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0507 「轟九十九滝」@徳島県海部郡海陽町 [旅日記]

「轟九十九滝」の本滝。神秘的!
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五月の四国旅vol.1

「轟九十九滝」は日本の滝百選、四国のみずべ八十八カ所に選定されている。少し前に「雨乞の滝」に行った時この滝も候補だったのだが、かなり西の方にあったので、次に「剣山」に行く時にセットにするのがいいかな、と思っていた。GWの最終日の日曜日なら宿はなんとか取れるだろうと朝6時過ぎに家を出た。高速も休日割引があるので行きは使うつもりでいるが、それでも須磨から乗るのは習い性?

「轟神社」でナビると三ヶ所ぐらい候補が出た。後で「轟の滝」調べるとこれまたいくつかあるらしいので注意が必要だが、今後の候補にはなるかも。鳴門を過ぎるとナビは「高松道」へと導くのでいつも戸惑う。徳島回りは遠回りになるからだろうが、なんか区分けの仕方がまずいのではないか?地図と併用すれば済む話ではあるが。

地道になってしばらく走ると、いつかR55に入る(松井のGO GO だ。もう古い?)。ほぼ海岸沿いに高知市まで続く道である。足摺岬や四万十川のある西海岸は以前行ったことがあるが、こちらは初めてだ。と感傷に浸る暇もなく車をひたすら西に走らせ、10時過ぎにはR193への分岐点に着いた。そこのコンビニで水などを買い込み山に向かう。海部川沿いの快適な国道だったが、途中からどんどん細くなり、国道だかなんだか分からなくなる。左に折れて更に細い道を進み11時過ぎに駐車場に到着。
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「滝見橋」のたもとのログハウス「とどろきの館」。
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そこでマップをゲットして歩き出す。まずは橋を渡って「轟神社」に参拝する。
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そこから川に下りると本滝まで2分ということだったが、よく分からず反対側の岸に出てしまった。そこで、本滝は最後に見ることにして、他の滝々を見ることにした。結構な石段が迎えてくれた。
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九十九というのは「たくさん」という意味なのでそれほどは無いのだが、次々と滝が現れる。
初めは「二重の滝」。
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滝の写真については少しは学んだはずだが、いざ撮るとなるとうまくいかないものだ。M・A・Sの設定をそれぞれ変えながら撮ってみるが、うまくいかない。滝の水量は雨の後で豊富なのだが、やはり晴天でかなり明るいためか、真っ白になったりして何枚も撮り直した。比較的ましなものを。
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他の家族連れも下りて来たので、再び道に戻り、次を目指す。
不動滝・横見の滝・船滝・鳥返滝など、他に名のない滝もたくさんあった。だんだん分からなくなってきたので適当に並べる故、名は想像してみていただきたい(笑)。
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更に上には大烏小烏滝、三十三才滝、鍋割滝などがあるようだが、時間が押してきたのでカットして引き返すことに。
途中の変わった木や岩に生えている草。
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以前「白髪岳」「段ヶ峰」で見かけたスルガテンナンショウ(駿河天南星)orマムシグサ(蝮草)。この色は初めて。
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いよいよ最後に「轟九十九滝」のハイライトである「本滝」へ。この本滝(別名・王餘魚滝[かれいだき])は轟本滝神社の御神体だそうで、鳥居の奥に鎮座している。
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左に細い滝(雨が少なかったら見えないかも)、右奥に本滝が。
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本滝は苔むした岩が左右から迫ったその奥に神々しく鎮座していて、御神体であるなあとうなずかせるものがあり、以前行った高千穂峡を思い浮かべたのであったよ。奥まで近づくにはそれなりの装備が必要であろうし、水しぶきが我々人間を寄せ付けない。カメラに水滴がついて、なかなかきれいに撮れなかった。
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一応ベストショット。
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それでもなんとか写真を撮り、滝を後にした。滝はどんな滝も好きだが、この滝は格別であった。
あ、動画も撮っていたんだった。なかなかの迫力。


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15時になったがスマホが全く使えなかったので、国道の方に急いで戻り、高知のホテルを予約することができた。高知までの道行きはvol.2 で。



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