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0807立秋と線状降水帯 [日々の雑感]

ナツズイセン(夏水仙)@住吉川。ヒガンバナ科らしい。
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ヤブランも咲き始めた。
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これは
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立秋(8/7~8/22)になった。暦の上では秋ということだが、暑さはますます厳しく、なかなか実感を持って受け止められない。「残暑」という便利なカウンターの言葉を用意して、なんとかバランスをとってはいるのだけれど………。
webより
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例年ならこんな風に書くのだろうし、初めの2日ぐらいはそんな気分でいたのだが、11日ぐらいから毎日雨でそのままお盆に突入してしまった。そのうちに九州の方から線状降水帯が始まり、各地に大量の雨を降らせている。雨は九州、広島と東漸して、兵庫も場所によっては避難勧告も出たようだが、それほど大事に至らなかったのは不幸中の幸いといえるか。
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この時期に大雨が降ることはあまりないように思っていたが、記憶をたどると故郷の隠岐にお盆で帰省している時に大雨が降った時もあったなあ、と幾つかよみがえってきた。小さい頃、お盆のころからクラゲが出るから海に入らない方がいいと教えられたように思う。気候の節目であることは確かだろう。ただ、これほど前線が居座り続け、線状降水帯が各地に次々と発生する事態は異常な事態と言わなければならないだろう。
雨後の住吉川。
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台風と違って事前の予測が難しく、まだ自分の家の近くは大丈夫かなと思っていると、夜中に突然豪雨があったりするのでまことに厄介ではある。まあ、日々予報を見ていれば予測できないことはないだろうけど。「百年に一度の」という言葉が端的に表すように、「まさかうちが」と高をくくっているのが一番いけないんだろうな。「百年に一度」が頻繁にあちこちで起こっているのが現状なのだから。
雨の日の貴重なウォーキングコース。
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百年に一度のウィルスに悩まされ、百年に一度の水害におびえている令和3年の夏である。この稿を書いている8月18日だが、週間予報でもまだ晴れ間は来そうにない。
ほんの一時の晴れ間。
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