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1125 「須磨寺の紅葉」@ 神戸市須磨区須磨寺町 [日々の散策]

新たに建立された「八角堂」と「三重塔」。
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前に須磨寺の紅葉について書いたのは4年前だった(須磨の秋@「須磨寺」)。「源氏物語」の舞台になった場所だろうと思って行ったのだが、紅葉には少し早かった。あれから4年か、早いものだ。この日も本当は山歩きをしようと思っていたのだが、一転近場の紅葉を観ることに(笑)。でも今回は「奥の院」まで登っていったので、十分山歩きになってしまった。

須磨から旧神明を西に少し走るとお寺の無料駐車場がある。
そこから見えた須磨の街。
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「須磨には、いとど心尽くしの秋風に、海は少し遠けれど…」(『源氏物語』須磨巻)とあるが、昔はもう少し海が近かったかもしれない。
エレベーターで1階まで下りてお墓の中を少し歩くと、三重塔の下に出る。
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今回は一番下の参道まで下りて、正面から入ってみた。
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正面に見えるのが「仁王門」。
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門の左右には阿吽の仁王力士像。運慶及び湛慶の作といわれる。
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門を入って左に「源平の庭」がある。『平家物語』の「一ノ谷合戦」における平敦盛と熊谷直実の一騎討ちの場面を表したオブジェ。
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更に進むと正面に見える石段の上にあるのが「唐門」。
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唐門をくぐると正面に「本堂」が。
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左手に冒頭で挙げた三重塔や八角堂などの伽藍が配置されている。他の建物についてはここでは省略するが、頭をなでるとボケ封じになるという「福禄寿尊」の頭はなでておいた(笑)。
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こちらにはこれ以外にもたくさんのご利益をもたらす像があるので参拝したら見てみるとよいと思う。
「小石人形舎」では小石で作った小石人形が展示されているがその一部を。
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今回の中で一番きれいな紅葉かも(笑)。
三重塔の脇に歩いて駐車場に行く道があるので、そこを通って駐車場へ。
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せっかくなので「奥の院」まで上ってみた。なかなかの山道で途中で引き返そうかと思ったほど。
「奥の院」。
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お世話をしているおばちゃんがお茶を出してくれた。お寺がもたらす数々の奇瑞・奇跡の一つとして紹介された仏壇の前の龍?
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白い彼岸花。
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この時期に咲くものがあるらしいので…、と思ったが不思議ですねえと言っておいたのだった。
夙川のあたりに同じ時期に咲いていたピンクの花と同種かな?
<参考>「ネリネ」(ヒガンバナ科)。 別名「ダイヤモンドリリー」というそうな。
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下りる途中にあったお地蔵様たち。
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この日は午後も住吉川を、夜も家の近くを歩いたので、山歩きはさほど出来なかったが歩数は15000歩を超えた。
少し太った住吉川のハクセキレイ。ダイエットしろよな。
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