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0302 プチ展示 「紙切り虫のしわざ」@伊丹市昆虫館 [展覧会]

0302 プチ展示 「紙切り虫のしわざ」@伊丹市昆虫館
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少し前、神戸市在住の切り絵作家、いわたまいこ氏を紹介した番組を見た。どこに行ったら見ることができるかなと調べてみると、伊丹の昆陽池公園の中にある「伊丹市昆虫館」(伊丹市昆陽池3丁目)でプチ展示をやっていると知ったので、この日の午後行ってみた。昆陽池に行ったのは2年前の秋だった(→記事参照)。その時は昆虫館は閉鎖されていて入り口までしか行けなかったのだった。

いつものように少し早い昼を食べてから出たので、公園の駐車場に着いたのは13時過ぎ。
昆陽池。
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いつも思うのだが、池の中の日本地図をかたどった島、どうやったら見えるのだろう。仁徳天皇陵(今は違う名になっている)も同じ悩みを抱えているらしいが。
昆虫館は駐車場横のトレイルを400mほど歩いた先にある。結構なウォーキングコースだ。
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途中の道は竹林や多様な種類の木々が植えられていて、森林植物園みたい。
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10分も歩くと昆虫館に到着。
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入り口には大きな蝶のオブジェが。
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館内に入ると、昆虫の住む木の大きな模型や、巨大な女王蜂が出迎える。
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これを可愛いと感じるか不気味と感じるかは分かれるところだろう(笑)。
2階の一部がプチ展示の会場。
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「プチ」なので作品はそれほど多くない。
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ちょっと拡大。どれも非常に緻密な作業が施されているのが分かる。
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いわたまいこ氏が切り絵作家になったのは、王子動物園で働いている時、子供向けのイベントで動物の切り絵を披露したことがきっかけだったそうだ。何が生涯の仕事に結びつくのか分からないなあ、とその出会いの運命の玄妙さに感心した。
プロフィール。
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切り絵に使う道具たち。
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モチーフになった虫たち。どれが本物か分からないのもあった(笑)。
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展示を観た後ふと窓の向こうを見ると、温室になっていて蝶が放たれているようだった。
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飛びまわる蝶を撮るのは難しかったが、いくつか温室の花と蝶を。
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小一時間ほど昆虫館を楽しんで駐車場に戻り、池の水鳥も少し見た。
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渡り鳥はほとんどいなくなっていたが、残っているのもいた。餌に釣られたのだろうか。
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昆陽池も春になったらまた様相を変えるのだろうな。いわたまいこ氏の展示は3月25日までやっているので、この記事を見て興味を持たれたら是非覗いてみるとよいと思ったことだよ。

切り絵作家 いわたまいこHP
https://www.mycopapercutting.com/

※写真は撮ってもよいとあったので撮りましたが不都合があれば削除します。


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