0621「本日は夏至2021」 [日々の雑感]
夏至の日の夕日。今は北西の六甲山の山の端に沈むんだ。
今年も夏至がやってきた。コロナだろうが何だろうが季節は確実に移ろっていく。去年の夏至は日食と重なっていた(「本日は夏至2020」)が、薄曇りでちゃんとは見れなかった。
日の長さばかりに目が行くが、夕日がずいぶん北寄りに沈んでいくんだなと改めて気が付いた。考えたら当たり前のことかもしれないけど。秋から冬至に向かう時期に、鳴尾浜や六甲大橋から見た西の海に沈む夕日のことを何度か書いたが、その後だんだん北寄りに陽が沈むようになって、いつの間にか夕日を見ることから遠ざかってしまっていた。夏至の頃は日没が7時ごろだから、夕食時ということもあるんだろうな(笑)。
前日に見た夕焼け。
山の端に沈む夕日を見て、ふと小学生だった時のことを思い出した。6年生になった時の担任の先生が、「君たちに一つ課題を出そう。月に一度日の出と日の入りの位置を観察して、それを図面に書いてみること。3月に完全に出来た者には先生から手作りの褒美をあげるよ。」というものだった。全員が取り組んだかどうかは分からないが、何人かの友人と「やろう」ということになって、毎月日を決めて朝夕観察したのだった。夏場は朝が相当早いので、母親に起こしてもらってたのかなあ。頑張って続けていたのだが、たった一度完成間際の朝だったか冬だったか観察できなかった日が一日だけあった。少し日をずらして、見たものを書けばよかったのではないかと今では思うが、どうもそうはしなかったらしい。3月の終わりに、先生から「出来た者はいるか?」と聞かれた時、申し出ることが出来なかった。
Willie Nelson - He Was A Friend Of Mine
https://www.youtube.com/watch?v=ahc4GbDPEVI
親しい友人であったT倉君が課題を完成して、先生の手作りの帆船の模型をもらったことを、うらやましく思ったことを覚えている。思えば定点観測することで、何かを研究したり、物事を客観的に見るということの意味のようなものを初めて教えていただいた経験なのであった。「三つ子の魂…」というが、自分の中の何かに取り組むときの姿勢というか性癖のようなものが醸成された一つの出来事だったような気もする。気象予報士を目指すことはなかったけどね。50年以上経って夕日の沈む位置の違いに気づくようではどうしようもないんだけどね(笑)。この先生からは他にもいろいろなことを教わったような気がするが、とりあえず思い出したので書いておくことにした。
夏至のことからとんだ思い出話になってしまったが、コロナ禍で家の周辺だけをうろついていたから夕日が六甲山に沈むなんてと考えたので、日本海側に旅すれば、夏でも海に沈む陽を見ることが出来るじゃん、とも思ったことだよ。
夏至の頃の草花などいくつか。
タチアオイ。ムクゲ(木槿)はもう少し後かな。
在来種(といっても中国原産らしい)のノウゼンカズラ。
アガパンサス@住吉駅南の歩道。
キダチチョウセンアサガオ(エンジェルトランペット)。
居酒屋「たんたか」の裏のツバメの巣は托卵中。
モンドブレチア」(ヒメヒオウギズイセン・姫檜扇水仙)。
魚崎駅右岸下のツバメは巣立ってしまったが、地面に下りているツバメを見かけた。
巣作りの準備のようなので、左岸の上を見ると新たな巣が出来つつあった。
ツユクサ(露草・蛍草)。
自宅から200mのところにジャカランダがあるのを発見。灯台元暗し。
これは初めて見る花。
今年の父の日プレゼント。ありがたく頂きました。
翔平Tシャツは超うれしいけど着るのがもったいない。
初めて見たバーボン。せっかく貰ったのに大事に置いておいて、安いバーボンを毎日飲んでいる自分って何なんだろうね。
今年も夏至がやってきた。コロナだろうが何だろうが季節は確実に移ろっていく。去年の夏至は日食と重なっていた(「本日は夏至2020」)が、薄曇りでちゃんとは見れなかった。
日の長さばかりに目が行くが、夕日がずいぶん北寄りに沈んでいくんだなと改めて気が付いた。考えたら当たり前のことかもしれないけど。秋から冬至に向かう時期に、鳴尾浜や六甲大橋から見た西の海に沈む夕日のことを何度か書いたが、その後だんだん北寄りに陽が沈むようになって、いつの間にか夕日を見ることから遠ざかってしまっていた。夏至の頃は日没が7時ごろだから、夕食時ということもあるんだろうな(笑)。
前日に見た夕焼け。
山の端に沈む夕日を見て、ふと小学生だった時のことを思い出した。6年生になった時の担任の先生が、「君たちに一つ課題を出そう。月に一度日の出と日の入りの位置を観察して、それを図面に書いてみること。3月に完全に出来た者には先生から手作りの褒美をあげるよ。」というものだった。全員が取り組んだかどうかは分からないが、何人かの友人と「やろう」ということになって、毎月日を決めて朝夕観察したのだった。夏場は朝が相当早いので、母親に起こしてもらってたのかなあ。頑張って続けていたのだが、たった一度完成間際の朝だったか冬だったか観察できなかった日が一日だけあった。少し日をずらして、見たものを書けばよかったのではないかと今では思うが、どうもそうはしなかったらしい。3月の終わりに、先生から「出来た者はいるか?」と聞かれた時、申し出ることが出来なかった。
Willie Nelson - He Was A Friend Of Mine
https://www.youtube.com/watch?v=ahc4GbDPEVI
親しい友人であったT倉君が課題を完成して、先生の手作りの帆船の模型をもらったことを、うらやましく思ったことを覚えている。思えば定点観測することで、何かを研究したり、物事を客観的に見るということの意味のようなものを初めて教えていただいた経験なのであった。「三つ子の魂…」というが、自分の中の何かに取り組むときの姿勢というか性癖のようなものが醸成された一つの出来事だったような気もする。気象予報士を目指すことはなかったけどね。50年以上経って夕日の沈む位置の違いに気づくようではどうしようもないんだけどね(笑)。この先生からは他にもいろいろなことを教わったような気がするが、とりあえず思い出したので書いておくことにした。
夏至のことからとんだ思い出話になってしまったが、コロナ禍で家の周辺だけをうろついていたから夕日が六甲山に沈むなんてと考えたので、日本海側に旅すれば、夏でも海に沈む陽を見ることが出来るじゃん、とも思ったことだよ。
夏至の頃の草花などいくつか。
タチアオイ。ムクゲ(木槿)はもう少し後かな。
在来種(といっても中国原産らしい)のノウゼンカズラ。
アガパンサス@住吉駅南の歩道。
キダチチョウセンアサガオ(エンジェルトランペット)。
居酒屋「たんたか」の裏のツバメの巣は托卵中。
モンドブレチア」(ヒメヒオウギズイセン・姫檜扇水仙)。
魚崎駅右岸下のツバメは巣立ってしまったが、地面に下りているツバメを見かけた。
巣作りの準備のようなので、左岸の上を見ると新たな巣が出来つつあった。
ツユクサ(露草・蛍草)。
自宅から200mのところにジャカランダがあるのを発見。灯台元暗し。
これは初めて見る花。
今年の父の日プレゼント。ありがたく頂きました。
翔平Tシャツは超うれしいけど着るのがもったいない。
初めて見たバーボン。せっかく貰ったのに大事に置いておいて、安いバーボンを毎日飲んでいる自分って何なんだろうね。