1204「福山城」(師走の地道な旅vol.2) [旅日記]
福山城天守閣は「令和の大普請」中だった。残念!
夕方ホテルに着いたが、あまり歩いていなかったのに気づき、居酒屋を探すついでに駅前を散策してみた。ずいぶん前に福山に泊まった時は、駅から離れた確かコンフォート・インに泊まったので駅までは来なかったのだ。さすが広島県第二の都市なので、繁華街も広く賑やかで、面白そうな店がいくつもあった。
散々歩き回った末、ホテルの隣の居酒屋に入った。知らない街だからご安全に。
「日本人のお名前」に出てきそうな屋号。
それほど空腹じゃなかったので軽く飲んだが、「ねぶと(天竺鯛)」のフライが珍しくて頼んでみた。
初めて見た魚だったが、この辺りでは普通に食べているらしかった。美味。
早起きしたので、宿に帰ったら風呂にも入らず爆睡。
翌朝、福山城はすぐ隣なのでチェックアウトまで散策することにした。いつもは朝一で出発するのにね。
歩き始めてすぐにあった物見櫓跡と外堀石垣。
改修中の天守閣はもちろん鉄筋コンクリートで復元されたものだが、空襲で焼失するまでは残っていたそうだ。残念なことではある。
広い城内を反時計回りに歩いてみた。歩いた順に写真を並べてみる。
天守閣はシートで覆われていた。
一本松は心惹かれる。
立派な門。
三蔵稲荷神社。
護国神社。
阿部正弘像。
合祀されるまでは阿部神社と呼ばれていたそうだ。幕末の老中阿部正弘の領国だったんだと知った。この人や島津斉彬が死なずにいたら、もっと違った近代日本になっていたかもしれない、とふと思ったことだ。
旧内藤家長屋門。
この他にも伏見櫓や筋鉄御門は現存しているもののようだが、ざっと見ただけでは判別しかねたので、写真だけ並べておく。おいおい調べてみるつもり。
お濠が埋め立てられてしまっているのはやや寂しかったが、広大な敷地で、西国への備えとして重要な城であったことがよく分かった。
一時間以上散策をして、チェックアウトぎりぎりに宿を出た。福山は旅の通過点と思っていたからか、お城をじっくり見ることもなかったが、今回見ることが出来てよかった。
福山駅正面。
北側はお城の前なのに、バス停や駐車場があるだけで殺風景なのが残念に思ったのだが、表は表で愛想がなかった。お城の修復が終わったら、こちらも化粧直しすればいいのにと思ったことだよ。
帰りの立ち寄り所は特に決めてなかったが、ここでも昼をどこで食べるかということから倉敷を目指すことにした。
vol.3に続く。
夕方ホテルに着いたが、あまり歩いていなかったのに気づき、居酒屋を探すついでに駅前を散策してみた。ずいぶん前に福山に泊まった時は、駅から離れた確かコンフォート・インに泊まったので駅までは来なかったのだ。さすが広島県第二の都市なので、繁華街も広く賑やかで、面白そうな店がいくつもあった。
散々歩き回った末、ホテルの隣の居酒屋に入った。知らない街だからご安全に。
「日本人のお名前」に出てきそうな屋号。
それほど空腹じゃなかったので軽く飲んだが、「ねぶと(天竺鯛)」のフライが珍しくて頼んでみた。
初めて見た魚だったが、この辺りでは普通に食べているらしかった。美味。
早起きしたので、宿に帰ったら風呂にも入らず爆睡。
翌朝、福山城はすぐ隣なのでチェックアウトまで散策することにした。いつもは朝一で出発するのにね。
歩き始めてすぐにあった物見櫓跡と外堀石垣。
改修中の天守閣はもちろん鉄筋コンクリートで復元されたものだが、空襲で焼失するまでは残っていたそうだ。残念なことではある。
広い城内を反時計回りに歩いてみた。歩いた順に写真を並べてみる。
天守閣はシートで覆われていた。
一本松は心惹かれる。
立派な門。
三蔵稲荷神社。
護国神社。
阿部正弘像。
合祀されるまでは阿部神社と呼ばれていたそうだ。幕末の老中阿部正弘の領国だったんだと知った。この人や島津斉彬が死なずにいたら、もっと違った近代日本になっていたかもしれない、とふと思ったことだ。
旧内藤家長屋門。
この他にも伏見櫓や筋鉄御門は現存しているもののようだが、ざっと見ただけでは判別しかねたので、写真だけ並べておく。おいおい調べてみるつもり。
お濠が埋め立てられてしまっているのはやや寂しかったが、広大な敷地で、西国への備えとして重要な城であったことがよく分かった。
一時間以上散策をして、チェックアウトぎりぎりに宿を出た。福山は旅の通過点と思っていたからか、お城をじっくり見ることもなかったが、今回見ることが出来てよかった。
福山駅正面。
北側はお城の前なのに、バス停や駐車場があるだけで殺風景なのが残念に思ったのだが、表は表で愛想がなかった。お城の修復が終わったら、こちらも化粧直しすればいいのにと思ったことだよ。
帰りの立ち寄り所は特に決めてなかったが、ここでも昼をどこで食べるかということから倉敷を目指すことにした。
vol.3に続く。
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