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0627 HOBO & SADAO OHYA vol.17 @アビリーン(神崎川) [バンド]

HOBO & SADAO OHYA w/AKIRA YOHIKAWA vol.17 @アビリーン(神崎川)
Special Guest : Hidemichi Hirai (mandolin)
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2016年の夏から始めたこのユニット、2017年の夏にマンドリンの平井君にスペシャルゲストとして入ってもらってから丸二年、数えてみたら全17回の内9回も出てもらっていました。すっかりレギュラー化していると思っていましたが、当初のお約束通り今回で一旦卒業ということになりました。

スケジュールが空いてたらということでお願いしていましたが、この間いろいろな新しい曲をやることが出来たのは、彼だったらこう弾いてくれるだろう、という要望に応えてくれたからだったんだと改めて思いました。彼とは大学二年の頃ロスト・シティで出会って以来、時たまセッションするぐらいでしたが、常に互いのバンドの活動を見守って来ていたように思います。この年になって再び一緒に演奏することが出来たのは本当に嬉しいことでした。
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この日は直前になって台風が発生して、ライブの開催も危ぶまれる状況でしたが、雨は降るけど風はないみたいだということで強行する運びとなったのでした。雨は6時ごろちょっと強かった後小止みになりましたが、やはりお客さんにとって厳しい状況だったようで、それでも来ていただいたコアなお客さん、近所の方などを前に演奏をすることが出来ました。
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今回はこれまで演奏した曲を中心にやりましたが、それでも新たにミッキー・ニューベリーの曲を2曲やらせていただきました。どちらも覚えたてでラフな歌唱でしたが、3人ののバックアップのお蔭でいい演奏になったのではないかと自分では思っています。この曲に限らず今回の平井君のプレイは素晴らしいものでした。もっとたくさんの人に聴いてほしかったと思ったことだよ。
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次回からはまたトリオを基本に、時々ゲストを交えながらやっていこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

悪天候の中来ていただいた方々には本当に有難うございました。

0627 Set List

PEACH PICKIN' TIME IN GEORGIA (D)
By the Time I Get to Phoenix (E)
Blues Stay Away From Me (G)
Charmaine (A)
Shenandoah Valley Waltz (D)
Why You Been Gone So Long (F) 言葉遊びのような歌詞が難しい

An American Trilogy (A)キーをCに変えたので吉川君に叱られました(笑)

Back up and Push (C)

I Saw Your Face In the Moon (D)
Willin' (A) 少しコーラスらしくなったかな?

Faded Love (D)
Uncle Pen (A)
Summertime (Gm)
Gentle on my mind (E)
Song for life (E)
PLACE IN THE SUN (A)
Cherokee Shuffle (A)

encore
I shall be released (G) 平井君渾身のコーラス

去年の8月の記念写真。
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0624 住吉駅のアガパンサス [日々の散策]

住吉駅南のの遊歩道に咲くアガパンサス。
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JR住吉駅の南側の線路沿いを東に向かい、東灘区役所の裏に続く道が遊歩道になっているが、そこにアガパンサスの花がたくさん植えられていて満開だというので行ってみた。

住吉川がR2と交差する地点からほど近いので、前に図書館が休みの月曜日に、散歩の途中トイレを借りに区役所に入ったことがあり、この遊歩道も見ていたが、普段は車ではまず通らない。駅から区役所に歩いていく人はよく通るのだろうが。
100mほどの遊歩道に沿ってアガパンサスが並んでいるのは壮観だ。
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他にも紫陽花など季節の花がいろいろ咲いていた。
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普段は通らない道であるが、気持ちの良い散歩道ではあるので、また住吉川を歩くときに時々足を伸ばしてみようと思ったことだよ。

川に戻ると「クロコスミア」が咲き始めていた。夏の終わりまであちこちに咲いて散歩の目を楽しませてくれることだろう。
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別名を「モンドブレチア」「ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)」というのだが、覚えられないんだよねこの名前(笑)。
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"Motomachi Night Bluegrass Jam Session" @ James Blues Land(神戸元町) [バンド]

"Motomachi Night Bluegrass Jam Session"
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James Blues Land
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神戸元町の「シルクロード」が店を閉じ、月一回行われていたブルーグラス・ジャム会がなくなっていましたが、有志の方々のご尽力で、同じ元町の「ジェームス・ブルース・ランド」というライブハウスで再開されると聞き、夏至のこの日お邪魔してきました。

17時スタートだったのですが、19時だと思い込んでいたのと、持参するつもりの歌詞カードが見当たらず、家の中や車も探し、夕方になって前回ライブした加納町のお店に忘れたかもと見に行ったりして、遅れてしまったのでした。それは意外なところ(枚方)にあったと後で分かるのですが(笑)。

会場は元町駅から歩いて5分、2号線を渡ってすぐのところにありました。「篠崎倉庫3F」という名の通りその昔神戸港の倉庫群の一つだったものを改装してライブハウスなどのお店にしたもののようです。4年前にホンキーのマスターの追悼コンサートが催された「上屋劇場」もすぐ近くにあったかと思います。
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各階の天井が高いためか、「心臓破りの階段」と後でマスターから聞いた長い階段を上がってお店に入りました。広い店内はゆったり座って80席という大箱のお店で、もう始まって2時間経っているので、皆さんだいぶお酒も入ってレトロな調度品に囲まれて、ゆったりしている感じでした。
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ジャム会ですが割とバンド単位で来られている方々が多いという印象でした。私も「セルダム・オジーン」のメンバー3人でお邪魔する予定でしたが、急に体調を崩されたりということで、独りでの参加になったのでした。重鎮たちの素晴らしい演奏を観ながら、飲みごたえのあるバーボンロックを頂いておりました。
重鎮たちの演奏風景をランダムに(webよりいただいた写真です)。
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私も何曲か歌わせていただきましたが、なんせソロ用とオジーン用のソングブックしかなかったので、ジャム会には相応しくない曲になってしまいました。一緒に演って下さった皆さんごめんね。
"Roll in my sweet Baby's Arms" "I Saw Your Face in the Moon" "Summertime"
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来る前に飲んだワインと、お店で飲んだロック二杯ですっかり出来上がって、気持ちよくお店を後にしました。こういう広いお店でのジャム会は、知っている限りでは難波のアナザー・ドリームぐらいですが、毎月続けるのは大変かな、と余計な心配をしてしまったりしましたが、素晴らしい演奏がリーズナブルに聴けるので、リスナーとして来ても十分満足できるなあ、と思ったことだよ。次回は是非オジーンで参加したいですな。
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0619 石切道~六甲ガーデンテラス(凌雲台) [山歩き]

0619 まがりなりにも「六甲ガーデンテラス(凌雲台)」往復。
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ウォーキングはほぼ毎日しているが、山登りは時々プチ山歩きをしている程度だった。年末に膀胱の疾患が分かって以来かな「と思っていたが、調べてみるとまともに山に登ったのは、去年の5月に「大和葛城山」に登ったのが最後だった(笑)。

この日も、水平道を通って風吹岩あたりから岡本に下りようかとも思ったが、地図を見るとそのまま上に上がった方が近いのではないかと思い、凌雲台を目指すことにした。往復しなければいけないのがやや気がかりだったが。前回の山歩きと同じく住吉霊園の少し上の林道わきに車を停めて、
9:00に出発。
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すぐに石切道の分岐に出る。右に下りると前回行った五助ダムや住吉方面。
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昔御影石を採掘した跡が残っている。
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そのまま林道を登っていくと次の分岐に出る。
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前にここまでは来たことがあるが、分岐といっても右に行くと行き止まりだったような。そのまままっすぐ登ると、いつしか車道はなくなり、登山道に。
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初めはまっすぐの急登だったが、山道になってからは時々平らな道もあって快適だ。
所々に野の花が咲いていて目を楽しませてくれる。
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10:30ごろ山頂の分岐に出た。一応上まで行くという当初の目的は果たしたのであったよ。
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ただ、山上へ行くということだけしか考えていなかったので、この分岐で少し迷った。六甲山の上は結構広いので、自分のいる場所がどこなのかよく分かっていなかったのだ。標識も曖昧で地図と比べ合わせないとよく分からない。右へ行くと「六甲ガーデンテラス(凌雲台)」、左へ行くと「六甲ケーブル山上駅」なのだが、ぼんやりと山上へ行ったらケーブル駅だと思い込んでいたので、分岐でウロウロしてしまった。ケーブル駅には1kmあまり西に行かなくてはならず、それは「寒天山道」というコース(4年前に登った)なのだということを後で地図で見て分かった。相変わらず詰めの甘い山歩きであるなあと反省しきり。
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ともあれ、久しぶりにプチ山歩き以上の登行が出来たのでよかった。4年前と違って往復だからね(胸を張るほどではない)。
結局上で昼食とはならず、下りることにした。
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下りはスムーズに下りることができて、12:03に車の所に帰着した。
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ただ、住吉駅などの下界まで歩いて下りていたら、膝をやられていただろうと思うと、今の脚力ではちょっとずるい中腹出発が分相応なのだろうな。もう少しウォーキングで鍛えて、またチャレンジしたいと思ったことだよ。
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6月の花と鳥 [日々の散策]

「ブーゲンビリア」@近所。名は知っていたがこんな花だったんだ。
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ジャカランダを探してウロウロしている時に撮った他の花々を並べてみる。名前を覚えたはずなのに、久しぶりに見ると忘れているのには困ったものだ。シーサイドのブロガーさんに倣って季節の花の一覧でも作ろうかな。
西浜公園の池のほとりに新たに植えられていた「半夏生」。
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「夏至」の終わりの「半夏生」の頃(7月2日ごろ)に葉の半分が白くなるので名付けられたそうだ。
白い花菖蒲も。
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続いて園内の紫陽花をいくつか。
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どれも可憐だ。

公園を出て足を伸ばす。
シーサイド西口から南へ続く遊歩道の陸橋が付替え工事でなくなっている。
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今だけ見えられる情景?
「ヤマボウシ」のようだが花がびっしり。品種が違うのかな。
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「ノウゼンカズラ」だが色が濃い。「アメリカノウゼンカズラ」という種。
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こちらが日本のもの。
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紅白の「夾竹桃」。
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「アガパンサス」。
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「ヤマモモ」の実。
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「タチアオイ」。
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まだまだあったがこの辺で。

住吉川編。
少し大きくなったカルガモの雛がいた。まだ親が保護している。
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新たに生まれた雛も。川はカルガモのラッシュ。隠れるのも上手だけど。
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それにしても、どの親も堰堤を登らせて雛の成長を促しているのには驚かされる。
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賢いのかDNAに刷り込まれているのか、そのどちらも欠落しているかに見える人間もいるのにねえ。
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「マツバギク(松葉菊)と六甲の山。
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川の東、ジャカランダの木がある辺りに、同じ多肉の葉で違う花が咲いていた。セダム「ピンキー」?
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「七変化」という別名を前に教わったが「ランタナ」というらしい。
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関西の梅雨入りは例年になく遅いようだが、この週末はさすがに入梅かな。

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ストロベリームーン!といっても違い分からず(笑)。
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22日はもう夏至か。季節の推移はめまぐるしいなあ。



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0613 "Texas Club" Live @ Dartmouth Club (甲子園口) [ライブ鑑賞]

0613 "Texas Club" Live @ Dartmouth Club (甲子園口)
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ここ3年ほど神崎川のアビリーンでのトリオユニットのライブでフィドルを弾いてもらっている、ジャズ・ヴァイオリニストの大矢君が率いるアコースティック・ジャズユニット "Texas Club" のライブにお邪魔してきました。前から一度は聴きたいと思いながら、youtube でも聴けるのでと足を運べずにいました。今回はセッションタイムでジャズを歌わないかとお声掛けがあったので、ちょうどいい機会かもと参加することにしたのでした。

これまでは、ギター・マンドリン・フィドルのトリオでしたが、今回は以前難波でのジャズユニットでベースを弾いていた橋本君が加わるというのでそれも楽しみでした。彼とは大矢君と再会した時に出会って、その後一度だけアビリーンのユニットでも弾いてもらっていた(⇒参照)ので久しぶりでした。セッションタイムといっても何を歌えとも言われていなかったので、いくつかの歌詞カード(どれがジャズか分からん)を持って行きました。フランクシナトラのようにハンドマイクで歌うんだろうなとは思いながら。
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さて、メンバーのうち2人がブルーグラス畑ということもあってか、前に難波で聴いた時のようなゆったりしたジャズ・ナンバーは少なく、自分の印象的には Dawg 系の演奏のように聞こえました。やはりベースが入ると音の厚みとリズムの安定感が増し、youtubeで聴いていたものよりはるかに迫力がありました。一番前のかぶりつきに座っていたせいかもしれないけど(笑)。
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ギターの熊谷君は20代に見えたけどOver 30 だそうで、このユニットでだけアコースティックを弾いているということでした。"New Camptown Races" というB♭のブルーグラス曲を、以前は3カポで弾いていたのに今回はカポなしで弾いていて、よりジャズらしくなっていたので驚きました。

セッションタイムでは4年前に難波で歌った "It' a Sin to Tell a Lie" を歌わせていただきました。歌詞を覚えているはずなのに歌詞カードを見ながら歌って面目ないことこの上ない(笑)。
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若手二人はセッションタイムが苦手(知らない曲をやるから)と言っていましたが、ベテラン二人がなんでもできるようにはいかないんでしょうな。世代間格差というやつですかね。

ボストンから遊びに来ていたというマンドリンの女の子も登場して、2・3曲演奏してくれました。今度やろうかなと思っていた "Why You Been Gone So Long" を歌ったのでびっくり。向こうではスタンダードなのかな?
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ハイ・レベルのバンドなので、お客さまもこういう音楽に詳しい方々ばかりのように見受けられました。こういう方々を前に演奏するとさぞや緊張するだろうと思いながら、聴く側としてはテンションの高い演奏をリラックスして鑑賞することが出来、来てよかったなと思いつつ店を後にしました。あ、ステージの合間でいろいろな方と話が出来たのもうれしかったことでした。

この夜の演奏、早速アップされているものをいくつか。

New Camptown Races - Texas Club
https://www.youtube.com/watch?v=fqiCRrFFcJc

St.Anne's Reel - Texas Club
https://www.youtube.com/watch?v=0oEq4-U_BwI

Blue Train - Texas Club
https://www.youtube.com/watch?v=aJSDfiTpPTU

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0611~「ジャカランダ探索?」 [日々の散策]

すぐ近所にもあった「ジャカランダ」。世界三大花木の一つらしい。
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大桝公園でジャカランダの花を見てから、他の場所にもあるはずと色々調べてみた。大阪の「一心寺」が有名らしく、また三宮の東遊園地にもあるらしいということだがちと遠い。阪急御影の三井住友の南にあるらしいというので行ってみたが、なかなか見つからなかった。再度探すと地上から2mほどで伐られている木が見つかった。
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幹の太さから相当高い樹だったんだろうと思われたが、台風で折れたのか大きくなりすぎて伐ることになったのか、新しい芽が出ているようなので、また咲くようになるのだろうな。

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芦屋の南宮町に咲いているというのをブログで見て、自転車で行ってぐるぐる回ったが見つからない。
代わりに見つけたのがアメリカデイゴ。
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その日はあきらめて帰ったのだが、後で思いついてブログの主にお尋ねしてみたところ、詳しく教えていただいたので翌日行ってみた。やってみるもんだね(笑)。スーパーの北、コンビニの東隣のお邸ということですぐ分かった。前の日あんなに探して見つからなかったのに。
奥の木だと思う。なかなか大きな木だ。
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教えていただいたブログは芦屋周辺の植物の写真を整理アップされているのもので、リンクフリーらしいのであげておく。
身近な植物ウォッチング 芦屋市とその周辺
これからも時々見させていただこう。

潮芦屋のD2とマルハチの間の道を「モンテベロ通り」というそうだ(今回初めて知った)。
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その道沿いにジャカランダの並木があると知ったので行ってみた。
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まだ木が若いので花は咲いていなかった。見られるのは何年後だろう。ちなみにモンテベロ市はアメリカ・カリフォルニア州の都市で芦屋市とは姉妹都市になって55年になるそうだ。

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西浜公園を散歩していたら、園内の植物のお世話をしている方がいて、スミレの種が飛んで行った先を養生して増やそうということのようだ。
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お話を聞くと、このスミレは植えたものではなく、池の石を家島あたりから運んだ時くっついてきて根付いたらしい。

それはともかく、ジャカランダの話をしたら「すぐ先の潮見町にもあるよ」というので行ってみることに。
園内に咲いていた合歓の木。葉がジャカランダと似ている。
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場所がよくわからないまま歩いていると、歩道に紫の花が落ちていたので、ふと見上げるとジャカランダだった(笑)。
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昔は新興住宅地だったこの辺りも、もう40年近くになるから、こんな大きな木に育っているんだなあ。
それにしても、灯台下暗しとはこのことであった。

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この日は住吉川に向かう時、たまたま鳴尾御影線を走ったのだが、川の手前の魚崎北町の辺りで、右手に見えたのがジャカランダだった。
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探していないときに限って見つかるというパターンだね。

一月にロウバイ(蝋梅)を<発見>した時もそうだったが、それまで目に留めなかったものが、名を知るとにわかに認識が始まり、他と区別できるようになるというのは、実に不思議だと思ったことだよ。
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0609「タイサンボク(泰山木)」と「ジャカランダ」@芦屋市大桝町など [日々の散策]

大桝公園「ジャカランダ」の優美な紫の花。
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前日の朝、水汲みに三八商店街に行った時、春に蝋梅(ロウバイ)を見つけた大桝公園に、紫色の花をつけた木を見つけた。初めて見た花木だったので、スマホで撮って帰った。
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後で調べると南米原産の「ジャカランダ」という木らしい。ノウゼンカズラ科の落葉高木で、別名「キリモドキ」、沖縄に持ち帰られて「紫雲木(シウンボク)」と呼ばれたりしているという。

翌日の朝、ちゃんとカメラで撮ろうと歩いて行ってみた(往復5000歩)。
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葉は合歓の木に似ている。同じ公園の南の方に三本ほど同じ木と思われるものがあったが、こちらは花を付けていなかった。植えられてまだ年数が経っていないからかもしれない。
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今では世界のあちこちに植えられて当地の名所になっているようだ(ハワイ・オーストラリアなど)。

言語によっては「ハカランダ」と読むらしく、ギターの材料にもなってる「ブラジリアン・ローズウッド」のことも指す。ただこちらはマメ科に属する別の木みたいでややこしいね。
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帰りに精道小の東を抜けて、歩道橋を渡ったが、その橋の南北のたもとに「タイサンボク(泰山木)」の花が咲いていた。去年の今頃近所で見つけていて、今年も見たが、花は終わっているようだったので、思いがけない場所で見ることができて少しうれしくなった。朝の散歩は三文の得?
Magnolia(泰山木)。
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帰り道。
「白飛稲荷神社」。
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濱之町のだんじり(地車)。巡行の行事は終わっているので整備しているのかな?
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6月初めの花々。
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キバナコスモス?西浜公園の酔芙蓉の横に咲いていた。
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出かけるときは涼しかったのに、帰りは暑かった。

おまけ
この日曜日、少し早い父の日で家族からプレゼントをいただいたのでここに載せておく。
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来年もあるかしら(笑)。
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0607ドック植田&フレンズ @アビリーン(神崎川) [ライブ鑑賞]

ドック植田&フレンズ
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朝から各地で豪雨のこの日でしたが、午後になって雨もほぼ上がってきたので、少しウォーキングをしてから、神崎川にライブを観に行ってきました。ドック植田さんはアビリーンが石橋にあった頃からずっと歌っていらっしゃったようなので、前から一度行きたいと思いながら月日が経ってしまっていました。

7時半からだと思い込んでいたので、7時ごろ神崎川に着いて、前から安くて旨いと聞いていた居酒屋さんで軽く一杯。
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自分のライブの時はなかなか来れないのでよかった。神崎川は安くて旨いと納得しました。

7時半にお店に入ると、演奏者とお客さんが和やかに談笑していて、「今日は雨でお客さんの入りが遅いからスタートを遅らせているのかな」と思いながら、マスターのお話を聞きながらバーボン・ロックを飲んでいました。ドックさんは阪大ブルーグラスの出身で、私より八つぐらい上の大先輩だと知りました。神大の先輩ジョッシュさまと同じぐらいですね。以前はソロで歌っていらっしゃったようですが、最近昔のお仲間のベースとフィドルを入れてトリオでやっているとのこと。自分のユニットと似た編成なので一度聴きたいと思っていたのでした。
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さて、8時ごろになっておもむろに演奏が始まりましたが、2・3曲歌ってすぐゲスト・タイムということで、お客さんが歌われ、私にもそろそろどうだと水を向けられ、「まだ少ししか聴いていないですよ」と言って更に歌っていただきました。そのころになって、やっと2回目のステージだったんだと気づいた次第(笑)。

ハイトーンでオールドカントリーを歌われるとのことでしたが、成程私より2度くらいキーが高いのですが、それよりも高く聞こえるので、そういう声質なんだなと思いました。この夜私が聴いた時はハンクウィリアムスの曲が多かったですが、歌詞カードなしで歌われていたのにはびっくり。そして汗顔の至りでした。4年前に亡くなられたハンク佐々木さん(参照)とは旧知の仲だったとかで、テネシー・ムーンを歌われ、ハンクさんのことを思い出すことができました。
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さて、そろそろどうだとのお言葉なので、ドックさんのcollingsのギターをお借りして、歌詞を覚えている歌を2曲ほど歌わせていただきました。ドックさんが弾いていると艶やかで伸びる音色に聞こえましたが、自分が弾くとそうはならなかったのがやや悔しい(笑)。

3人とも私よりはるかに先輩なのに若々しく、音楽を楽しんでいるのがよくわかり、自分も老け込んでいるわけにはいかないな、と大いに刺激を受けて店を出ました。

youtubeに彼らの演奏がアップされていたので、
ドック植田&フレンズ オールドカントリー 201812
https://www.youtube.com/watch?v=qs8Tz8Hrawo
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「栴檀(センダン)」と「白檀(ビャクダン)」 [日々の雑感]

0520 住吉川に咲いた栴檀の花。
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この冬、住吉川を歩いていると、鳴尾御影線のあたりの川床に生えている木が葉を落とし、実が鈴なりに生っているのを見た。その木がどうも「栴檀」という木らしいと分かったので、実を拾ってみた。
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木の実を食べるヒヨドリなどが時々枝に止まっているが、あまり食べている様子もない。実が固いからかな、とその時は思っていた。

春になって新しい芽が出てきたので、「栴檀は双葉より芳し」という古諺を引用したりしてその気になっていた。(0501東灘だんじり巡行
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その時までは「栴檀」=「白檀」だと思い込んでいたのだが、枝にも新芽(双葉)にもそれほどの芳香を感じなかったので、どうなんだろうと思っていたぐらいであった。

5月半ばになると、その栴檀が可憐な花を咲かせていた。紫と白が混じったような花が木いっぱいに咲いていた。少し採ってみるとかぐわしい香りがする。
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改めて調べると、日本で見られる「栴檀(センダン)」とは本来は「あふち(おうち)」と呼ばれる木で、古諺の「栴檀」はインド産の「白檀(ビャクダン)」の中国語表記であるとのこと。これまで「香木」だと思い込んでいたのでちょっとがっかりした。

なぜこのような間違いが起こったのかというと、「あふち」の実が鈴なりになっている様を「千団子」と呼んだりしていて、江戸時代に三井寺であふちの実にちなんだ「千団子祭」という行事があり、その時わざと「栴檀(子)」と表記したのが混同の始まりなんだとか。

また、古諺の方もそもそも誤謬があったようで、「保元物語」や「平家物語」が初出らしいが、「平家物語巻一殿下乗合」の段で、小松殿(重盛)が息子の資盛の無礼をとがめる言葉の中で「栴檀は二葉より香ばしとこそ見えたれ…」と言っている。平家のような貴種の家柄の者は栴檀のように幼いころから優れていなければならないのに…、という文脈で使われているのだが、実際の白檀の双葉の頃は香気がないそうで、平家の作者がお経の言葉を間違えて解釈したらしいとかなんとか…。

「間違いだらけの古い諺」ということのようだが、明治期の西欧文化や文学の翻訳による導入も、いくつかは誤訳によって成り立っているようにも聞いているので、取り立てて目くじらを立てるほどのこともないのかもしれない。

住吉川にあるような日本の栴檀も、樹皮は生薬の苦楝皮(くれんぴ)として、駆虫剤(虫下し)として煎液を内服とあるし、また果実は生薬の苦楝子(くれんし)として使われているようなので、白檀にもそうそうは劣っていないのではないか?これからも日々の散歩の中で見守っていきたいと思ったことだよ。

おまけで、五月下旬の花鳥の画像を。
シモツケ(下野)。
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キンロバイ(金露梅)。
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チョウセンアサガオだったかな?
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新しいカルガモ親子が。
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少し大きくなった雛が一羽取り残されていた。親離れしたのかな。でもまだ飛べない。
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神戸ホンキートンク6月のスケジュールなど [神戸ホンキートンクライブ日程]

近所の西浜公園の花々。サツキとキンロバイ。
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九州では暦通り6月1日に梅雨入りとのことですが、関西ではどうでしょう。暑いのも嫌だけど雨の続くのもうれしいことではないですね。何より日々続けているウォーキングがやりにくくなるのがつらいですね。大きなモールやスーパーを歩くのにも限界がありますから(笑)。まあ、なんとか工夫してこれからの日々を過ごしていきたいものです。
カシワバアジサイ。
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亀と睡蓮。
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さて、今月の自分のライブですが、

6月28日(木) 19:30 Start
"HOBO & SADAO OHYA w/AKIRA YOHIKAWA" vol.17@アビリーン
   Special Guest:HIDEMICHI HIRAI(Mandolin)
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ジャズ・ヴァイオリニスト大矢貞男氏とのコラボで、ジャンルの枠を超えた様々な曲を演奏します。
Special Guest で出てくれていたMandolinのHIRAI君が、他のバンドが忙しくなるということで、今回がラストとなりそうです。都合がいい時だけという約束で入ってもらっていましたが、もう2年近く出てもらっていました。その間新たな曲を次々とやることが出来て、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
今回はとりあえずラストということで、これまでに演って来た曲を中心にお届けしたいと思っていますので、お見逃しなく。もちろん新たな曲も2・3やりますが(笑)。

あら、今月はこれだけ?5月にそこそこやったので、次をあまり決めずにいたなあ。ということで7月初めの予定も上げておきましょう。

7月12日(金) 19:30 Start
"The Seldom O'gene" @ アビリーン(神崎川)
4月に続いてまたアビリーンに登場です。5月は2つのフェスに参加しましたが、しばらく充電しての出演になります。どんな曲をやるのか楽しみですね。
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神戸ホンキートンク6月のスケジュールがFBにアップされたので転載します。月曜が定休日ですが、それ以外は大体開いているはずですので、お店にご確認の上是非お越しくださいね。

神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423
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神戸ホンキートンク6月のスケジュール
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(クリックすると少し大きくなります)

また門戸厄神の「壱服庵」でも週末限定でライブをやっています。こちらもよろしく。
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2019年6月イヴェント予定
https://ippuku-an.at.webry.info/theme/9c30ac55ab.html

それでは、今月もよろしくお願いいたします。
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