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0803 真夏の四国旅vol.1 新居浜市美術館など [旅日記]

真夏の四国旅vol.1 新居浜市美術館「石村嘉成展」。
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概要編はこちら

「四国まるごとドライブパス!2019」は、兵庫のどこかのIC発で、岡山までと四国内周遊は6,600円の範囲だが、本四架橋は別料金というトリッキーな設定。淡路回りは島の中も別料金なので、瀬戸大橋周りのコースを選ぶ。今回は神戸北ICを出発点にしたが、盤滝トンネル⇒西宮北IC発着もありかなと後で思った。

六甲山トンネル~六甲北有料道路と走って神戸北ICに入ったが、神戸北ICは六甲北有料道路からしか入れない、実質はJCTなのだと今回初めて知った。権現湖の辺りで事故渋滞に遭い、一時間ロスしたが、瀬戸大橋に入るまでは途中のインターで出てはいけないルールなのが厄介ではある。
事故現場。
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といってもそれ以外は順調で、11時半には瀬戸大橋に入った。
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与島PAは広くて暑かった。
瀬戸大橋。何年ぶりだろう。
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サービスエリア内にうどん専門店があった。さすが香川!なので一応うどんを食す。
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四国に入ったら右折して松山方面に。登れたら石鎚山にと思っていたので、そこに近い松山か伊予西条に泊まろうとあたりは付けていた。前日に、四国に行くなら新居浜の美術館で「石村嘉成展」をやってるよ、との情報をもらっていて、行けたらと思っていたが、新居浜は伊予西条の隣なので、ちょうどよいと行ってみることにした。
新居浜駅。
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美術館は駅の斜め向かいにあった。なかなかユニークな建物。
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この建物全体は「あかがねミュージアム」といって、その2階が「新居浜市美術館」になっている。吹き抜けの部分が「ローマの円形劇場」のようになっているなど、コーナーのレイアウトに工夫が見られ、様々な展示・イヴェントを可能にしていると思った。まだ出来て4年というから新しい感じがした。
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webから
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今開催されている展覧会は「新居浜の郷土作家シリーズⅡ石村嘉成展 生き物たちも一生懸命」であった。
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作者の石村嘉成氏は25歳の版画家で、油絵もやるという。生後2歳児検診で、自閉症による発達障害と判明したが、障害と向き合いながら絵の才能を開花させ、幼少から大好きという昆虫や動物を題材とした作品を数多く書いていらっしゃる作家である。
撮影可ということでいくつかの作品を撮らせていただいたので、一部掲載しておく。
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色彩の鮮やかさがまず印象に残った。版画は太い輪郭の線が力強く、いずれの作品も対象の生き物たちに対する深い愛情を感じさせるものだった。偶然に近い出遭いだったが観ることができてよかった。
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3時過ぎに美術館を出たところで雨が降ってきた。伊予西条の西の壬生川駅の近くのホテルをとることが出来たので、今治のあたりまで行ってみようと車を走らせたが、ゲリラ豪雨の中道を間違えたりしてウロウロした上、どこにも寄らずに宿に入った。近くの居酒屋「さとりや」で軽く飲んで就寝。珍しく爆睡した(笑)。
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さあ、明日は石鎚山だ?!


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