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0722 和歌山地道な旅vol.2(九度山[真田庵]) [旅日記]

南海高野線「九度山」駅。
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この日も暑かったのでこのまま帰ってもいいかな、という気分であったが、せっかく泊まったのでどこかと考えてR24のバイパス(京奈和道)を通って高野山に行くことにした。ブログを書いているということは、こういう時に若干背中を押してくれる気がする。それだけでもブログを書く意味はあるのかも(笑)。

高野山には何年か前に行っていたので、今回はその麓の「九度山」までとりあえず行ってみようと思った。大河ドラマ『真田丸』が放映されたのは、ずいぶん前のような気がしたが去年だった。京奈和道の和歌山区間が全線開通したのはこの3月らしいが、開通した岩出根来IC - 和歌山JCT間は実質有料(阪和道にしか繋がってないため)なので、私のような「地道」ファンには恩恵はなかった。

それでも市内から程なくバイパスに入れるので便利であることはいうまでもない。高野口ICから南下するとすぐ(10時ごろ)南海高野線の九度山駅付近にに行き着いた。
駐車場が分からずウロウロした時に通った「玉川峡」。
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その後、最初に通ったときに「真田庵入り口」の看板がある所の反対車線に町の臨時無料駐車場があるのを発見。ここに停めれば九度山の「まちなか」はほぼ回れる。少し離れた紀ノ川沿いに道の駅「柿の郷くどやま」があり、そこから歩くことも出来る。それではまちなか散歩を。
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「真田庵」。「善名称院」という、真田幸村父子の屋敷跡に建てられたお寺。
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「真田古墳」。この穴の向こうは大坂城に続いていて、かつて真田幸村がこの抜け穴を使って戦場へ出向いた、という伝説が残っているそうだが、実際は4世紀頃の古墳らしい。
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「真田庵」の横にある蕎麦処「幸村庵」で蕎麦をいただく。
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店内に懸けてあった「真田十勇士」の扁額。
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最後に少し坂を上ったところにある「九度山」駅へ。なんせ暑くてへばってしまった。
その一方で涼しい顔の山ガール。高野山まで登るのかな。
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「九度山」駅。「撮り鉄」と化して電車を撮る。
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帰りに道の駅に立ち寄る。「世界遺産情報センター」や「産直市場よってって」などがあり、充実の駅であった。
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前日からの疲れもあったので、他にも見どころはあったが帰ることにした。熱中症になっては元も子もないからね(と言い訳三昧)。今回は二つの無料区間を通って、通行料420円。ガソリン代と合わせて4000円を切るという、総走行300kmの格安旅が出来たのは収穫であった。まあ、財布に余裕のある方々は真似しない方がいいかもだけど。近畿の中では奥深い地域と思われていた和歌山が、ずいぶん近くなったなあという印象が、前の熊野への旅と併せて強くなってきたのを感じた。

帰りも立ち寄った淡輪の道の駅。明石海峡大橋がかすかに見えた。また空気が澄んでいるときに是非来たいものだ、と思ったことだよ。
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今回の戦利品。
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おまけで、帰った夜見た芦屋浜の花火。相変わらずうまく撮れないなあ。
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和歌山地道な旅vol.1はこちら
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