1116 「談山神社」の紅葉 @ 奈良県桜井市多武峰

「談山神社（たんざん じんじゃ）十三重塔」の紅葉。

我が写真の師であるM氏が談山神社の素晴らしい紅葉をFBにアップしていたので、この日行ってみた。大和高田～明日香のあたりはこのところよく行っているが。例によって南阪奈道～大和高田バイパスと走って11時過ぎに現地近くに。

多武峰付近には食べるところがなさそうなので、「ホテイアオイ」を観に行った時にも立ち寄った "Lasso" で早めの昼食を。

談山神社の駐車場に着いたのは13時ごろ。ずっと昔に来たことがあるような気もしたが、記憶の彼方だった。神社に向かう道の途中に「十三重塔」という標識があったので行ってみると、小さな塔だった。

「淡海公十三重塔」とあって、藤原不比等を祭ったものらしい。
改めて参道を歩く。

神社に入るといきなり「十三重塔」が遠くに見えた。

右手にある拝殿への石段を上る。

石段の上から見た十三重塔。



神社なのに十三重塔？と思っていたら、明治初めの神仏分離以前は寺院であり、多武峯妙楽寺（とうのみね みょうらくじ）といったそうだ。大化の改新の談合をこの多武峰にて行い、後に「談い山（かたらいやま）」「談所ヶ森」と呼んだことによる。そういうわけで祭神は中臣（藤原）鎌足（談山大明神、談山権現）となっている。まあ、紅葉を見に来たので…。

拝殿の内外から撮ったものをいくつか。





拝殿から見た本殿。




この仏像たちはスピリチュアルな力を持っているそうな。

一時間余り紅葉を堪能して帰途に就く。




日暮れまでには時間が少しあったので、桜井駅の近くの旧街道（町屋？）を少し覗いてみた。下調べをしてなかったので駅の南側を少し歩いただけだったが、風情のある街並みだった。
JR桜井駅南側。




「山の辺の道」とかまだ訪れてないところもたくさんあるので、またウォーキングを兼ねて来たいものだと思ったことだ。