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0820スマホついに壊れる [日々の雑感]

新しいスマホで撮ったベニゴウカン (紅合歓)の花。
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この日の朝、件の水平道を歩いていたら、遂にスマホが立ち上がらなくなった。この一年ぐらい電池の持ちが悪くなって、この一ヶ月ぐらいは2時間ごとに充電しなくてはならなくなっていたのだ。これはさすがに機種変更かなと思いながら、アプリの移行をどうしよう、と調べたりしながらぐずぐずしていたのだが、いつもは充電をしながらだと立ち上がっていたのに、それさえも上手くいかなくなった。
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PCだとWindows7が終了するから、とか否応なしに買い替えする場面もあったりするのだが、スマホの場合ははまだ使えるから、と先延ばしにしてしまったのがいけなかった。決断力のないのは直らないなあ。このスマホを買ったのはは2016年の12月だったので、6年前か(当時の記事参照)。自分の中では車の買い替えのスパンとほぼ同じではある。
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2年前の夏にはスマホを川に落としたことがあった(記事参照)。この時ももう使えないから買い替えかな、と覚悟したのだが、奇跡的に生き返ったので、そのままずるずる使い続けたのだった。思えば今までよく持ったものである。翌日機種変更に行ったが、PCに残っていた数少ないデータのお蔭で、最低限のものは復活できたのは不幸中の幸いか。バックアップは取っておくべき、というのは今回も繰り返された教訓ではある。

2日間スマホが使えなくなって感じたことが二つある。
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一つ目は、スマホに入れていた万歩計がないので、歩こうというモチベーションがなくなってしまったことだ。病気になってから、体調のために毎日歩いていたのだが、一日〇〇歩、一ヶ月に〇〇歩という目標をぼんやりと決めていたので、その指標がなくなると、夜あと3000歩とかいうのがなくなって、あまり歩かなくなってしまったように思った。万歩計を別に買えばよいことなのだろうが、何事にも目標を設定するから頑張れる、というようなことが人間にはあるのかなと思われた。
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もう一つは、自分ではスマホ依存症ではないと思っていたのだが、スマホがないと、誰かから連絡があっても判らないし、自分から誰かに連絡をとることも出来ないという心細さを感じたことだ。これは出先だけのことで、家に帰れば電話もあるし、PCで情報を得ることも出来るのに、その場その場ですぐに連絡が出来ないということに妙な強迫観念が形成されているのかなあ。

勤めている頃は、昼間は職場にいるから緊急の連絡は出来たということはあるかもしれない。もっと以前、携帯もメールもなかった時代には、誰かと会う時も事前に約束をしたり、よく出没する店に行ってみたりということがあって、それはそれでいい時代だったりしたなあ、というのが今回のスマホ買い替えを通して感じたことではあった。


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