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1222「冬至」雑感あれこれ [日々の雑感]

冬至のころの朝日。
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今日は冬至、一年で一番日が短い日である。去年のこの日は「朔旦冬至」といって19年に一度旧暦の11月1日と冬至が一致する日であったが、今年は11月12日、ずいぶん違うものだ。旧暦は月齢で二十四節気は太陽の運行をもとにしているから仕方がない面があるが。

こよみのページを見ていると、冬至のことを「一陽来復の日」ともいうらしい。太陽の力が一番弱まった日は、同時に再び力が強まるスタートの日でもあるということか。物事には常に相反する視点があるということの一例でもあり興味深い。大昔はこの日を一年の始まりという考え方もあったようだ。それはそれで自然な受け止め方だともいえそうである。太陽暦の元旦は何を根拠にしているのだろうか。

スーパーに行くと、冬至関連の野菜がひとまとまりになっていた。
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柚子やかぼちゃ(南瓜)はよく聞くが人参はどうだったかなあ。ちなみに我が家の冬至はこれ。
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冬至が終わるとすぐクリスマス。西洋由来の風習が日本古来の風習を凌駕しているのもなんだかねえと思うが、これも年をとったせい?ちなみに12月25日がイエスの誕生日だというのはあまり根拠がないという説もある。これも冬至の頃を一年の始まりの記念日とするという考え方が西方でもあり、イエスの誕生日をそのあたりに持ってきたということなのかもしれない。詳しい方がいらっしゃれば教えていただきたいものだ。

また、同じこよみのページに「季節の花」として「ランタナ(七変化草)」が挙げられていてびっくり。今年やっと名前を知った花だが、夏の花とばかり思っていたからだ。「ランタナ」は中南米原産の外来種で、園芸用として入ってきたものらしいが、繁殖力が強く、国際自然保護連合「世界の侵略的外来種ワースト100」に指定されているらしい。そういえば道端に咲いているのを見かけたような気もする。来年からはちょっと見方が変わるかな。花言葉は「厳格」だそうだが、繁殖の仕方はそうでもないらしいw
今年の7月に撮った写真。
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<蛇足>
今日、水道局の方から「今回の使用量が異常に少ないので、何か生活に変化がありましたか」という問い合わせがあった。娘が自活し出してから一年余り、それ以前に較べると確かに使用量が減っていたが、今回はどうだろう。涼しくなってシャワー等の使用が減ったということもあるだろうし、洗濯の回数も減ってはいるだろうが、特別始末している感覚はないので、大きなお世話と言いたい気もするが、一人暮らしなどで突然何かあったときなどにはありがたい、と言ったほうがいいのかも知れない。

水といえば、数年間CAINZの「富士山のバナジウム水」を箱買いして愛飲してきたが、健康やダイエットにそれほど卓効があるとも思えないので、一年前に家人を説得して水道水に戻していた。この3ヶ月前から阪神芦屋の元「三八商店街」に地下水の採取場があると知って、週に一度20ℓほど汲んで使用しているが、まさかそれが原因じゃないよね、と思ったことであったよw
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旧暦11月12日の月。「宵月」と言ふらし。
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