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0502 「白毫寺」の藤~「福知山城」 [日帰り旅]

白毫寺の九尺ふじ。少し時期が早かったようだ。
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連休中はどこの観光地も人で一杯だろうとは思ったが、中日のこの日、天気も良かったので少し遠出してみることにした。行き先は最も渋滞しそうにない福知山方面とぼんやり決めて家を出た。

北六甲道路~中国縦貫~舞鶴道と渋滞なく走り、春日ICから一般道に。途中に藤で有名な 「白毫寺(びゃくごうじ)」(兵庫県丹波市市島町白毫寺709)があるので立ち寄ってみた。駐車場に入るのに何時間も待たなくてはならないと聞いていたので、無理するつもりはなかったのだが、早く出たせいか9時半ごろすんなり入れた。
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境内に入るとすぐ右手にあるのが「太鼓橋」。えらく急勾配な橋だが、「 この橋の手前が私たちの俗世界。反対側は仏たちの覚りの世界を表し、急勾配は、悟りへの道のりの厳しさを表現している」とのことだ。よく分からずに反対側から登ってしまったが、当分悟りの世界には行けそうにないのかな(笑)。
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庭に廻ると藤棚があった。
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白と紫の藤がきれいに咲いていたが、「これが白毫寺の藤?」って感じだった。
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それより庭の中に孔雀が飼われていて、そちらの方が目に付いた。
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網越しなのでうまく撮れなかったが、スマホだったら網目をくぐって撮れたかもと後で思った。

庭を抜けて裏に出ると、広い敷地が広がり、長さ120mの二段にわたる藤棚があった。これが「九尺藤」といわれるこのお寺の一番の見所の藤棚だったのだ。
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上の段はまだ咲き始めだし、下の段も九尺全て花が開いているわけではなかったのが残念だった。もう一週間経てば見頃になると思われた。
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石楠花はちょうど今が見頃だった。
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七福神に別れを告げて福知山に向かう。
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これで近辺の藤の名所を三箇所制覇したことになる。あとの二つは下のリンクで。

「野田藤」@春日神社
「葛井寺(ふじいでら)」の藤

福知山駅に11時ごろ着いた。前回来た時に行った、駅前にあるホテル「アールイン福知山」の1Fにあるレストラン「イル・プルチネッラ」に入ろうと思ったら、12時開店だったので、それまで駅前を少しぶらぶら。
JR福知山駅。
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駅前にはSLが飾られていた。「C11形式40号蒸気機関車」とある。
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昼食後、歩いて福知山城へ。片道1kmほどのウォーキングである。
福知山城遠望。
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去年来た時はもう夕方になっていたので、じっくり見ようと再訪したのだが、時間があるから丁寧に見るというわけでもなかった(笑)。
新たに見たものを2・3挙げてみる。
「転用石」。どれか分かるかな?石垣の石が足りず宝篋印塔、五輪塔などの石造物などを転用している。
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そう思って見ると至るところにあった。
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「豊磐井」。深さは50mもあり、城郭本丸内の井戸としては日本一の深さらしい。
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「銅門(あかがねもん)番所」。天守閣などは1986年に再建されたものだが、この番所は唯一残存する遺構で本丸横に移築されている。
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天守閣も再建されたものと思えない、木の壁などに風情を感じさせるものだった。
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3時前までぼんやりと城を愛でて、駅前まで歩いて戻り、帰途に就いた。

途中で貰ったパンフに「丹波市春日町野上野(のこの)」のれんげ畑が載っていたので立ち寄ってみた。
れんげ畑と鯉のぼりと親子の図。
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田植えをしているおばちゃんと愛車。
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蜜蜂の巣箱もいくつか置いてあった。れんげの蜜を吸わせる為?
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翌日の5月3日に「れんげまつり」があり、その後れんげ畑は鋤き込まれるらしいので、いいタイミングで見ることが出来たのはよかった。
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帰りは丹南篠山口IC~三田西ICだけ高速を走り、三田ウッディタウンを抜けて柳谷JCTまで地道を走ってみた。渋滞もなく早く帰れたので今後こちらに来る時は有効な道だと思ったことだよ。

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