SSブログ

0613 "Texas Club" Live @ Dartmouth Club (甲子園口) [ライブ鑑賞]

0613 "Texas Club" Live @ Dartmouth Club (甲子園口)
001.jpg
ここ3年ほど神崎川のアビリーンでのトリオユニットのライブでフィドルを弾いてもらっている、ジャズ・ヴァイオリニストの大矢君が率いるアコースティック・ジャズユニット "Texas Club" のライブにお邪魔してきました。前から一度は聴きたいと思いながら、youtube でも聴けるのでと足を運べずにいました。今回はセッションタイムでジャズを歌わないかとお声掛けがあったので、ちょうどいい機会かもと参加することにしたのでした。

これまでは、ギター・マンドリン・フィドルのトリオでしたが、今回は以前難波でのジャズユニットでベースを弾いていた橋本君が加わるというのでそれも楽しみでした。彼とは大矢君と再会した時に出会って、その後一度だけアビリーンのユニットでも弾いてもらっていた(⇒参照)ので久しぶりでした。セッションタイムといっても何を歌えとも言われていなかったので、いくつかの歌詞カード(どれがジャズか分からん)を持って行きました。フランクシナトラのようにハンドマイクで歌うんだろうなとは思いながら。
002.JPG
さて、メンバーのうち2人がブルーグラス畑ということもあってか、前に難波で聴いた時のようなゆったりしたジャズ・ナンバーは少なく、自分の印象的には Dawg 系の演奏のように聞こえました。やはりベースが入ると音の厚みとリズムの安定感が増し、youtubeで聴いていたものよりはるかに迫力がありました。一番前のかぶりつきに座っていたせいかもしれないけど(笑)。
003.JPG
ギターの熊谷君は20代に見えたけどOver 30 だそうで、このユニットでだけアコースティックを弾いているということでした。"New Camptown Races" というB♭のブルーグラス曲を、以前は3カポで弾いていたのに今回はカポなしで弾いていて、よりジャズらしくなっていたので驚きました。

セッションタイムでは4年前に難波で歌った "It' a Sin to Tell a Lie" を歌わせていただきました。歌詞を覚えているはずなのに歌詞カードを見ながら歌って面目ないことこの上ない(笑)。
004.JPG
若手二人はセッションタイムが苦手(知らない曲をやるから)と言っていましたが、ベテラン二人がなんでもできるようにはいかないんでしょうな。世代間格差というやつですかね。

ボストンから遊びに来ていたというマンドリンの女の子も登場して、2・3曲演奏してくれました。今度やろうかなと思っていた "Why You Been Gone So Long" を歌ったのでびっくり。向こうではスタンダードなのかな?
005.JPG
ハイ・レベルのバンドなので、お客さまもこういう音楽に詳しい方々ばかりのように見受けられました。こういう方々を前に演奏するとさぞや緊張するだろうと思いながら、聴く側としてはテンションの高い演奏をリラックスして鑑賞することが出来、来てよかったなと思いつつ店を後にしました。あ、ステージの合間でいろいろな方と話が出来たのもうれしかったことでした。

この夜の演奏、早速アップされているものをいくつか。

New Camptown Races - Texas Club
https://www.youtube.com/watch?v=fqiCRrFFcJc

St.Anne's Reel - Texas Club
https://www.youtube.com/watch?v=0oEq4-U_BwI

Blue Train - Texas Club
https://www.youtube.com/watch?v=aJSDfiTpPTU

006.JPG


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽