0804「大山滝」@鳥取県東伯郡琴浦町野井倉 [山歩き]
鳥取随一の滝「大山滝」は高さ37mの二段滝。
ここ2ヶ月遠出をしていなかったので、この日、去年からの懸案であった「大山滝」に行こうと車を出したのだった(大山滝(未踏破))。本当は週末にとも考えていたのだが、天候悪化の予報もあったので。台風による崩落でずっと通行止めだった滝への遊歩道も5月には開通したという情報もあった。
最近頻繁に通っている無料の鳥取道~山陰道を走り、琴浦東ICから南下して一向平(いっこうがなる)キャンプ場を目指す。
インターを出たところにこんな看板が。
山に向かう田園地帯にはトウモロコシ畑がいくつもあった。
一瞬フィールド・オブ・ドリームスの世界かと思った。
途中の道の駅で昼食を摂ったので、一向平(いっこうがなる)キャンプ場に着いたのは12:30だった。
早速遊歩道へ入る。片道50分とのことだったが、この"遊歩道”というのが曲者だったと後で知ることになる。
初めは広くなだらかな遊歩道。
少し道は細くなったが、気持ちの良い道を進む。
この少し先が去年の夏倒木で塞がれていて引き返した地点だったかな。
この5月に完全復旧したはずだけど、と思っていると、
去年のデ・ジャ・ブのような情景が。
今年新たに倒れた樹々なのだろうと信じて先へ進む。
と、右手に立ち入り禁止のロープが張ってあり、
左手に真新しいアルミの階段が見えた。ここが大規模崩落地点だったのだ。
下を覗くとちょっと足がすくむ感じ。
これは修復に時間がかかるわけだ、と妙に納得した。
階段の横にまだ残る崩落の爪痕。
後でwebの説明をよく読むと「急な階段を下りて幅の狭い吊り橋を渡るのは、ちょっとしたアドベンチャー気分。」とある。ものは言い様だなとこれまた妙に納得(笑)。結構ハードな登山道というのが実情に近いか。
13:05大山滝吊橋到着。高さ30m・長さ45m・幅1mとある。
橋から見た上流。向こうの山の下に滝があるようだ。
橋を渡ると再び上りになり、ちょっと心折れる。
右手200mに「鮎返りの滝」があるようだが、帰りに見ることにして先に進む。
お地蔵様。
この辺りにはたたら師が住んでいたという「旦那小屋跡」や「木地師小屋跡」があった。
13:40大山滝到着。
この看板の左を少し下りると滝見台。
滝見台から見た滝はいかんせん遠すぎた。望遠で。
上段の滝。
下段の滝。
せっかくたどり着いたのにこれでは物足りない、と思っていたら、滝見台から下に下りる道が見えた。急峻な道で所々ロープや鎖にすがって下りた。
だいぶ近づいた滝。
14:00滝のある河原に到着。近くで見るとなかなかの迫力だった。下りて良かった。
この滝は昭和初期までは三段滝だったが、大洪水により二段滝になり、また2011年の台風12号による崩落で今の形になったとある。wikiによる次の写真は2011年より前のものかと思われる。
よくは分からないが、大山はもともと火山であり、各時期の溶岩や土石流堆積物から成っているので、岩石ももろいのかなと思われる。これからも台風などが起きるたびに滝の様相も変わるのかも知れない。
秘境の滝を満喫して帰路に就いた。
道中で見かけたテントウムシや花々。
帰りに見た「鮎返りの滝」。これもまた佳き。
"遊歩道”にはちょっと騙された感はあったが、久しぶりの山歩きは楽しかった。紅葉の頃にもまた訪れてみたいと思ったことだよ。
夜は県民割を使って米子泊。前回満員で断られた「稲田屋」さんに行った。
美酒と肴を満喫して宿に帰り、疲れと酔いで爆睡した。
ここ2ヶ月遠出をしていなかったので、この日、去年からの懸案であった「大山滝」に行こうと車を出したのだった(大山滝(未踏破))。本当は週末にとも考えていたのだが、天候悪化の予報もあったので。台風による崩落でずっと通行止めだった滝への遊歩道も5月には開通したという情報もあった。
最近頻繁に通っている無料の鳥取道~山陰道を走り、琴浦東ICから南下して一向平(いっこうがなる)キャンプ場を目指す。
インターを出たところにこんな看板が。
山に向かう田園地帯にはトウモロコシ畑がいくつもあった。
一瞬フィールド・オブ・ドリームスの世界かと思った。
途中の道の駅で昼食を摂ったので、一向平(いっこうがなる)キャンプ場に着いたのは12:30だった。
早速遊歩道へ入る。片道50分とのことだったが、この"遊歩道”というのが曲者だったと後で知ることになる。
初めは広くなだらかな遊歩道。
少し道は細くなったが、気持ちの良い道を進む。
この少し先が去年の夏倒木で塞がれていて引き返した地点だったかな。
この5月に完全復旧したはずだけど、と思っていると、
去年のデ・ジャ・ブのような情景が。
今年新たに倒れた樹々なのだろうと信じて先へ進む。
と、右手に立ち入り禁止のロープが張ってあり、
左手に真新しいアルミの階段が見えた。ここが大規模崩落地点だったのだ。
下を覗くとちょっと足がすくむ感じ。
これは修復に時間がかかるわけだ、と妙に納得した。
階段の横にまだ残る崩落の爪痕。
後でwebの説明をよく読むと「急な階段を下りて幅の狭い吊り橋を渡るのは、ちょっとしたアドベンチャー気分。」とある。ものは言い様だなとこれまた妙に納得(笑)。結構ハードな登山道というのが実情に近いか。
13:05大山滝吊橋到着。高さ30m・長さ45m・幅1mとある。
橋から見た上流。向こうの山の下に滝があるようだ。
橋を渡ると再び上りになり、ちょっと心折れる。
右手200mに「鮎返りの滝」があるようだが、帰りに見ることにして先に進む。
お地蔵様。
この辺りにはたたら師が住んでいたという「旦那小屋跡」や「木地師小屋跡」があった。
13:40大山滝到着。
この看板の左を少し下りると滝見台。
滝見台から見た滝はいかんせん遠すぎた。望遠で。
上段の滝。
下段の滝。
せっかくたどり着いたのにこれでは物足りない、と思っていたら、滝見台から下に下りる道が見えた。急峻な道で所々ロープや鎖にすがって下りた。
だいぶ近づいた滝。
14:00滝のある河原に到着。近くで見るとなかなかの迫力だった。下りて良かった。
この滝は昭和初期までは三段滝だったが、大洪水により二段滝になり、また2011年の台風12号による崩落で今の形になったとある。wikiによる次の写真は2011年より前のものかと思われる。
よくは分からないが、大山はもともと火山であり、各時期の溶岩や土石流堆積物から成っているので、岩石ももろいのかなと思われる。これからも台風などが起きるたびに滝の様相も変わるのかも知れない。
秘境の滝を満喫して帰路に就いた。
道中で見かけたテントウムシや花々。
帰りに見た「鮎返りの滝」。これもまた佳き。
"遊歩道”にはちょっと騙された感はあったが、久しぶりの山歩きは楽しかった。紅葉の頃にもまた訪れてみたいと思ったことだよ。
夜は県民割を使って米子泊。前回満員で断られた「稲田屋」さんに行った。
美酒と肴を満喫して宿に帰り、疲れと酔いで爆睡した。
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