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0401「桜守公園」のササベザクラ@阪急岡本西 [日々の散策]

岡本南公園(桜守公園)のササベザクラ。
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阪急岡本駅の西にある桜守公園の桜が見頃と聞いたので、この日の朝スーパーに買い物に行きがてら行ってみた。この公園には前に何度か行ったことがあると思っていたが、ブログ内検索では出てこなかったので10年以上前だったかもしれない。あるいは行ったけど、時期が過ぎていて見るべきものがないと思ったのかもしれない。
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この公園は水上勉の小説「桜守」のモデルとなった、植物学者笹部新太郎氏の邸宅跡が昭和56年に公園となったもので、園内にはササベザクラをはじめ、エドヒガン、オカモトザクラなど10種約30本の桜が植えられている。
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小さな公園だが、敷地からはみ出さんばかりに種々の桜が咲き誇っていた。
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朝早く(と言っても8時半過ぎだが)だったからか光が強くてうまく撮れなかったが仕方がない。来年また機会があれば、もっといい時間帯に来てみたいと思ったことだ。
もう少し写真を。
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笹部氏は、「荘川桜」といって今も岐阜県高山市荘川町の御母衣湖のほとりに咲いている、樹齢約450年の2本の桜が御母衣ダムの湖底に沈むのを移植して救ったことで有名だそうだが、後で調べると、「日本固有種の桜の保護育成を目指し、大阪造幣局の通り抜け、奈良県吉野、兵庫県西宮市夙川公園ならびに甲山周辺など、各地で桜の管理・指導を行った。」とあった。そして、「『ソメイヨシノばかりが日本の桜ではない』とし、多数ある固有種・古来種の保護を訴えた。」とある。全く同感である。
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30分足らずの花見だったが、様々な桜を堪能した。

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