0526「牧野公園」@高知県高岡郡佐川町 [旅日記]
5月の土佐の旅vol.2「牧野公園」は手作り感満載の山野草公園だった。
圧巻のガンセキラン(岩石蘭)の大群落が見頃だった。
2日目の朝、6時に起きたのでホテルの周囲を散歩した。
まずは「はりまや橋」。
市電のある街は心がほっこりする。
やなせたかしの出身地でもあったんだな。
さて、この日は「牧野植物園」に行って、その後「轟の滝」を見て帰ろうかな、とぼんやり計画していたのだが、まだ時間が早いので、R33で30kmほど西にある佐川町にある牧野さんの生家である「牧野富太郎 ふるさと館」を見てから、また戻って来ようと車を走らせた。「まきのさんの道の駅・佐川」に行けばパンフ等あるだろうとナビったのだが、行ってみるとまだ工事中で、開駅は1ヶ月後のようだった。朝ドラに合わせて急ぎ計画したのかな。
佐川町に入ると、白壁の蔵などが並ぶ落ち着いた街並みだった。観光客用の無料駐車場に車を停める。
駐車場脇に「スエコザサ」の鉢がさりげなく置いてあって心憎い。
もう一つは「ヤエドクダミ(八重蕺)」だと後で判った。
町並みを抜けてまずは牧野公園へ。
この公園は江戸初期に廃城となった佐川城の址で、かつては「奥の土居」と呼ばれていたそうだ。
公園のどこかに記念碑のようなものが建っているのかな、と思っていたが、そうではなかった。
春は桜の名所だそうだが、園内のあちこちに季節の山野草が配されていて、名札が付けられていた。
こんなベンチもあってなんか楽しい。
両脇の草花を見ながら坂をゆっくり登っていくと、富太郎の墓があった。
墓の裏手は富太郎の愛したバイカオウレン(梅花黄蓮)の群生地になっていた。
開花は2月ごろなのでなかなか見れないだろな。
そろそろ戻ろうと思っているとこんな看板が目に留まった。
初めて聞く名だったので上ってみると見事な群落だった。うっかり見逃すところだった。
山野草を堪能して山を下りた。近くにあったら毎日散歩するのにと思ったことだよ。この公園は、町が土地を買い取り、1958年に公園内の町道が完成したときに「牧野公園」と改名されたとのこと。町をあげて公園の整備に尽力しているのがよく判った。
市街を歩く。古い町並みがよく残っている。
藩校「明教館」も残っていた。
中には面白い趣向が。
「牧野富太郎ふるさと館」は富太郎の生家「岸屋」。当初はここだけを見るつもりだった。
入り口の横にヤエドクダミの鉢が200円で売られていたので思わず購入。
岸屋で造っていた酒は「司牡丹」だった。今でも工場が稼働していた。
他にもいろいろあったが、長くなるので省略。
1時間で帰るつもりが、高知市内に帰り着いたのは午後1時前だった。是非訪れるべき町だと思ったことだ。
圧巻のガンセキラン(岩石蘭)の大群落が見頃だった。
2日目の朝、6時に起きたのでホテルの周囲を散歩した。
まずは「はりまや橋」。
市電のある街は心がほっこりする。
やなせたかしの出身地でもあったんだな。
さて、この日は「牧野植物園」に行って、その後「轟の滝」を見て帰ろうかな、とぼんやり計画していたのだが、まだ時間が早いので、R33で30kmほど西にある佐川町にある牧野さんの生家である「牧野富太郎 ふるさと館」を見てから、また戻って来ようと車を走らせた。「まきのさんの道の駅・佐川」に行けばパンフ等あるだろうとナビったのだが、行ってみるとまだ工事中で、開駅は1ヶ月後のようだった。朝ドラに合わせて急ぎ計画したのかな。
佐川町に入ると、白壁の蔵などが並ぶ落ち着いた街並みだった。観光客用の無料駐車場に車を停める。
駐車場脇に「スエコザサ」の鉢がさりげなく置いてあって心憎い。
もう一つは「ヤエドクダミ(八重蕺)」だと後で判った。
町並みを抜けてまずは牧野公園へ。
この公園は江戸初期に廃城となった佐川城の址で、かつては「奥の土居」と呼ばれていたそうだ。
公園のどこかに記念碑のようなものが建っているのかな、と思っていたが、そうではなかった。
春は桜の名所だそうだが、園内のあちこちに季節の山野草が配されていて、名札が付けられていた。
こんなベンチもあってなんか楽しい。
両脇の草花を見ながら坂をゆっくり登っていくと、富太郎の墓があった。
墓の裏手は富太郎の愛したバイカオウレン(梅花黄蓮)の群生地になっていた。
開花は2月ごろなのでなかなか見れないだろな。
そろそろ戻ろうと思っているとこんな看板が目に留まった。
初めて聞く名だったので上ってみると見事な群落だった。うっかり見逃すところだった。
山野草を堪能して山を下りた。近くにあったら毎日散歩するのにと思ったことだよ。この公園は、町が土地を買い取り、1958年に公園内の町道が完成したときに「牧野公園」と改名されたとのこと。町をあげて公園の整備に尽力しているのがよく判った。
市街を歩く。古い町並みがよく残っている。
藩校「明教館」も残っていた。
中には面白い趣向が。
「牧野富太郎ふるさと館」は富太郎の生家「岸屋」。当初はここだけを見るつもりだった。
入り口の横にヤエドクダミの鉢が200円で売られていたので思わず購入。
岸屋で造っていた酒は「司牡丹」だった。今でも工場が稼働していた。
他にもいろいろあったが、長くなるので省略。
1時間で帰るつもりが、高知市内に帰り着いたのは午後1時前だった。是非訪れるべき町だと思ったことだ。