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2013秋「小豆島寒霞渓」 [過去への旅路]

寒霞渓(見ればわかる?)
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平和なはずの小豆島で陰惨な事件が起こり、心を痛めているが、2年前に訪れた時のことも思い出されてしまった。昔の旅の記録を「過去への旅路」として書いておこうと、以前から思っていたが、第一弾として載せてみようと思ふ。

11月23日
朝あてもなく家を出る。小豆島かな、という感じで9:30ごろ車を出す。摩耶から高速に乗り、淡路を通って高松道を西へ。途中のSAで徳島ラーメン(生卵なし)を食べる。高松の宿は高いのしか残っておらず、小豆島に1泊朝食付き4200円のビジネスホテル「ニューポート」(とは名ばかりで民宿に毛が生えたしろもの)があったので携帯で予約する。これでほぼ計画ができてしまったので後はそれに沿ってコースを考えるだけだ。

12時ごろ高松に着いたのでフェリー乗り場へ。いくつかあるはずだか事前に調べてないので、標識に従って港へ行き、15分後に出るフェリーを往復で買い、乗る。復路1割引だったので、帰りは岡山か姫路行きにすればよかったと、後で悔やむ。

60分で土庄港に着く(今回事件があったところだなあ)。たまたま宿のある港だった(なんて無計画)。昼を丘の上のホテルでと思い、2時ぎりぎりに着くが、本日貸し切りで無念のリタイアとなる。
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確かに眺望はすばらしかったが、仕方なくとりあえずは寒霞渓の頂上駐車場を目指す。小豆島スカイラインは故郷隠岐とはやや違い、快適な道であった。途中銚子渓のあたりで猿の軍団が路上にあふれていた。人馴れしているようだ。
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2時半ごろ寒霞渓到着。駐車場はバスと車でほぼ満杯だったが、帰る車もいて簡単に駐車できた。
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そこで弁当と鶏の手羽のから揚げを食べる。ロープウェイは1時間以上の待ちだったので、歩いて麓まで下り、上りのロープウェイに乗ることにする。下りの道中ではたまたまボランティアのガイドさんと一緒になったので、珍しい植物などの解説が聞けてよかった。ただ、そのガイドと初めから一緒にいたおばさまが、途中までガイドと知らなかったのには驚き!!!
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上りのロープウェィは一台待ちで早く乗れた。乗車時間はとっても短く、あっという間に山頂に到着。ドライブウェイを逆に走って宿に向かう。銚子渓にたくさんいた猿たちの姿はもうなかった。
宿からの夕景。
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宿の部屋は確かに狭かったが、ホーミィでコズィーだった!?宿の付近に繁華街はなく、バスでちょっと離れたイタリアンバール「バルティナ」に行ったが満員で断られ、そこからディナー難民の旅が… 30分ぐらいさまよって、やっと魚の店「味彩」にたどり着く。「小豆島国際ホテル」の前であった。これが意外と正解。突き出しにいきなりサザエと蛸が出て、鯛を中心としたお刺身盛り合わせ、赤足エビの天ぷら(巨大)など変わった魚を頂くことができた。庖丁人のじいちゃんも短気ではあるが好感の持てる島人であった。満足!!国際ホテルのフロントで翌日の干潮時刻の情報をゲット。

11月24日
朝6時前に目が覚め、早く出るために荷繕いをする。部屋の窓から朝日がきれいに見えた。7時半に「お袋の味」の和朝食を食べ、宿を出る。宿のおばさんが、島の特産品を3つ見せてくれてどれか一つだけお土産にくれるという。そうめんをもらうことに。「エンジェルロード」は8時が干潮。その時刻をめざして訪ねてみる。道がかなり広く、島の向こうの方まで行くことができた。
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手をつないで歩く人はほとんどいなかったが、一組そろいのTシャツを着たカップルがいた。彼らは一度引き返して絵馬を買い、再び戻ってきた(後刻再遭遇することになる)。

国道を東に向かい、道の駅「小豆島オリーブ公園」に行く。すごく立派な施設で、とても道の駅とは思えなかった。
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緑のオリーブ、黒のオリーブがたくさん木になっていた。
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オリーブナビから岬の分教場へ渡し船で行こうとしたが、船頭に要電話で随時だったので断念。その代わり「寒霞渓」に南から行くことにした。表玄関だけあって、素晴らしい岩山と紅葉を眼前に見ながらドライブすることができた。「小豆島は一日では見れず」であった。
下から見た寒霞渓。
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「カフェ忠左衛門」でランチをとる。小高い丘の上の農場の中にあったが、道が細く、くねくねとしていて往生した。帰りは北から農道を通るとスムーズに行けた。下調べはやはり必要であるな。その後エンジェルロードにもう一度立ち寄ったら、潮が満ちてきて道が途切れていた。
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1時50分のフェリーに乗る。今日は島で市民マラソンがあったらしく、船内は一杯で通路に座る人多し。3時前に高松港に着き、うどん屋を探すがなかなかない。やっと1つ見つけて、高松回りを正当化することに成功。その代わり帰るのが遅くなったことだよww

本土から80キロも離れている隠岐と違い、小豆島はフェリーも数多く安いし、やはりアクセスの良い島は観光地として好適地だなあ、と少々羨ましくもあった。






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