竜舌蘭?など珍しい草木幾つか [日々の散策]
リュウゼツラン?
昨日、家人を駅に送る途中、海沿いの道路わきに変わった花を認めた。帰ってからもう一度行って写真をいくつか撮った。郷里のお墓のそばにこんな花があったような、と記憶をたどっていくと突然「リュウゼツラン」という名が頭に浮かんだ。アルツでも昔の記憶はわりと残っているようだww
もう二十年も前だったか、お盆で墓参りした時花が咲いていたと思う。初めて咲いているのを見たので、母親に尋ねたり調べたりしたように思う。何十年に一度開花して、実を結ぶと枯れてしまうという話もその時知ったのだろう。今墓にはその跡も無くなっているが、枯れてしまったのか撤去したのかはわからない。次のお盆にはもう忘れていただろうから。
さて、帰って調べてみると、リュウゼツラン科の下にリュウゼツラン属とユッカ属とがあって、どうもユッカ属の何かだな、と当りをつけている。両者の主な違いは、
1. リュウゼツランの方がより肉厚で葉の先にとげ、葉の縁にのこぎり刃状のとげ。幹を形成しない。
2. ユッカはより薄く、細く、葉は真っ直ぐでとげがないものが多い。幹を形成し高く成長する。
というものであるが、微妙な違いだ。後で枯れてしまわなかったらユッカ属ということかな。
写真で検索する限りでは「キミガヨラン(君が代蘭・Yucca superbe )」が最も近いように思うので、花博士から異論が出なければ、これで確定としたいww
リュウゼツランのある種のものは、メキシコのあの「テキーラ」という蒸留酒の原料になるらしい。テキーラの原料はサボテンの一種だ、とずっと思い込んでいたので少し勉強になったが、広く言うとサボテンということなのかもしれない。
タニウツギ
「5月のスケジュール」にちょっと載せたが、敷地内に「ニシキタニウツギ」の標識のあったものは、二色になってなくて、命名が間違ってる?といぶかしく思っていた。西浜公園内に最近咲き出したのには「タニウツギ」と書いてあったが、白とピンクの二色になっていた。「ニシキタニウツギ」で調べると、「花は初め白色、後に紅色。」とあるのでこれかな、とも思う。去年の春裏大山で「タニウツギ」の群落を見た時、売店のおばちゃんが「違うように見えてもみんなタニウツギだよ」と言っていたのを思い出した。
幹に葉っぱが!
敷地内には様々な木々が植えられているが、今回目を留めたのは、木の枝だけでなく幹にまでびっしり葉が付いている木だった。名前はよく判らないが「エノキ(榎)」かも。はじめは蔦が幹に絡み付いているのかな、と思っていたがそうではなかった。どうも枝を剪定したとき幹に瘤が残るが、そこから葉が出ているらしい。いずれにしても自分にはとても珍しく思われた。
まあ、あれこれと書いてきたが、あまりこだわらず「風薫る五月」の若葉たちを静かに愛でる方がよいのかな、とも思ったことだよ。
昨日、家人を駅に送る途中、海沿いの道路わきに変わった花を認めた。帰ってからもう一度行って写真をいくつか撮った。郷里のお墓のそばにこんな花があったような、と記憶をたどっていくと突然「リュウゼツラン」という名が頭に浮かんだ。アルツでも昔の記憶はわりと残っているようだww
もう二十年も前だったか、お盆で墓参りした時花が咲いていたと思う。初めて咲いているのを見たので、母親に尋ねたり調べたりしたように思う。何十年に一度開花して、実を結ぶと枯れてしまうという話もその時知ったのだろう。今墓にはその跡も無くなっているが、枯れてしまったのか撤去したのかはわからない。次のお盆にはもう忘れていただろうから。
さて、帰って調べてみると、リュウゼツラン科の下にリュウゼツラン属とユッカ属とがあって、どうもユッカ属の何かだな、と当りをつけている。両者の主な違いは、
1. リュウゼツランの方がより肉厚で葉の先にとげ、葉の縁にのこぎり刃状のとげ。幹を形成しない。
2. ユッカはより薄く、細く、葉は真っ直ぐでとげがないものが多い。幹を形成し高く成長する。
というものであるが、微妙な違いだ。後で枯れてしまわなかったらユッカ属ということかな。
写真で検索する限りでは「キミガヨラン(君が代蘭・Yucca superbe )」が最も近いように思うので、花博士から異論が出なければ、これで確定としたいww
リュウゼツランのある種のものは、メキシコのあの「テキーラ」という蒸留酒の原料になるらしい。テキーラの原料はサボテンの一種だ、とずっと思い込んでいたので少し勉強になったが、広く言うとサボテンということなのかもしれない。
タニウツギ
「5月のスケジュール」にちょっと載せたが、敷地内に「ニシキタニウツギ」の標識のあったものは、二色になってなくて、命名が間違ってる?といぶかしく思っていた。西浜公園内に最近咲き出したのには「タニウツギ」と書いてあったが、白とピンクの二色になっていた。「ニシキタニウツギ」で調べると、「花は初め白色、後に紅色。」とあるのでこれかな、とも思う。去年の春裏大山で「タニウツギ」の群落を見た時、売店のおばちゃんが「違うように見えてもみんなタニウツギだよ」と言っていたのを思い出した。
幹に葉っぱが!
敷地内には様々な木々が植えられているが、今回目を留めたのは、木の枝だけでなく幹にまでびっしり葉が付いている木だった。名前はよく判らないが「エノキ(榎)」かも。はじめは蔦が幹に絡み付いているのかな、と思っていたがそうではなかった。どうも枝を剪定したとき幹に瘤が残るが、そこから葉が出ているらしい。いずれにしても自分にはとても珍しく思われた。
まあ、あれこれと書いてきたが、あまりこだわらず「風薫る五月」の若葉たちを静かに愛でる方がよいのかな、とも思ったことだよ。
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