0630「水無月祓(夏越の祓)」 [日々の雑感]
綱敷天満神社(石屋川)の「茅の輪くぐり」。
水無月祓へまたをかし(兼好)。
水無月祓は一年の半分を終えた6月末に、それまでの穢れを祓って夏を乗り切るという行事である。本来は旧暦だからひと月遅れなのだが、一年の半分という意味ではこの日でかまわないだろうと思う。
家人の足首の剥離骨折の経過も5週目を過ぎて、片松葉杖で歩けるようになったので、この日の朝車で行ってみた。
茅の輪はなんとかくぐることが出来たが、拝殿に昇る石段は忌避なされた。
臥牛の、自分の患部と同じ部位をなでるといいというので。
左足がお隠れになっていたが、別の場所に左足の見える牛さんがいた。
苦しい時の神頼みとはよく言うが、怪我をした後では御利益も薄いのではないか、と少し思ったことだ。まあ、この程度の怪我で済んだことを感謝するべきなのかも知れない。一週間後に迫った自分の病の検診結果が正常でありますように、とも秘かに願ったことだ。
昼食の後近所のスーパーに行くと、銘菓「水無月」がささやかに売られていた。2日後の「半夏生」の蛸ほど盛大なセールではなかったなあ。
神職と一緒に茅の輪をくぐるという行事があるとのことだったので、夕方ちょっと覗きに行った。
薄暮の中薄明かりが灯り、30人ほどの参拝者が神職に従ってお参りする様子は、素朴で厳かな雰囲気であった。
早くも梅雨が明け、30℃を超える日々が続いている。今夏も異常気象にならなければいいが、と思ったことだ。
この時期の花々をいくつか。
カシワバアジサイの花は、初めは白く、やがて色づいていくのが素敵だ。
ブーゲンビリア。
オシロイバナ。
クロコスミア。川のあちこちに咲いている。
鮎を狙うコサギ。
ムクゲ(木槿)の夏がやってきた。それにしても暑いのう。
水無月祓へまたをかし(兼好)。
水無月祓は一年の半分を終えた6月末に、それまでの穢れを祓って夏を乗り切るという行事である。本来は旧暦だからひと月遅れなのだが、一年の半分という意味ではこの日でかまわないだろうと思う。
家人の足首の剥離骨折の経過も5週目を過ぎて、片松葉杖で歩けるようになったので、この日の朝車で行ってみた。
茅の輪はなんとかくぐることが出来たが、拝殿に昇る石段は忌避なされた。
臥牛の、自分の患部と同じ部位をなでるといいというので。
左足がお隠れになっていたが、別の場所に左足の見える牛さんがいた。
苦しい時の神頼みとはよく言うが、怪我をした後では御利益も薄いのではないか、と少し思ったことだ。まあ、この程度の怪我で済んだことを感謝するべきなのかも知れない。一週間後に迫った自分の病の検診結果が正常でありますように、とも秘かに願ったことだ。
昼食の後近所のスーパーに行くと、銘菓「水無月」がささやかに売られていた。2日後の「半夏生」の蛸ほど盛大なセールではなかったなあ。
神職と一緒に茅の輪をくぐるという行事があるとのことだったので、夕方ちょっと覗きに行った。
薄暮の中薄明かりが灯り、30人ほどの参拝者が神職に従ってお参りする様子は、素朴で厳かな雰囲気であった。
早くも梅雨が明け、30℃を超える日々が続いている。今夏も異常気象にならなければいいが、と思ったことだ。
この時期の花々をいくつか。
カシワバアジサイの花は、初めは白く、やがて色づいていくのが素敵だ。
ブーゲンビリア。
オシロイバナ。
クロコスミア。川のあちこちに咲いている。
鮎を狙うコサギ。
ムクゲ(木槿)の夏がやってきた。それにしても暑いのう。
コメント 0