1003 初秋の「北山緑化植物園」＠西宮市

サルビア（たぶん）にアゲハ蝶が。

８月の初めに訪れた時（記事参照）、まだ行ったことのない展望台があると知って、次には行こうと思っていた。この日も午後になってから出かけたので、山の方は回らず、「緑洋休憩所（展望台）」を目指して歩いた。植物園から池の花見公園に抜ける道の途中右手に、ゲートがあった。

くぐったらすぐと思ったが、それなりの坂道が…。それでも階段状の坂を三つ越えたら展望台が見えてきた。




コンクリート製の立派な展望台だった。

階下にあるのは力石？

階上は１０畳ぐらいの広さがあったが、ベンチは一脚しかなく、おっちゃんが占領して弁当を食べていた。展望台からの景色をいくつか。



この日はやや薄曇りだったので、それほど遠くまで見渡せなかったが、快晴だときれいに見えるだろうと思われた。眼下の木々がかなり繁っていて、それが視界を遮っているのが残念であった。

さて、所期の目的は果たしたので、園地に戻って秋の花々を鑑賞することにした。たくさんあるので気に止まったものをいくつか。
近所で見るものよりしっかりした感じの萩の花。種類が違う？


フジバカマの園芸種らしきもの二つ。


緑のグラデーションも素晴らしい。

十月桜も少し咲きかけていた。


秋咲きスノーフレーク。可憐だ。


これは？可憐？

北山山荘の庭には種類の違う彼岸花が植えられていた。



これは普通の彼岸花。


シュウカイドウ（秋海棠）。

今年覚えたヤブランに緑の実が。

園地の入り口に赤紫のサルビアが植えられていた。


昔聴いた早川義夫の歌のサルビアは赤だったような気がするが、最近は色々な種類があるようだ、と思いながら植物園を後にした。