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0629アビリーン(神崎川)で遊ぶ [バンド]

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一週間前、へんてこな時間に新装開店した神崎川の「アビリーン」に初めてお邪魔し、マスターに「一度歌いにおいで」と言われていたので、ライブのない日にお邪魔してみようと思っていた。一人で行ってもいいけどどうせなら、と昔バンドで一緒に演っていたことがあり、37年ぶりにFBで再会したフィドルのO矢さんに「一緒に演奏して遊びませんか」と声を掛けたところ「水曜日なら」ということだったので現地集合することに。声は掛けてみるもんだね(笑)。
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3時ごろから雨が降り出し、「こんな日に来てもらうのは申し訳ないな」とも思ったが、こういう機会を逃すと次はなかなかないからな、と思ってそのまま行くことにした。行ってビールを頼んでしばらくマスターと談笑していると、程なくO矢さんが入ってきた。お店は貸しきり状態である。早速二人で演奏(練習?)することに。その場で話しながらやればいいなと思っていたが、「曲名を教えて」と言われたので、二人でやるのにいいかな、と思える曲を20曲ほど伝えておいた。

とはいえ、いきなりであることには変わりなく、フィドルキックというわけにもいかないので、へたくそだからと臆してもいられずギターから始まる曲も多かった。もっと打ち合わせをすれば弾かずにすむかもしれないが、二つしかない楽器の一つなので、最低限の部分はちゃんと弾けるように練習しようと思ったことだよ。オール・フィドルよりは変化があっていいような気もするし。O矢さんもはじめは戸惑いが見られたが、すぐにアダプトしてくるのはさすがだな、と思った。MONA LISA やGENTLE ON MY MIND も人前ではやったことない曲だったが、どんなフィドルを弾いてくれるかな、と思って選んだ曲で、なかなかいい感じだった(手前味噌w)。
マスターがアップしてくれた素晴らしい写真。
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演奏後、マスターやママさんを交えて話しているうちに、マスターのプッシュもあり、とんとん拍子に話が進んで、8月28日(日)の夜に二人でライブをすることになってしまった。一夜限りのセッションかなあ、と思っていたので、とりあえず嬉しい限り。Jam会などで出会っても、なかなか一緒にやろうというところまでいかないのがこれまでだったので、この夜の出会いに感謝したい。それぞれの思いが重なったからかな、と一応言っておこう(笑)。持つべきものは昔のバンド仲間だねえ。37年ぶりにあったO矢さんは、学生時代と少しも変わらず物静かで謙虚な好青年のままであった。
  久しぶりに会った友 君と呼んでいいのか さんと呼んでいいのか
混在していたところに時の移り変わりを感じたことだよ。笑点の新司会になった昇太さんみたい。
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この夜二人で演った曲。
SILVER WINGS (E)
I Saw Your Face In The Moon (D)

IT'S A SIN TO TELL A LIE (C)
Keep Me From Blowing Away (D)
A PLACE IN THE SUN (A)
GENTLE ON MY MIND (E)
MONA LISA (D)
Last Thing On My Mind (D)
Summertime (Em)

TENNESSEE WALTZ (B)
Mr. Bojangles (E)
I Can't Help It (E)

マスターに店名の由来をお聞きしたところ、テキサスではなくカンザスのアビリーンと自分では思っている、とおっしゃっていた。wikiで見ると以下の説明が。
「アビリーンは、1857年に設立された。名前は新約聖書から取られており、平原の都市という意味を持っている。カンザスシティの西にある最も大きな家畜の集積地として町は急速に発展し、流れ込んだ荒くれ者により、西部でもっとも荒れた町の1つになった。」
もちろんジョー・ハミルトンの歌(この町を歌ったものらしい)も大好きだと言っておられた。
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