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神戸ホンキートンク9月のスケジュールなど [神戸ホンキートンクライブ日程]

晩夏に咲く花「芙蓉」の花@住吉川。
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少し秋らしい雲が。
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少し涼しくなってきましたが、今度は秋の長雨?過ごしやすくなるのはもう少し先でしょうか。夏の疲れを癒しながら過ごしたいものですね。
こんな花も。
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西浜公園にも。我が「酔芙蓉」の隣に植えられていたのは「芙蓉」だった。
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さて、今月の自分のライブですが、

9月22日(日) 19:30 Start

"Hobo & New Bohemians" @ 神戸ホンキートンク
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隔月の第3日曜日にやっています。シルバーウィークの日曜日。バンド一同お待ちしております。

あと、少し先になりますが、10月4日(金)に "THE SELDOM O'GENE"のライブが神崎川のアビリーンでやる予定になっていますので、それもお楽しみに。

神戸ホンキートンク9月のスケジュールがFBにアップされたので転載します。月曜が定休日ですが、それ以外は大体開いているはずですので、お店にご確認の上是非お越しくださいね。

神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423
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神戸ホンキートンク9月のスケジュール
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(クリックすると少し大きくなります)

また門戸厄神の「壱服庵」でも週末限定でライブをやっています。こちらもよろしく。
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2019年9月イヴェント予定
https://ippuku-an.at.webry.info/201908/article_1.html

それでは、今月もよろしくお願いいたします。
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0829 HOBO & SADAO OHYA vol.18 @アビリーン(神崎川) [バンド]

HOBO & SADAO OHYA w/AKIRA YOHIKAWA vol.18 @アビリーン(神崎川)
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前回のレポート

前回(6月28日)は台風3号が接近しているという中でライブを強行しましたが、今回も秋雨前線の影響で夕方から時折強い雨が降るという悪条件の中、わざわざ足を運んでいただいたお客さんに助けられ、ライブを行うことが出来ました。来ていただいた皆さんには本当にありがとうございました。中でも京都にお住いのバンジョー・プレイヤーのK子さん(男性ですよ)が仕事帰りに立ち寄って下さったのはうれしかったです。それにしても雨男は誰やとつぶやいたら、周りから一斉に「お前や」という視線を受けてしまいましたけど。こうなったら先日観た『天気の子』の晴れ女さんに依頼しようかなあ(笑)。
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今回初めて演ったのは、お客さんのリクエストで深夜ドラマ『きのう何食べた?』の主題歌にトライしました。初めてにしてはまあまあだったかな。もう一曲は「20世紀の歌」でも取り上げた"I Don't Want to Talk About It"は、長年ブルーグラスアレンジでやっていたのをオリジナルに近い形で。ずっと2ビートで歌っていたのを8ビートで歌うのは難しいですね。
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アンコールで歌ったのはいつもの"Mr. Bojangles" でしたが、今回は中川五郎さんの訳詞で歌ってみました。去年ジャンボさんとやった時一緒に来られていたYumiさんさんが歌っていて、いつか自分も歌ってみようと思っていました。英語の原詩ももちろん素晴らしいですが、訳詞はやはりメッセージがダイレクトに伝わるのがいいですよね。これからも時々歌わせてもらおうと思っています。
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他にもコーラスが少しずつ良くなっていたり、と次回またいろいろトライしてみようと思えたいいライブになりました。雨の中来ていただいたお客さんありがとうございました。次回もよろしくね(笑)。
次回は10月24日(木)の予定です。よろしくお願いいたします。
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0829 SETLIST

Peach Pickin' Time in Georgia (D)
/Lovesick Blues (D)
Blues stay away from me (G)
Charmaine (A)
帰り道 (G)
I Don't Want to Talk about It (G)

An American Trilogy (C)
https://www.youtube.com/watch?v=Iuk05IaRL48
It's a Sin to Tell a Lie (C)
Back up and Push (C)

Did She Mention My Name (A)

Silver Wings (E)
Summer Wages (C)

Faded Love (D)
Uncle Pen (A)
Summertime (Gm)
Willin'(A)
https://youtu.be/-1P0wDhKci8
PLACE IN THE SUN (A)
Washington County/JUST BECAUSE (A)

encore
Mr. Bojangles (F)
https://www.youtube.com/watch?v=4LnKLfOavcw


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映画『天気の子』@OSシネマズ神戸ハーバーランド [映画]

映画『天気の子』
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新海誠監督による新作アニメーション映画を観てきた。前作の『君の名は。』を観てからもう三年も経っていたのだ。今回も大ヒットらしく、公開から一ヶ月経っても多くの映画館でやっている。月曜日の朝一番だったら空いているだろうと思って行くと、案の定10人ぐらいの入りだった(笑)。

前作とどちらがいいかという論議も世間をにぎわせているようだが、自分的には今作の方がより共感を覚えることができた作品のような気がした。同じような「少年と少女の出会い」を描いているのだが、本作では、今の日本で切実な問題になりつつある「異常気象」の問題が取り上げられていたからだろう。他にも主人公の二人の境遇が「現代の若者たちの貧困問題」に絡むように描かれているということにも興味をひかれた。ファンタジーなのでいずれもそんなに掘り下げられている訳でもないのだが、観る側の想像力をかき立てる何かを感じた。
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少しだけあらすじに触れると、
伊豆諸島で暮らす高校1年生・森嶋帆高は、家出し東京にやってくるが、数日で所持金が尽きたため、フェリーで知り合ったライターの須賀圭介の事務所に転がり込む。
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一方帆高はある事件から天野陽菜という少女と出会う。当時の関東地方は、異常気象により長期間にわたって雨の日が続いていたが、そういう中で「一時的な晴天を呼ぶ『100%の晴れ女』なるものが存在するという都市伝説が流れるのだが、陽菜こそがその「晴れ女」だったのだ…。
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陽菜は巫女のような存在として描かれているのだが、その神通力を使わなくなった時天に召される。その結果三年間雨は降り続き、東京の半分は水没してしまう。地球温暖化による海面上昇でなく、長雨でというのがファンタジーらしいが、それはともかくイメージとしては十分リアリティがあった。70年代の小松左京のSF小説『日本沈没』も少し連想された。ただ、そういう異常気象を作り出した人類を強く批判しているかというとそうでもないように感じた。
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「二百年以上前のこの東京(江戸)は大半が海だった。」というようなことを登場人物の誰かが言っていて、それはこの水没が「天気の子」のせいではないから大丈夫だ、というように説明されていたようだった。人類の愚かな営みのために今の地球温暖化や異常気象、環境破壊が起こっていると言われているが、それは長い地球の歴史の中では小さな変化でしかない。我々はそのことをただ受け止め受け入れて生きるしかないし、自分の生き方をするしかないという非常にシニカルな受け止め方を提示しているようにも見えた。監督が「論議を巻き起こす」ことが製作意図のひとつだ、と語っているのがこの部分なのかなとも思った。
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まあ、実際映画を観て色々考えてもらったらいいと思うのだが、今回も映画を観て強く思ったのは、作画による情景描写の素晴らしさだった。特撮や空撮・ドローン撮影でもできない、こうあってほしいと思う情景描写を見事に再現?していることに今回も驚いた。日本のアニメーション技術の素晴らしさを改めて感じた。そういう意味でも「京アニ」の多くの優れたアニメーターたちの命が、一人の愚かな人間によって奪われたのは無念でならない。そんなことも考えながら劇場を後にした。
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【天気の子 】『大丈夫』 超高音質 RADWIMPS
https://www.youtube.com/watch?v=3BbAzcqrxsY

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演劇『A列車に乗っていこう』&「元町ジャム会」@兵庫県立芸術文化センター(西宮)& James Blues Land(神戸元町) [演劇]

演劇『A列車に乗っていこう』
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「いつまでもたおやかな女優・石田ひかりと新世代女優の松風理咲の二人芝居」ということで観に行った。題名がジャズの "TAKE THE A-TRAIN" から来ているのだろうというのもあったかな。実際エンディングテーマに件の曲が流れたのだが、曲の内容とそれほど関係があったようには思えなかった。曲から受ける感じが「行き先なしの汽車」のイメージだからかな。小説などでも有名なポップやロックの曲名を題名にしているのを時折見かけるが、読者の興味を引くためだけのものも多いような気がする。
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登場人物は二人だけで、難病を患っていたらしい少女そら(松風理咲)と、少女の看護師でもあり個人教師でもある時枝(石田ひかり)は、ある日病院を出て二人だけで列車に乗ってどこかへ向かう。設定も詳しくはわからないまま観ているのだが、少女は初めて病院を出て外の世界を見たのではないかと思われた。少女は初めて見た現実の街の遠くに高い塔があるのを見て時枝に尋ねるのだが…。
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二人の乗った列車は様々な土地を通り過ぎ、そこで見た様々な景色について時枝に質問し、時枝はやさしくそれに答える。この世の様々な事象の意味について、アリストテレスに始まってデカルトやカント、儒教や般若心経、果ては宮沢賢治まで持ち出して説明する。わかりやすい言葉で説明するのだが、テーマが次々と展開するので、理解する前に次の場面に移ってしまうので、ちょっとついていくのが大変だった(笑)。二人芝居だからということもあるだろうが、膨大なセリフを覚えなければならない二人の女優さんは大変だったろうと思った。

もうすぐ50台にならんとしている石田さんだが、その透明感のある美しさは健在だった。姉のゆり子さんを美魔女と呼ぶなら、ひかりさんは「永遠の美少女」と呼びたい気がした。一方、現役美少女の松風さんも透明な美しさと可憐さを持ち、とても病人とは見えない感じもややあったが、お二人の醸し出す穏やかで幻想的な雰囲気が、ともすれば理屈が勝って観念的なやり取りになってしまいそうなお芝居をやさしく柔らかく進行させていたように思われた。

私たちがこの世で生きているということには限りがあり、「生まれて」「生きて」「死ぬ」だけだということは自明のことなのに、そのことをどう受け止めたらいいのか、と苦しみ思い悩みながら日々を送っている。時に哲学者の言葉や宗教的な啓示に縋りながら。二人の列車の旅はそういう私たちの人生の歩み方をなぞっているようにも見えた。再び街に戻った二人だが、少女は初めに街の向こうに見えた「塔」の正体を見ようと歩きだしていく…。「塔」とはいったい何なんだろうか。ふと太宰の小説の中の一節を思い起こした。

「われ、山に向かいて目を挙ぐ――詩篇、第百二十一」。『桜桃』の冒頭に掲げられたこの句は、私の中で折に触れて反芻される詩句であるが、劇中の「塔」もそれに似た何かかなあとぼんやり思いながらホールを出た。この劇は北村想さんの書下ろしのようだが、是非そのシナリオをちゃんと読んでみたいと思ったことだよ。

「元町ジャム会」
さて、この日は元町でブルーグラスのジャム会がバッティングしていたが、遅ればせながら駆け付けた。お店に入ったのは5時半過ぎで、参加者もやや少なくなっていたが、残られていたレジェンドたちにサポートしていただいて、気持ちよく演奏することができました。ご一緒していただいた皆さんありがとうございました。
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0816 台風一過 [日々の雑感]

0816台風一過の潮芦屋の浜。ごっつい土嚢がずらりと並んでいた。
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去年の9月4日の「台風21号」の被害がことのほか甚大だったからか、今回の台風襲来に際しては、超大型という予想でもあったためか、メディアや交通機関も用意周到に備えを呼びかけているようであった。JRも前日には15日の運休をいくつか予告していたし、甲子園の野球や阪神間のライブのいくつかも中止を表明していた。
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我が家でも、去年の台風以上の風雨になりそうだと覚悟していた。ベランダの脆弱なゴーヤの棚なども吹き飛ぶかも、とBefore After の写真も撮っておいた(不謹慎?)台風は日本に近づくと「大型」にトーンダウンしていたが、予想通り15日の午後には上陸しそうとのことで、デパートなどの大型店舗も休業を決めていた。午前中、風は少し強くなっていたが、まだ穏やかなので市内を少し回ってみた。スーパーは開いていたが駐車場は満杯。直前になって備えの買い出しに出たか。ちょっと遅いのではと思ったが。

午後三時ごろ、雨が降り出す前にウォーキングを、と住吉川に来ると、雨が降り出してきた。予報は恐ろしく正確だった(笑)。仕方なくいくつか開いている大型店舗の中を歩いて歩数を稼いだのであったよ。風は思ったほど強くなかったが、雨は明け方まで降り続いたようだった。

翌朝、近所を歩いたがそれほど枝や葉は落ちていなかった。気になって潮芦屋の浜まで行ってみた。去年の台風では波が護岸を超えて、護岸の一部を壊し、住宅の近くまで押し寄せていたからだった。行ってみると護岸に沿って1.2mほどの黒い土嚢がびっしりと並べられていて、重機もいくつか出動していた。以下いくつか写真を。
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南側の護岸まで出てみる。まだ波はあった。
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護岸の一部は去年からまだ修理されていなかった。
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芦屋川の流れ。普通のようにも見えるが、それまでは涸れ川だったからねえ。
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午後の住吉川。去年の台風では歩道の舗装が大規模に剥がれ、やっと一カ月前に補修が済んだところだった。
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水は少し歩道の上に溢れたようだったが、まあ無事そうでよかった。水量はかなり多かったけど。
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急流に取り残されたカルガモ。まだ成鳥じゃないのか?
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今回の台風への省庁や交通機関の備えは、阪神間に限って言えばやや空振り気味だったと言えるのかもしれないが、ここ数年の各地の被害の状況などを考えると適切な方向に向かっていると思う。災害に遭ってから悔やんでも仕方がないから。ただ、一部の報道でも触れていたが、メディアや交通機関の情報が旅行者、特に外国人旅行者にとって不親切なものであることについては、今後考えるべき課題だと思われる。
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0805 「宇和島城」~「水ヶ浦段々畑」~「四国カルスト」(真夏の四国旅vol.3) [旅日記]

牛の遊ぶ「四国カルスト」。
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朝、ホテルを出てまず宇和島駅へ。この駅は予讃線・予土線の始発駅(終着駅)でもある。
手前の汽車は宇和島で一番初めに走った機関車(ケ220)の模型だそうだ。
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宇和島駅。
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宇和島の闘牛は島根県・隠岐の闘牛と並んで有名だ。
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続いて宇和島城へ。
登城口にあるのは「桑折氏長屋門」。
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往時のまま残っている古色蒼然とした石垣と石段。古い木々も鬱蒼と繁っている。
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結構急峻な石段(標高74m)を登りきると、三重の天守が見えてくる。
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この天守は現存12天守の一つである。藤堂高虎がほぼ現在の城郭に近いものを建て、その後伊達政宗の長男(庶子)伊達秀宗が10万石で入封して以来幕末まで伊予宇和島藩の藩庁となる。
上から眺めた宇和島の市街と宇和海。
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この市街地は埋め立てられたもので、往時この城は「海城」だったという。
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(webより参考絵図)
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下りはゆるい坂の方を。
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幕末の四賢侯と称された伊達宗城の活躍を想起しながらの1時間ほどの散策であった。
「もーに君」ともお別れする。
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さて、四国カルストに行く前に、20kmほど南西の三浦半島にある「遊子水荷浦の段畑」を見に行ってみた。海辺から山上に向かって石垣を積み上げた細い段々畑はこれまで見たことがなかった。
海岸沿いに40分ほど走ると「水ヶ浦」の集落の入り口に着いた。
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段畑の遠望。
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集落に入っていくと20台分ほどの駐車場にお休み処まであった。週末しか開いてないみたいだが。
駐車場脇にあった案内図。
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早速階段を上がって段畑へ。
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急な斜面にびっしり石を積み上げて、猫の額ほどの畑地を確保している。非常に効率が悪そうに見えるが、水利がなく稲田が作れないことなどから必然的にこうなったのだろう。江戸末期に今の形ができたそうで、サツマイモの伝播などが絡んでいたのだろうと推察された。ジャガイモとサツマイモの二毛作、近年は柑橘栽培も始めているらしい。
遊子小学校のサツマイモ農場?
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観光客的には段々畑と宇和海のコントラストが素晴らしかった。
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11:30段々畑を後にして、「四国カルスト」に向かう。せっかくの高速乗り放題なのに、地道で行くしかないようだ(泣)。目的地の設定も分かりにくかったが、カルストの西端と思われる「姫鶴平」をナビってみた。R320を東に、R197を北東に、梼原町役場の辺りからR440を北上。途中から道が急に細くなり、さすが400番台の国道と思われたが、13:50ごろなんとか姫鶴平にたどり着くことができた。
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四国カルストは、愛媛県と高知県との県境にあるカルスト台地である。山口県の秋吉台には以前行ったことがあるが、標高約1,400mの高原になっているのが大きく異なる。
それでは四国の屋根、カルストの雄大な景色をご覧あれ。
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3時前、ポツポツ雨も降ってきたので引き上げることにした。そういえば台風も近付いていたんだった。高原の入り口「地芳峠(じよしとうげ)」を右折すると真っ直ぐなR440になりそうにナビでは見えたが、どうも違う。結局またグネグネと細い道を下りていくと、R440のバイパス道路に出た。そして地芳トンネルを北上しているうちにやっと気がついた。このトンネルは四国カルストの真下を南北に貫通しているトンネルだということを…。

今回も昼を食べそこねていたので、早く下界に下りようと先を急いだ。R33を北上し、松山~新居浜と高速に乗って、R11を東進しながら店を探すと、川之江のあたりでインド料理店があったので飛び込んだ。
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昼食?後、三島川之江から高速に乗って帰途に就く。
夜の瀬戸大橋。
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その日のうちに神戸北ICを通過しないといけなかったが、さすがは高速、11時ごろ無事通過することが出来た。この日の走行距離は548.7kmとかなりハードだったが、充実の旅であったことだよ。

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0804「石鎚山スカイライン」~「宇和島」(真夏の四国旅vol.2) [旅日記]

四国最高峰「石鎚山」(標高1,982m)。
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朝、久しぶりにすき家の朝食を食べて出発。この時点では石鎚山に登るかもと思っていたので…。松山ICまで高速で行ってR33を南へ。「石鎚山スカイライン」を目指す。

「石鎚山」は四国山地西部に位置する標高1,982mの山で、近畿以西の西日本最高峰である。愛媛県西条市と久万高原町の境界に位置する。2年前の春「剣山」(標高1,955m)に登ったので(中腹からだけどw)、次は「石鎚山」にと思ってはいた。登山道の王道は石鎚登山ロープウェイの山頂成就駅から登るコースだが、標高1,300mの地点から700m近く登るのは、4年前に登った「大山」より厳しいと思われるので、病後の身には難しいと思われた。調べると南側の「土小屋」からは4時間余りで登れるとの情報を得たので「石鎚山スカイライン」~「土小屋」のコースを選んでみたのだった。

「土小屋」へはナビると何通りかの道があっったが、松山ICからの道がスムーズな道と思われたので、高速乗り放題を使おうと考えたのが功を奏した感じである。どこからどこまでが「石鎚山スカイライン」かということも曖昧だったが、多分これが正しい行き方だったのだ。R33は途中「三坂道路」というバイパスもあり、快適な道路だった。
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道の駅「天空の郷さんさん」の先を左折して県道12に入る。このあたりから「石鎚山スカイライン」という標識が頻繁に出るので、途中R494に合流しながら快適にドライブをして、10:20ごろには「土小屋」にたどり着けた。
土小屋付近は登山の基地として整備されているように見えた。
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土小屋から見た石鎚山は神々しくそびえ立っているように見え、とても4~5時間で往復できそうになかったので、あっさり今回は断念することにした(笑)。最近ウォーキングしかしてないし、暑さもこたえそうだったから。また秋にでも再チャレンジしたいと思ったことだよ。
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山頂部のアップ。
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次回をのトライを祈念して石鎚神社にお参りして、
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「国民宿舎石鎚」の営業も確認して、
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来た道を引き返すことにした。
下りながら見ると石鎚山の山容も変わるのは大山のようだな。
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「長尾尾根展望台」からは、向かいの山肌に「御来光の滝」(落差102m)が見えるとのことだったが、それがよくわからず、駐車場を出る直前にやっとわかった。
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他の観光客達も分からなかったようで、教えてあげた(笑)。

来る途中に「面河渓(おもごけい)」があるのを見つけていたので、そこに立ち寄ってみた。
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「面河渓」は、南は高知市に流れる仁淀川上流の(上流域のうち愛媛県側を面河川と呼ぶ)約9.6kmにわたる渓谷で、”仁淀ブルー”と呼ばれる美しい仁淀川の源流と言っていい(こちらでは"面河川ブルー"と呼ぶらしい)。
駐車場から「関門」~「五色河原」を散策した。美しい渓谷だった。
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「面河渓」の石碑。
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13:00五色河原に着く。ここだけ谷の幅が広く、渓流レジャーの中心スポットになっている。
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一軒しかない茶屋「渓泉亭」に入ったが、定食はすでに売り切れていた。
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仕方なく頼んだ「あまごそうめん」が美味しいのにびっくり!
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復路は車道を通ったが、岩をくり抜いたトンネルがいくつもあってそれはそれでよかった。
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14:00面河渓を発って、四国の西端宇和島市を目指す。どうせなら高速でと思ったが、四国の真ん中の山中なので近くにICがあるはずもなく、ナビに従って西進し、内子のあたり(たぶん内子五十騎IC)から高速に乗った。17:30ごろ宇和島市に到着した。宇和海に沈む夕日というイメージがあったので、少し休んでから7時の日没に間に合うように西の海岸通りを走ってみた。途中の漁港らしいところに立ち寄ると、カメラマンらしい人が一人いたので、ここが撮影にふさわしい場所と確信し、撮影することにした。
地元のカメラマンX氏。身近に似た方がいたような気が(笑)。
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たくさん写真は撮ったが、例によってどれがいい写真なのかの判断難しく、ランダムに並べてみる。
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ちょっと多かったか(笑)。天候と時間がぴったり合った僥倖に感動したためなのでお許しあれ。
日没後1時間も大事とのカメラマン氏のお言葉だったが、夕食の時間もあるのでこの辺で。
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湾の対岸に見えた九島の橋はイルミネーションが灯るとのことだったが、この日は灯らなかった。
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19:30ごろ宿に帰り、近くの居酒屋さんで夕食。
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夜中に点けっぱなしのTVで全英オープンをやっていた。渋野日向子さんが最終日首位スタートとのことだったが、観たときは2位タイに後退していたので、プレッシャーに負けるんだろうな、と再び眠りに就いたが、3時ごろ目を覚ますと優勝していたのでびっくり!!スマイル・シンデレラさんごめんなさい、と再び深い眠りにzzz…。


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0803 真夏の四国旅vol.1 新居浜市美術館など [旅日記]

真夏の四国旅vol.1 新居浜市美術館「石村嘉成展」。
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概要編はこちら

「四国まるごとドライブパス!2019」は、兵庫のどこかのIC発で、岡山までと四国内周遊は6,600円の範囲だが、本四架橋は別料金というトリッキーな設定。淡路回りは島の中も別料金なので、瀬戸大橋周りのコースを選ぶ。今回は神戸北ICを出発点にしたが、盤滝トンネル⇒西宮北IC発着もありかなと後で思った。

六甲山トンネル~六甲北有料道路と走って神戸北ICに入ったが、神戸北ICは六甲北有料道路からしか入れない、実質はJCTなのだと今回初めて知った。権現湖の辺りで事故渋滞に遭い、一時間ロスしたが、瀬戸大橋に入るまでは途中のインターで出てはいけないルールなのが厄介ではある。
事故現場。
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といってもそれ以外は順調で、11時半には瀬戸大橋に入った。
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与島PAは広くて暑かった。
瀬戸大橋。何年ぶりだろう。
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サービスエリア内にうどん専門店があった。さすが香川!なので一応うどんを食す。
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四国に入ったら右折して松山方面に。登れたら石鎚山にと思っていたので、そこに近い松山か伊予西条に泊まろうとあたりは付けていた。前日に、四国に行くなら新居浜の美術館で「石村嘉成展」をやってるよ、との情報をもらっていて、行けたらと思っていたが、新居浜は伊予西条の隣なので、ちょうどよいと行ってみることにした。
新居浜駅。
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美術館は駅の斜め向かいにあった。なかなかユニークな建物。
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この建物全体は「あかがねミュージアム」といって、その2階が「新居浜市美術館」になっている。吹き抜けの部分が「ローマの円形劇場」のようになっているなど、コーナーのレイアウトに工夫が見られ、様々な展示・イヴェントを可能にしていると思った。まだ出来て4年というから新しい感じがした。
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今開催されている展覧会は「新居浜の郷土作家シリーズⅡ石村嘉成展 生き物たちも一生懸命」であった。
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作者の石村嘉成氏は25歳の版画家で、油絵もやるという。生後2歳児検診で、自閉症による発達障害と判明したが、障害と向き合いながら絵の才能を開花させ、幼少から大好きという昆虫や動物を題材とした作品を数多く書いていらっしゃる作家である。
撮影可ということでいくつかの作品を撮らせていただいたので、一部掲載しておく。
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色彩の鮮やかさがまず印象に残った。版画は太い輪郭の線が力強く、いずれの作品も対象の生き物たちに対する深い愛情を感じさせるものだった。偶然に近い出遭いだったが観ることができてよかった。
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3時過ぎに美術館を出たところで雨が降ってきた。伊予西条の西の壬生川駅の近くのホテルをとることが出来たので、今治のあたりまで行ってみようと車を走らせたが、ゲリラ豪雨の中道を間違えたりしてウロウロした上、どこにも寄らずに宿に入った。近くの居酒屋「さとりや」で軽く飲んで就寝。珍しく爆睡した(笑)。
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さあ、明日は石鎚山だ?!


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0803四国の旅(概要編) [旅日記]

雄大な「四国カルスト」。23℃と涼しかった!
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8月になり、バンドの活動もひとまず小休止ということで、プチ旅を。暑いのでどこに行きたいというあてもあまりなかったが、NEXCO西日本が「四国まるごとドライブパス!2019」という周遊割引をやっているのを見つけて試してみようと思った。同じ割引で「ぶらり中国ドライブパス!2019」兵庫発着3日間9,500円というのもあり、魅力的だったが、山口には少し前に行ったので今回はパス。

四国版も兵庫発着3日間6,600円とお安いのだが、四国に渡る部分は別料金なので今回の場合は、
往路:早島~坂出1,950円(土)復路:坂出~早島2,270円(月)で計10,820円
になるはずである。
「はず」と書いたのは、実際請求されないと予想額と同じかどうか不明だからである。これってハイリスク?

以下実際にETCで表示されたものと、表示されない部分はドラぷらで計算したもので、正確かどうかはやや怪しい(神戸北発着で19,180円)。今回は石鎚山ハイウエイとか四国カルストが中心だったので、徳島や高知に足を伸ばしていたらもっとお得感が増したかもしれない(笑)。

0803(土)
六甲山トンネル 210
六甲北有料道路 260 ※神戸北ICにはここを通らないと入れないと初めて知った。
神戸北~早島 (2690)※ ETCで表示されない。
早島~坂出   1950 ※休日割引
与島SAから見た瀬戸大橋。
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坂出~新居浜  2810
新居浜市美術館で「石村嘉成展」を鑑賞。
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いよ西条~川内  800
川内~伊予小松  510
いよ西条泊。

0804(日)
石鎚スカイラインを走る。
今回登るのを簡単に断念した「石鎚山」(笑)。いつか必ず。
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「面河渓」にも立ち寄る。美しい渓谷だった。
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東予丹原~松山  810
内子五十崎~西予宇和 680
四国の西端の宇和島市に来たのは初めて。
宇和海に沈む夕日。
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0805
宇和島城を見て、
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珍しい棚田ならぬ「段々畑」を見ることができた。
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「四国カルスト」への道は険しく、登った先は「四国の屋根」だった。
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松山~新居浜   1690
三島川之江~坂出 1440
坂出~早島  2270
瀬戸大橋のイルミネーションは明石大橋に比べると控えめ?
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早島~神戸北 3530 ※12時前に着かないと台無し?
六甲北有料道路 260
六甲山トンネル 100

1日目 386.4km
2日目 272.3km
3日目 548.7km
計   1207.4km

台風来襲の報がなかったら4日間にしていたかも。2度夕立があったが、ほぼ天気に恵まれたのはラッキーだった。いつもの地道の旅と逆の発想で考えるのは勝手が狂った感もあったが、それぞれの面白さはあるなあ、というのが今回もハードな旅を終えての感想。旅の詳細は別稿で。

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神戸ホンキートンク8月のスケジュールなど [神戸ホンキートンクライブ日程]

8月の花は「百日紅(サルスベリ)」。
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暑くなって来ましたね。あまりに暑いので、昨日は「ららぽーと甲子園」で買い物がてら4000歩ほどウォーキングしました(笑)。お店側でも似た考えのスタッフがいるみたいで、こんな企画があるようです。
「らら歩クラブ」。詳しくはHPで。
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前身の阪神パークの頃からあったという楠。
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さて、今月の自分のライブですが、

8月29日(木) 19:30 Start
"HOBO & SADAO OHYA w/AKIRA YOHIKAWA" vol.18 @アビリーン(神崎川)
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もうこの頃は残暑も穏やかになっていると思いたいですね。フォーク・カントリー・ブルーグラスetc.の名曲?を大矢君のフィドルをバックに気ままに歌います。涼みがてらお越しください。お客さんとのセッションも期待してお待ちしております。
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Why You Been Gone So Long (F) 


ABILENE
大阪市淀川区新高2-16-12
06-6399-5335(阪急神崎川駅から徒歩5分)
http://abileneishibashi.web.fc2.com/


神戸ホンキートンク8月のスケジュールがFBにアップされたので転載します。月曜が定休日ですが、それ以外は大体開いているはずですので、お店にご確認の上是非お越しくださいね。

神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423
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神戸ホンキートンク8月のスケジュール
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(クリックすると少し大きくなります)

また門戸厄神の「壱服庵」でも週末限定でライブをやっています。こちらもよろしく。8月は夏休み?スケジュールを確認の上お越しください。
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2019年8月イヴェント予定
https://ippuku-an.at.webry.info/201906/article_1.html

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それでは、今月もよろしくお願いいたします。
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