「１２月８日」のころ

近所のクリスマス・イルミネーション。

１２月８日といえば昔は（今もだが）日米開戦の日（真珠湾奇襲の日）だった。８０年にジョン・レノンが凶弾に斃れてからは彼の命日となった。ジョンについては「20世紀の歌」に少し書いた（HAPPY XMAS(WAR IS OVER)）。

そういえば"Imagine"も書いたなあ。自分の中で年末の恒例行事のようになってしまっている感もあるが、それでも折に触れ彼の言葉をかみしめてみるのは、決して意味のないことではないと思いたい。

少しこじつけ気味だが、小惑星探査機「はやぶさ2」が、地球から約３億４０００万キロメートル離れた小惑星リュウグウに行き、貴重な微物を採取してカプセルに収めることに成功し、無事地球に帰還した。オーストラリアの砂漠地帯に着陸したのは2日前だが、チャーター機で羽田空港に到着したのが８日だったので、こう書いてみたのだが、やはりやや苦しいかな。遥か彼方の宇宙空間から、リモートコントロールだけで地上に誘導する技術は驚嘆するしかない。採取した微物からどのような生命誕生の秘密がわかるのか楽しみではある。自分の中では記念日としておきたい。
写真はwebから


そんな師走の初めの日々の散歩の中の色々を。

近所の朝の散歩。
白い山茶花は珍しい。


紅葉がきれいだった公園のアメリカ楓はすっかり葉を落とした。

この紅葉はまだまだ盛り。

南の運河。暑くなくなってから来るようになった。


オオバンが泳いでいた。

リュウゼツラン（竜舌蘭）に似たこの花については以前書いたが夏と秋の二度花が咲くんだな。

この葉はモミジバフウ？


まだ頑張って咲いているブーゲンビリア。



午後の住吉川散歩。
六甲ライナーの保守点検作業が毎日行われている。


住吉川に溺死体？？？！！！

と思ったがそうではなかった。水質とか調べていたのかな。それにしても水深１０㎝の所にシュノーケルで…とは！

カワセミはしばらく姿を見ず心配していたが、この日は朝からカメラ隊を引き連れて元気であった（笑）。





首を伸ばすアオサギ。なぜかセピア色。

栴檀の実。

モンドブレチア。

誰かがこんな悪戯を。

東灘区の十二間道路はよく車で通っているが、銀杏並木だということに今さら気付いた。


こちらは芦屋市宮塚町の並木。

まだまだ見過ごしている景物があるようだなあ。