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0921 彼岸花&「十割そば処 山獲」@兵庫県三田市 [日帰り旅]

今年は彼岸花が少ないような…。
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毎年彼岸の頃には計ったようにあちこちで花開いているヒガンバナだが、今年はあまり見かけないようなので、裏六甲のあたりにないかなと思い、出かけてみた。奈良の明日香村には前に二度ほど行った(棚田と案山子と彼岸花)が、ちょっと遠いので。当ブログでもリンクを貼らせていただいているshashiさんのブログを見て、有馬富士公園と波豆川の八坂神社周辺を回ってみることにした。
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有馬富士公園はさすがに4連休の3日目ということで、駐車場はほぼ満杯だったが、広い公園なので密にはならならなかったのはよかった。快晴だったが風が強かったので「逆さ富士」は見られなかった。
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福島大池の周りを一周すれば見られるだろうと高をくくって左回りに歩き出したが、今回は少し甘かったようだ。
「水辺の生態園」の付近に少し咲いていたが群落というほどではなかった。
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池には蒲(ガマ)と蝦蟇(ガマガエル)が(笑)。
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古民家のあたりの田んぼの脇にはいくらか咲いていたが、こちらは盛りを過ぎているようだった。今年は夏の暑さが酷かったので、彼岸花も咲く時期を見失っているのかな。いくつか撮ったものを並べてみる。
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これは珍しい古代米?
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古民家で少し休憩。
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お化けカボチャ。
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大池は雨が少ないせいかかなり水位が下がっていた。
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お昼前になったので公園を出て、波豆川に向かう途中で昼食を摂ろうと考えながら車を走らせた。前日に地図でコースを考えた時、八坂神社の手前に十割蕎麦の店があったので、行けたら行こうとメモしておいたのだが、まさかこの日一番のハイライトになるとは予想だにしていなかった(笑)。住所でナビって、ここを通るのかというような細い道を走っていると、山すそに古民家風の家があり、車がたくさん停まっていたので驚いた。どうも知る人ぞ知る名店?だったようだ。
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「十割そば処 山獲」という名のこのお店(三田市下槻瀬50-1)は、店主が「マタギ」をしているという「炭火焼き&ぼたん鍋&荒削り蕎麦!」のお店で、鶏・雉・猪などのジビエの炭火焼きと十割蕎麦が売りということだった。庭先には猪の子などが飼育されているゲージがあり、獣臭が漂っていた。人によっては敬遠するかもしれなかった。
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雉の炭火焼きと盛蕎麦のセットを頼んだ。雉は思ったより柔らかく、おいしく頂いた。蕎麦は殻ごと挽いているらしいが、十割というよりは十二割と言った方がいいような、コシがありまくりの蕎麦であった。しっかり噛みしめると味わい深いが、普通の十割蕎麦と思うと抵抗を感じる人も多いのではないかと思った。
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また来たいとは即座には思えなかったが、一度は是非訪れたい店であることは間違いない。

昼食を終え八坂神社に向かう。お店から5分も走ると波豆川沿いの神社に到着した。有名な京都のお寺とは違って鄙びた神社であった。
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こちらにもいくつか彼岸花が咲いていたが、群落には程遠かった。
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場所が違うのかなと思って、ぐるっとあたりを走ってみた。三田市・宝塚市・猪名川町が境を接する地域のようだった。しばらく走って猪名川町に入ったところに蕎麦畑があるのを発見。
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もともとは田圃だった所に蕎麦を植えたのだろうと思われたが、一面に蕎麦の花が広がる情景は圧巻だった。

最後に思いがけずいいものを見ることが出来て、満足して帰途に就いた。帰りは六甲山トンネルを通るルートをとったが、途中の田圃にも彼岸花はあまり見かけられなかった。所期の目的は果たせなかったが、実りの多い初秋のドライブではあった。
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