0814 サギソウ@丸山湿原(兵庫県宝塚市玉瀬 細尾) [山歩き]
丸山湿原に可憐に咲いていた野生の「サギソウ(鷺草)」。
6月の初めに丸山湿原に初めて行ったが、その時は途中で道が分からなくなり「千苅ダム」まで行ってしまうという失態を犯してしまった(「丸山湿原」)。その時は野生の勘?で無事戻ることが出来て事なきを得たが、お蔭で肝心の湿原はさっと通り過ぎただけで終わってしまった。8月の終わりごろに野生のサギソウが咲いているのが見られるとのことだったので、いつか行こうと思っていたが、この日珍しく朝早く目覚めたので、暑くなる前にと出かけてみた。着いた頃にはもう30℃を越えていたけど(笑)。
前回行った時正しい道が分かったので、R176の三輪交差点から右回りに走って、湿原の駐車場には9時過ぎに着いた。人が多いかなと思っていたが、一台だけ止まっていた車も帰って行ったので一台だけ。あまり認知されていないのかな。
湿原に向かう。
最初の分岐に出る。前回は右に行って大岩ヶ岳の方に行ったが、湿原は左。
次の分岐。右に進むとやはり大岩ヶ岳。
小さな分岐はたくさんあって、この道も選んだために少し山越えに(笑)。
湿原に到着。
前と同じ草原が広がっているように見えたが、ふと足元を見ると一輪のサギソウが。
いきなり見つけたのでびっくりしたが、直径3㎝ほどの可憐な白い花だった。群落でないとは思っていたが、ちょうど夜に蛍を見つけた時の感じだったかな。
いきなりのミッション・コンプリートだったが、もう少し歩いてみることに。
オオシオカラトンボ。
ピントが合わなかったがこんな花も。
野生の栗の実。
湿原にせり出したビュー・スポットもある。
ここからは少し多くのサギソウが見えた。手前の方の白い斑点のように見えるのがサギソウ。
少し「密」になっている所もあった。いくつか写真を。
この湿原は「境野溶結凝灰岩」がハゲ山としてあり、風化してシルトとなって窪地にたまり、湿原となるということのようだ。ようわからんけど。
前回来た時木の生えてない広場に出て道を見失ったが、それが「ハゲ山」と呼ばれるものなのかな、と少しだけ納得した。水たまりの色が赤いのもその溶結凝灰岩の中の鉄分によるものなのかも知れない。
森の中は風が通り、少し涼しかった。
先日北山公園に行った時はヒグラシが鳴いていたが、この日はツクツクボウシが鳴いていた。季節の移ろいを感じた。動画に撮ったが声が小さいかもしれない。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
湿原の南端まで来たので引き返すことにした。
右回りの順路をたどると木の生えていない山道を歩く羽目に。坂道の苦手な人は、順路にこだわらず来た道を引き返した方がいいのかもと思ったことだよ。
最初の分岐に戻る。来訪のしるしの「竹筒のポスト」に石を入れて帰途に就いた。
サギソウの開花時期はもうしばらく続くようなので、興味を持たれた方は是非訪れるとよいと思う。まだまだ暑いし、野生の花々が咲き乱れているというわけでもないので、里山の散策が好きで、サギソウが一目見れたらいいなあ、と思う方々に限られるかもしれないが(笑)。
6月の初めに丸山湿原に初めて行ったが、その時は途中で道が分からなくなり「千苅ダム」まで行ってしまうという失態を犯してしまった(「丸山湿原」)。その時は野生の勘?で無事戻ることが出来て事なきを得たが、お蔭で肝心の湿原はさっと通り過ぎただけで終わってしまった。8月の終わりごろに野生のサギソウが咲いているのが見られるとのことだったので、いつか行こうと思っていたが、この日珍しく朝早く目覚めたので、暑くなる前にと出かけてみた。着いた頃にはもう30℃を越えていたけど(笑)。
前回行った時正しい道が分かったので、R176の三輪交差点から右回りに走って、湿原の駐車場には9時過ぎに着いた。人が多いかなと思っていたが、一台だけ止まっていた車も帰って行ったので一台だけ。あまり認知されていないのかな。
湿原に向かう。
最初の分岐に出る。前回は右に行って大岩ヶ岳の方に行ったが、湿原は左。
次の分岐。右に進むとやはり大岩ヶ岳。
小さな分岐はたくさんあって、この道も選んだために少し山越えに(笑)。
湿原に到着。
前と同じ草原が広がっているように見えたが、ふと足元を見ると一輪のサギソウが。
いきなり見つけたのでびっくりしたが、直径3㎝ほどの可憐な白い花だった。群落でないとは思っていたが、ちょうど夜に蛍を見つけた時の感じだったかな。
いきなりのミッション・コンプリートだったが、もう少し歩いてみることに。
オオシオカラトンボ。
ピントが合わなかったがこんな花も。
野生の栗の実。
湿原にせり出したビュー・スポットもある。
ここからは少し多くのサギソウが見えた。手前の方の白い斑点のように見えるのがサギソウ。
少し「密」になっている所もあった。いくつか写真を。
この湿原は「境野溶結凝灰岩」がハゲ山としてあり、風化してシルトとなって窪地にたまり、湿原となるということのようだ。ようわからんけど。
前回来た時木の生えてない広場に出て道を見失ったが、それが「ハゲ山」と呼ばれるものなのかな、と少しだけ納得した。水たまりの色が赤いのもその溶結凝灰岩の中の鉄分によるものなのかも知れない。
森の中は風が通り、少し涼しかった。
先日北山公園に行った時はヒグラシが鳴いていたが、この日はツクツクボウシが鳴いていた。季節の移ろいを感じた。動画に撮ったが声が小さいかもしれない。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
湿原の南端まで来たので引き返すことにした。
右回りの順路をたどると木の生えていない山道を歩く羽目に。坂道の苦手な人は、順路にこだわらず来た道を引き返した方がいいのかもと思ったことだよ。
最初の分岐に戻る。来訪のしるしの「竹筒のポスト」に石を入れて帰途に就いた。
サギソウの開花時期はもうしばらく続くようなので、興味を持たれた方は是非訪れるとよいと思う。まだまだ暑いし、野生の花々が咲き乱れているというわけでもないので、里山の散策が好きで、サギソウが一目見れたらいいなあ、と思う方々に限られるかもしれないが(笑)。