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0507 新緑の五助ダムへプチ山歩き [山歩き]

0507 新緑の五助ダム。
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毎日最低一万歩は歩いているが、山歩きは少しハードな運動になるからと二度の術後なので避けていた。前回山歩きをしたのは去年の11月17日に同じく「五助ダム」に行った時だからもう5ヶ月以上前だ。医者からは次の検診まで普通に生活せよとのことなので、徐々に山歩きもやろうと思っている。

とはいえ、いきなり六甲山上まではどうかと思い、前に住吉霊園の上から東に抜ける道を、途中で断念していたので、それを確かめるプチ山歩きを考えた。参考にしたのは「六甲山楽図」という六甲山の登山道をかなり網羅したマップである。
下の図はその一部のコピーである。
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住吉霊園を抜けて少し上の駐車スペースまで車で行く。
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そこから少し上ると、石切道の分岐に出る。左に進むと六甲山上へ、右に下ると御影・住吉と書いてある。
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前はどんどん下りて行くと、市街地に下りてしまうんじゃないかと思って引き返したが、後で地図を見ると、途中で左に折れると五助ダム方面に行けるはずである。11月に住吉川から登った時に、石切道との分岐があったので、今回は確信を持って進むことができた。これだけのことが分からなかった素人ではある(笑)。
霊園の東に沿ってガレ道を下りる。
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舗装道のウォーキングとはやはり負荷が違う。それでも30分足らずで五助ダムとの分岐に出られた。
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右に行くと住吉川に下りる。まっすぐ行くと横池方面、左に上ると五助ダムだ。
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新緑の五助ダムは、花は少ないが緑が鮮やかで目にしみた。
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この日は朝冷え込んだせいか、10時で8℃だった。
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しばらくたたずんでいると、鳥の声が聞こえてきた。その中に "whippoorwill" と鳴いているような声が聞こえたので、動画を撮ったが、二度と同じ声は聞こえなかった。撮りそびれたものをyoutubeにあげてみた。
https://youtu.be/rLFftyVdRwU
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2時間弱の山歩きだったが、ウォーキングより負荷のある歩行を楽しめた。これから少しずつ距離を伸ばしていきたい。何より新緑のおいしい空気が吸い込めて、少し元気になった気がした。
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その日の午後住吉川でまたカル親子を見た。5時ごろになってこの日のねぐらに決めたのか草むらの中に親が入っていって、雛も後に続き、親鳥の足元にすっかり入って見えなくなる様を見た。
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これで、外敵から家族を守り、すこやかな眠りに就くのだろうと思うと、野鳥の生存の知恵に改めて感心したのであったよ。

この日は三日月。夜の散歩中に西の空に浮かんでいたのが撮れた。
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翌日の夕方、もっと下流にカル親子がいた。小さな堰堤を乗り越えようと、まず親が越えて見せ、それに雛が続くのだが、一羽だけ越えられたものの他の雛は上がれずにいた。親はしばらく上から見つめていたけど、無理と思ったのか再び下に下りて、違うアクティビティ?を考えているように見えた。何か「千尋の谷に落とす獅子」を見た気がして妙に感動したのであったよ。
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スマホで撮ったものをyoutubeで。
https://youtu.be/LXBk3CFQLKY

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0303 保久良山(保久良神社)と梅林 [山歩き]

なぜか保久良神社拝殿横でトレーニングしているオッチャン。
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平地ばかりウォーキングしていると、脚力があまりついていないなと感じるので、そろそろ山も歩かなくちゃと保久良山で足慣らしすることにした。初めてここに登ったのはもう5年近く前で、あちこちの「低山」を登った中の一つだった(なんちゃって登山vol.8(保久良山)参照)。あの時は下の市街地に下りたら足ががくがくして、道路を斜め歩きしていたなあ。格好悪いことこの上なかった(笑)。

09:15
2号線の田中交差点の近くをスタートして、イノシシがよく出る川沿いに上がっていった。
今年の初ミモザ発見。そういえば「3月8日はミモザの日」だった。
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岡本八幡神社を遥拝しているおばあちゃん。
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川原ではボーイスカウトらしい少年達が集まっていた。この日は日曜日のせいかあちこちで見かけた。
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足慣らしのつもりなので参道を歩く。
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それでも途中から山道に。裏参道だからか。
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09:50
保久良神社到着。歴史散歩らしい団体がいて説明を受けていた。
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まず神社に参拝。
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振り返ると鳥居の向こうに海が。この方向からの景色が好きだ。
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その後西隣にある梅林公園へ。ここにも何組かスカウトがいて歌の練習をしていた。
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ここの梅林も何回か来たが、今回はちょうど満開の時期に当たったようで種々の梅の花が重なり合って見える様が美しかった。
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10:30梅林から下りる。行きと違う急な山道だった。
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途中にある岡本梅林公園にも立ち寄ったが、雨がポツポツしてきたので早々に退散した。
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5年前と違って足がガクガクすることはなかったが、久しぶりの山歩きで少々疲れた。でも、平地より足に負荷がかかる山歩きもそろそろ再開したいと思ったことだ。

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0218岡本梅林公園

0308保久良山梅林

0218保久良山梅林&岡本梅林公園


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1117 五助ダム(五助堰堤)山歩き [山歩き]

1117 五助ダム(五助堰堤)の雄姿。
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二週間ほど前に「住吉川上流~十文字山」を歩いた。その時も実は「五助ダム」に行けたらいいなと思っていたが、行けなかった。もちろん中腹から上まで登れば横に抜けられたのだが。4年前に「保久良山~五助ダム」と歩いた。以来五助ダム往復のプチ山歩きを何度か試みたが、谷筋が違っていて失敗続きだった。

前回の失敗を踏まえて、住吉川の阪急付近のPに車を停めて、白鶴美術館~落合橋~川沿いに甲南斎場の横をすり抜けるというコース。このコースが確実に行けるのは分かっていたが、長いコースになりそうだったので、これまでは他の楽そうなコースをトライしていたのであった。
出発は8:50。まずは「白鶴美術館」前の道を上る。
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「住吉川第二堰堤(白鶴美術館前)」の上から下流を望む。
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落合橋から右の川沿いの道に行く分岐。
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美しい渓流が。
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斎場の横をすり抜けると、
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御影石の石切り場跡が。
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そこから先は結構な急登になる。
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それでも、歩き始めて1時間ほどで五助ダムまで1kmの分岐に出た。
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ここからダムまではほぼ水平の道のはず。
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これは柿の実。念のため。
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10分ほど歩くとまた分岐が。
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掲示板の左隅に五助ダムは左へ、と書いてあったのだが、気付かずに右の打越山・横池方面に進む。
川原に出たが、どうも違うなあ。
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それはそれで良い渓流だった。ここで買ってきたお握りを食べた。いと旨し。
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元の分岐に戻り左へ進むと、見覚えのある五助ダムが見えてきた。
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ダムの上の川原。なかなか広い。
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ダム湖というにはあまりに小さい池。水は青々と澄んでいた。
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ここで飯盒炊さんとかしたら楽しいだろうな。実際はお弁当とお味噌汁ぐらいかも知れないけど(笑)。
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10時ごろ、ダムを後にして住吉台のバス停に向かう。
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10:15エクセル東のバス停着。そこから見た下界。
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10:30発の「くるくるバス」に乗る。市バスがない住吉台の住民を駅まで運ぶためのバスだ。
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「新落合橋」のバス停で降りればパーキングまで近い、と思ったのは間違いで、「落合橋」(初めに述べた分岐点)を過ぎたら、「室の内」(JR住吉駅の北、山手幹線沿い)までバス停はなかった。仕方なくそこで降りてパーキングまで歩く羽目になった。これならいっそ歩いて下りた方がよかったかなとも思ったが、この辺りのルートについてやっと理解することができたので、今回のプチ山歩きは大きな成果があったのだった。前に住吉霊園の少し上に車を停めて、石切道の分岐まで行ってみたことがあったが、そこを下がっていたらすぐに五助ダムにたどり着いていたのだと分かったので、これからも色々プチ山歩きを楽しみたいと思ったことだよ。


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0811「赤目四十八滝」 @ 三重県名張市赤目町長坂 [山歩き]

0811「赤目四十八滝」
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赤目四十八滝(赤目渓谷)にはずいぶん前行った気がするのだが、どんな滝だったのか記憶にない。若い頃の記憶がほとんど消えているというのは、どうしたもんじゃろうの。まあ、時々鮮明に残っている記憶もあるのだが、それは多くは思い出すのも恥ずかしいものが多い。記憶にないというのは、その時幸せだったということなのかもしれない。そう思うことにしよう(笑)。

前日の夜、バンドの練習があって、その後1時半ぐらいまで起きていたのに、早く目覚めてしまった(これも最近よくあること)ので、出かけてみることにした。お盆休みの初日で、どこに向かっても渋滞に巻き込まれそうな気がしたが、その時は引き返すつもりで。R43は西行きが早朝から混んでいたので、必然的に東へ向かうことに。この時になって赤目にしようと思ったのであった。R43~北津守で南下、南阪奈道に入るまでは極めて順調だったが、羽曳野ICの手前から渋滞に巻き込まれたので、高速を出てR166(竹之内街道)を通り、大和高田に出た。悪くない選択。後はR165をひたすら東進した。

11時半ごろの到着予定だったので、滝近くの食べ物屋さんを検索すると、「そば. けいた」という蕎麦屋さんが赤目渓谷からほど近いところにあったので、そこに向かった。お店は名張市青連寺という新興住宅街のはずれに、住宅の一つという感じでひっそりとあった。
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11時半の開店直前だったので、三組ほどのお客さんが待っているだけだったが、入ってしばらくすると次々とお客さんが。なかなか志の高そうな蕎麦屋さんだった。
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また来たいとも思ったが、機会はあるだろうか。
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蕎麦屋さんから12分走ると渓谷の駐車場に着いた。
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入り口の「日本サンショウウオセンター」まで来るとむちゃくちゃ既視感があり、確かに来たことがあるなあ、と思ったことだ。
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四十八滝といってもこれは前に行った「轟九十九滝」と一緒でたくさんの滝があるという意味だろう。「赤目五瀑」と言われる名瀑を中心に観て回ることにしたが、最後の滝まで往復すると3時間以上かかりそうなので、それは無理だろうなと初めから思った。それでは途中までの名瀑を中心に写真を並べてみる。
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「行者滝」
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「霊蛇滝」
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「不動滝」
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「千手滝」
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「布曳滝」
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ここまで3つの名瀑を観てすでに十分堪能した(笑)。次の「荷担滝」までは更に50分かかると書いてあったので、ここで引き返すことにした。
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後でパンフを見ると、ここまでが「ゆったり散策コース(散策レベル★)」だったらしく、多くの人がここまでで引き返しているようである。もっと早くから来ないと全部観るのは厳しいなと思ったことだよ。2時半ごろ、少し早いが帰ることにした。このあたりはゲリラ豪雨の心配もあるので。
帰りの路側で見かけた「案山子」。
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つらつら後で考えてみると、前に来た時も初めの方の滝を少し観ただけで帰ったような気もする。同じような暑い夏の頃に名張市のビジネスホテルに泊まったことは覚えているので、その宿へ行く前の午後遅い時間に来たのではなかったか。だから記憶にあまりないんだな、と妙に納得するのであった。記憶は捏造されるというのは誰か言っていたかな(笑)。

同じ経路で帰途に就いたが、帰りは南阪奈道もスムーズに走れた。「赤目四十八滝」は昔から有名な観光地だが、古い観光地にありがちな、今ではさびれてショボい所というイメージは、間違いで、なかなかスケールの大きい滝群で、遊歩道もしっかり整備されている所だったのだなあ、と自分の思い込みの不明を恥じるのであったよ。次に訪れる機会がもしあったら、全滝を制覇したいものだ。

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0803 「鶏鳴の滝」 @ 滋賀県甲賀市信楽町神山 [山歩き]

「鶏鳴の滝」 @ 滋賀県甲賀市信楽町神山
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13:30ごろミュージアムを出て 「鶏鳴の滝」に向かう。途中信楽の市街に出た。
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陶芸村をセットにするのもいいかなと一瞬思ったが、この暑さである。また次の機会にすることに。

昼を食べ損ねそうなので蕎麦屋さんを検索すると信楽駅の前にあった。
信楽駅前。初めて来たと思う。
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信楽高原鐵道の衝突事故が起こったのは1991年のことだった。もう20年以上前なんだなあ。目指す蕎麦屋さんは割烹風のお店で高そうだったので、近くにもう一軒あった「そば処山久」さんに入り、おろし蕎麦を頂く(写真なしw)。

滝は信楽町R307からR422を東に2km程入り、神山信号をr334に右折、道なりに1.5km程走った左手「鶏鳴の滝」案内標示があるので左折する。一車線の細い道を少し走ると駐車場と公園があった。
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「鶏鳴の滝」は「鶏鳴八滝」とも言うようで、「初音の滝・垂尾の滝・白神の滝・鶏鳴の滝・白蛇の滝・白布の滝・岩しだれの滝・神有の滝」の合計8つの滝を指す。滝の案内板には「この滝の東方にそびえる笹ヶ岳の山頂には古い寺跡がある。元旦の朝になるとこの寺跡の閼伽池から黄金の鶏が現れ新年の幸を告げるという伝説」が名前の元になったと書いてあった。

疲れてもいたので主滝の「鶏鳴の滝」(徒歩5分)を中心に見ることにした。
「垂尾の滝(しだりおのたき)」。各滝の前には滝の名が書かれたタヌキの置物があるのが信楽ならではである。
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「白神の滝(しらがみのたき)」。木の後ろで見にくいが看板にはちゃんと書いてある(笑)。
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山道を少し登ると、
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「鶏鳴の滝」があった。
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高さ13m、幅11mで、日本の滝百選には入っていないが、水量も多く姿の美しい滝であった。以前に行った「猿壺の滝」にもどこか似ていた。
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だからという訳でもないが、その時露光を少し多くして偶然うまく撮れて以来の写真が撮れた。たぶんやや暗めの撮影環境だったからだろうが、下手くそなカメラマンにとっては偶然以外の何ものでもない(笑)。ともあれ、嬉しがって何枚か載せておくことにする。
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駐車場に帰る途中、下から犬を連れたおっちゃんが上がってきた。と思っていると、なんと連れていたのは犬でなく山羊だった!! 
急いで写真を撮ろうとしたが間に合わず、後姿のみ。
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駐車場の下にあった「初音の滝」。
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家を出るときはどこかで一泊とも思っていたが、中途半端な場所・時間なので日帰りにすることに。どうせならと全て地道で帰ることに(結果的にだけど)。
R307の標識。最近親しみを感じるのはなぜか?
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R307で京田辺の先まで行き、第二京阪の側道を南下、途中やや渋滞だったので高速に入ろうかなと思いつつ乗りそびれ、R479まで行って南下、深江橋で右折し中央大通り(阪神高速の側道)を西に走ると、道はゆるやかに左へカーブしてR43の安治川(弁天町?)の交差点に出た。帰り着いたのは7時前で疲れたけど、なかなか使える地道コースを発見できて疲れも吹っ飛んだ(なんてことはないね)。

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0524「大和葛城山」登山@奈良県御所市 [山歩き]

「大和葛城山」(959.2m)
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「大和葛城山」は奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境に位置する標高959.2mの山である。単に葛城山と呼ばれることもある。GWの頃はツツジを見るために多くの観光客が訪れるという。前に調べた時、車では行かない方がいいとか、ロープウェイの待ち時間が云々とあったので逡巡しているうちに時期を逃してしまった。この日は前日の雨から一転晴れたので、六甲山のどこかを歩こうかと思っていたが、西池のサツキもまだまだ咲いているので、ひょっとしたら見られるかもしれないと行ってみることにした。
西池のサツキは咲いているのに…。
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ロープウェイの乗り場が登山口でもあるので、そこをナビって阪神高速・西名阪と乗り継ぎ、柏原でR165を南下する。そのまま県道30を経て櫛羅(くじら)の交差点を右折するとすぐに登山口に着く。手前に水車のある古めかしい建物があったので寄ってみた。駐車場も広く、蕎麦屋さんかなんかだったようだが、もう閉店しているらしかった。
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高楼から見た景色。
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10時半前に駐車場に入る。駐車場はそこそこ広かったが、GWの頃は殺到するんだろうな。その頃の平日はどうだろう、などと思いながらロープウェイ乗り場まで。
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往復の方が割安だが一応登山のつもりで来たので。右の方の登山口から山を目指した。
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最初はゆるやかな上りで気持ちよく歩けた。
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20分ほど歩くと滝が見えてきた。「櫛羅の滝」というそうだ。
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そこから更に上ると、だんだん直登が増えてきて階段が多くなる。階段は苦手なので少し苦しかった。
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大阪側からも登れるようだが、そちらの方が傾斜はゆるやかだそうだ。
ロープウェイが頭上を通過。
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六甲山の方もそうだが、こちらも先年の台風で崩落した個所があるらしく、途中から迂回路が作ってあった。「何合目」の代わりに「目標位置2」のように標識があるのだが、4からは「4-1」「5-1」のように書いてあった。最初は分からなかったが、迂回路の意味のようだ。8から「-1」が取れていた。
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崩落個所を横切る。
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以前「白髪岳」や「段ヶ峰」でも見かけた「スルガテンナンショウ(駿河天南星) 」 。時期もほぼ同じだった。
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また、道中の至る所に「葛(かずら)」の蔓が垂れ下がっていた。山の名と関わりがあるのかな?
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深くえぐったような谷道の部分は、前日の雨で足場が悪かったので右手の土手を歩く。
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12:45「目標位置9」に到達。ここからロープウェイ山上駅まではすぐだ。
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山上の分岐点を右に行くと駅で、左に行くと山頂があり、ツツジ園もその辺りにあるようだ。左を目指す。13:15「葛城高原ロッジ」に到着。ここで昼食をとる。
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園地はロッジの裏の斜面に広がっていた。
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所々にウッドデッキのようなものが設置されていて、訪れたハイキング・グループがお弁当を食べたり、景色を眺めたりしていた。
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期待していたツツジはほとんど散ってしまっていたが、それはそれで高原の気持ちのよい空気を味わうことができた。現地の人の話では、今年は例年より開花の時期が早かったようだ。家の近所のサツキはまだまだ花が続いているが、ツツジとの種類の違いや、南西斜面の日当たりなど理由はいろいろあるんだろうな。
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ツツジ園から南方の「金剛山」を望む。「金剛山」からここのツツジが遠望できると、前に聞いた気がする。
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頂上までは100mなのに行かなかった(笑)。そういえば六甲山頂もまだ行ってない。
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かつては金剛山を含む葛城山脈を総称して葛城山と呼んでいたようで、私もこれで三つめを登ったことになるのかな。
2014-09-15和泉葛城山(858m)
2016-05-01金剛山(1,125m)
山上から見た奈良盆地。大和三山らしきものも。
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下りはもちろん?ロープウェイ。
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足はかなり疲れていたようで、駐車場に着いて靴下を脱ごうとかがんだら、両太ももが痙攣して、しばらく休まないといけないほどだった。時々山歩きではダメですな。帰りは葛城ICから南阪奈道~中央環状~北津守~R43と走って帰った。5時前に夙川の "Fortworth" に寄って、箕面フェスで置き忘れていたストラップを無事受け取ることができた。
この日の歩数は13238歩。山登りだと思ったほどはかどらないなあ、とほほ。

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0307「川上滝」@兵庫県西宮市山口町船坂 [山歩き]

「川上滝」@兵庫県西宮市山口町船坂。
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去年の11月に近場の滝にと思って「川上滝」を目指したが、滝への道が分からず断念して、その時は近くの「瑞宝寺公園」の紅葉を見て帰った。紅葉は美しくて良かったのだが、「川上滝」に行けなかったのは残念だった。どうも紹介していたブログを読み違えていたようで、分かったつもりでいる悪癖はなかなか直りませんな。その後地図等で確認してなんとか行けそうな気がしたので、この日病み上がりではあるが滝までの往復だけならリハビリがてらと思っていたが。

10時半ごろ県道51号線の船坂橋バス停に到着。バスなら阪急バス(やまなみ)でここまで来れるようだ。前は船坂峠を越えて西から来たので訳わからんようになってた(ブログでは有馬方面から来ていたのだ)。付近の空き地らしいところに車を停めて出発。基本的には船坂川の左岸を遡れば滝に行き着くはずだ。
船坂橋から上流を見る。いざ出発。
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このあたりにはおしゃれなカフェが多い。前に来た「リトル・ランカ」も少し川沿いに下った所だ。
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「桂山荘」を過ぎて「有馬船坂焼」という窯元があるのを横目に歩いていると、
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舗装が途切れ、川原が見えてくる。
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どうもこの辺りが車を停めるべきキャンプ場跡だったようだ。
「水場」と呼ばれる湧水の出る所。水を汲んでる方が一人いた。
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下から春日部ナンバーの車が上がってきた。いぶかしく思っていると、どうも堰堤工事に携わっている方らしかった。「滝はこの上ですか」と尋ねると、これから工事現場に行くからと途中まで案内してくれた。
親切な春日部のおっちゃん。
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数年前の台風の被害はこの辺りでも甚大だったようで、川を横切る道路が寸断されていた。
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完成間近の「船坂第十堰堤」。3月26日までが工事期間と書いてあったが。
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工事に伴って付け替えられた登山道を登って先に進む。
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途中にあった大岩二つ。後で調べると大きい方は「老ヶ石(岩)」といって、触ると年老いるそうな。もう老いてるからいいけど(笑)。
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砂防ダムもたくさんあってどれがどれだか分からない。
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このダムの左端をよじ登って上に出る。
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その先も流砂やガレ場だらけで道もよく分からず、わずかに残るテープを頼りに進んでいく。
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11:50ようやく滝が見えて来た。
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落差10mと小ぶりだが、赤い岩肌に水が映えてなかなか美しい滝であった。
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動画も一つ。

滝の右手を登ると上に抜けられるようだが、熟練者向けなので当然行く気はなかった(笑)。

ちょっとガレ道がきつかったが、一時間程度歩いたら行けるので、また気候のよい時に来るといいかなと思ったことだよ。お握りを一個食べて山を下りた。おしゃれなカフェも覗いてみたが、ティータイムは2時からだったのでスルーして車へ。西宮ICの方から回ると、家人の実家の近くにあったラーメン店の支店を見つけて入った。どうも一族で支店を増やしているらしい。久しぶりに食べたが美味しかった。
ラーメン「いせや」有野店。
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行きも帰りも六甲山トンネルを通ったが、昼間は100円でラッキーだった。4月から磐滝トンネルが無料になるらしいので、これまでより頻繁に裏六甲に来ることになるかもね。

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0202 「七曲滝」(有馬四十八滝)の氷爆 [山歩き]

「有馬四十八滝」の一つ「七曲滝」の氷爆。
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例年より寒い冬が続いている。一週間前の寒さの底のころ奈良県川上村の「御船の滝」の氷爆を観に行ったが、道路の雪に阻まれ引き返した。それに懲りて当分行かないぞ、と心に決めていたのだが、30日の神戸新聞web版だったかで、この滝の氷爆の写真が紹介されていて、多くの人が観に行っているとのこと。俄然ムラムラと行きたい気持ちを止められず…。近場なので引き返してもさほど落胆しないだろうというのもあった(笑)。

今回はロープウェイの山頂駅の駐車場に車を置いて、有馬まで下りてからロープウェイで上がるのがいいかなと思っていた。道路に雪はほとんどなかったが、山の木々には雪が美しかった。
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ロープウェイ山頂駅を通り過ぎてしまって、極楽茶屋跡まで来てしまったが、駐車スペースに一台しか停まっていなかったので、横に停めることに。やはり平日は空いている。
10:30 そこから見た下界の情景。雲海がきれいだった。写真ではうまく表せないけど。
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紅葉谷道は雪で真っ白だったので、ここでアイゼンをつける。去年「扁妙の滝」へ行く前に買った簡易なものだが、これが非常に役にたった。というかアイゼンなしでは行ってはならないと思ったことだよ。
さて、雪の紅葉谷道をいざ下らん。
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11:20 「百間滝」の分岐に到着。去年の冬の初めにここには来たが、「七曲滝」は分からずじまいだった(記事参照)。
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ここを少し下った左側に滝への導入路があるはずなのだが、と思って左を注視しながら下りてゆく。途中すれ違うハイカーに「七曲滝は行かれましたか」と尋ねるが、行ったという方はいない。中には「命が惜しいので(行ってない)」と物騒なことをおっしゃる御仁も。そうこうしながら迂回路表示地点まで来た(写真は帰りに撮ったもの)。
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14年夏の台風で、紅葉谷道のあちこちが崩落して修復途中である個所のひとつだ。ここしかないなあと佇んでいると、奥から歩いてくる人たちがいて聞くと、どうもここから入るらしい。ここから先は自己責任ということなんだな(泣)。少し行くと分岐があって、ここでも奥から来た人を待つのだった。
分かりにくい分岐。
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今写真を見ると右には小枝が置いてあってこっちじゃないという意味か?
後ろから来た女性二人組に道を譲り、後を付いて行く。これが確実だね。
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細い道を谷に下りて谷沿いに遡っていくと、
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12:00 ようやく「七曲滝」にたどり着いた。
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目の当たりにした氷爆は想像以上の美しさだった。来てよかったとつくづく思ったことだよ。
いくつか写真を。
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来られている人たちの中にドローンを持ってきた方がいた。
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youtube にアップされるとのことなので楽しみ。
ひょっとしてこれかも
六甲山 七曲滝の氷瀑をドローンで見る DJI MavicPro ICEFALL

12:40 もっといたい気もしたが、昼も食べてないので滝を後にした。
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来た道を引き返すが、途中の分岐でまっすぐ進んで、途中で道がなくなっていて怖い目にあった。行きは左へ左へ、帰りは右へ右へが正しいのだが、それは後になって分かったこと。これだけの人が訪れているのだから、もう少し標識の類があったほうがありがたかったなあ、というのが正直なところであった。
帰りの上りは思ったよりきつかった。雪道だからなあ。14:00にようやく車のところに帰り着いた。
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朝見た風景とは少し違って、これはこれで幻想的だった。遠くに島が浮かんでいるように見えるのは紀伊の山らしい(と茶屋の横に60年住んでいるというおっちゃんが教えてくれた)。
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山歩きを始めてからいつか行きたいと思っていた滝に行くことができてよかった。なにより駐車代もロープウェイ代も掛らなかったのが素晴らしかった(そこかい!)。天候に恵まれて装備さえちゃんとしていればこんな近場で見ることができるのは得がたいことであるなあ、と思ったことだよ。
この日活躍してくれた1800円のトレッキング・シューズとアイゼン。お世話になりました。
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1210 「北山公園」をまたまた歩く @西宮市 [山歩き]

「北山公園」上の池のメタセコイア。
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すっかり「北山公園」にはまっている今日このごろ。この日は午前中に立ち寄ってみた。前は「北山緑化植物園」~「神呪寺」と東に向かって歩いたので、今回は北の方からぐるっと回ってみようと思った。目神山町の市街から見えた大岩に遭遇できたらいいなと思いつつ。
その大岩。下から見たもの。
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駐車場から北に立派な遊歩道が続いている。県道82号線に沿っていて、前に上からハイカーが下りてくるのを見て、県道を歩いていたのかと思っていたら違っていた。
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更に進むと県道から離れ、自然の静寂の中へ。東屋のある辺りでイタチかテンのような小動物を発見したが写真に撮れず残念。
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そこから少し登ると池があった。もう冬枯れの趣だが、池畔にメタセコイアが数本あってまだ葉を残していた。池には蓮もあり鯉も泳いでいてなかなかの風情だった。
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池を過ぎると北山ダムとの分岐が二箇所あって、右へ右へと進む。やはりマップがあると迷わずにすむなあ。
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件の大岩を探しながら歩いているが、岩はあちこちにあって「これかな」と思うのがいくつもあった。
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ところどころ眺望のひらけた所があり、大阪方面・芦屋方面の景色が蜃気楼のようで美しかった。
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どれがあの大岩か分からないな、と思いながら歩いていると、前方にひときわ背の高いドームのような岩が見えた。
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どうもこれらしい。岩まで行って下を見ると目神山らしい町並みが見えたので、これと確認できた。
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これでこの日のミッションは達成。北山池から植物園に戻ると、ちょうど1時間あまり。
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ちょっとアップダウンはあったが、ほどよいトレッキングができたと思ったことだよ。
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1123 「北山公園」~「神呪寺」を歩く [山歩き]

「甲山森林公園」の「みくるま池」から甲山を望む。
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少し前に「北山緑化植物園」に行った時、そこから「神呪寺(甲山大師)」に抜けられるようだったので、この日それを確かめるべく再訪した。が、植物園は水曜日閉園だったのでとりあえず「神呪寺」に回ってみた。前回も通ったが七五三だろうか駐車場が満杯だった。この日は空いていたので車を停めてみると、お寺と反対側に山門らしきものがあり、行ったことないなと下りてみた。
「神呪寺山門」。
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おお、ここが本来の参道だったんだなと今さらのように気付き、道に沿って歩いてみた。道の両脇にいくつも石仏があり、驚いた。
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後で調べるとここは「甲山神呪寺八十八ヶ所巡り」というミニ巡礼地なのだそうだ。
マップもあった。
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道は急坂になり、上りきると長い下り坂があった。「北山緑化植物園」に続くと思われたが、よくコースも分からなかったのでこの日は断念。寺のほうに引き返す。
「神呪寺(甲山大師)」。
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以前甲山に登ったときも立ち寄ったが、こんなに見晴らしの良い展望台があったのは忘れていた。
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寺を離れて少し下にある「甲山森林公園」にも行ってみた。こちらも広大な敷地で、散策を楽しめる所だった。このあたりは広い国有林の一角なので、こうして二箇所も広大な園地があるのかなあと思ったが、思考はそこで停止している(笑)。
「みくるま池」の周辺の紅葉を少し見る。
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雨が降って来そうだったので、この日はこれで終了。

1123
この日は朝早く目覚めたので、絶対縦走(というほどでもないが)するぞの決意の元出かけた。植物園の方からの方が分かり易いと思い、そちらへ。駐車料金がかかるけど安いからね。
この日も美しい紅葉が。
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園地の奥に「神呪寺」に至るという標識があり、イノシシよけのゲートがあったのでそこを進む。
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ここからは登山道と言っていい道だ。少し登ると「池の花見広場」に出た。
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「二度桜」という珍しい桜が開花していた。
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池のほとりを更に進むと結構な急坂がある。登山靴にすれば良かったと少し後悔。
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更に進むと三つに分かれる分岐に出た。マップもなく迷ったが、スマホの地図で「神呪寺」の方向を見て左に。少し行くと住宅地に出た。甲陽園目神山町という御屋敷街であった。広そうな道を選んで寺の方向に進むと、やっと分岐に「甲山大師道」の標識があった。
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坂を上ると前日来た所に到達した。
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思ったよりたくさん歩いた気がしたので、バスで車を停めたところに帰ろうと思ったが、バス道まで300mのところでバスの通過する姿が見えた。神呪寺のバス停に着いて時刻表を見ると一時間に一本しかなかったので、泣く泣くもと来た道を引き返すことにした。いざ歩いてみると、道も分かっているせいか30分足らずで思ったより楽に植物園に帰ることができた。
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園内の売店に立ち寄りハイキングマップをゲット。いつものことだが順番が逆やろう!!
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でも、園内を歩き回るだけでそこそこの山歩きができるとわかったので、これからちょくちょく訪れてこのマップを活用したいものだと思ったことだよ。


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1008 「魚屋道」ちょい歩き(「蛙岩」~「会下山遺跡」) [山歩き]

2年ぶりの「蛙岩」。
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3連休の中日、前日雨だったがこの日は晴れたので少し山歩きをと思った。雨後なので道が悪かったらすぐに引き返すつもりで。今回は甲南山手駅のあたりから、「魚屋道(ととやみち)」を上がって「風吹岩」まで行けたらいいかなぐらいに思っていた。前に「芦屋ロックガーデン」まで登った時帰りに「蛙岩」の方に下りて、甲南山手に出てきたが、「蛙岩」から下は谷沿いのガレ道で往生した。地図を見ると谷沿いの道と「魚屋道」が並行してあるように見えたので、「魚屋道」ならいい道かなと思ったのだ。六甲山上から有馬に抜ける部分の「魚屋道」はよく整備されていたので。
山手幹線の「森北町3」の交差点を北へ(9:10)。
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阪急のガードをくぐると、
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「稲荷神社」がある。2号線の「赤鳥居」はこの神社の鳥居だ。
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神社の北詰の交差点に 「魚屋道」の標識があった。車道をまっすぐ上っていくと左手に「甲南女子大」のキャンパスが。
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さあ、「魚屋道」に入る。
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最初はいい道と思ったが、
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途中から道も定かでない谷道に入っていった。やはり前回下りた道と同じ道だと思った。「高座の滝」~「ロックガーデン」のコースがメインになったので、こちらは整備されないままになっているようだった。
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足場は悪いが木漏れ日の林は美しかった。
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それでも何とか「蛙岩」に着いたのが10:20。
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「風吹岩」までは更に30分以上かかるので、下山したら昼時を過ぎてしまう。朝から何も食べてなくて、お握りも持って来てなかったので、当然昼ご飯を優先することにした(笑)。
ちょうど「会下山(えげのやま)」方面から10人ぐらいのパーティが歩いて来たのを見て、そちらに下りてみることにした。このルートは通ったことなかったと思っていたが、後で調べてみると2年前に六甲山上~有馬に抜けた時に通っていたのだった(「1205六甲山登山」)。記憶とは実に曖昧なものだ。会下山へ下る道は尾根道なので水はけもよく、快適だった。
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途中下界の町並みも見渡せて、山歩きの役得にも預かることが出来て良かったと思ったことだ。
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「会下山遺跡」。前にこれだけを見に来たと思っていた。
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11:10遺跡入り口に到着。すぐ横に斎場がある。
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11時半に下界に下りてきて、美味しい生ビールを飲むことができた。こっちを優先するようではあかんのやけどね(笑)。六甲山麓のコース取りは難しいけど、今回新たに分かったこともあるのでよしとしよう。

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0925「千丈谷~天狗岩南尾根」ちょい歩き [山歩き]

もう彼岸花の季節。
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ずいぶん長い間山歩きをしていないことに気付いた。5月に「剣山」に行ってからはや3ヶ月、それ以降も紀州に行ったり北陸に行ったりした時などちょこちょこ歩いてはいるが。やはり酷暑の夏だったからかな。ここ二ヶ月ほど夕食を少なめにして減量を図っている(おかげで7kg減った)が、そっちの方に気をとられていたのかもしれない。

週の半ばから天気が崩れるというので、秋のシーズンに向けて足慣らしをしようと思った。少し前の母娘の北欧旅行に比べるとずいぶんショボいなあ。それはともかく前にも途中で引き返した六甲山中腹を横に歩くルートをもう少し研究しようかなというのがあった。今回は前にさまよった五助ダム(堰堤)より更に西の千丈谷堰堤から東へ抜けてみようと思ったのだ。千丈谷は少し前に西宮で起きた事件の当該者が川原で発見されたところである。
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10:00渦森台の一番上の公園脇に車を停めて、千丈谷へ。実は入り口を入ってすぐに天狗岩道に抜けるルートがあったのだが気付かず、とにかく件の「現場」に行ってみた。川原はずいぶん昔見た時と様相が変わっていた。何度も洪水があって流れが変わったのだろう。青いテープが残っていて事件の痕を感じさせた。谷沿いに上がるルートは熟練者向きとあったので、谷を渡って尾根に出てみようと思った。
川原には秋の草花がいっぱい。
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こちらもかなりの急登でホンマに行けるんかなと思ったが、減量の成果か意外とスイスイ登れた。20分ぐらいで天狗岩道に合流した。ここから一時間ぐらいで山上のスカイヴィラに行けるようだが、そこで力尽きてケーブルで下りると遠回りになるのであっさり断念し、天狗岩南尾根を下る。尾根道はツヅラ折れになってないので結構急である。
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11時ごろ川原まで下りて少し行くと、「寒天橋」があった。
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橋を渡って西へ行くと出発地点に戻れそうだったが、どんな道か分からないので、まっすぐ下りて住吉山手の市街を通って渦森橋のバス停に到着。
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車道を歩いて車に戻ることが出来た。登山マップでは分からないことが今回分かったのはよかった。
ここから入ると「寒天橋」に出られるのであったよ。
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五助ダムから風吹岩方面に横断するには、白鶴美術館かその下の観音橋からスタートしないといけない等々。まあ、それもこれも出来るだけ少なく歩こうとするからだけどね(笑)。
拾った団栗と椎の実。
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0623 布引の滝~ハーブ園@ 新神戸 [山歩き]

布引ハーブ園「風の丘中間駅」の上より神戸の街を望む。
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この日は暑くなるとの予報だったが、週末は雨との予報もあったので、少しばかり山歩きをしようと思い立った。前回「布引滝~TWENTY CROSS」と歩いたのは14年の秋だったから、もう三年前になる。月日の経つのは早いものだ。今回は布引ダムからハーブ園のほうに回り、散策してまた歩いて下りようという目算であったが…。

周辺のPを探して、熊内一丁目の下にある1h100円のパーキングに停めることにした。せいぜい4時間もあれば還ってこれると思っていたが。
1015 新神戸駅へ。
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途中の道でコンビニを探したがないので駅の2階に。お弁当は「六甲山縦走弁当」などいろいろあったが、迷った末奥のコンビニでおにぎりとお茶を買う(笑)。登山道に入ってすぐの公園でいきなりおにぎりを食べ(朝を食べてなかった)、いざ布引の滝へ。
まず「雌滝」。
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次いで「雄滝」。二段の滝になっている。
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一の滝(左)と二の滝(右)。
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近くの学校の生徒達が遠足に来ていた。
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少し登った道の途中から。やはり美しい滝だ。
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1110 みはらし展望台からの景色。ここで引き返す人もいる。
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途中の道から「夢風船」が見えた。なぜかうれしくて何枚も撮る。子供やね。
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「猿のかずら橋」。名前とはうらはらに鉄橋に蔓を巻いてあるのみ。
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1135 前には見なかった滝を発見。
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「五本松かくれ滝」といって、ダムがオーバーフローした時だけ流れる滝のようだ。前々日の雨の影響かな。なかなか立派に見える滝だが、今回見れたのはラッキーなのかも。
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紫陽花。
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1145 布引ダム(正しくは「布引五本松堰堤」到着。
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「布引断層」の看板があったがこれかな??
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ここからハーブ園に行く階段の道があったが、通りすがりのおじさんが、「もっと先にゆるい道があるよ」と教えてくれたのでそっちを選ぶ。1215 風の丘中間駅の裏手のゲートに到着。
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このハーブ園は出来た頃来た筈だがあまり歩き回った記憶がない。たぶん山頂駅までロープウェイで行って、付近をちょっと散策して帰ったのだろうな。全部回ると相当の坂道ウォーキングの覚悟が必要と思う。とりあえず山頂駅手前のラベンダー園を目指して歩きはじめた。ランダムに写真を並べる。
あちこちに自撮り用の台があったが、その中の一つ。
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KOBE NUNOBIKI HERB GARDEN と読める植え込み。長すぎるので一部カット。
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(他にも花はいろいろあったのに紫陽花ばかり選んでいるなあw )
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1255 ラベンダー園到着。
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M永さんのような写真家が格闘中(花を撮れよという声がw )。
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ここに至り、帰りも歩いてという思いは消え去り、グラスハウスを回って中間駅からロープウェイに乗ることに(笑)。この日はとにかく暑かったから、と言い訳しておこう。
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ガーデンテラスからの眺めは素晴らしかった。
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1340 中間駅到着。ここからの片道料金は700円なり。
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ロープウェイからの眺望は素晴らしかったので、いろんな意味で乗ってよかったと思ったことだよ。
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ロープウェイからも見えた滝。
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14時、麓に下りて山手幹線沿いのラーメン店「三九」で遅い昼食。以前の店から代替わりしていたが、福建出身の方がやっている店で美味しかった。
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普通ならこれでこの日は終わるところだが、夜にはいつもお世話になっている神戸ホンキートンクで大先輩のJOSH様のソロライブがあるので表敬訪問。来歴を語りながら、主に日本語(訳詩?)の歌をギター・バンジョーを駆使してのライブは素晴らしく、自分達だけが聴いているのはもったいないと思ったことだよ。
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今回写真が多くなってしまったが、これでもかなり削ったのでお許しあれ。


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0416「黒滝」@兵庫県三木市吉川町 [山歩き]

「黒滝」。実物と写真は少し感じが違うのだ。
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前の晩、コンビニで買い物をするついでに「絶景写真」の本をパラパラめくっていたら、偶然吉川町にある「黒滝」の写真が目に飛び込んできた。なかなか素晴らしい写真だったので、こんな近くにこんなすごい滝が、と興味をそそられた。よく立ち寄っている道の駅「山田錦の郷」(三木市吉川町吉安)の駐車場に駐車し、1.2km歩くとあるという。あの辺りに滝のある深い山なんてあったかねと思ったが、なんせ近いのでダメモトで行ってみることにした。

北六甲有料道の柳谷ランプから地道に出て、県道17を吉川方面へ。「山田錦の郷」に着いたがどっちに向かって歩いたらいいのか分からない。改めてナビを見ると、1kmほど東の県道沿いに「ドライブイン黒滝」というのがあって、ここの方がより近そうだと引き返してみた。該当地点を行ったり来たりしていると、どうもつぶれたらしいドライブイン跡を見つけた。昔は観光スポットだったんだろう。
そこに無理やり車を停めて歩いていると、道路脇に小さな看板を発見。
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階段を下りて150m先とある。周囲を見渡すと平坦な田園風景しかない。
半信半疑で下の美嚢川沿いに歩いていくと、確かにありましたがな。最初は人工の堰堤かな、と思ったのだが、よく見ると確かに自然の岩で出来ている高さ4m幅30mの滝らしい。幅はかなりあるが、いかんせん高さがあまりないので、スケールの小ささは否めない。だが不思議なもので、じっと見つめているとだんだん立派な滝に見えてくる。惜しむらくは雨のせいか茶色く濁っていて、澄んでいたらもっと素晴らしいのに、と思ったことだよ。明るすぎて上手く撮れなかったが、いくつか写真を。
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幅が広いので角度を変えると違った感じにはなる。
ちょっといじってみたけど…。
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最近知り合ったミュージシャンにして写真家のM氏ならどう撮るだろうという興味がそそられた。近くなので是非トライしていただきたいものだ。
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疲れていたので、どこにも寄らずに帰ろうと車を走らせていると、大沢町(オオゾウと読むらしい)の辺りで「光山寺桜の~」という看板が見えたので、ちょっと寄り道。
入り口の川沿いの桜。
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光山寺公園はその辺りでは最も標高の高いところに位置し、寺そのものは小さいが縦横にウォーキングの道が走り、石仏などの史跡も点在していた。この日は26℃と暑かったので少し歩いただけだったが、ハイキングには好適なところだと思ったことだよ。
「光山寺」。
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非常に見晴らしがよく、北六甲の丘陵地帯が見渡せる。
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石仏色々。
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「天狗岩」には行かなかったが、帰りに道の反対側にある「坊主岩」を見た。
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「坊主」というよりは他のものに見えた。「エリンギ」とか…?
大沢町で見た他の花々。
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次に滝に来るときは、明るいときの撮り方を勉強してリヴェンジしたいと思ったのだった。

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0414「天上寺」~「摩耶山史跡公園(旧天上寺跡)」 [山歩き]

摩耶山上の「(忉利)天上寺」。
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0322に「摩耶山」に登った時、途中で「摩耶山史跡公園(旧天上寺跡)」を通ったのだが、後で調べると北方約1kmにある摩耶別山(天上寺創生の地とされる)に場所を移して順次再建されたと分かったので、また機会があれば訪れてみたいと思っていた。また、天上寺跡にモクレンの木と桜があったが、全く花がなかったので、また花が咲いている頃来るとよいなあとも思っていた。折しも地上では開花の遅れた桜がまだ粘り強く咲いていたので、時期尚早かなという気持ちも頭をかすめていたけれど…。

今回は下から頂上に登るのでなく、頂上(掬星台)付近のどこかに車を停めて、新旧の寺を廻り、ロープウェイで上がるという計画を立てた。2年前に「穂高湖~シェール槍」を歩いたときに停めたところにあたりをつけていた。そこでもよかったのだが、1kmちょっと離れていたので、更に天上寺付近まで車を走らせた。寺の前に広いパーキング(500円)があったが、その先の「オテル・ド・摩耶」の付近に空き地があったのでそこに停めることにした(平日だからゆるして)。
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そこは六甲山縦走コースに当たるので、そこから先ず天上寺に向かう(10:50)。
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すぐに寺の裏手に出た。
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とりあえず境内を廻ってみた。今回は山歩きが主目的だからと自分に言い訳をしつつさらっと歩いたが、街の中の古寺と違って「天空の寺」はすがすがしくも気持ちのよい場所であった。
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法道仙人石像。インドより渡来し、孝徳天皇の勅願を受けて摩耶山を開かれた仙人さま。
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摩耶夫人像をおまつりしている天竺堂と蛙の像?
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正面の門に下りる。ここから車道~縦走路を15分歩くと掬星台に着く。
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掬星台から上野道に入り、旧天上寺跡を目指してひたすら下る。
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先にロープウェイで下りて登るのとどっちがいいか迷った末、先に歩いて下りる方を選んだが、下りは膝に来るので、どちらが良かったかは分からない。15分で旧天上寺跡に着いた。
満開のモクレンが迎えてくれた。
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よく考えたら、下界でもまだ桜が残っている状態なので、桜は咲いているはずもなかったが、まあモクレンと桜が同居できるわけもなく、モクレンが見られただけでもよしとしたいところだ。
南面の端に少しだけ咲いていた桜。
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スミレも。
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旧天上寺跡を出発して、「虹の駅」を目指す。
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石畳の参道は膝に堪えるなと思っていたが、途中神戸高校の山小屋「静もく園」の跡地を見つけ、奥に入ってみると下に続く土の登山道があった。
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仁王門の下で元の道に合流し、石畳の階段を下りずに済んだ。
「旧仁王門」。
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途中の景色をいくつか。
王子公園の桜遠望。
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旧天上寺跡を出て30分でロープウェイ「虹の駅」に到着。この日は晴れていたが見晴らしは良くなかったので下界の写真はパス。「春霞」というやつかな。
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ロープウェイ(この日も無料券)で掬星台に戻り、車まで歩いて、下界に戻りついた(13:30)。この日のように山上のどこかに車を置いて上をあちこち歩き回るのも悪くない(特に夏場は)と思ったことだよ。
最後に山歩きの中で見かけた花々をランダムに。
ミツマタ(三椏)。
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アセビ(馬酔木)。
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レンギョウ(連翹)。
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サンシュユ(山茱萸)。
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0322「摩耶山」登山(片道だけ) [山歩き]

「摩耶山」山腹の木の間から見えた神戸の港。
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昨日の雨も上がり、珍しく7時半に目覚めたので、どこか近場の山に登ろうと9時過ぎに家を出た。先日芦屋川をウォーキングした時けっこう足が疲れたので、相当なまってるんだなと思って、これは少々痛めつけておかないと、ちょっと高い山には登れないなというのもあった。六甲山のどこかで考えたが、今まできついだろうと敬遠していた摩耶山にチャレンジしてみることに。但し、あそこにはケーブルがあるので、下りはそれが利用できるという下心ももちろんあったのだが。

上り口は六甲・王子公園・新神戸などたくさんあるが、やはりケーブルを考えると山麓線の五毛天神の辺りがよかろうと、コインパーキングを探すと摩耶ケーブル南というバス停の近くに1日500円のパーキングがあったのでそこに停めた。おお、この辺りには神戸の御大の邸宅があるのではないか、とふと思った。近くのコンビニを探すのに手間取って、駐車場を出発したのは10時半。とりあえずバス道を「摩耶ケーブル駅」を目指して上がる。
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コミュニティバス「坂バス」。住吉にも「くるくるバス」があるなあ。
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「摩耶ケーブル駅」。
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駅の位置を確認してから、少し西に戻り、登山道「上野道」に入る。
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神戸高校と墓地。
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途中「木橋」の付け替え工事で迂回するところがあったが、3日だけの工事のようだ。
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11:05「五鬼城展望公園」。ここからでも十分神戸の街が見渡せる。かの御大も毎日登ったらスリムになられるのに、と思ったことだよ。
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ここから摩耶ケーブル「虹の駅」までいくつもの休憩スポットがあり、休みながら登れるのは、他の六甲山の登山道と違う点のようだ。
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途中山の家が廃屋になっているものがあった。
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12:15「虹の駅」到着。
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ここが山頂の「掬星台」のすぐ近くだと思い込んでいたので、「摩耶山も思っていたほど大変じゃなかったな」と思いかけていたが、実は更にロープウェイが上に続いていたのだと初めて知った。
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なんと無知なる思い込みであったことだよ。山頂までここまでと同じほどかかってしまった。

気を取り直してとりあえず天上寺跡を目指す。
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1920年代に建てられたという「摩耶花壇跡」。60年代の建物も廃屋に。
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12:50「摩耶山史跡公園(旧天上寺跡)」の看板に到着。
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看板の後ろにあるのが寺跡かな、と思って写真も撮ったのだが、実はここから天上寺の参道が始まるのだった。無知とは恐ろしいpart 2。
「仁王門」。ここだけが焼失を免れたらしい。
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数年前まで整備されていず、朽ちかけていたそうだ。現在はきれいになっている。
延々と続きそうな石畳の参道(実際そうだったのだが)。
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途中左手に「旧摩耶の大杉」があるとの標識があり、「旧」とあるから今はないんだろうと思っていると、先ほどランニングして追い越して行った少年が、大杉のあたりから引き返してくる。聞くと、「この先にありますよ、10秒もあれば。」とのたまう。西宮の中学生らしく、これから西宮まで縦走するのだという。人懐っこい少年だった。行ってみると確かに立派な大杉が。なら「旧」って書かなけりゃいいのにと思ったことだ。あとでよく調べると枯れた状態で残っているとのことだった。
「旧摩耶の大杉」。自撮りもしてみたのだ。
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13:10「旧天上寺跡」到着。
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このお寺は昭和51年1月30日未明に賽銭泥棒による放火のため、仁王門や一部の塔頭・庫裏を除いて全焼したという。この頃私は大学五年生だった(何故w )のだが、このニュースはかすかに覚えている。現在は山頂の近くに再建されているようだが、登った時は知らなかった。また機会があれば立ち寄ってみたい。旧(忉利)天上寺は646年(大化2年)に創建されたという。本尊の一つとして「仏母摩耶夫人尊像」が祀られたため、この山を「摩耶山」と呼ぶのだそうだ。ここに来るには摩耶ケーブル「虹の駅」から登るか、摩耶ロープウェイ「星の駅」(掬星台)から下りるしかない。
寺跡を抜けて掬星台に向かう。途中の石段は古びていて、まるで「熊野古道」のようだ。
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13:40「奥の院跡」に到着。この辺りに笹が群生している。「ミヤコザサ」というそうだ。
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「天狗岩」。
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13:50ようやく「摩耶山頂(掬星台)」に到着。
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なんちゃってパノラマ。
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写真を撮りながらとはいえ、思いのほか時間をとった。摩耶ケーブル「虹の駅」から帰っていたら、また兼好法師の『仁和寺の法師』を演じてしまうところだったわい。かつて遠足の引率などで何度も訪れていたのだが、自力で登ったのは今回が初めてだった(笑)。
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昼には下山しているだろうと、おにぎりなど持ってきてなかったので、少し休んでからとっとと下山することにした。件の厚〇会の「退職利用補助券」を使えるかな、と聞いてみたら無料で乗れたのでびっくり。パーキング代のみの格安の登山と相成った。
摩耶ロープウェイ。
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摩耶ケーブル。
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ケーブルを降りて駐車場まで歩いていると、木瓜の花が美しく咲いていた。
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<追記>本日アクセス数が180,000アクセスに到達しました。いつもお読みいただきありがとうございます。

0218保久良山梅林&岡本梅林公園 [山歩き]

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トレッキングシューズを買い換えたので、その靴慣らしに保久良山の梅林に行ってみた。登山靴は安いものを買ったせいか、手入れが悪いのか2年足らずで靴底が大きくはがれてしまった。前もそうだったから、たぶん管理のせいだろう。真夏に車の中に長期間放置したりしていたので、上の部分が縮み、下のゴムの部分との寸法がずれてきたのだろうと思う。陰干しとかちゃんとするべきだったなあと反省。そういえば愛用のギターD-28もバインディングが外れたことがあったが、それもボディの収縮が原因だったような(泣)。
New Shoes コープリビングで買った(笑)。
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初めて保久良山に登ったのはいつだったかな、とブログ内検索(便利!)で調べてみると、三年前の9月のことだった。(なんちゃって登山vol.8)大した行程ではないのに、下に降りてからアスファルトの坂をよたよたと斜め歩きしていた。あのころに比べるとずいぶん歩き慣れたものだと思う。まだまだだけど。
甲南大の近くのコインパーキングに車を入れて出発したのが9時過ぎ。
天上川(天井川)沿いに岡本八幡神社の方へ。
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横の公園にも梅が。
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今回は登山道でなく参道の方から。
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途中で参道は途切れ山道に。
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少し登ると保久良神社の境内が見えてくる。
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先ずは神社に参拝。
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この神社にも磐座が。
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神社の裏手にある梅林へ。やはり少し早いようだった。前回来たのは二年前で、3月8日だった。
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それでもいくつか咲いていたのを上げてみる。
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帰りに岡本梅林公園にも立ち寄ってみた。こちらはそろそろ見頃である。
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パーキングの近くに戻るとお店の植え込みに鳥が。
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これはヒヨドリかな?

車に戻ったのが11時前だったから山歩きとも言えないほどのお手軽ハイキングだったことだよ。

<追記>
今回も梅のそばにメジロが飛来していたので撮った(うまく撮れなかったけど)が、去年「世界の梅公園」(たつの市)に行ったときもいた。「梅に鶯」ではないのか、と改めて調べてみると、やはり梅に近づくのはメジロの方で、花の蜜を吸いに来るのだそう。鶯は虫などを食べるそうで警戒心が強く、めったに姿を見れないもののようだ。でも、私達がウグイス色と呼んでいるのはメジロの色だそうで、なんだかややこしいが、「梅に鶯」という言葉は「春を告げるもの同士」という取り合わせとしての言葉らしい。自分なりにはもやもやした思いが氷解したことであったよ。

0211氷瀑の「扁妙の滝」@兵庫県神崎郡神河町 [山歩き]

ほぼほぼ氷瀑した「扁妙の滝」。
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裏六甲の「七曲の滝」の氷瀑を見たいと前から思っていたが、なかなか実現せずにいた。年末に「百間滝」を見に行ったときに「七曲の滝」も探したのだがたどり着けなかった。台風のため通行止めになっているあたりかもしれないが、危険とも書かれてあったような。1月の豪雪のときは手首も痛めていたし、行くという発想がなかった。10日ほど前にプイプイで「扁妙の滝」を紹介していて、その時は氷結していなかったが、TVクルーが行けるくらいなので、「七曲の滝」よりは行き易いのかなと秘かに機会を狙っていた(笑)。

2月10日から再び寒波が襲ってきて、今朝も鳥取で90cmという話も出ていた。金閣寺の雪化粧もいいかなと迷ったが、人出も多そうなので月曜日あたりの方が狙い目かな、とも思った。道路情報でも神河町あたりはチェーン規制もなさそうだったので、ダメだったら引き返す(この覚悟が重要)つもりで8時半ごろ家を出た。須磨から第二神明→姫路バイパス→播但道の市川北ランプまで1040円。笠形山山麓の「神崎いこいの村グリーンエコー笠形」には10時半ごろ着いた。ここから北に行った豊岡で70cm以上の雪が積もっているのが信じられないぐらいだが、中国山地を分水嶺とした南側(山陽側)だからなのだろう。それにしても不思議ではある。
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入園料200円を払おうと館内に入ると、今日明日はハッピーバレンタインということで入村料(が正しいようで)と温泉が無料の上にチョコのプレゼントまであった。なんたる太っ腹。
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パンフもいただき、1km上の登山口まで車でいけるとのことで、移動。
売店で縄で作った靴の滑り止めを100円で売っていた。アイゼンの代わりに購入するとよい。
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途中の道はうっすら雪があって、スタッドレスがないと厳しいかも。ちなみに我が愛車はAWDでタイヤはM+Sだが難なく登れた。
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登山口の駐車場から左手に登山道、右手に滝見道がある。
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滝見道を400m登ると落差約20mの「オウネン滝」が見える。
「オウネン滝」。こちらは氷結していないが、愛らしい滝である。
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ザイルで互いを結んで歩くカップル。それほど難所とは思えないが、大きなお世話ですな。
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更に400m登ると右手に「扁妙の滝」が現れた。
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後でスタッフブログを見ると「本日の氷瀑は4割です」とあったが、下から見ると8割ぐらいは氷結しているように見えた。なかなか迫力のある氷瀑で感動浅からぬものがあったよ。いくつか写真を。
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可愛い雪ダルマが。
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氷瀑を十分堪能してから滝を後にし、更に急な階段を登って「滝見台」まで行ってみた。
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少し前に簡易アイゼンを買っていたのでどこかで付けてみようと思っていたが、結局付けたのは「滝見台」に行ってからだった。そこまでも滑りやすいところはあったのだが。ベルトを調節していなかったので、寒い中靴に取り付けるのは骨だった。相変わらず準備不足なことだ。
アイゼン装着の図。
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「滝見台」から見ると、滝は更に上部があって、全体から見ると確かに「氷瀑は4割」であることがわかる。
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下で「8割がた氷結しているよ」と感動していた方がよかったのかな、という気もしたが、客観的な受け止め方も大事だからね、と思い直すことにした。
北に見えているのは以前登った「扇ノ山」かな。
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帰り道は登山道の方から。分かれ道の標識と実際の分かれ道がずれているところがあったが、何とか1時半には登山口にたどり着いた。
キャンプ場のコテージ群。
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「グリーンエコー笠形」に戻り、遅い昼食をとる。
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帰りはR312をひたすら下り、姫路バイパスからは行きと同じ道を通ったら320円で帰れた。途中吹雪の時もあったが、姫路バイパスに着くころには晴れていた。
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走行距離210kmの比較的お手軽な山歩き&氷瀑めぐりであった。

この日のスタッフブログより
2017/02/11 扁妙の滝
「本日の氷瀑は4割です。
明日、明後日が見ごろです♪」だって。
※火曜日は施設が休みなので注意(滝には行けると思うけど)
グリーンエコー笠形

HPにあったたぶん12日の氷瀑の写真。前日より更に氷結しているようだ。
今シーズンもう一度ぐらいチャンスがあるかな?
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1216「百間滝」@裏六甲紅葉谷道 [山歩き]

二つの滝。
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前の日から気温が急に下がって、「六甲高山植物園」にツララがという記事も見た。ひょっとして「有馬四十八滝」の氷爆が見られるかも、という甘い考えも頭に浮かび、出かけてみることにした。前の夜「六甲山登山~裏六甲の氷瀑めぐり」というブログを見たというのもあるがそれは2012年で、まだ紅葉谷道のあちこちが崩落する前の記事だったので同じ道を歩けるわけでもなく、アイゼンが必要とも書いてあったので、行ける所まで行って滝の一つでも見れたらいいというスタンスで。

去年の秋にロープウェイで山上まで上がって紅葉谷道を歩いて下るというのをやった(記事参照)ので、今回はその逆をと思って、有馬のロープウェイ乗り場の駐車場まで行った(10:30)。2年前の台風で崩落して一部通行止めになっている紅葉谷道は未だに修復が出来ていないようだった。費用も相当かかるので大変だな。去年の看板がそのまま。
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そこで、魚屋道の方に回って炭屋道から紅葉谷道に出ることにした。ますます前回の逆コースになっていく。
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道端の切り株には雪が。
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11時過ぎに炭屋道への分岐に到着。
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ここから谷に向けてひたすら下りる。途中向こうの山肌に白いものが見えた。
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滝のようでもあり、崖に雪がついているようでもある。

11:45谷底の東屋に到着。
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通行止めのフェンスには崩落箇所の現場写真が加えてあった。中に入っていく人も少なくないのだろうな。
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滝に行く人への警告看板。アイゼンが必要と書いてある。
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谷沿いの急登をひたすら登る。
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途中「あっ、滝」と思ったが、
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堰堤から落ちる水だったw
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遠く山頂付近に見えた樹氷。
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上から下りてきた人が、「七曲滝の入り口が分からなかった」と言っていたが、やはりそういう標識は見当たらなかった。通行止めになっているところにあるのかなあ。
13時ごろ百間滝・似位滝への分岐に出る。下で会った人たち(初めて六甲山に来たと言ってた)が、「雪道で細く、左が崖なので行くのをやめた」と言っていたので少しビビったが、それほどでもなかった。
初めに見えたのがどうも「百間滝」だったようだ。
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更に谷底まで下って谷を少し遡ると「似位滝」が見えてきた。
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初めは右の滝が「百間滝」で左の空滝みたいなのが「似位滝」なのかな、と思っていたww
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なかなか立派な滝であった。
引き返すときに「百間滝」が上から見えるところに出た。怖くてあまり近寄れなかったが、なんとか写真を。
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元の道に戻り「極楽茶屋跡」を目指す。途中道端にツララ発見。
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氷瀑は見れなかったが、ツララが見えたので満足。2日くらい寒くても氷瀑にはならないんだなと思った。
山頂が近づくと道には雪が。
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3時前に「極楽茶屋跡」に到着。
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そこには表六甲の素晴らしい景色が広がっていた。
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こういうご褒美があるから山歩きはいいな、と思ったことだよ。
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今回は見れなかったが、「裏六甲の氷瀑」をいつか見たいものだ、と「ひぐへい」さんのブログを見て改めて思った。
六甲山登山~裏六甲の氷瀑めぐり2012
http://kimamanihiguhei.blog.fc2.com/blog-entry-87.html

<追記>
帰ると家人からの誕生日プレゼントのギター・セミハードケースが届いていた。少し前にワインレッドのものを注文していたのだが、間違えてクラシックギター用を頼んでしまっていた。返品したら半額近くしか返ってこなかったので、5割増しの買い物になってしまったが、もともと安かったのでよしとするか。これでもっとアクティブにライブハウスめぐりが出来る…かな。
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こちらが間違えて注文したやつ。
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名前が同じAria LFC-120で隣に写真があったのでぶつぶつ、と自分の不注意を棚に上げるやつ(笑)。


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1112「猿壺の滝」@兵庫県美方郡新温泉町菅原畑ヶ平 [山歩き]

「猿壺(さるぼ)の滝」。(クリックすると少し大きくなります)
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少し前FBでこの滝の美しい写真をアップされていて、行ってみたいと思っていた。この間「投入堂」に行き損ねた時、こっちに寄ろうかとも思ったが、昼過ぎに鳥取市街を出ても、たどり着くともう夕方と思ったので断念した。この日は朝から快晴だったので9時前に出発し、向かった。姫路の方で、5回もトライしてやっと行き着いたというブログ記事を読んでいたのでビビりながらではあったが。

別の方のブログで「神戸側から行く場合は、北近畿豊岡道を終点で降りて国道9号線を走ります。そのあと1時間くらい走り、おもしろ昆虫化石館を目印に県道262号線に入ります。」とあったので、「おもしろ昆虫化石館」をナビって車を走らせると、ほぼ上記のルートで行きつくことができた。途中の道の駅「村岡ファームガーデン」で昼食をとる。「但馬牛スタミナ丼」1300円なり(写真なしw)。ここは但馬牛の直売所として有名らしいが、帰り道でないので買わず(理由はそれだけ?)。
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「おもしろ昆虫化石館」はR9の秋葉神社のある交差点から県道262号線に入ってすぐのところにあって、そこで係の方から地図をいただいた。
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それによると湯舟川沿いの県道をほぼ一本道で走ると50分でたどり着けるらしい。また、ここは以前登った「扇ノ山」の北からの登山口でもある。道はずっとアスファルトだったが、だんだん細くなりかなり曲がりくねっていて、ガードレールは積雪のためかほとんどぐにゃりと曲がっていて、心細いことこの上なし。途中の路側に車を停めて紅葉した木々を撮ってみた。
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「猿壺の滝」まではいくつかの滝があって、中でも「霧ヶ滝」が有名らしいが、徒歩80分とあったので今回はパス。道路沿いから見える滝をいくつか見た。その中の二つを。
「鶴滝」。少しシャッタースピードを遅くするといいらしい、と思って3秒で試してみた。
普通のオート。
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3秒露光で。
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まあ素人写真なりにそれなりのものが撮れたと喜ぶ私であったことだよ。
「亀滝」?看板を撮るのを忘れたので。
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「猿壺の滝」入り口の看板。H.20年にはこれがなかったらしい。看板の少し先に駐車スペースがある。
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道路から100mちょっととあるので普段の靴で入ったが、一度滑って転んだ。長靴かサンダルの方が、と後で知った。相変わらず準備不足であるなあ。カメラマニアに人気のスポットらしいがこの日は誰もいなかった。もっと早い時間に来たのか、あまり天気がよいと写真にはよくないからか。落差はそれほどでもないが遠目でも風情があるなあ。神秘的と言ってもいいかも。
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左から見たもの。
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どれがいい写真か選びにくかったが、いくつか適当に並べてみる。
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いつまでも佇んでいたい気もしたが、また別のシチュエーションで再訪しようと、滝に別れを告げた。
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帰りは西のR29まで道がつながっているようなので、そちらに向かった。が、途中で道は間違えるは、正しい道も少し走るとダート道になってそれが10kmも続いた。こちらのルートは取るべきではなかったと後悔しきり。両側にススキが連なり、それはそれで風情があったが。
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ダートを抜けると「八東ふる里の森」というキャンプ施設があった。ここも「扇ノ山」の登山口の一つらしい。
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「紅葉橋」。
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ここの紅葉がきれいだったのでいくつか。
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その後R29に出て、山崎ICから中国縦貫に乗った。滝一つ見るのに一日がかりであったが、十分満足できるものだった。素人芸ではあるが滝の撮り方も一つ習得したし(笑)。近いうちに別の滝を撮ってみたいな、と強く思ったことだよ。
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