0803 草刈り帰省記その1 [旅日記]
島に渡るフェリーでの旅情あふれる1ショット。
この5年帰省していなかったが、この夏帰ることにした。ライブにもよく来てくれている高校の同級生のA君が、一度行きたいと言っていた。冗談交じりで「草刈りを手伝ってくれるなら」と言っていたが、このお盆前には草刈りを頼まないと聞いたので、少し前に帰っていくらかでも庭の草を自力で刈ってみようかと思ったのだった。連休前に一度刈ってあるので、それほど伸びていないだろうと高をくくっていたのだが…。
最近充電式の高圧洗浄機を買ったことから、充電式の草刈り機の存在を知り、ついポチしてしまったのだった。例によってマキタバッテリー互換対応の製品だが安価(¥11,900)なので、一回でも使えたらと思って。
A君に話すと快諾してくれて、日程を相談し、2日の夜拙宅に来て仮眠し、午前2時過ぎに出発した。以前は7・8月は二便あったフェリーが、お盆以外は1便になっていたので深夜の出発にしたのだった。中国縦貫~鳥取道~山陰道と走って、7時前には米子に着いた。久々にすき家の朝食を食べ、給油をして、8時前には港に着いた。話を聞いていた同級生で美保関の旅館をやっているF君が手土産を持って激励?に来てくれたので有難くいただいた。
フェリーには運転者とそれ以外は別々に乗船する。このフェリーは日本一高いくせに、バックで乗船しなくてはならないのだ。岩壁の構造を少し変えればいいのにな。
後ろの隅っこに誘導された。ふうっ…
9:00出港。
台風の影響が心配だったが、波も穏やかだったので、時々デッキに出てみた。
大山の遠望。
11時過ぎ、島が近づいて来る。
大満寺山。
西郷港。
港に着き、スーパーで買い出しをして家に着いたのは12時過ぎ。家中開け放って風を通し、水道・ガス・電化製品などを確認する。十分生活できそうだ。ビールと缶酎ハイで乾杯し、少し昼寝。
草刈り機の研究に余念のないA君。
家の周りの雑草の伸び方は想像以上だった。いつもきれいに刈られた後に見ることが多かったから驚いた。
前庭だけでなく、裏に回る通路や中庭など、草ぼうぼうのジャングル状態で通れないほどだった。写真では分からないだろうな。
夕方前から草刈りを始めたA君のいでたちは、まさにプロの草刈り人のそれで、ちょこちょこッと刈れたらいいか、と思っていた私の甘い見通しは完全に打ち砕かれたのであった。
既に成果を現した前庭。
草刈り師と呼ぼう。
私はといえば、車が通れるようにと枝切鋏みで檜の枝などを伐ったが、一度車を入れてみて、軽でないと通れないと分かって、以後車は入れないことにした(笑)。
晩御飯の時、グラスを持つ手がプルプル震えて、日ごろの鍛錬不足を痛感したのだった。
かくして一日目は、旅の疲れと労働と、夕食時の大量の飲酒によって、あっという間に爆睡に至ったのであった。
二日目に続く。
この5年帰省していなかったが、この夏帰ることにした。ライブにもよく来てくれている高校の同級生のA君が、一度行きたいと言っていた。冗談交じりで「草刈りを手伝ってくれるなら」と言っていたが、このお盆前には草刈りを頼まないと聞いたので、少し前に帰っていくらかでも庭の草を自力で刈ってみようかと思ったのだった。連休前に一度刈ってあるので、それほど伸びていないだろうと高をくくっていたのだが…。
最近充電式の高圧洗浄機を買ったことから、充電式の草刈り機の存在を知り、ついポチしてしまったのだった。例によってマキタバッテリー互換対応の製品だが安価(¥11,900)なので、一回でも使えたらと思って。
A君に話すと快諾してくれて、日程を相談し、2日の夜拙宅に来て仮眠し、午前2時過ぎに出発した。以前は7・8月は二便あったフェリーが、お盆以外は1便になっていたので深夜の出発にしたのだった。中国縦貫~鳥取道~山陰道と走って、7時前には米子に着いた。久々にすき家の朝食を食べ、給油をして、8時前には港に着いた。話を聞いていた同級生で美保関の旅館をやっているF君が手土産を持って激励?に来てくれたので有難くいただいた。
フェリーには運転者とそれ以外は別々に乗船する。このフェリーは日本一高いくせに、バックで乗船しなくてはならないのだ。岩壁の構造を少し変えればいいのにな。
後ろの隅っこに誘導された。ふうっ…
9:00出港。
台風の影響が心配だったが、波も穏やかだったので、時々デッキに出てみた。
大山の遠望。
11時過ぎ、島が近づいて来る。
大満寺山。
西郷港。
港に着き、スーパーで買い出しをして家に着いたのは12時過ぎ。家中開け放って風を通し、水道・ガス・電化製品などを確認する。十分生活できそうだ。ビールと缶酎ハイで乾杯し、少し昼寝。
草刈り機の研究に余念のないA君。
家の周りの雑草の伸び方は想像以上だった。いつもきれいに刈られた後に見ることが多かったから驚いた。
前庭だけでなく、裏に回る通路や中庭など、草ぼうぼうのジャングル状態で通れないほどだった。写真では分からないだろうな。
夕方前から草刈りを始めたA君のいでたちは、まさにプロの草刈り人のそれで、ちょこちょこッと刈れたらいいか、と思っていた私の甘い見通しは完全に打ち砕かれたのであった。
既に成果を現した前庭。
草刈り師と呼ぼう。
私はといえば、車が通れるようにと枝切鋏みで檜の枝などを伐ったが、一度車を入れてみて、軽でないと通れないと分かって、以後車は入れないことにした(笑)。
晩御飯の時、グラスを持つ手がプルプル震えて、日ごろの鍛錬不足を痛感したのだった。
かくして一日目は、旅の疲れと労働と、夕食時の大量の飲酒によって、あっという間に爆睡に至ったのであった。
二日目に続く。