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神戸ホンキートンク10月のスケジュールなど [神戸ホンキートンクライブ日程]

西浜公園の小さな芙蓉も花を咲かせています。
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隣に植えられている我が家から移植された酔芙蓉も、蕾が出来てきましたが、まだまだ咲くまでには間がありそうです。よく見たら青虫が2匹いて駆除しました。
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去年初めて咲いたのは1109だったので、これから毎日散歩のついでにケアしなくてはならないようですな。

さて、今月の自分のライブですが、

10月4日(金) 19:30 Start
"The Seldom O'gene" @アビリーン(神崎川)
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アビリーンでやらせていただくのは5回目になります。「たまに姿を見せるオジーンバンド」としては出すぎですかね(笑)。年内は最後のライブになりそうなのでお見逃しなく。あ、台風もまた近づいているのでお店に確認のほどもよろしく。

10月24日(木) 19:30 Start
"HOBO & SADAO OHYA w/AKIRA YOHIKAWA" vol.19 @アビリーン(神崎川)
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ジャズ・ヴァイオリニスト大矢貞夫氏のフィドルをバックに、30年代から70年代の様々な名曲を歌い演奏するユニットです。今回も新たな曲を用意してお待ちしております。
Mr. Bojangles (F)
https://www.youtube.com/watch?v=4LnKLfOavcw

ABILENE
大阪市淀川区新高2-16-12
06-6399-5335(阪急神崎川駅から徒歩5分)
http://abileneishibashi.web.fc2.com/

10月30日(水) 19:30 Start
"Hobo & Friends"
"New Bohemians" がしばらくお休みすることになったので、初心に還って?ソロに近い感じでやりたいと思っています。Friends はあまりいないので、セッションしてやろうという方は是非お声がけください(笑)。
写真はずいぶん前のもの。この時はY田君がふらっと来てくれました。
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神戸ホンキートンク10月のスケジュールがFBにアップされたので転載します。月曜が定休日ですが、それ以外は大体開いているはずですので、お店にご確認の上是非お越しくださいね。

神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423
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神戸ホンキートンク10月のスケジュール
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(クリックすると少し大きくなります)

また門戸厄神の「壱服庵」でも週末限定でライブをやっています。こちらもよろしく。
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2019年10月イヴェント予定
https://ippuku-an.at.webry.info/201909/article_1.html
それでは、今月もよろしくお願いいたします。
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0926 カワセミ現る!!@住吉川 [日々の散策]

この秋初めて見たカワセミ@住吉川河口。
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神戸や阪神間を中心に、散歩の中で見つけた景物の写真と解説をしていらっしゃる、ひーさんのブログ「神戸・昼から散歩」は時々拝見しているのだが、9月20日(金)の記事にカワセミがいたという記述と写真があった。(転載させていただきます)
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夏の間もほぼ毎日住吉川は歩いていたが、日の翳った夕方に歩くことがほとんどだったからか、カワセミを見かけることはなかった。昼間はいたのかも知れないし、上流に移動していたのかも知れないが、真偽のほどは分からない。ひーさんの記事からすると2号線より上流のようだったので、この日少し早めに新落合橋の下にあるパーキングに車を停めて川に下りてみた。ここは去年の師走にカワセミのメスを見た場所でもあった。
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しばらくカワセミの居そうなところを観察しながら歩いていたが、見つかることはなかった。一時間ぐらいいたら見つかるかも知れないが、元来性急なたちなのでそれは無理(笑)。その代わりキクイモやヒガンバナ、カルガモやススキなどをのんびり見ることが出来た。
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この日はやや暑かったが抜けるような空も爽やかだった。
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今日は見るのは無理だなと河口に移り、去年よくカワセミがとまっていた樹の見える所まで行ってみた。
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またそのうちここにも飛んで来るのかなあ、としばらくぼんやり眺めていたら、木の葉の陰に見覚えのある影が見えたような気がした。見れたらいいなあと思っていたが故の錯覚かなとも思ったが、カメラを構えてズームすると確かにカワセミだったのでびっくり!
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この樹の名は何だろう?と思って翌日枝葉を少しいただいてきた。
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たぶん「ナンキンハゼ(南京櫨)」と思われるが、川の中に生えているのも不思議。

カワセミの寿命は2年から7年とあるので、去年と同じ個体かも知れない。いずれにしてもこれからまたカワセミを観察しながらのウォーキングの日々が始まりそう、と思ったことだよ。
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『映画』INDEX [映画INDEX]

『映画』INDEX

映画鑑賞の記事もかなり増えてきたので、自分の確認の為もあり、作ってみました。
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2020年

『ワイルド・ローズ』 カントリー・シンガーを夢見たシングルマザーの生きざま。
https://hobot2.blog.ss-blog.jp/2020-07-25

『ジュディ虹の彼方に』 『オズの魔法使』でスターになった女優の生涯。
https://hobot2.blog.ss-blog.jp/2020-03-15

『ロニートとエスティ彼女たちの選択』 「不服従」という生き方を選んだ二人の女性。
https://hobot2.blog.ss-blog.jp/2020-02-20

『パラサイト 半地下の家族』格差社会を描いた韓国映画。カンヌ&アカデミー賞受賞作。
https://hobot2.blog.ss-blog.jp/2020-01-29


2019年
『アルツハイマーと僕 〜グレ・キャンベル 音楽の奇跡〜』
https://hobot2.blog.ss-blog.jp/2019-11-12

『イエスタデイ』ビートルズが存在しないパラレル・ワールドにワープした主人公は…。
https://hobot2.blog.ss-blog.jp/2019-10-19

『ロケットマン』エルトン・ジョンの伝記映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2019-09-09

『天気の子』新海誠監督によるアニメーション映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2019-08-29

『新聞記者』望月衣塑子の原案による社会派映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2019-07-21

『僕に、会いたかった』隠岐の島がロケ地でTAKAHIROが主演
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2019-05-21

『グリーンブック』アメリカ南部を舞台に黒人差別を描く
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2019-03-12

『ヴィクトリア女王 最期の秘密』英ヴィクトリア女王の晩年のエピソード
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2019-02-07

『私はマリア・カラス』稀代の歌姫マリア・カラスの伝記映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2019-01-13

2018年
『エリック・クラプトン 12小節の人生』スローハンドのギタリストの伝記映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2018-12-11

『ボヘミアン・ラプソディ』Queenのボーカリスト、フレディ・マーキュリーの伝記
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2018-11-29

『コスタリカの奇跡~積極的平和国家のつくり方~』中米に実在している奇跡の国家
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2018-11-11

『日日是好日』樹木希林さんの遺作?
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2018-10-18

『カメラを止めるな!』インディペンデント映画が大ヒット
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2018-09-11

『フジコ・へミングの時間』天才ピアニスト、フジコ・ヘミングのドキュメンタリー
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2018-08-04

『万引き家族』是枝裕和監督のカンヌ映画祭パルムドール受賞作
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2018-06-25

『Vision』河瀬直美監督の2018年作品
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2018-06-14

『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』ニクソン大統領施政下71年の政治スキャンダル
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2018-04-07

『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』空海と楊貴妃などが出る歴史ファンタジー
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2018-02-27

『KOKORO』隠岐の「知夫里島」を舞台にした国際映画?
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-16

2017年
『ドリーム』アメリカのNASAで働く3人の優秀な黒人女性たち
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2017-12-08

『永遠のジャンゴ』伝説のジャズギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトの伝記
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2017-11-26

『ゴッホ~最期の手紙~』ゴッホが死の直前に弟テオに書いた手紙をもとに
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2017-11-12

『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』生前無名だった19世紀のアメリカの女流詩人
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2017-09-21

『ブランカとギター弾き』日本人の監督がフィリピンのマニラを舞台に撮ったイタリア映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2017-09-06

『セールスマン』イラン・フランスのドラマ映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2017-07-18

『殯の森』河瀬直美監督2007年の作品
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2017-06-19

『光』河瀬直美監督2017年の作品
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2017-06-08

『ラ・ラ・ランド』アカデミー賞6部門受賞のミュージカル
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2017-03-15

『サバイバルファミリー』ある朝目覚めると、家中が停電して…
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2017-02-25

『沈黙ーサイレンスー』遠藤周作の小説が原作のアメリカ映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2017-01-29

『マイルス・デイヴィス 空白の5年間』ジャズトランペッター、マイルスが活動しなかった5年間
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2017-01-19


2016年
『君の名は。』新海誠監督によるアニメーション映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-12-08

『オケ老人!』数学教師・千鶴(杏)が何故か老人ばかりのオケの指揮者に
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-12-05

『この世界の片隅に』呉を舞台にした戦時中の人々の暮らしえお描く
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-11-25

『アイ・ソー・ザ・ライト』“ロックの父”ともいわれるハンク・ウィリアムスの伝記
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-10-03

『超高速!参勤交代 リターンズ』磐城湯長谷藩を舞台にした荒唐無稽の続編
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-09-20

『シン・ゴジラ』『ゴジラ』という映画の2016年版
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-09-04

『AMY エイミー』27歳の若さで死去したイギリスのシンガー、Amy Winehouseの物語
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-08-02

『ハロルドが笑う その日まで』あのIKEAとその創業者が実名で登場する映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-06-12

『殿、利息でござる! 』磯田道史の『無私の日本人』の一編「穀田屋十三郎」が原作
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-05-26

『孤独のススメ 』オランダの旧弊な田舎町で独りぼっちで暮らしている初老の男の元に…
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-05-15

『エヴェレスト 神々の山嶺』夢枕獏の小説『神々の山嶺』を映画化したもの
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-03-29

『セシウムと少女』東京・阿佐ヶ谷を舞台にした脱原発を扱った映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-03-17

『女が眠る時』香港出身のウェイン・ワン監督がビートたけしを主役に撮った映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-03-05

『最愛の子』中国で実際に起きた誘拐事件を基に作られた映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-02-01

『の・ようなもの のようなもの』1981年の森田芳光監督制作された『の・ようなもの 』の続編?
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-01-24

2015年
『独裁者と小さな孫』ジョージア・フランス・イギリス・ドイツ合作の映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2015-12-26

『杉原千畝スギハラチウネ』第二次世界大戦中、リトアニアのカウナス領事館で多くのユダヤ人を救った杉原千畝
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2015-12-07

『この国の空』敗戦間際の東京・杉並を舞台に戦争中の庶民のありようを描く
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2015-11-10

『超高速!参勤交代』磐城国の小藩・湯長谷藩が幕府から受けた理不尽な要求に…
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2015-10-15

『Dearダニー君へのうた』若き日にジョン・レノンから来た手紙を読めずにいたミュージシャンはその後
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2015-09-28

『ボヴァリー夫人とパン屋』フローベールの小説『ボヴァリー夫人』を下敷きにしているが全く別の内容
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2015-09-19

『あん』樹木希林演じる元ハンセン病患者のおばあちゃんを描いた映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2015-06-07

『百日紅~Miss HOKUSAI~』杉浦日向子原作の江戸末期の浮世絵師、北斎の娘を描いたアニメ作品
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2015-05-18

『アメリカン・スナイパー』クリント・イーストウッド監督の描く反戦映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2015-03-08

『君が生きた証』銃社会であるアメリカを舞台にしたミュージシャン親子の物語
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2015-03-03

『王の涙 イ・サンの決断』TVでもヒットした韓流ドラマの映画版
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2015-02-14-1

『ANNIE アニー』70年代にブロードウェィのミュージカルでヒットした作品のリメイク映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2015-01-31

『バンクーバーの朝日』戦前にカナダで活動していた、日系カナダ移民の二の野球チームの物語
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2015-01-22

2014年
『紙の月』角田光代の小説が原作の銀行の横領事件を扱った映画
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2014-12-29

『イコライザー』アメリカ版「必殺仕事人」
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2014-11-02

『ジャージー・ボーイズ』ザ・ビートルズ以前に世界を席巻したバンド、ザ・フォー・シーズンズを描いた
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2014-09-29

『2つ目の窓』奄美を舞台にした河瀬直美監督2014年の作品
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2014-09-07-1

『私の男』二階堂ふみの最初期の作品?
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2014-07-02

『チョコレートドーナツ』ゲイのカップルがダウン症の子を養育すると
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2014-06-07

『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』フォーク・ミュージックの流れの節目61年のある1週間を描いたもの
https://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2014-06-02

『オーバー・ザ・ブルースカイ』」“the BROKEN CIRCLE BREAKDOWN”
旅の途中岡山で観た映画。ベルギー人たちがブルーグラスにのめり込むというお話。
https://hobot2.blog.ss-blog.jp/2014-04-16-1




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リーガ(ラトビア)~タリン(エストニア)[母と娘の北欧の旅2019] [旅日記]

リーガ(ラトビア)~タリン(エストニア)[母と娘の北欧の旅2019]
今回の戦利品の一部。
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二人の北欧旅行も今秋で4回目になる。前回の時は台風の為関空が閉鎖され、すったもんだの上一日遅れで福岡から発つという離れ業であった。今回は何事もなく旅を終えられたのはよかった。ただ気候は思った以上に寒く、最低気温が3℃だったというから驚きだ。まあ、暑かった年の方が異常気象だったという説もあるけど。

今回は、去年行って気に入ったと思われるエストニア共和国の首都「タリン」に加えて、お隣の国ラトビア共和国の「リーガ」の2都市を訪れるというもの。どうせなら杉原千畝がかつていたカウナス領事館のある、バルト三国のもう一つの国リトアニアも加えたらいいのではなかったか、と部外者は思ったりするのだが、余計なお世話でしたな。

今回の旅程は
9月14日(土)10:45関空発    14:40ヘルシンキ着
     16:10ヘルシンキ発 17:20リーガ着
       アヴァロンホテルに3泊 
9月17日(火)15:00タリン行き国際バス(LUX Express)に乗る
       19:45タリン着
ノルディックホテルに3泊
9月20日(金)14:50タリン発 15:25ヘルシンキ着
17:20ヘルシンキ発
9月21日(土) 8:55関空着

去年より一週間遅いのは3連休に挟まれた週にしたいという考えのようだ。年々進化しているね(笑)。

リーガ(ラトビア)の3日間
リーガ(Riga)はラトビア共和国の首都で、人口は約70万人。「バルト海の真珠」と讃えられる美しい港町で、その旧市街「リーガ歴史地区」は約300棟のアールヌーボー調の建築物の宝庫として著名であり、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。
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9月15日(日)
朝から雨模様で風も強かったが、旧市街地を探索することにした。聖ペテロ教会の、旧市街を一望できる塔に上ったが、風雨が激しく何も見えなかったのですぐに下りた。その後も傘をさしながら「ブラックヘッドのギルド」「三人兄弟や猫の家」「スウェーデン門」「猫の家」等を見て歩き、「工芸とデザイン博物館」も見学した。
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午後は大きな倉庫型の中央市場を見学した。屋根の下には、鮮魚・乳製品・肉類がきれいに分類して並べられていた。されていた。屋外では野菜・ベリー類や彩り美しい花などを売っていて、市民で賑わっていた。
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9月16日(月)
雨もなんとか上がって、朝一番に市街を一望できる「科学アカデミー」に行った。
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リーガ市街。
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その後「自由記念碑」を見て、
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「ユーゲンシュティール(アールヌーボーの現地語)建築群」巡りをした。
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再び旧市街へ。
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ブレーメンの音楽隊の像。姉妹都市らしい。
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旧市街を取り巻く城壁。
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昼食は"RIDO"というラトビア料理お店で食べた。セルフ方式の店で、安くて美味しかった。午後はガイドブックに載っていた雑貨店を探して回ったが、移動してたりなくなっている店もあったりしていて、歩き回ったがこの日は終了。

9月17日(火)
前日は見つからなかったラトビア雑貨の店"Riija"をグーグルマップで検索して行くことが出来た。
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旧市街にある「陶器博物館」を見学後、ラトビアの伝統工芸品「ミトン」が豊富に置いてあるお店"Apsida"に行き、いくつか購入した。
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中央市場に再び行って、昼食(ピザ)を食べた後、タリン行きの国際バスステーションに行く。
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タリンまで4時間半かかるのだが、ひと月前に予約していたのでたった7ユーロだった。トイレもコーヒーサービスもあり快適なバス旅ができた。TVの「世界の村で発見!こんなところに日本人」などでよくバスの移動を見かけるが、国を越えてのバス旅が体験出来てよかったと思ったことだよ(最近家人の口癖にもなっている)。

19:45タリンに到着。外はまだ明るかった。

タリン(エストニア)3日間

タリン(Tallinn)はエストニア共和国の首都で、人口は約42万人。こちらも旧市街は世界遺産『タリン歴史地区』に指定されている。去年も来たがせわしなかったので、今回はのんびりすることに。

9月18日(水)
朝からタリンの旧市街を歩きまわる。昨年も行った展望台から旧市街を眺めた。
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旧市街を歩く。
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晴れていたためでもあったかも知れないが、リーガの旧市街より明るい色合いに感じられた。今回は市の境の城壁を急な岩の階段を登って上に出てみた。
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昼食は去年も行ったエストニア料理の店"Vanaema Juures"(おばあちゃんの家)で食べた。
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去年はガイドブックのメニューを指さすことしかできなかったが、今回はちゃんと頼めた(進歩!!)。
午後はタリン市の博物館に行ったりして過ごした。

9月19日(木)
この日は30分ほど歩いたところにある中央市場に行ってみた。去年は最終日に少し覗いただけだったので。

リーガで見当らなかったラトビアの陶器の置物を買った。雑貨屋ではエストニアの独特の縞模様の織物や松の皮で編んだ籠も見つかった。地元で人気の黒パンやチョコレートも買った。

9月20日(金)
朝、再び中央市場に行き、前の日食べておいしかった焼きたて黒パンやバターをお土産用に買った。現地で知ったのだが、エストニアの国民食と言われる「カマ(KAMA)」という炒ったオーツ麦やライムギ等を粉状にしたものがあったので、それも買って帰ることにした。黄な粉に似た感じでヨーグルトなどに混ぜて食べるようだ。
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昼頃ホテルをチェックアウトし、トラムでタリン空港へ。ヘルシンキ経由で無事帰国することができた。
今回は2つの都市に絞って行ったので、あわただしさもなく、のんびり滞在することができた。タリンで急に寒くなったので、防寒対策をしていてよかった。
戦利品その2
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父への土産?
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0922 "Hobo & New Bohemians" @神戸ホンキートンク [バンド]

0922 "Hobo & New Bohemians" @神戸ホンキートンク
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彼岸花はきっちり時期を合わせて咲くなあ、とこの夜お店でも話していました。
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住吉川のキクイモの花も満開です。
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"Hobo & New Bohemians"も震災の後に活動を再開してからもう20年余りになります。その後メンバーを変えながら毎月第3土曜日にライブをしてきました。今のメンバーになってからでも10年余りになります。初めは学生だった若手メンバーも就職して忙しくなってきました。一方古株メンバーも齢を重ねて、体力もなくなってきたからか、月1のライブをこなすのに汲々とするようになってきていました。二カ月に一度の日曜日に変えてもらったり、新曲を取り上げたりと打開を図ってはいたのですが、やはりマンネリ状態に陥っているのはメンバー全員自覚もしていました。
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メンバーの身体の故障などもあって、話し合った結果、しばらく活動を休止してリセットしようということになり、休止なのでいつということもなかったのですが、今回を区切りのライブにすることにしました。この日はフィドルが都合が悪くて参加できなかったのですが、またそう遠くない時に一緒に演奏することがあるだろうということで(笑)。

バンジョーのI佐君の職場の方たちも来てくださって楽しく演奏することが出来ました。4人での演奏は久し振りなので、楽器がやや苦労していましたけど、そこは手慣れた曲ばかりなので、何とか構成を変えながらつつがなく演奏できているのを聴いていると、いいメンバーなのでまたそれそれが充電して、モチベーションを上げて再開できればいいなあとも思いました。

ライブが終わってから、いつもより沢山酒を酌み交わして再見を期しました。



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0915 野尻湖~小布施~松本城(9月の信州旅vol.3) [旅日記]

小布施の「北斎館」。旅の初日に来てたら特別展を見れなかった(汗)。
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風邪気味の割には朝早く目覚めたので、小布施に行く前にエリアの北端の信濃町ICまで走って、野尻湖を少し観光することにした。これでエリア内のすべてを走破したことになるのだが、一県ではやはり狭いよね。信州ということでもう少し範囲を広げた設定しないと使う人は多くないのではないかと思われた。

7:45小布施PAから見えた山は黒姫山?
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8:10黒姫野尻湖PAから見えた山は妙高?
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信濃町ICで高速を出て野尻湖に向かう。野尻湖は古くは信濃尻湖と呼ばれたらしい。東の斑尾山と西の黒姫山に挟まれた標高654mの高原に位置する。黒姫山もしくは斑尾山の噴火によってせきとめられて出来た湖と言われている。
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湖岸に出ると「野尻湖ナウマンゾウ博物館」がすぐに見えたが、とりあえず少し小高いところから湖を見渡してみようと、左回りに湖岸道路を走ってみた。道は細くて対向するのが難しい箇所が多かった。これが逆に観光地化されすぎないでいる要因とも思われた。外国の方々がジョギングしている姿をいくつか見かけた。「神山国際村」という別荘地があり、大正時代に軽井沢に別荘を持っていた外国人上流階級の人たちが軽井沢の喧噪を嫌い、気候の似たこの辺りに別荘地を開村したのが始まりと言われているとのことであった。
東岸から見た湖。
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湖を一周して博物館に入ってみた。建物は地味な印象だが、中身は充実していた。
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いきなり目の前に現れた原寸大のナウマンゾウ。
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1948年に旅館の主人が偶然発見したのがナウマンゾウの臼歯だったそうだ。
最初に発見された臼歯。
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1962年から始まった野尻湖発掘の出土品7万9000点が全て博物館に収められているそうで、そのうち1000点が展示されているが、なかなか壮観である。説明するとぼろが出るのでいくつか写真を並べてみる。
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9:30博物館を出る。目の前は湖の西岸でボートが何艘も浮かんでいた。
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再び高速に乗り小布施PAを目指す。ここはハイウェイ・オアシスになっていて外の道の駅「オアシスおぶせ」に行くことが出来る。少し覗いてみたがなかなか瀟洒な道の駅で、地元の人もたくさん来ていた。お土産を一つ買って車に戻り、スマートICから出て小布施の町に向かう。さすが栗鹿ノ子で有名な町なので、沿道には栗畑がいっぱいあった。
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町に入ると「北斎館」のある辺りは「町並み保存地区」になっているらしく、江戸後期の雰囲気を感じさせる落ち着いたたたずまいであった。小布施の名は、以前から仕事やプライベートで信州の冬山に行くと、家人から「小布施堂の栗鹿ノ子」をお土産に所望されたので知ってはいた。2年前にあべのハルカス美術館で 『北斎展』を観たり、その頃北斎ブームでTVなどで紹介している番組を観ていたので、北斎が晩年の一時期住んでいた小布施にいつか行きたいと思っていたが、遠いからなあと逡巡していたのだった。
小布施の街並み。
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小布施堂は江戸期の創業かと思っていたが明治中期創業と意外と新しかった。
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左が「栗の小径」で右が「陣屋小路」。
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さて、11時過ぎに車を駐車場に停めて町を歩いたが、信州に来てまだ蕎麦を食べてないと思って、「富蔵家」というお店に入った。田舎蕎麦と野菜天のセットを食べたが美味しかった。
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昼食後「北斎館」に入る。ちょうど前日から特別展の『すみだ北斎美術館名品展』が始まっていた。初日に来ていたらこれは観ることが出来なかったので、ラッキーというべきだが事前の下調べをしていなかったので冷汗ものでもあった。
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「すみだ北斎美術館」のピーター・モースコレクションも良かったが、常設館の「上町祭屋台」と「東町祭屋台」の天井画が素晴らしかった。(写真はwebから)
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13時半頃、車に戻って少し離れた「岩松院」に向かう。ここには北斎晩年の名作の一つ『八方睨み鳳凰図』の天井画がある。寺は曹洞宗の寺院で開創は文明4年(1472年)と言われているが、古刹という感じでもなかった。晩年の北斎がここに住んだのは、この地の豪商高井鴻山に招かれたからであった。
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この名もなきと言ってもいいような寺の天井に北斎の晩年の傑作が描かれて残っていることに不思議を感じた。
撮影禁止なので画はwebから。
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どこから見ても自分が見られているような気がするということだがどうだろう。
これで今回の旅の目的はほぼ達成したので、帰途に就くことにしたが、少しだけ時間があったので、松本城も見ていくことにした。
秋の松本城。
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松本城は色が黒いので「烏城」とも呼ばれるらしい。国宝に指定されているこの天守を作ったのは石川数正であると言われている。夕刻前のつかの間であったが、何年かぶりに美しい姿を見ることが出来てよかった。
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17時半頃松本を発って松本ICに入る。岐阜羽島ICが出発地の西端なのでそこまで高速を使った。後は地道でと思って走っていたが、さすがに旅の疲れに風邪も重なってしんどかったので、彦根・西宮は高速を使った。西宮IC通過は12時を過ぎていたので深夜割引の3割引(2510円)であった。

今回の旅は休日が2日あったので、休日割引もあったためこのプランのよさを引き出せなかったかもしれない。

この日の走行距離598km。 歩数19,444歩。
3.5日の旅の総走行距離1,383km。高速代は¥15,290(予想)。ハードすぎる旅であったが充実の旅と思うことにしたい。

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0914 上田城~軽井沢~岩櫃城祉(9月の信州旅vol.2) [旅日記]

難攻不落の岩櫃城(岩櫃山)の雄姿。
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泊まった宿は駅前で、7階の部屋から「六文銭」のロゴマークのある上田駅とその向こうの山々が見渡せた。
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朝8時に昨夜も行った上田城に向かう。無料駐車場に車を停めるとそこは大手門前の広場になっていた。
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ここは今は埋め立てられているが、かつては千曲川の支流「尼が淵」が流れていて、天然の堀になっていたようだ。関ヶ原の合戦の後(1601年)に、上田城は徳川軍に破却され堀も埋められたとあるから、その時埋め立てられたのかも知れない。
現存する建造物は櫓3棟(南櫓、北櫓、西櫓)らしく、下から見えるのは西櫓と南櫓である。高い石垣はよく見ると岩壁の部分が見られ、天然の岩をうまく利用していることがわかる。
西櫓。
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南櫓。
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石垣の中に元々そこにあった岩が組み込まれている。
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こちらは石垣の上が岩の岸壁になっているの図。
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これは浅間山の噴火で出て来た溶岩を移設して展示しているもの。城と関係はない。
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城への導入口から入ってみる。ここもかつては掘だったのではないかと思われた。
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橋の欄干が「真田丸」のロゴ?
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現在残っている城は、仙石忠政によって江戸時代初期の寛永年間に再建・築城されたものであるというが、堀などは真田昌幸の時代のものが使われているのではないだろうか。かなりしっかりした堀であった。二度の上田合戦で徳川軍を撃退した難攻不落の城であったことがうかがえる。
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本丸への入り口の門。これは新しいものか。
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本丸跡はあるが天守はない。もともとなかったのだとも言われている。
「真田神社」。
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上田合戦で「落ちなかった」城であることにあやかり、受験生の祈願も多いそうだ。
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上から大手門の公園と駐車場を見る。かなり高いことが分かる。
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往時の上田城の想像図(webより)。
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さて、上田城を後にして次の目的地「岩櫃城(いわびつじょう)」に向かう。こちらも以前から行きたいと思っていた城であるが、群馬県にあるので今回の旅のルートから外れるのかなとも思っていた。ただ、真田昌幸がこのあたり一帯を支配・攻略していたのだから、それほど離れてはいないのではないかと思い、地図で調べると、思った通りさほど遠くなかったので、周遊エリアの最東端の碓氷軽井沢ICまで行ってそこから地道で行けばいいと思いついた。我ながらヒットだったなと思ったことだよ。

碓氷軽井沢ICから北上して軽井沢を目指す。途中で浅間山の姿を見かけたが、ワインディングの道だったので写真を撮れずに通り過ぎたら、二度とシャッターチャンスに恵まれなかった(泣)。
代わりに見つけた変わった山。
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軽井沢は通過点のつもりだったが、初めての地なので一応軽井沢駅を表敬訪問。
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結構立派な駅だった。宿泊すると高いだろうが、次に訪れた時はもう少し長い間とどまっていたいと思った。
駅の南口から見ると浅間山の姿が少しだけ見えた。
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街並みを通り抜けて美しいと言われている「雲場池」に立ち寄った。
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「雲場池」。
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池も素晴らしかったが周囲の森がいかにも軽井沢という感じで、ここで半日ぐらい佇んでいたいと思った。

さて、軽井沢から北に向かう道はR146(日本ロマンチック街道)で、途中から「鬼神ハイウウェイ」に入ると、「鬼押出し園」に行ける。「鬼押出し」は1783年(天明3年)におきた浅間山の噴火の際に流れ出た溶岩で、膨大な量の溶岩が風化した結果形成された奇勝で、昔教科書で見た記憶がある。前まで行ったら外からでもその様子が見えたので、写真を撮って終了(笑)。
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その時後ろを振り返ったら浅間山が間近に見えたかも、と後から気付いたが後の祭り。入場料をけちったからだね。身から出たサビですな。

岩櫃城に行くこそ本意なれ、と先を急ぐ。R146が羽根尾に突き当たった所で右折し、R145を東に20kmほど走ると岩櫃城の近くまで行くことが出来る。岩櫃城は岩櫃山の東麓の尾根伝いに配置されていて、「岩櫃城」をナビったので当然東の登山口に連れて行かれた。事前に調べたのは岩櫃山の登山口だったので少々混乱した。
このような地図を観光案内所で見てやっと理解できた。
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とりあえず東の登山口から「岩櫃城本丸址」を目指して歩く。尾根沿いのゆるやかな道とあったが、そうでもなかった。
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ここにもあった芙蓉の花。
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「岩櫃城本丸址」。「つわものどもが夢の跡」ですな。
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ここから尾根沿いに登るルートもあるが、そんな気はさらさらなく、駐車場に戻って西の「密岩通り登山口」の駐車場に移動した。ここからだと山頂まで一時間足らずで登れるらしいが「3点確保の意味を分かっていない人は登ってはいけません」とあったので、当然登ろうとは思っていなかった。駐車場を出て「密岩神社」に行こうとしてふと見上げると岩櫃山の雄々しい姿が目に飛び込んできた。
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この山は登るより下から眺めるのがやはり相応しい、と負け惜しみの言葉をつっぶやいた。
さすがに山頂に陣屋はなかったのだろうが、この急峻な山を背後に、前の吾妻川の流れを堀にしたこの城が難攻不落であったことは想像に難くない。武田勝頼が敗走した時、真田昌幸がこちらにかくまって再起を図ろうと画策したのもうなずけた。
岩櫃城想像図(webより)。
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15時過ぎに岩櫃山を後にして、R145~R144と走って上田菅平ICに向かう。この日は長野あたりに泊まろうと思っていたが、3連休の初日だからか全く宿が取れなかった。やっと見つけたのが須坂駅の近くの「サンシャインエイト」というホテルだった。須坂市は初めて知った街だったが、翌日行こうとしている小布施にもほど近かったのでラッキーだった。
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夜行った居酒屋「だいこんの花」もよかった。
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長い間行きたいと思っていた二つの城に行くことが出来て満足な一日だったが、信州の寒さと二日半のハードワークのせいか風邪気味で喉が痛く、寝るのが大変だった。

この日の走行距離256km。歩数16723歩。もう少しのんびりできたらいいのになあ。


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0913 ビーナスライン~美ヶ原高原~上田(9月の信州旅vol.1) [旅日記]

「美ヶ原高原」の牛伏山頂から見えた「ハウルの動く城」?
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8月の初めにNEXCO西日本がやっている『四国まるごとドライブパス!2019』という周遊割引を使って四国を回ったのに味を占めて?、今回はNEXCO中日本の『速旅 2019信州めぐりフリーパス(名古屋出発プラン3日間』(10500円)を使って信州を巡ってみようと思った。このプランは東京・静岡・名古屋出発のプランのみなので、関西からはやはりお得感が少なかった。長野が広いといっても中国5県ほどではないしね。
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朝出発して長野に行くとその日は移動日になってしまうと思い、前日の午後家を出て地道中心に走り、出発エリアのどこかに前泊しようと思って走った。各務原の宿が安くて翌日便利と思っていたが、当日になると予約が取れないか高額になっていた。事前に予約するんだったと思ったが後の祭り。けっきょく一番安かったのは名古屋駅前の「名古屋栄グリーンホテル」だった。不思議だけどホテルの数が圧倒的に多いからなのかな。

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朝早く宿を出る。前夜遅く着いたので周辺を散策することもしなかったが、目の前にゴンドラが。
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SUNSHINE SAKAE(サンシャイン サカエ)という複合商業施設だった。名古屋は不思議だ!

北に走り一宮ICから高速に入る。飯田山本から先が周遊エリアなのでそこを通過するのが最初のミッション。中津川は岐阜なのでエリア外なんだな、などと思いながら。諏訪湖SAで休憩。
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この日は薄曇りで、翌日もその予報だった。北の小布施は晴れているようなので迷ったが、この日は上田に泊まり、翌日は軽井沢~岩櫃城址を目指すことにした。高速でぐるっと回って上田菅平ICで下りるのが「乗り放題」のコンセプトにかなうのだろうが、それではそのための旅になってしまう。熟考?の結果ビーナスラインを走って上田に抜けることにした。晴れていたら素晴らしいプランだったのだが。
諏訪ICを出てR152を北に。ビーナスラインの標識が。
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11時半ごろ「イルポルト」というイタリアンに立ち寄った。
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これはwebの写真w
地元の名店らしく、普段行くところより少々お高いがそれだけのことはあるお店だった。
さて取り敢えず白樺湖に向かう。着いたのは13時半ごろ。辺りはガスがかかっていた。気温は13℃。涼しいのを通り越して寒いぐらいだった。
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湖はほとんど見えなかったが、霧のかかった情景もそれなりに風情があった。
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白樺湖からビーナスラインを北に。14時に車山高原(スキー場)に着くがガスで何も見えない。
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山頂からの大パノラマを見たかったなあ。冬のスキー場もいいかもしれないと先に望みをつないだ(笑)。

この道を選んだのを少し後悔したが引き返すわけにもいかない。少し先に「八島ヶ原湿原」があるのを見つけ、ここならガスがかかっていても大丈夫だろうと立ち寄ることにした。この湿原は標高約1632mの高層湿原である。国の天然記念物に指定されているらしい。ビジターセンターでパンフレットを購入し、園地に入る。
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ガスのために園地全体が濡れている感じなのが、却って湿原らしさを感じさせた。
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9月はシーズンから少し外れているようだが、かなりの高山植物の花々が見られた。少し多いがいくつかあげてみる。
サラシナショウマの群落が今盛りらしい。
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「八島ヶ池」。かすんでいて全貌が見えないけどいい感じ。
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タチフウロ。
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タムラソウ。
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ツクバトリカブト。
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ツリガネニンジン。
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ハバヤマボクチ。
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マツムシソウ。
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メマツヨイグサ。
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ワレモコウ&アキノウナギツカミ。
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ノリウツギ。アジサイの一種かと思ったが違っていた。
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花の名札を差し替えていた方々に教えていただいた。
マユミの実。この木は昔の弓の材料だったそうだ。
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15時半ごろ湿原を後にして北に向かう。ガスがひどくて路面も見えないほどだった。フォグランプに前照灯も点けてゆっくり走った。道の駅「美ヶ原高原」をナビって走ると、どんどん標高が高くなって2000mを越えたあたりで霧が晴れてきた。もっと早く晴れたらよかったのに。14:15頃道の駅に着く。
ここは「美ヶ原高原美術館」の駐車場でもある。広い敷地のあちこちに彫刻が点在し、屋内には絵画が展示されているようだった。時間も時間だったし外からもいくつか彫刻は見えるので、中には入らなかった(笑)。
彫刻群。
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裸婦像の後ろに見えるのは浅間山らしい。
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裏に30分程度で登れる「牛伏山」へのハイキングコースがあったので歩いてみた。
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霧が晴れて遠くの山々まで見渡すことが出来た。
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こちらで見たこの花はハクサンフウロ?
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17:15道の駅を出て上田市に向かう。標高が下がってくるとまたガスが立ち込めて下りるのに難渋した。18:30頃宿に着く。出来立てのきれいなホテルだった。居酒屋で軽く飲んだ後、夜の上田城を見るために少し歩いた。
上田城の上に出ていた中秋の名月。
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本日の走行距離305km。歩数19022歩。前日二カ月ぶりに一万歩を割ってしまったけど取り返せたかな?


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0910 残暑は続くいつまでも? [日々の散策]

9月初めの花々@近所の花壇。
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9月になって少し涼しくなったかな、と思っていると、秋雨前線や線状降水帯とやらが停滞して、突然雨が降ってきたりする。
住吉川を歩いていると突然降りだした雨。六甲ライナーの下に避難。
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晴れた時。
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そうこうしていると、9日に関東地方を直撃した台風15号の影響で関西も35℃の猛暑日に見舞われている。お蔭で?朝のウォーキングも日陰を縫って歩く真夏パターンに戻っていた。そのためか秋の初めの花に出会わずにいたが、10日のこの日今の時期の花を見ようと阪神芦屋に向かう道を歩いてみた。この道沿いには地域の人たちが育てた花壇が連なっているのだ。知っている花知らない花が色々咲いていた。いつの季節も咲く花はあるんだなあ。
ハツユキソウ。どこかで見たなあと思ったら、バンド仲間のお宅で見たのだった。
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ムラサキシキブ。
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コスモス。武庫川の秋桜園ももう満開なのかな。
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合歓の花に似ているが赤い。
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調べると「ベニゴウカン(紅合歓)」というメキシコ原産の花らしい。
鶏頭の十四五本も咲きぬべし(子規)。
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住吉川にもススキが。暑くても秋を感じるね。
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天気予報では明日から秋らしくなると言っているがホントかな?そうあってほしいと思う日々ではある。
おまけ。西宮の郵便局の向かいにある「よくばり食堂」行った時近くにあったJRをくぐるトンネル。
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映画『ロケットマン』@OSシネマズミント神戸 [映画]

映画『ロケットマン』@OSシネマズミント神戸
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Elton John
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エルトン・ジョンの伝記映画が上映されているというので観ることにした。前日まで一日5回ぐらいやっていたがこの金曜日から2・3回になっていたので、時間の合っている三宮のミント神戸にした。新在家から阪神に乗るとミントは意外と便利だと知った(笑)。

最近は存命しているスーパースターの伝記映画がいくつか出ていて、それも単なるサクセス・ストーリーでなく、本人があまり公開したくないのではないかと思われる内容が含まれているのに驚く。去年観た『エリック・クラプトン 12小節の人生』もそうだった。この映画はエルトン自身も製作総指揮に名を連ねていて、「自分の神格化を避けてほしい」と注文したともいわれている。だから、スーパースターとしての栄光の裏でいかにエルトンが苦悩の人生を送っていたか、そして彼がどのようにして救済されたかということに焦点があてられていた。

エルトンの活躍した時期はほぼ自分の青春時代と重なるのだが、それほど入れ込んで聴いていたわけでもなかった。代表曲のいくつか("Your Song" "Crocodile Rock" "Honky Cat" "Goodbye Yellow Brick Road"など)はよく聴いていて、口ずさんでもいたのだが、それ以上でもそれ以下でもなかったのは何故だったのだろう。自分も演奏していたアメリカのフォーク・ブルーグラスやそれに関連した音楽を中心に聴いていたから、UKの音楽(クイーンもそうかも)として距離を置いていたのかもしれない。また、甘いラブソングとエルトン自身の派手な眼鏡や衣装、風貌のギャップを感じていたということもあったのかもしれない。若い頃の自分の中にそういう排外的な要素があったことは確かなようだ。

映画の中で次々と出てくる彼のヒット曲を目の当たりにして、改めて彼の曲を聴き直してみようと思っただけでも、この映画を観た価値があったように思えた。エルトン役のタロン・エジャトンの歌唱も素晴らしかったけど。
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さて物語は1990年頃、薬物とアルコール依存症、過食症の治療のため入院、更生施設へ入居したエルトンが、施設の入所者達を前に幼少期からの自らの過去を赤裸々に語るという形で始まる。父親からも母親からも愛されていないと感じながら過ごしていた幼少期だが、ピアノの才能は神童と呼ばれるほどで、祖母の後押しを受けて音楽学校に通う。誰からも愛されないという<孤独>が彼の半生を形成した大きな要素だったのかもしれない。
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若者になった彼は、キャバレー回りのバンドマンとして活動するが、作曲家に応募する中で、生涯の盟友となる作詞家バーニー・トーピンと出会う。
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エルトンが詞も書いていると思い込んでいたが、76年頃から2年間袂を分かつ時期があっただけで、ほとんどの曲の詞をバーニーが書いていたことに驚いた。バーニーが1時間で詞を書くと、エルトンが30分で曲をつけるという具合だったようで、二人の一体感が伝わってくるようだ。ちょっとLennon-McCartneyに似てるなとも思ったが、それにしても作詞家バーニーの評価がエルトンの陰に隠れているような気もするのだがどうだろう。
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エルトンがゲイであるということはぼんやり知ってはいたが、映画でもかなり生々しく描写されていた。元マネージャーであり最初の恋人でもあったジョン・リードとの出会いと別れに始まり、84年にドイツ人の女性と結婚したが後に別れて…、などかなり赤裸々に描かれている。前に観た映画『ボヘミアン・ラプソディ』でもフレディ・マーキュリーが同様の葛藤に悩む姿が描かれていたのを思い出した。ちなみにジョン・リードは後にクイーンのマネージメントもしていたようで、意外と狭い世界なのかなとも思ったことだよ。
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長くなるのでもうやめるが、シャイな少年だったエルトンが、派手な眼鏡と衣装に身を包むことによって、持っていた才能を開花することができた(と勝手に思っているが)という点や、様々なプレッシャーからアルコール・薬物依存になりながらそれを克服していったことなどを胸におきながら、彼の楽曲をもう一度聴いてみよう、と思いながら映画館を後にした。
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youtube から節目の作品を

Elton John - Your Song 1970年 代表曲にして最初のヒット
https://www.youtube.com/watch?time_continue=153&v=GlPlfCy1urI
Elton John - Honky Cat 1972年 BLUEGRASS でも取り上げていたなあ
https://www.youtube.com/watch?time_continue=6&v=8MQRLMSxZ1A
Elton John - I'm Still Standing 1983年 バーニーと再び共作したもの
https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=ZHwVBirqD2s
Elton John - I Guess That's Why They Call It The Blues 1983年
https://www.youtube.com/watch?v=h6KYAVn8ons
Elton John, Taron Egerton - (I'm Gonna) Love Me Again 2019年 
この映画のために書き下ろしたもの
https://www.youtube.com/watch?time_continue=8&v=0LtusBN3ST0

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