートリーもそれ以外の歌も素晴らしかった。
劇とは関係ないが彼女の歌をyoutubeで。
眠れない夜の窓辺で/戸田恵子
https://www.youtube.com/watch?v=8dVxLA9k8H4
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今、朝ドラの「わろてんか」でもお笑い軍団の戦地慰問が取り上げられているが、淡谷の反骨ぶりはその比ではないようだった。始末書の厚さが数センチになるほどの検閲の嵐を乗り越えられたのは、彼女の歌に対する強い信念もあったのだろうが、何よりも戦地の兵隊さんたちの「本当の歌」を求める声が強かったからではないか。時勢に迎合する歌でなく本物の歌を求める声に応えて、自分が本当にいいものだと信じる歌を歌い続ける。ささやかながら人前で歌っている自分も、その姿勢を少しでも見習いたいと思ったことだよ。

もう70年以上前の出来事が描かれているのだが、近頃のわが国の情勢を見ていると対岸の火事とはとても思えない。メディアへの規制や情報操作など表現の自由を侵しかねない状況がひたひたと押し寄せているように感じられる。今の私達も一人ひとりがこの息苦しい空気をはねつける強さを持ち続けなければならないと強く思った。年をとってもすごく美しい歌を歌い続けた淡谷さんのように…ね。



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0319 「雛八丈」の桜@西宮市甲子園六番町 [日々の散策]

「雛八丈」の桜。
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このところ花づいているが、書いておかないと忘れてしまうので一筆。前日実家から帰った家人が、「神戸新聞に甲子園のあたりに珍しい桜があると書いてあったよ。」というのであいまい検索をしてみると甲子園六番町の「八つ松公園」に「雛八丈(ひなはちじょう)」という希少種の桜が今見頃を迎えているという。今朝になって水汲みに行くついでに行ってみた。

阪神甲子園駅の北東にあるこの公園のあたりは、一方通行だらけだが、こんなときはナビが実に上手く誘導してくれる。それでも何回か公園の周囲を回ってから桜の横の少し広い道に車を停められた。
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この木はここには一本しか植えられていない。樹齢は20年に満たないようだが枝を一杯広げてびっしりと見事な花をつけていた。
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雛八丈ははままつフラワーパークで作出された園芸品種である。はままつフラワーパーク生まれの雛桜(ヒナザクラ)=古里桜(フルサトザクラ)と八丈島の大島桜(オオシマザクラ)を交配させて、初代園長の古里和夫博士が作り出したもののようだ。その1本を20年前に交流のあった西宮市北山町の植物生産研究センターに1本を寄贈したのが西宮に広まった始まりとのこと。ちなみに上記のセンターは私が最近山歩きによく訪れている「北山公園」の中にある施設だ。とするとあの中にも同じ桜があるのだろうか。いずれにしても市内に数本しかない希少種なので元気で咲き続けて欲しいと思ったことだよ。

翌日、北山公園に元の木があるだろうと、出かけたついでに立ち寄ってみた。研究センターの方に聞くと、この公園にはもうないとのこと。やはり浜松で作られた品種だからというのが理由の一つのようだったが。テリトリーとか、自社で作り出したものを広めたいとか、我々には計り知れないものがあるんだろうな。鳴尾浜の「花工房」に2本植えられているということなので行ってみた。ヒマやのう。
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確かに2本ありましたがな。
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「八つ松公園」の方が少し立派だったかな?不十分ではあるが一応自分なりに腑に落ちたので良かったと思ったことだよ。
「寒緋桜」もあった。箕面のとは咲き方が少し違っていた。いくつか種類があるのかな。
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オマケで近所の花たちを。ミモザはまだ見ないなあ。
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「アーモンド祭り2018」など@神戸市東灘区 [日々の散策]

アーモンドフェスティバル2018
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去年のレポートはこちら。

今年も3月17・18日に神戸市東灘区の深江浜、東洋ナッツ食品の庭で「アーモンドフェスティバル」が開かれていた。庭園解放だけなら3月19日(月)、20日(火)、22日(木)(10:00~15:00)にもやっている。
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少し前に魚崎浜の環境センター(水辺の遊歩道・うおざき)を見に行ったが、去年の台風の被害がひどくて、相当数の木が倒木したり折れたりしていた。修復したり新たに植えたりしているようだが、今年は「アーモンド並木と春の音楽会」も中止のやむなきに至ったようだ。箕面の滝道といい、川上の滝といい、思わぬところで今頃になって台風被害の報に接する。そういえばご近所のミモザの木も台風の後伐られてなくなっていた。諸行無常ですなあ。
魚崎浜のアーモンド並木。また盛んに咲く日を待ちつつ。
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さて、今回の深江浜は箕面の帰りにちょっと立ち寄ってみた。
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行ったのは3時を過ぎていたのでもう店じまいの準備をしているようだったが、それでも人はたくさん残っていた。なぜか近所のCAINZの駐車場は満杯だったなあ。
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いくつか写真を。
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魚崎浜は吹きさらしで寒いせいか開花も遅いようだが、こちらは前庭だからか満開になっていた。
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去年来た時にもらったアーモンドの種を、ダメもとで鉢に植えていたが、二つぐらい芽が出ていて、一年後に残っていたのが下の写真。最近買った木瓜の鉢と並べて。
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箕面の寒緋桜もそうだが、朽ちていくものもある一方でしぶとく生き抜いたり、新たに芽生えてくるものもある。木々から教えられることは多いなあと思ったことだよ。


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0317 カンヒザクラ(寒緋桜)@箕面川(牧落) [日々の散策]

箕面市桜にある寒緋桜の巨木。
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「カンヒザクラ(寒緋桜)」は別名「ヒカンザクラ(緋寒桜)」といい、サクラの原種の一つだそうだ。沖縄県では野生化し、沖縄では「桜」といえばカンヒザクラを指すらしい。また、釣り鐘状の花が特徴で、本ブログで時々言及する「河津桜」とは親戚関係に当たる(wiki)。4・5日前に「もうすぐ咲きますよ」とFBで紹介されていたので近々行けたらいいなと思っていた。

場所については阪急牧落駅下車、箕面川に架かる箕面高橋西詰すぐの所と説明されていたので、すぐ分かると高をくくっていたが、私のお間抜けな思い違いのせいで見つけるのに少々苦労した(泣)。まず、自分は車で行くつもりだったので「牧落駅」という名が頭から<落ち>ていた。「箕面の桜という所」が牧落にあるとは思わずに「箕面公園」にあるのだと思い込んでしまっていた。いろいろ調べはしたが、去年の台風の被害で瀧道が所々通行止めになっているらしい、とかいうことばかり見ていた。自分の中で滝トレッキングとセットにしようという思いに囚われていたのかもしれない。つくづく思い込みというのは恐ろしい。少し前の「川上滝」の時もそうだった。歳のせいかしらねえ。

箕面の滝」には3年前の秋に行っていた。その時は滝の上の駐車場に車を停めたが、今回は箕面駅前の市営駐車場に車を置いた。場合によっては滝まで行かずに引き返すかもと思ったからだ。結果的にはそれは不幸中の幸いでもあったのだが。
阪急箕面駅前。
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まず「滝ノ道ゆずる」君にごあいさつ。
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件の桜は滝道の初めの方の橋の近くにあるのかなと思いながら滝道を歩いて行った。
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マップには少し行ったところに「桜広場」というところもあり、その辺りで掃除をしている旅館のお兄ちゃんに「この辺りに寒緋桜はあるの?」と聞いたが要領を得ない。それで改めてFBの説明を読んで、頭の中の牧落の欠落?に気付いた次第。急ぎ駐車場に引き返し、牧落駅の西側まで来てナビの画面で探してみた。箕面川には何本も橋が架かっているが「箕面高橋」という名は分からない。すぐ北の府道らしい東西の道に架かっている橋に行ってみた。この橋は「中央橋」という橋だった。実はこの橋から下流50mにある橋が目的の橋だったのだがその時は知る由もなかった。
「中央橋」から下流を望む(webより)
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ここからはほとんどオリエンテーリング気分で「西詰」のありそうな橋を探すことに。少し上流に総合運動場があったので、そこに車を停めて川沿いを歩いてみた。
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「箕面西公園」のあたり。親水公園もありなかなか面白い公園であった。
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「途中田橋」「西小路高橋」などいくつか橋があった(橋の名は帰ってから「箕面川と橋巡り」という面白いブログで確認出来た)。
これ以上上流にはないだろうと思い、車に戻って再びナビ画面を確認して、「中央橋」の下にある二つの橋を見て違っていたら今回はあきらめて出直そうと思い、行ってみると、二つ目に遂に「箕面高橋」を発見(「桜高橋」が正しいようだ)。橋の向こうに桜らしきものも見えるではないか。
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確かに橋を渡ると急坂になっていて、その上り口にすっくとそびえていたのは見事なカンヒザクラ(寒緋桜)の古木だった。樹齢は百年を越すと思われ、幹の太さも今まで見たどの桜よりも太いと思われた。住宅街の中にこんな立派な木が残っているのにもびっくり。
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根元の部分が洞になりかけている。樹木医さんの手が施されているようだ。
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いくつか写真を。
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「桜高橋」から上流を望む。「桜低橋」という橋もあるらしい。
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苦労して(勝手な苦労だったが)見ることが出来たせいか美しさもひとしおであった。
今回は途中で引き返したが、箕面大滝もまた桜の頃に訪れてみたいと思ったことだよ。怪我の功名か本日の歩数は12976歩であった(笑)。

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満開になった桜がFBにアップされていたので頂きました。
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0315 早春の「北山公園」@西宮市 [日々の散策]

枝を使ってヨーグルトが作れるという「サンシュユ(山茱萸)」の花。
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前回「北山公園」に行ったのは12月10日ごろ。久しぶりに歩いてみることにした。ここ数日暖かい日が続いているがまだ桜には早いし、行ってもそんなに花は咲いていないだろうと思いつつ。

早起きしたので遠出も考えたが、いざ行くとなるとあまり思いつかなかった。箕面公園の「寒緋桜」もまだ少し早いようだし、紀ノ川の「桃」もそうだった。近場で山歩きも出来て、植物図鑑的に様々な草木が揃っているこの公園は、開花時期を探るのにもうってつけだと思う。ただ、あたり一面の桜といった趣は望めないけど。でも「北山山荘」の紅葉は素晴らしかったなあ。

8時半ごろ駐車場に車を置いて、先ず植物園の方に下りて行った。
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一面冬枯れの景色が広がっているように見えたが、目に飛び込んできたのは紅白の梅の花。
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続いて黄色い「サンシュユ(山茱萸)」の花。
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少し前に花屋さんで鉢植えを売っていたので、改めて調べてみると、茱萸というのはグミの中国名のようで、枝に菌があるので温めた牛乳に浸けておくと、ヨーグルトができるそうな。家人に勧めたが却下された(笑)。

よく似ているのが「トサミズキ(土佐水木)」。浄瑠璃寺に行ったとき覚えた(名札がないと思い出せないけど)。
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「馬酔木」。これも早春の野山に咲きますな。
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「小蘭亭」。
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少し回ってから一旦駐車場に戻り、北山ダム方面にトレッキングコースを上ってみる。
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上のメタセコイアの池の畔にも梅園があった。
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そこから右に折れ、大岩のある道を通って、
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北山池の方に下りた。
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「池の花見広場」には早咲きの桜(河津桜)が咲いていた。
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ここは秋に来たとき「二度桜」が咲いていた場所だった。
咲く時期の違う木を取り混ぜて植えてあるのもよく考えられてあるなあと思ったことだよ。

再び植物園に戻り、いくつか花を見てから駐車場に戻った。前にも言ったが、様々な植物が少しずつ植えられているので、今何が咲いているのかを確認するのにはうってつけの場所だと思ったことだ。また桜の頃来てみよう。

最後に、撮った花をランダムにいくつか載せてみる。
「ツバキ」。
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「フキノトウ」。
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「ミツマタ」。和紙の原料になる木だ。
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菜の花も満開。
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モクレンはもうすぐ咲きそうだ。もうすっかり春ですねえ。
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0311 "EN ROUTE" LIVE @ dartmouth club(甲子園口) [ライブ鑑賞]

住吉川の「河津桜」も満開に。
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週末スキーに行こうかなと思っていましたが、まだまだ行けるだろうと愚図愚図しているうちに行きそびれてしまいました。週明けからは15℃以上になるらしく、今年はもう無理かも。まあ、風邪も治りきっていないから迷うのは自業自得ですけど。

この日は、あっちでもこっちでもライブやジャム会があって迷いましたが、兄弟バンド?ということで "EN ROUTE" というフォーク系ブルーグラスバンドを表敬訪問することにしました。
"EN ROUTE"
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それは後述することにしてこの土日に見たその後の梅の花と河津桜の写真をいくつか。
10日前には2・3房しか開花していなかった「河津桜」が満開になっていました。
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どなたかがブログであげていたので、真似して後ろの「櫻正宗」の看板とコラボで。
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その場にいらっしゃった近所のご高齢の方も写真を撮っていらっしゃったので、少しお話をしたが、傍にある「おもいのまま」という梅の花のことを教えていただきました。この花は一つの木に紅白の花が咲くのだと思っていたら、一つの花房に二色の花弁が出来ることがあるらしい。よく見ると少なかったがそういう花房があったので撮ってみました。
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こちらは「綱敷天満宮」のもの。
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さて夕方になり、いよいよお店へ。少し時間があったので、1階にあるケバブの店「ブレークタイム」でビールとケバブサラダで一服。
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超満員だったらご挨拶だけして失礼しようかなと思っていましたが、程よい入りだったのでそのまま中へ。早速ステージが始まりました。
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このバンドはダートマスでジャムをしている方々によって作られたバンドで、去年の秋六甲山牧場でのフェスでトラで出ていただいた3人と、元々フォークをやっていらっしゃるGuitarのH本さんと助っ人BassのY川君(最近引っ張りだこ)の5人編成で去年の年末から活動されているようです。 "Seldom O'gene" とは兄弟バンドみたいなものですね(笑)。
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曲もかなりの度合いで重なっていましたが、しっとりとしたボーカルとコーラスワークが斬新で、ひと味違うサウンドを楽しませていただきました。特にブルーグラスで取り上げられるのは初めてという "From A Distance(孤独の世界)" が印象に残りました。この曲はP.F.Sloanが66年に出した曲で、以前「20世紀の歌」で取り上げたベッド・ミドラーのヒット曲 "From A Distance" とは同名異曲ですね。
孤独の世界/P F スローン
https://www.youtube.com/watch?v=G_ePynjy5V4

私もステージが終わった後で3・4曲歌わせていただきましたが、ちょっとお邪魔虫だったかも(笑)。
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バンドを組んだり離れたりというのは結構ややこしかったりしますが、こういう風に色々なメンバーとその都度組んだりしてやるのも楽しいことのように思います。バンド名 "EN ROUTE" は「途中、途上で」という意味らしく、幾つになっても歩みの過程であるという姿勢そのまま、ますます円熟の境地になっていったらいいな、と思いました。またこのメンバーを含めて色々やりたいなあと思ったことだよ。
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カレーには目がない? [食と酒]

カレーには目がない?
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「~には目がない」という言葉がある。「夢中になって、思慮分別をなくすほど好きである。」という意味らしい。とすると「カレーには目がない」というのは「あまり味に頓着せず、カレーならどんなんでも好きで食べる」ということか。私の場合かなりそれに近いと思うが、それでも少しばかりは好き嫌いはあるようだ。「カレーにはうるさい」というほどでもないが。

ひと頃「インドカレーのルーのキット」なるものにはまっていた時があって、そのときからジャガイモを入れなくなった。
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無印の「グリーンカレー」も一時期ヘビロテだったなあ。
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普段は家人がいくつかのルーを組み合わせて作って、小分けに冷凍してあるものを、それこそ朝な夕なに食べていた。最近は「糖質制限」を心がけているので以前ほど食べなくなったが。

少し前にFBで知人が「家族が少なくなったのでカレーはレトルトでいいかも」とのたまっていたので、それも一理あるなあという気になった。夜のウォーキングのついでにコンビニに行くと、変わったレトルトカレーを売っていた。S&Bが各地の名店の味シリーズで出しているものの一つだった。
「噂の名店 大阪スパイスキーマカレー」。
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翌日食べてみた。ルー以外に別袋でスパイスとトッピングがある。ご飯の上にスパイス→ルー→トッピングの順に掛けるというもので、レトルトカレーもここまで来たか、と妙に感心した。薬膳カレーとでも言っていいような、スパイス溢れるもので、少し前に食べたスリランカ・カレーを思い起こさせるものだった。
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味については好みが分かれる気がした。自分的にはルーがシャバシャバしてるのと塩味・辛味がやや控えめなところが、カレーライスとしては少々物足りない気がした。
ただ力作であることは間違いないので、これをソースにして鶏肉を煮込んでみることにした。実行犯は家人であるが(笑)。
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なかなかの味になった。トマトソースや麻婆豆腐の素を加えるとか色々工夫すると面白いと思ったことだよ。

後日、その「噂の名店」であるColumbia8の阿波座店に行ってみた。カウンター10席のこじんまりしたお店で、キーマカレーとより辛い花火というのを頼んだら、初めての方には花火は出せませんとのこと。こだわりのラーメン屋さんを思い起こさせた(笑)。キーマカレーを食べたが、さすがは本物という味ではあった。
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それにしても、最近のレトルトカレーのバリエーションは凄まじいものがある。100円から1000円まで値段も様々だが、時々変わったものを見つける楽しみが増えたような気がした。
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最後までお読みいただいた諸兄におかれましては「何たるヒマ人のたわごと」とお思いだろうが、「その通り!」と言わざるべからず(笑)。

<追記>
その後見つけたカレー関連商品を2つ。

「カレーの壺」(第3世界ショップ)
この商品はカレーのルウを検索している時見ていたが、通販で買うのはためらわれていた。西宮のガーデンズに行った時、駐車場代を浮かそうと「成城石井」を覗いたらあったので、思わず買った。あまり期待していなかったが、スパイシーでカレー以外にもタンドリーとかいろいろな料理に応用できそうで、もう2瓶目に入っている。これは逸品と言えると思う。

「大人のカシミールカレー焼きそば(銀座デリー監修)」
去年の秋にこれのラーメン版を偶然買って気に入り、ずいぶん探したが見つからなかった。通販で20食セットはあったけどさすがにそこまでは…。どうも季節限定コンビニ限定の商品らしい。この秋は見逃さないようにしよう(笑)。

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0307「川上滝」@兵庫県西宮市山口町船坂 [山歩き]

「川上滝」@兵庫県西宮市山口町船坂。
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去年の11月に近場の滝にと思って「川上滝」を目指したが、滝への道が分からず断念して、その時は近くの「瑞宝寺公園」の紅葉を見て帰った。紅葉は美しくて良かったのだが、「川上滝」に行けなかったのは残念だった。どうも紹介していたブログを読み違えていたようで、分かったつもりでいる悪癖はなかなか直りませんな。その後地図等で確認してなんとか行けそうな気がしたので、この日病み上がりではあるが滝までの往復だけならリハビリがてらと思っていたが。

10時半ごろ県道51号線の船坂橋バス停に到着。バスなら阪急バス(やまなみ)でここまで来れるようだ。前は船坂峠を越えて西から来たので訳わからんようになってた(ブログでは有馬方面から来ていたのだ)。付近の空き地らしいところに車を停めて出発。基本的には船坂川の左岸を遡れば滝に行き着くはずだ。
船坂橋から上流を見る。いざ出発。
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このあたりにはおしゃれなカフェが多い。前に来た「リトル・ランカ」も少し川沿いに下った所だ。
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「桂山荘」を過ぎて「有馬船坂焼」という窯元があるのを横目に歩いていると、
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舗装が途切れ、川原が見えてくる。
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どうもこの辺りが車を停めるべきキャンプ場跡だったようだ。
「水場」と呼ばれる湧水の出る所。水を汲んでる方が一人いた。
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下から春日部ナンバーの車が上がってきた。いぶかしく思っていると、どうも堰堤工事に携わっている方らしかった。「滝はこの上ですか」と尋ねると、これから工事現場に行くからと途中まで案内してくれた。
親切な春日部のおっちゃん。
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数年前の台風の被害はこの辺りでも甚大だったようで、川を横切る道路が寸断されていた。
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完成間近の「船坂第十堰堤」。3月26日までが工事期間と書いてあったが。
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工事に伴って付け替えられた登山道を登って先に進む。
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途中にあった大岩二つ。後で調べると大きい方は「老ヶ石(岩)」といって、触ると年老いるそうな。もう老いてるからいいけど(笑)。
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砂防ダムもたくさんあってどれがどれだか分からない。
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このダムの左端をよじ登って上に出る。
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その先も流砂やガレ場だらけで道もよく分からず、わずかに残るテープを頼りに進んでいく。
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11:50ようやく滝が見えて来た。
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落差10mと小ぶりだが、赤い岩肌に水が映えてなかなか美しい滝であった。
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動画も一つ。

滝の右手を登ると上に抜けられるようだが、熟練者向けなので当然行く気はなかった(笑)。

ちょっとガレ道がきつかったが、一時間程度歩いたら行けるので、また気候のよい時に来るといいかなと思ったことだよ。お握りを一個食べて山を下りた。おしゃれなカフェも覗いてみたが、ティータイムは2時からだったのでスルーして車へ。西宮ICの方から回ると、家人の実家の近くにあったラーメン店の支店を見つけて入った。どうも一族で支店を増やしているらしい。久しぶりに食べたが美味しかった。
ラーメン「いせや」有野店。
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行きも帰りも六甲山トンネルを通ったが、昼間は100円でラッキーだった。4月から磐滝トンネルが無料になるらしいので、これまでより頻繁に裏六甲に来ることになるかもね。

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Home [私の好きな20世紀の唄たち] vol.63 [20世紀の歌Ⅱ]

Home(故郷)
    written by Karla Bonoff('77)
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カーラ・ボノフを知ったのはいつ頃だろう。リンダ・ロンシュタットのアルバムは74年の "Heart Like A Wheel" ぐらいから大体出るたびに聴いていたように思う ので、76年の "Hasten Down The Wind" の中にカーラの曲が3曲も取り上げられていたから知ったのかもしれない。下積み時代が長かったカーラだが、リンダに取り上げられてから脚光を浴びるようになり、77年にソロアルバム "Karla Bonoff" を出すことができた。セカンドアルバムの "Restless Nights"(ささやく夜)が大ヒットしたから、そちらを先に聴いたのかな。
"Hasten Down The Wind"
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初めて彼女の歌を聴いたとき、リンダによく似ているなと思ったが、リンダに比べると良く言えば落ち着いた、やや地味な印象を受けた。リンダが太陽ならカーラは月といったイメージだろうか。リンダを聴くのに疲れると、カーラを聴いて癒されるといった具合で交互に聴き続けた気がする。余談だが、リンダがその後もカーラの楽曲を歌いたがったが、カーラはあまり応じなかったというエピソードも聞いた気がする。シンガーとしての矜持がそうさせたのかもしれない。大ヒットした "Trouble Again"(’79) をリンダが録音したのは10年後の89年になってからであった。
95年に再結成された"Bryndle"。
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この曲"Home(故郷)" はカントリー・ブルーグラスに多い「望郷の歌」の一つだが、よく歌詞を見ると都会に生きる女性の屈折した内省的感情が語られていて、その微妙な陰影がカーラらしいと言えるかもしれない。夜、故郷に向かって車を走らせる。頭の中には懐かしい故郷の家の情景が次々と浮かんでは消えてゆく。次のカーブを曲がると住み慣れた家が迎えてくれるだろう…。だが、現実の自分は都会の喧騒の中生き抜くためにもがいている。リフレインの終りまで来て、さっきまでの情景は夢だったのかと気がつく、というように。

カントリーの名曲 "Detroit City (Bobby Bare)" も似た趣旨の歌だったが、故郷を離れてデトロイトでビッグになるはずが、毎日自動車の部品を組み立てているだけの単調な生活に倦みながら、帰るに帰れない気持ちを歌っていた。カーラの歌では、故郷への思いが都会で行き抜くためのエネルギーになっているところが少し違っている。歌の主人公の立ち位置によって様々なバリエーションが生まれるのかもしれない。

それほどヒットはしなかったかもしれない(シングルカットもされていない)が、この歌に共鳴を覚えるミュージシャンは多いようで、改めて調べてみると、Bonnie Raitt・Holly Dunn・Buck White & The Down Home Folksなど数多くのカヴァーがある。私の中ではアイルランド出身のシンガーMARY BLACK が83年に出したアルバムに入っていたものが印象に残っている。
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いつか故郷に帰るかもしれない、というのが生きてゆくモチベーションになるなら、「もう帰ることはないかもしれない」と思ったときそれはどうなるのだろう、というのが近頃の自分の課題ではあるなあ。

youtube は下記の二つを。
Karla Bonoff - Home
https://www.youtube.com/watch?v=QZ4EiK6qotA
Mary Black - Home
https://www.youtube.com/watch?v=_PGuzvCOEBg
おまけでこれも
Bobby Bare- Detroit City
https://www.youtube.com/watch?v=dXoez_ffhRc


故郷 (大意。原詩は検索してみて下さい。)

夜、車を走らせる ヘッドライトの光は明るく輝いている
走り出してからもうずいぶん時間が経っている
その間ずっと頭の中に繰り返し蘇えってくるのは
故郷の家の暖かい暖炉の火だ

**
故郷は私に甘美な歌を届けてくれる
私は自分の翼を持って生きている
山々を飛び越えて故郷へ帰るため
でもまだ私はこの都会の地に踏みとどまっているのだけれど

私がこれまで出会った人々は
都会の生活に疲れながら暮らしている
故郷に帰る列車が頭に浮かんでは消えていくが
そういう心の葛藤は逆に都会で生き抜く糧にもなっている

夜、車を走らせる ヘッドライトの光は明るく輝いている
でもすぐに太陽の光が木々の間から差し込んでくる
次の曲がり角を過ぎれば花々が届けてくれる
故郷の家の甘美な香りをそよ風に乗せて

**
故郷は私に甘美な歌を届けてくれる
私は自分の翼を持って生きている
山々を飛び越えて故郷へ帰るため
でもまだ私はこの都会の地に踏みとどまっているのだけれど
まだ私はこの都会の地に… Oooo Ooo La la, la laaaa


カーラ・ボノフ(期間生産限定盤)


ささやく夜(期間生産限定盤)


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0303 「梅の春」いろいろ [日々の散策]

雛祭りの候の住吉川の梅と六甲ライナーの図。
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爆弾低気圧が北国に春の猛吹雪をもたらしたかと思えば、一転15℃を超える陽気になるなど、不安定な気候が続いている。3日の朝FBで「二年前の投稿を思い出そう」というのが出ていた。いつもは「余計なお節介」と思って打っちゃっているのだが、ふと見ると「世界の梅公園@たつの市」を訪れた記事だった。月日の経つのは本当にはやいなあ。
その時偶然上手く撮れた「梅にうぐいす」ならぬ「梅にメジロ」。
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その時はインフルに罹ってまだ治りきらない時だったようだ。今年もインフルではないが4・5日前から風邪が顕在化して家でグズグズしていたので、この時期は三寒四温で体調を崩しやすい時期なんだなあと思った。でもお酒は毎日飲んではいるので、インフルほどひどくはなかったのだが。

遠出する元気もないので、近所をウロウロして撮った梅の花などを並べてみた。再掲したのもある(笑)。
0224 菊正宗酒造の蔵開きを観た時、住吉川右岸に咲いていた梅の花。
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0227 住吉川左岸のR43近くにある二本の「河津桜」。まだ一部咲きだった。
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0228 岡本梅林公園の梅。
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0303 再び住吉川河口へ。菊正宗のすぐ東の橋のたもとの「呉服枝垂れ」が日当たりがいいのか満開で、道行く人が次々とスマホで撮影していて一番人気だった。
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他のもいくつか。
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0304 やっと風邪がましになった。近所の西浜公園に行くと、改修工事がほぼ終わっていて、池のほとりの木橋が新しく付け替えられていた。少し朽ちかけているなと思っていたのでよかった。
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園内の歩道もコンクリートになっていた。土の道だと雨の後など足場が悪かったけど、それはそれで風情があったのになあ。市の予算が余っていたのかな?
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自転車なんかのときはいいと思うけど。

去年の秋にベランダの鉢を植え替えさせていただいた「酔芙蓉」。
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枯れてはいないようだが、早く芽吹く姿を見たいと思ったことだよ。
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3月4日の夕日。冬至の頃と違いは分からないが、17:45なので日は永くなったのは確かだね。
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