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金澤翔子 書展@木口記念会館(芦屋市呉川町) [日々の散策]

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ダウン症の女流書家である金澤翔子さんの書展が近所で催されていると聞いて行ってみた。場所は呉川町の芦屋温泉の隣にある「木口記念会館」である。入場無料で写真も自由に撮っていいというおおらかな書展であった。
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「ダウン症の~」というキャッチフレーズがいいのかどうかは分かりかねるが、ハンディキャップを持っている方の感性が非常に研ぎ澄まされていることが多いのも一方の事実のように思われる。観た作品はいずれも力強く訴えかけるものが多いように感じられた。2012年の大河ドラマである『平清盛』の題字を担当したらしい。当時はそのことを知っていたように思うが、いつの間にか忘れていた。
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気に入ったものをいくつか。
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娘も小学校の頃から書道を習って現在に至っているが、感性のほとばしりという点ではどうだろうか。平坦な人生を送っていたら平坦な感性になってしまうのかもしれない。かくいう私も中学二年まで書道(離島なので通信教育!!)を習っていて、そこそこの字は書いていたと思うが、運筆が不安定で苦労していたように思う。ギターや歌にもそれが出ていて、それらは全て「思い切りの悪さ」から来ているような。ここで反省してどうする(笑)。

あちこちでイヴェントをやっているようなので、今回見逃した方も調べて行かれるとよいと思ったことだよ。
「金澤翔子」公式サイト
http://www.k-shoko.org/

帰りにこれも近所の「正一位白飛稲荷大明神」に立ち寄ってみた。前日の朝散歩をしていて見つけていた小さな社である。正月に参詣した「伏見稲荷」の末社だと思われるが、こんなに小さいのに「正一位」ってどういうこと?と思うが、お稲荷さんは皆そうなのだろうか。
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こちらのお祭りは「二の午祭」といって、二月の第二午の日にあるらしく、幟がたくさん立っていた。伏見稲荷の方では「初午」に大祭があるらしいが、場所によって旧暦だったり新暦だったりしてややこしい。幟がまだあるのでこれからかな、と思うのでまた調べてみようと思ふ。
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