1101 滝三つ @鳥取市国府町雨滝 [日帰り旅]
左から「雨滝」「布引の滝」「筥滝」。
少し前に山陰の滝を紹介する番組を観てすぐに録画しておいた。我が隠岐の島の「壇鏡の滝」も紹介していたが、他は初めて見る滝ばかりだった。まだこんなに知らない滝があるんだと思い、いつか行こうと場所をメモしておいた。
滝と前から行こうと思っていた「月山富田城」を組み合わせて一泊二日の旅をと考えていたが、前日の土曜日は安い宿が見つからず断念。"GO TO TRAVEL" も皆さん殺到しているのと、もともと安い宿が基本料金を一旦上げてクーポンで下げる、というような怪しい業者もいるような気がして、あまりいい感じがしないなあ。
この日、珍しく朝4時半に目覚めて、いつもなら二度寝するのだが、「明けの明星」と見ようと外に出てみた。
「明けの明星」。
そうこうしているうちに6時になったので、いっそ日帰りで鳥取の滝だけを見に行こうと車を出した。目的地は鳥取市の近くの国府町にある「雨滝」にした。近くに「布引の滝」と「筥滝」もあって一粒で三度おいしいと思ったからだ。中国縦貫~鳥取自動車道を走り、道の駅「かわはら」で右折してしばらく走ると「雨滝右」の看板が見えた。結構地元が推している滝のようだ。
10;00駐車場に着いた。早く出たからというのもあるが意外と近いなあ。
「筥滝展望台」があったがかなり遠い。あそこまで歩くのか?
滝の案内板。このあたりに10個も滝があるのか。
5分も歩くと滝が見えてきた。落ち葉が敷き詰められた風情ある川床。
左手にあるのが「布引の滝」落差20m。名前の通りたおやかな滝だ。
この滝は地下水が崖の途中からしみ出して滝になった珍しいもので「潜流瀑」というそうだ。
次に右手奥にある「雨滝」に向かったが、小さな木橋の右手に渓流と言った方がいいような小さな滝があった。
「佛谷の滝(仏谷渓谷)」というようだが、青葉と苔むした岩が配された日本庭園のような優美な滝だった。
さて「雨滝」が見えてきたが、手前の木々と落ち葉の絨毯で日本画のような美しさ。
「雨滝」落差40m。扇ノ山を源流とした雨滝川(袋川という記述も)にかかる滝ということだ。
水量の多い滝で、滝壺に近づくと水しぶきがかかってくる。オーソドックスで豪快な滝だった。
次の滝はと見ると、たくさんあったが「筥滝」を目指すことにする。
ひと山越える山歩きになりそうだ。
坂の途中で滝を振り返って見る。
凄い階段!これを見て行くのをやめる人も多いかも。
階段の上から見た滝。
崖沿いの山道を歩いて行く。
少しだけ紅葉が。
20分ほど歩くと「筥滝」が見えてきた。
「筥滝」落差30m。重箱を重ねたような岩肌からその名が付いたという。
一段かと思っていると、川床に下りたらその上にもう一段滝があった。
更に上にも滝があるようだが、ドローンでないと無理みたい(笑)。
荒々しい柱状節理に圧倒される。
左手に上の段に上る梯子が。よく整備されてるな。
それでは「筥滝」の全てをランダムに。
どの滝も素晴らしかったが、自分的には「筥滝」が一番インパクトが強かったなあ。
滝を堪能して引き返した。
11:50駐車場に戻る。昼は鳥取市内で食べようと車を走らせた。
来る途中で見かけたススキ原。
「殿ダム」という珍しい石造りのダムもあった。
早起きしすぎてくたばっていたので、昼食を食べてからしばらく車で仮眠してから帰途に就いた。滝を三つ見ただけだったが十分満足した日帰り旅であった。鳥取は近いということも再認識したのであったよ。
少し前に山陰の滝を紹介する番組を観てすぐに録画しておいた。我が隠岐の島の「壇鏡の滝」も紹介していたが、他は初めて見る滝ばかりだった。まだこんなに知らない滝があるんだと思い、いつか行こうと場所をメモしておいた。
滝と前から行こうと思っていた「月山富田城」を組み合わせて一泊二日の旅をと考えていたが、前日の土曜日は安い宿が見つからず断念。"GO TO TRAVEL" も皆さん殺到しているのと、もともと安い宿が基本料金を一旦上げてクーポンで下げる、というような怪しい業者もいるような気がして、あまりいい感じがしないなあ。
この日、珍しく朝4時半に目覚めて、いつもなら二度寝するのだが、「明けの明星」と見ようと外に出てみた。
「明けの明星」。
そうこうしているうちに6時になったので、いっそ日帰りで鳥取の滝だけを見に行こうと車を出した。目的地は鳥取市の近くの国府町にある「雨滝」にした。近くに「布引の滝」と「筥滝」もあって一粒で三度おいしいと思ったからだ。中国縦貫~鳥取自動車道を走り、道の駅「かわはら」で右折してしばらく走ると「雨滝右」の看板が見えた。結構地元が推している滝のようだ。
10;00駐車場に着いた。早く出たからというのもあるが意外と近いなあ。
「筥滝展望台」があったがかなり遠い。あそこまで歩くのか?
滝の案内板。このあたりに10個も滝があるのか。
5分も歩くと滝が見えてきた。落ち葉が敷き詰められた風情ある川床。
左手にあるのが「布引の滝」落差20m。名前の通りたおやかな滝だ。
この滝は地下水が崖の途中からしみ出して滝になった珍しいもので「潜流瀑」というそうだ。
次に右手奥にある「雨滝」に向かったが、小さな木橋の右手に渓流と言った方がいいような小さな滝があった。
「佛谷の滝(仏谷渓谷)」というようだが、青葉と苔むした岩が配された日本庭園のような優美な滝だった。
さて「雨滝」が見えてきたが、手前の木々と落ち葉の絨毯で日本画のような美しさ。
「雨滝」落差40m。扇ノ山を源流とした雨滝川(袋川という記述も)にかかる滝ということだ。
水量の多い滝で、滝壺に近づくと水しぶきがかかってくる。オーソドックスで豪快な滝だった。
次の滝はと見ると、たくさんあったが「筥滝」を目指すことにする。
ひと山越える山歩きになりそうだ。
坂の途中で滝を振り返って見る。
凄い階段!これを見て行くのをやめる人も多いかも。
階段の上から見た滝。
崖沿いの山道を歩いて行く。
少しだけ紅葉が。
20分ほど歩くと「筥滝」が見えてきた。
「筥滝」落差30m。重箱を重ねたような岩肌からその名が付いたという。
一段かと思っていると、川床に下りたらその上にもう一段滝があった。
更に上にも滝があるようだが、ドローンでないと無理みたい(笑)。
荒々しい柱状節理に圧倒される。
左手に上の段に上る梯子が。よく整備されてるな。
それでは「筥滝」の全てをランダムに。
どの滝も素晴らしかったが、自分的には「筥滝」が一番インパクトが強かったなあ。
滝を堪能して引き返した。
11:50駐車場に戻る。昼は鳥取市内で食べようと車を走らせた。
来る途中で見かけたススキ原。
「殿ダム」という珍しい石造りのダムもあった。
早起きしすぎてくたばっていたので、昼食を食べてからしばらく車で仮眠してから帰途に就いた。滝を三つ見ただけだったが十分満足した日帰り旅であった。鳥取は近いということも再認識したのであったよ。
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