SSブログ

0723 土用の丑の日 [日々の雑感]

鰻控えめな我が家の土用の丑の日夕食。
001.JPG
2022年の土用の丑の日は7月23日(土)と8月4日(木)の2回あるそうだ。そもそも土用は雑節のひとつで、四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間ずつである。季節の変わり目を表しているのかな。今年の夏の土用は7月20日(土用の入り)~8月6日(節分)だという。二十四節気の大暑(7/23~8/6)とほぼ同じだが微妙に違う。どう使い分けていたのかな。
016.JPG
017.JPG
一方、日付を表すのにも干支が使われていたようで、甲子に始まって60日で一回り(これも還暦?)する。数字の方が分かりやすい気もするが、暦が庶民の間にも出回っていたのだろうか。それはそれとして、丑の日も12日に一度やってくることになる。だから土用に丑の日が二度来るのもままあるということだな。7月23日は丁丑(ひのとうし)、8月4日は己丑(つちのとうし)というように。
002.JPG
003.JPG
004.JPG
土用の丑の日は鰻を食べるというのは、かの平賀源内が鰻屋のために考えたキャッチコピーだったという説を聞いてから、少々鼻白む気分にはなっていた。土用の丑が二回あるというのはなおさらその感を強くするなあ。鰻屋さんは喜ぶだろうけど(笑)。猛暑を乗り切るために滋養のあるものを食べる、と考えればいいんだろうなとは思う。
005.JPG
007.jpg
008.JPG
009.jpg
ここ二カ月、我が家の「かいものがかり」を務めているのだが、ついつい安いものを探してしまうので、鰻にはなかなか手が出せないでいる。土用の丑の日コーナーを見ていて、安い鰻も売っているなあとよく見ると、「ほぼカニ」の鰻版だった。なあんだと思ったが、思い直して買ってみた。なるほど鰻のかば焼きによく似せて作ってあって、口に入れると小骨らしい歯ざわりまであって芸が細かい。まあ、そこまでして「鰻らしき物」を食べようとは思わないが、興味深くはあった。
010.JPG
012.JPG
他にも「土用しじみ」とか「土用餅」とかも売っていて、面白がって買ったのだった。なんだ、結局スーパーの策略にはまってるじゃん。
夜の買い物の帰り、チラ見した花火。
013.jpg
014.jpg
今年のゴーヤ初収穫。去年より少しだけ大きい。
015.JPG


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。