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0102「魚崎三社参り」など [日々の散策]

横屋八幡神社の拝殿に現れた妖猫?!
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1月2日の朝は芦屋浜の東半分を歩いてみた。こちらはあまり行ってなかったのだ。宮川を渡って南へ下りる。
打出から潮芦屋に入る道に架かる浜風大橋。
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潮芦屋と西宮浜を結ぶ橋。湾岸線の側道でもある。
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東端に出て北へ曲がる。
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打出浜の向こうに甲山が見える。
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ヨットハーバー。
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2日掛けてほぼ芦屋浜を一周した。外周出来るランニングコースがあって、マラソン大会も実施されているが、一気に回るのは年寄りには大変そうだ。暑くなる前にもっと歩こうと思ったことだよ。

1月3日。この日も住吉川を歩いたが、前日たまたま車で通ったところに小さな神社が二つ見えたので、ちょっとお参りしてみようと思い立った。歩数的にも手ごろだと思ったからだ。鳴尾御影線の一つ下の車道を東に歩いて行くと件の神社はあった。最初の神社は「横屋八幡神社」(魚崎北町2-3-21)。
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住宅街の中にひっそりと建つ神社であった。地元では「横屋の八幡さん」と呼ばれているそうで、元々のこの地の名前である横屋村の氏神様だったようだ。拝殿でお参りしていると、中から猫が現れたのでびっくり!思わず写真を撮ったらピンボケで妖しい感じになったのが冒頭の写真(笑)。
神社に居ついているのかな。外に出ても拝殿の縁に居続けていた。
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続いて行ったのが東に20mほどのところにある「魚崎猿田彦神社」(魚崎北町2丁目1−8)。
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由緒は古いようだが、建物は新しいようにも見えたのが不思議だった。「日本全国に約8万5千の神社がある。登録されていない数万の小神社を含めると、日本各地には10万社を超える神社が存在している。」(wiki)。明治になって国家神道に位置付けられながら、戦後その地位を取り上げられ、宗教法人として命脈を保っているかに見える日本各地の中小の神社のありようは、この国の宗教のあり方の矛盾、ひいてはこの国のアイデンティティの曖昧さを象徴しているようにも見えた。というとやや大げさではあるが。

二つの神社を参拝した後で、もう一つ南に神社があるのを思い出したので行ってみた。
「魚崎八幡宮神社」(魚崎南町3-19-18)。
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R43の覚浄寺交差点を南に下がったところにある。ちなみに「覚浄寺」は阪神淡路大震災で大きな被害を受け、未だ再建のめどが立っていないようで残念である。この神社は「魚崎の八幡さん」として親しまれているようで、規模も先ほどの2社より大きい。何度か過去に訪れたことがあるが、新たな建物が建ったようにも思えない。氏子さんがしっかりしていてのんびりしているのかな。それはそれで「佳き」ではあるのだが。

というわけで「魚崎三社」とは、私がたまたま行ったので勝手に名付けただけなのであるが、言い得て妙だと自分では思っている。偶然から住吉川のウォーキングに新たなバリエーションが出来たのは嬉しいことだった。
横屋八幡の猫が可愛かったのでおまけに。
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